昔ながらの紙パック式キャニスター掃除機は、ゴミをしっかり密封して捨てられるのが魅力。スティッククリーナーよりも安く手に入ることもあり、コスパ重視で検討している人も多いのではないでしょうか。しかし、吸引力の高さを謳うモデルや、軽い力でスイスイ動かせる自走式のタイプなど種類が豊富。どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の紙パック式キャニスター掃除機を集め、選ぶ際に欠かせない点で比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの紙パック式キャニスター掃除機をランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||
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吸引力の高さ(フローリング) | 吸引力の高さ(カーペット) | 疲れにくさ | 使い勝手の良さ | お手入れのしやすさ | 静かさ | 総重量 | 集じん方式 | 紙パック1枚あたりの価格(目安) | ヘッド種類 | 標準モードの運転音 | 最強モードの運転音 | コードの長さ | 集じん容積 | 消費電力 | 吸込仕事率 | HEPAフィルター付き | ダストケース丸洗い可能 | フィルター丸洗い可能 | ゴミセンサー付き | 本体重量 | 本体幅(公称値) | 本体奥行(公称値) | 本体高さ(公称値) | ||||||||
1 | 日立グローバルライフソリューションズ HITACHI|紙パック式クリーナー かるパック |CV-KP900L-N | ![]() | 4.45 | 23位 | フローリングの掃除におすすめ。家具の下も掃除しやすい | 2023/06 | 5.00 | 4.42 | 4.32 | 4.70 | 4.00 | 3.99 | 3.65kg | 紙パック式 | 約176〜880円 | 自走式パワーヘッド | 63.3dB | 64.2dB | 5m | 1.3L | 180~840W | 約50~340W | 2.35kg | 20.7cm | 33.9cm | 20.3cm | |||||
2 | 三菱電機 Be-K|紙パック式掃除機|TC-FD2D-N | ![]() | 4.41 | 吸引力にも使い勝手も弱点なし。新モデルゆえにやや割高 | 2024/02/01 | 4.88 | 4.42 | 4.41 | 4.29 | 4.34 | 3.66 | 3.79kg | 紙パック式 | 約149〜248円 | 自走式パワーヘッド | 68.2dB | 71.6dB | 5m | 1.5L | 300~1000W | 90~470W | 2.42kg | 21cm | 32.3cm | 21cm | ||||||
3 | 三菱電機 Be-K|紙パック式掃除機|TC-FXF7P-T | ![]() | 4.40 | 14位 | かけ心地はスティッククリーナー、吸引力はキャニスター | 2016/05 | 4.63 | 4.50 | 4.41 | 4.36 | 4.34 | 3.71 | 3.80kg | 紙パック式 | 約149〜248円 | 自走式パワーヘッド | 5m | 1.5L | 約300W〜1000W | 500~約100W(節電モード時) | 2.46kg | 21cm | 32.3cm | 21cm | |||||||
4 | 三菱電機 Be-K|紙パック式掃除機|TC-FD2E-N | ![]() | 4.39 | 16位 | 軽量&パワフル!カーペットもフローリングもサクサク吸引 | 2025/02/08 | 4.75 | 4.67 | 4.41 | 4.29 | 4.09 | 3.69 | 3.8kg | 紙パック式 | 約149〜248円 | 自走式パワーヘッド | 67.6dB | 71.5dB | 5m | 1.5L | 1000~約300W | 470~約90W | 2.43kg | 21cm | 32.3cm | 21cm | |||||
5 | 三菱電機 Be-K|紙パック式掃除機|TC-FM2D-A | ![]() | 4.36 | おおむね優秀だが完璧ではない吸引力。割高に感じるかも | 2024/02/01 | 4.88 | 4.34 | 4.41 | 4.29 | 4.09 | 3.70 | 3.82kg | 紙パック式 | 約149〜248円 | 自走式パワーヘッド | 67.5dB | 71.1dB | 5m | 1.5L | 300~1000W | 90~470W | 2.43kg | 21cm | 32.3cm | 21cm | ||||||
6 | 東芝ライフスタイル TOSHIBA|キャニスター掃除機|VC-PM9(H) | ![]() | 4.35 | 21位 | 高い吸引力と軽さを両立。しかし、目立つ機能は少ない | 2024/03 | 4.75 | 4.42 | 4.47 | 4.00 | 4.25 | 3.95 | 3.74kg | 紙パック式 | 約176〜450円 | 自走式パワーヘッド | 60.7dB | 70.5dB | 5m | 1.2L | 120~870W | 20~350W | 2.28kg | 21cm | 32.3cm | 19.4cm | |||||
7 | 東芝ライフスタイル TOSHIBA|紙パック式クリーナー|VC-PL9-R | ![]() | 4.34 | 24位 | 床にぴったりくっつく軽量設計。ヘッドのお手入れは面倒かも | 2023/03 | 4.63 | 4.50 | 4.47 | 4.07 | 4.17 | 3.90 | 3.72kg | 紙パック式 | 約176〜450円 | 自走式パワーヘッド | 62.8dB | 68.4dB | 5m | 1.2L | 120~870W | 20~350W | 2.30kg | 21cm | 32.3cm | 19.4cm | |||||
8 | パナソニック Panasonic|紙パック式キャニスター掃除機|MC-JP860K-W | ![]() | 4.30 | 17位 | 使いやすさと吸引力を兼ね備えた掃除機。髪の毛が絡みにくい | 2023/08/30 | 4.63 | 4.17 | 4.10 | 4.70 | 4.17 | 3.71 | 3.50kg | 紙パック式 | 約124〜383円 | パワーヘッド | 68.3dB | 69.5dB | 5m | 1.2L | 約380~850W | 約100~300W | 2.04kg | 19.5cm | 38.3cm | 19.1cm | |||||
9 | 日立グローバルライフソリューションズ HITACHI|紙パック式クリーナー|CV-KP90L | ![]() | 4.27 | 2位 | 軽くはなく音もうるさいが、文句のつけようがない吸引力 | 2024/02 | 5.00 | 5.00 | 3.79 | 4.15 | 4.25 | 3.57 | 4.39kg | 紙パック式 | 約176〜880円 | 自走式パワーヘッド | 69.2dB | 73.5dB | 5m | 1.3L | 240~1180W | 100~620W | 2.72kg | 23.6cm | 35.1cm | 20.2cm | |||||
10 | パナソニック Panasonic|紙パック式キャニスター掃除機|MC-PJ230G-W | ![]() | 4.25 | 8位 | 吸引力はトップクラス!価格のわりに使い勝手は普通な印象 | 2024/02/29 | 5.00 | 5.00 | 3.79 | 4.00 | 4.17 | 3.84 | 4.28kg | 紙パック式 | 約124〜383円 | 自走式パワーヘッド | 63.4dB | 70.3dB | 5m | 1.3L | 200~1150W | 60~560W | 2.76kg | 24.2cm | 34.8cm | 19.4cm |
2023/06 発売
総重量 | 3.65kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約176〜880円 |
本体重量 | 2.35kg |
日立グローバルライフソリューションズの「HITACHI 紙パック式クリーナー かるパック CV-KP900L-N」は、家のフローリングの割合が多い人におすすめ。フローリングの吸引力の検証では、ゴミをほぼ完璧に吸い取れました。
カーペットは壁際や手前部分に若干のゴミを残しましたが、中央部分や奥の壁はきれいになっています。全体的にゴミが残ってしまった商品に比べると十分な吸引力といえるでしょう。
本体の重量が2.35kg・総重量は3.65kgとキャニスター掃除機としてはかなり軽量。そのうえ自走式なので、長時間の掃除やカーペット上の掃除でも疲れにくいでしょう。
もっとも明るく感じる波長に近い緑色のLEDライトで、見えにくいゴミも浮かび上がらせます。日中のリビングなど白いホコリが見えにくいシーンでも、ゴミを見逃すことなく掃除できます。パワーヘッドの向きを90度変えられるので、家具の下の隙間も掃除しやすいでしょう。
ヘッドに髪の毛が絡みやすく、手入れに手間がかかる点はネック。さらに稼動音は63.3dBと大きめで、集合住宅などにお住まいの場合は掃除の時間帯に注意が必要です。とはいえ軽さや吸引力をふまえるとフローリングの割合が多い家庭にはぴったりの掃除機といえます。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.3L |
消費電力 | 180~840W |
吸込仕事率 | 約50~340W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 20.7cm |
本体奥行(公称値) | 33.9cm |
本体高さ(公称値) | 20.3cm |
日立 かるパック CV-KP900Lの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
2024/02/01 発売
総重量 | 3.79kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約149〜248円 |
本体重量 | 2.42kg |
吸引力が高く、紙パック式でゴミ捨てからお手入れまで簡単な、三菱電機の「Be-K 紙パック式掃除機」。本体の重量は2.42kgと軽量で、ヘッドが自走するので疲れにくいのが特徴です。2024年発売の機種ゆえに型落ちモデルより割高ですが、新商品がほしい人は要注目でしょう。
吸引力の高さは満足できるレベル。とくにフローリングでは、高い吸引力で全体のゴミをすっきりと取り切っています。パワーが強いあまりお菓子を弾き、壁際にわずかに残したものの、かけ心地のよさから掃除のやり直しも負担にはなりません。
カーペットでは繊維に詰まるような感覚があるものの、奥に沈んだ砂は1往復でさらりと吸引。完全に取り切るには複数回かける必要がありますが、壁際にもゴミが残らないのは好印象でした。
持ち手は指の形に合わせて凹凸があるため握りやすく、もちろん体格に合わせてパイプの長さを調整できます。手元ブラシがついているのに加え、パイプが床と平行になるため、テレビ台やソファの下、机の上など場所を選ばず掃除しやすい設計もポイントです。
お手入れのしやすさも上々。紙パックを捨てるだけでゴミ捨てが終わり、ヘッドもワンタッチで外せるので毛が絡んでも掃除がラク。稼動音は68.2dBとややうるさいものの、特別うるさく感じるわけではないでしょう。
吸引力が優秀で、総合的に不満を抱くポイントは少ない本商品。三菱電機が掲げる「しあわせをシェアしよう」というキャッチコピーのとおり、家族全員の使い勝手にこだわった1台です。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.5L |
消費電力 | 300~1000W |
吸込仕事率 | 90~470W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 21cm |
三菱電機 Be-K(ビケイ) 紙パック式掃除機 TC-FD2D-Nの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
2016/05 発売
総重量 | 3.80kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約149〜248円 |
本体重量 | 2.46kg |
三菱の「TC-FXF7P-T」は「Be-K」シリーズのなかではすでに生産を終了した型落ちモデル。発売から7年以上経った今も売れ筋商品でありながら、どのECサイトでも現行品に比べて安く購入できるのが魅力です。
価格は安いものの、肝心の機能性は最新機に引けをとらないレベル。数ある商品のなかでもホースが長すぎず、本体が引っ張られたりホースがバタついたりということがありません。まるでスティッククリーナーのようなかけ心地でありながら、スティッククリーナーでは実現できない吸引力を見せました。
ヘッドが厚いこともあり、総重量は3.80kgとやや重め。とはいえ自走する力が強いため大きなデメリットにはなりません。むしろ、ヘッドが重いぶんカーペットにもほどよく吸着するため、吸引力の検証では評価を伸ばす一因に。
一方、お手入れのしやすさや使い勝手の良さの評価は上位に及びませんでした。ヘッドにはほとんど毛が絡まなかったものの、ブラシを取り外すにはコインが必要です。また、LEDライトがなく、ほかの商品と比べて暗い隙間の掃除には向きません。
とはいえ、吸引力とかけ心地を重視する人には問題なくおすすめできます。安さを重視するなら多少の使いにくさにも目をつぶれるでしょう。
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.5L |
消費電力 | 約300W〜1000W |
吸込仕事率 | 500~約100W(節電モード時) |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 21cm |
2025/02/08 発売
総重量 | 3.8kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約149〜248円 |
本体重量 | 2.43kg |
三菱電機の「Be-K 紙パック式掃除機 TC-FD2E-N」は、カーペットでも吸引力が高い軽量モデルを求める人におすすめ。フローリングとカーペットのどちらも吸引力が高く、本体重量も軽めなので、掃除中の疲れは感じにくいでしょう。
フローリングを掃除したところ、同メーカーの「TC-ED2E-H」と同様に床を振動して吸いやすくするタイプながら、よりしっかりとゴミを吸い取りました。細かい砂が多少残るものの、ほとんどのゴミが吸い上げられています。カーペットでも壁や角も含めてしっかり吸引し、よく見ると壁際に少し砂が残っている程度でした。稼動音は標準モードで67.6dBと大きめですが、パワフルな吸引力を考えれば許容範囲でしょう。
本体重量は2.43kgと比較したなかでは軽く、自走式で持ち手が握りやすく工夫されています。伸縮パイプのおかげで、背伸びせずにラクに掃除できるのも魅力。テレビ台やソファ下、机やイスの下などにもヘッドを差し込みやすいうえ、手元ブラシもついています。家中を軽々と掃除しやすそうです。
紙パック式なのでゴミ捨ても衛生的かつ簡単。総じて、カーペットの掃除にも強い、軽量でハイパワーな製品です。価格は高めですが、新製品が気になるなら要チェックといえるでしょう。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.5L |
消費電力 | 1000~約300W |
吸込仕事率 | 470~約90W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 21cm |
2024/02/01 発売
総重量 | 3.82kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約149〜248円 |
本体重量 | 2.43kg |
三菱電機の「Be-K 紙パック式掃除機 TC-FM2D-A」は、軽さと吸引力を両立させた貴重な1台。ただし、新商品ということもあり価格はやや高めです。とにかく安く抑えるなら、細かい使い勝手は劣るものの同性能の型落ちモデルを選んだほうがお得に購入できるでしょう。
吸引力の検証では、カーペットの上のマスキングテープを吸い込むほどのパワーを発揮。壁際に砂やお菓子のクズが残ったものの、気にならないレベルまで取り切りました。
フローリングでは、電源を切るとヘッドからお菓子のクズが漏れ出てわずかに評価を落としました。細かい砂のざらつきも残っています。とはいえ、目につくゴミはほとんど完璧に吸い切れているため、満点とはいわずとも優秀な吸引力といえるでしょう。
本体重量は2.43kgと軽く、さらに自走式で持ち手も握りやすく設計されています。あまり自走が強く感じられるわけではないものの、動きは滑らかで疲れるほどではありません。
紙パック式のためゴミ捨てもお手入れもラク。ヘッドに髪の毛が絡みやすいのがネックですが、コインを使わなくてもワンタッチでブラシを引き出せるため、こちらのお手入れも簡単です。
稼動音は標準モードで67.5dB、強モードでは71.1dBとややうるさく感じるものの、掃除機のなかでは平均的。特別うるさいわけではありません。
総合すると吸引力と軽さを兼ね備えた高性能モデルですが、価格をふまえると割高に感じるかもしれません。同等の型落ち品を選んでもよいでしょう。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.5L |
消費電力 | 300~1000W |
吸込仕事率 | 90~470W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 21cm |
2024/03 発売
総重量 | 3.74kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約176〜450円 |
本体重量 | 2.28kg |
東芝の「紙パック式クリーナー VC-PM9」は、吸引力の高い軽量機を探している人におすすめの掃除機です。しかし、型落ちモデルと比べた際に優位となるポイントはさほど多くありません。
吸引力の検証では、フローリング・カーペットともに9割程度はすっきりと吸引できました。砂のザラつきがやや残りますが、お菓子のくずをわずかに残しただけでまんべんなく吸引できている印象。
カーペットでもお菓子のクズやホコリといったゴミを完璧に吸い上げました。ただしモードが強弱しかなく、弱モードでは吸引力が足りず、1往復ではくぼんだ部分に沈んでいる砂まで吸えません。完全に吸い切るには何度も上からかける必要がありますが、本体の重量が2.28kgとかなり軽量なため、かけ直しの負担はあまり感じませんでした。
掃除後のお手入れもラク。ダストカップを水洗いする必要がなく、紙パックを捨てるだけでゴミを簡単に処理できます。ヘッドに毛が絡んでも、コインやドライバーを使わずに取り出せるため、比較的簡単に掃除できるのもうれしいポイントです。
稼動音にはモードで大きな差があり、標準モードでは60.7dBと比較的静かですが、強モードでは70.5dBと大きめ。家族や近隣に迷惑にならないよう、時間帯によってモードを使い分けましょう。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.2L |
消費電力 | 120~870W |
吸込仕事率 | 20~350W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 19.4cm |
2023/03 発売
総重量 | 3.72kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約176〜450円 |
本体重量 | 2.30kg |
東芝の「VC-PL9-R」は本体重量2.30kg、本体幅は21.0cmと持ち上げて移動する際や狭いところを掃除するときも使いやすいのが特徴です。
ひねるとヘッドとパイプが床と平行になる「床ピタ設計」で、テレビ台の下やソファの下などの隙間にもスルスル差し込めるため、場所を選ばず掃除がラク。家中に使って回りたい1台でしょう。
同機は自走式のカーボンヘッドを採用していることもあり、軽快なかけ心地。
ヘッドが軽量だと一般的にゴミを弾く傾向ですが、「VC-PL9」はヘッドのカバーが東芝シリーズのなかでは硬く、弾いたゴミをヘッド内部で受け止めて吸ってくれます。吸い口とヘッドのあいだのスペースが狭いこともあり、壁際の吸い残しもありません。
紙パック式でフィルターのお手入れが不要ですが、カーペットで使用するとヘッドに毛が絡みやすい一面も。ペットがいる家庭だとお手入れの手間があるかもしれませんが、軽量かつ吸引力も低くはないので、東芝の掃除機から選ぶなら間違いなくコレでしょう。
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.2L |
消費電力 | 120~870W |
吸込仕事率 | 20~350W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 19.4cm |
2023/08/30 発売
総重量 | 3.50kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約124〜383円 |
本体重量 | 2.04kg |
パナソニックの「Panasonic 紙パック式キャニスター掃除機 MC-JP860K-W」は、使いやすさとフローリングでの吸引力の高さにこだわりたい人におすすめです。フローリングに対する吸引力の高さは、申し分のない結果に。テレビ台やソファの下も掃除しやすく、使い勝手は良好です。
カーペットは、中央部分のゴミはよく吸い取れましたが、壁際に細かいゴミが残ってしまいました。部屋中完璧に掃除できるとはいえないでしょう。とはいえ本体の重量が2.04kg・総重量は3.50kgと比較的軽量で、カーペットの上でも掃除しやすいほうだといえます。
ヘッドが外せない点はネックですが、円すい形のダブルブラシがからんだ髪の毛やペットの毛を自然に除去。ブラシの手入れにかかる負担を軽減できるのもメリットです。
ただし、自走式ではなく伸縮パイプもないので、人によっては不便さを感じる可能性があります。さらに稼動音は68.3dBと大きめで、掃除の時間帯には注意が必要です。
フローリング掃除をする分には十分な吸引力と使い勝手のよさを兼ね備えているので、家にカーペットが少なく使いやすさ重視の人は検討してみてください。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.2L |
消費電力 | 約380~850W |
吸込仕事率 | 約100~300W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 19.5cm |
本体奥行(公称値) | 38.3cm |
本体高さ(公称値) | 19.1cm |
パナソニック Jコンセプト MC-JP860Kの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
2024/02 発売
総重量 | 4.39kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約176〜880円 |
本体重量 | 2.72kg |
日立の「紙パック式クリーナー かるパック CV-KP90L」は、吸引力重視の人におすすめ。ただしそれほど軽くなかったり稼動音がうるさかったりと、総合力には欠けるため、弱点のない掃除機がほしい人には不向きです。
吸引力は非の打ちどころがなく、フローリング・カーペットともに吸い残しを見つけられず。ゴミをまいたか不安になるほど完璧な吸引力を見せつけました。とくにフローリングの壁際では、ヘッドがピタッと吸いつく感覚があり、隅々まで綺麗に掃除できる印象です。
紙パック式ということもあり、お手入れは簡単。カーペットの吸引後はヘッドにホコリがしっかり絡んだものの、ドライバーやコインを使わずともブラシを引き出せます。ヘッドの毛絡みもゴミ捨てもそれほど問題ありません。
ただし、本体の重量は2.72kg、ホースまで含んだ総重量は4.39kgと軽いとはいえません。自走するもののあまり強くなく、とくにカーペットでは疲れを感じました。
とはいえ床材を問わない完璧な吸引力は魅力的。軽さや静音性をふまえるとおすすめはしづらいものの、吸引力だけで選ぶなら候補になるかもしれません。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.3L |
消費電力 | 240~1180W |
吸込仕事率 | 100~620W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 23.6cm |
本体奥行(公称値) | 35.1cm |
本体高さ(公称値) | 20.2cm |
2024/02/29 発売
総重量 | 4.28kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約124〜383円 |
本体重量 | 2.76kg |
パナソニックの「紙パック式キャニスター掃除機 MC-PJ230G-W」は、何よりも吸引力を重視する人向け。ただし価格をふまえると割高な印象なので、ほかの格安機とも照らし合わせてください。
吸引力の検証ではフローリング・カーペットの両方でパーフェクトに。枠線内部の全体はもちろん、ヘッドの上部が薄いため、取りこぼしが多い壁際にもぴったりと吸着してゴミを取り切りました。ヘッドが自走するのに加え、大きなローラーが計3か所についているため、カーペットでもスムーズに稼動。流れるように進みながら、繊維の奥に沈んだ砂まで吸い切っていました。
一方、本体重量が2.76kgと重め。自走するとはいえ、掃除機を取り出したり持ち上げて移動したりは大変でしょう。
紙パック式でこまめなゴミ捨てや水洗いはいらないものの、お手入れはとてもラクなわけではありません。カーペットの掃除後はホコリが絡み、ブラシの取り出しにはコインが必要です。
稼動音も強モードで70.3dBと大きめ。標準モードにしても63dBほどと、夜間の使用は短時間でもおすすめできません。休日の昼間に一気に掃除することになるでしょう。
吸引力はかなり高いものの、キャニスター掃除機のなかではやや高価格帯ながら、使い勝手の面で特別な工夫は見られません。コストパフォーマンスを重視するならほかの選択肢もあるでしょう。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.3L |
消費電力 | 200~1150W |
吸込仕事率 | 60~560W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 24.2cm |
本体奥行(公称値) | 34.8cm |
本体高さ(公称値) | 19.4cm |
2023/02 発売
総重量 | 4.34kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約124〜383円 |
本体重量 | 2.76kg |
パナソニックの「MC-PJ22G-C」は、ブラシが下向きのV字構造になった独自のヘッドが特徴。一般的に掃除機はヘッドの中央が最も吸引力が高いため、下向きのV字だとゴミが自然と中央に集まり、効率的かつ取りこぼしを少なく吸引できます。
ヘッドはいわゆる自走式パワーヘッドですが、上位になったパナソニックの商品と比べると自走は弱い印象でした。はじめは軽いかけ心地を感じるものの、いざ掃除が始まるとスピードダウンする感覚です。
とくにカーペットだと引っかかる感覚がありなめらかなかけ心地とはいい難い印象でしたが、そのぶんゴミに吸着したことでしっかりと吸引。ゴミをまく前の状態に戻りました。
吸引力の高さもさることながら、使い勝手の良さもピカイチだった同機。ヘッドの表面にあるペダルを踏むだけでヘッドが外れ、LEDライトが搭載された子ノズルに切り替えられます。床掃除から狭い隙間の掃除まで1秒で移行できる取り回しやすさは、大きな魅力でしょう。
一方で疲れにくさと静かさの項目では上位にリードを許す結果に。本体重量は2.76kg、騒音値は強モードでも71.7dBと、キャニスター掃除機特有の使いにくさをカバーできませんでした。
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.3L |
消費電力 | 約200~1150W |
吸込仕事率 | 約60~600W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 24.2cm |
本体奥行(公称値) | 34.8cm |
本体高さ(公称値) | 19.4cm |
2024/08/30 発売
総重量 | 3.49kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約124〜383円 |
本体重量 | 2.03kg |
パナソニックの「Panasonic 紙パック式キャニスター掃除機 MC-JP870K-W」は、パナソニックの最新モデルがほしい人なら候補になる商品。同社の「MC-JP860K」の後継機で、使い勝手のよさが魅力です。ただし、基本的な性能は旧モデルのほうが高い結果でした。
本体は2.03kg・総重量で3.49kgととにかく軽量。テレビ台やソファ下の掃除がしやすく、机の下の奥まで届くスリムなヘッドも魅力です。ヘッドは足元のペダルを踏むだけで取り外せるので、掃除場所を変える際も中断することなく吸い進められますよ。
ゴミに触れずに捨てやすい紙パック式で、ワンタッチでゴミを捨てられるのもうれしいポイント。ヘッドには髪の毛がわずかに絡んだものの、気になるほどではありません。
肝心の吸引力はまずまずで、上滑りしている印象。フローリング・カーペットともに小さなお菓子などのゴミが残りました。標準モードの稼動音は69.3dBと大きめで、静かに使いたい人にも向きません。
最新モデルで使い勝手がよいものの、旧モデルと比べると吸引力が劣ります。価格をふまえて検討してみましょう。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.2L |
消費電力 | 約380~850W |
吸込仕事率 | 約100~300W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 19.5cm |
本体奥行(公称値) | 38.3cm |
本体高さ(公称値) | 19.1cm |
2023/02 発売
総重量 | 4.35kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約176〜880円 |
本体重量 | 2.70kg |
軽い掃除機といえば日立。「紙パック式クリーナー かるパック CV-KP90K」は日立の軽量シリーズ「かるパック」の最新機で、ツルツルとした質感で持ちやすいフォルムが特徴的です。本体重量2.70kgとまずまず軽いうえ、自走機能も搭載しています。
自走はかなり強い印象で、とくにカーペットだとスイッチを押しただけで勝手に掃除機が進んでいくようなかけ心地。掃除中の負担がほとんどないのに加えて、ヘッド上部に空白がないため吸い込み口が壁際にしっかりと吸いつきます。そのためお菓子を弾く傾向が見られる軽量機のなかでは、壁際の吸い残しが断然少ないのが好印象でした。
一方、同シリーズのなかでは使い勝手で評価を落としています。日立といえば緑のLEDライトがついているモデルが多いですが、同機には付属しておらず。家具や家電の下を掃除する際は、ゴミが見えにくく感じるかもしれません。
また、日立独自のパワフルなモーターを採用しているとあって、稼動音に甲高い音が混ざっているのが気になります。軽さと吸引力を両立したバランスのよい1台ですが、細かいストレスはまったくないとはいえないでしょう。
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.3L |
消費電力 | 約240~1170W |
吸込仕事率 | 約100~620W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 23.6cm |
本体奥行(公称値) | 35.1cm |
本体高さ(公称値) | 20.2cm |
2024/02/29 発売
総重量 | 4.32kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約124〜383円 |
本体重量 | 2.75kg |
パナソニックの「紙パック式キャニスター掃除機 MC-PJ23G-C」は、床全体だけでなく狭い場所の掃除も頻繁に行う人におすすめ。また、紙パックを捨てるだけでゴミ捨ても簡単で、ゴミが残りにくいのがポイントです。
吸引力は完璧に限りなく近いレベル。カーペットの壁際に砂やお菓子のクズを残したものの、フローリングは目視では吸い残しを確認できないほどです。
さらに踏むだけでヘッドを外してすき間ノズルにできる、パナソニック独自の付加機能「親子のノズル」を搭載。かがんでノズルをつけ替えなくても、床以外の掃除に手軽に切り替えられます。ヘッドの幅は22.9cmとコンパクト。また、平らにしてもヘッドが浮かないため場所を選ばず掃除しやすいでしょう。
ただし、自走するものの本体重量は2.75kgと軽いわけではなく、体力に自身がない人が扱うのは大変かもしれません。
加えて、紙パック式ではあるもののブラシにホコリが絡みやすいのが気がかり。ブラシの取り出しにはコインが必要なので、お手入れはやや面倒でした。稼動音も68.2dBとうるさく、静かで使いやすいわけではありません。
惜しい点もあるものの、吸引力や使い勝手をとにかく重視するならそれほど問題なく使えるでしょう。人を選ぶ重量には注意してください。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.3L |
消費電力 | 200~1150W |
吸込仕事率 | 60~580W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 24.2cm |
本体奥行(公称値) | 34.8cm |
本体高さ(公称値) | 19.4cm |
2019/12 発売
総重量 | 3.53kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約176〜450円 |
本体重量 | 2.32kg |
2019年に発売されたモデルながら、今でもECサイトの人気ランキング上位に食い込んでくるTOSHIBA「トルネオ 紙パック式クリーナー VC-PH65A」。
ヘッドの縦幅はやや小さいように感じたものの、フローリング・カーペットともにスムーズなかけ心地。フローリングでは軽やかなかけ心地ながら、目につくゴミは1往復で吸い切りました。
かけ心地が良い場合、吸引力が物足りないことも。同機にもその傾向があり、カーペットの検証では表面に砂をうっすらと残したうえ、ヘッドでホコリを撫でつけるように往復しました。
また、ほかの掃除機と比べてヘッドの下部の隙間が大きいのも難点。ジョイント部分にもフェルト素材のローラーがあるため、ここにホコリやお菓子が引っかかることがありました。ヘッドの下部にある青いフェルト素材のラインが分厚く、床にうまく吸着しないのも一因でしょう。
とはいえヘッドの取り回しがしやすい点や、本体の重量が2.32kgと軽量な点など、数年前に発売された商品ながら疲れにくさにこだわった1台。価格だけで選んでもそれほど後悔はしないでしょう。
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.2L |
消費電力 | 870W~約250W |
吸込仕事率 | 340W~約80W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 19.4cm |
2017/05 発売
総重量 | 3.6kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約149〜248円 |
本体重量 | 2.41kg |
三菱電機の人気シリーズ「Be-K」の2017年モデルである「紙パック式クリーナー TC-FXG5J-A」。型落ちモデルとあって現行品より価格が安く、ヘッドはタービンヘッドで自走機能は搭載していません。
上位の同シリーズと比べて、ヘッドの縦幅が小さいのも気になった同機。一度に吸える量が少ないようで、吸えなかったぶんはヘッドで押しやる様子が見られました。
とはいえフローリングで検証したところ、新しいモデルにも継承された吸引力は十分で、押しやったゴミは復路でさらっと吸い切ります。ヘッドの下部が広くお菓子をわずかに引きずったものの、フローリングではほとんど吸い残しがありませんでした。
とはいえ吸引力を除くと、紙パック式でヘッドの毛絡みも少なめ。価格を抑えて買い替えたい人なら候補に入ってくるでしょう。
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.5L |
消費電力 | 約300〜1000W(節電モード時) |
吸込仕事率 | 500~約100W(節電モード時) |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 21cm |
2024/02/01 発売
総重量 | 3.59kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約149〜248円 |
本体重量 | 2.42kg |
三菱電機の「Be-K コード式掃除機 TC-FJ2DC」は、吸い込む力でブラシが回転するタービンヘッドなので自走はしないものの、本体は2.42kgと比較的軽く、持ち手は握りやすいよう工夫されています。
ただし、吸引力が高いとはいえません。実際にフローリングで検証したところ、往路で吸えたかと思いきや、電源を切ると大量のお菓子や砂を吐き戻しました。吸えているように見えた箇所にもザラつきが残っています。カーペットでも繊維の奥の砂が全体的に残っているのに加え、壁際のホコリもスルーしました。
かけ心地もよくありません。フローリングであってもヘッドの滑りが悪く、床材に引っ張られながら掃除しているようです。
床以外の掃除に便利な手元ブラシがついており、使い勝手はおおむね良好。しかし、吸引力をはじめ機能面で優れているとはいえません。型落ちモデルであれば、同じくらいの価格でより吸引力が高いパワーブラシのモデルも選べるため、そちらのほうがおすすめですよ。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.5L |
消費電力 | 300~1000W |
吸込仕事率 | 90~470W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 21cm |
2024/03 発売
総重量 | 3.6kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約176〜450円 |
本体重量 | 2.28kg |
吸引力はフローリングではかなり優秀。壁際にお菓子の欠片を2粒残しただけで、それ以外の範囲は完璧です。自走する感覚はないものの、滑らかかつ軽やかに動かせました。
一方、カーペットの掃除では、ホコリや砂をごっそり残す結果に。ヘッドの下部にあるフェルト素材とカーペットとの相性が悪く、ゴミへの吸着を邪魔します。さらに吸引力があまり高くないのもあり、電源を切るとゴミを吐き戻しました。かけ心地もよくなく、張りつきをフローリング以上に強く感じます。カーペットで掃除したいなら、パワーブラシを搭載したモデルを選びましょう。
ただし、LEDライトや手元ブラシなどの特殊機能はなく、使い勝手がよいとまではいえません。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.2L |
消費電力 | 250~870W |
吸込仕事率 | 80~350W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 19.4cm |
総重量 | 4.03kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約40円(各社共通タイプ) |
本体重量 | 2.96kg |
UPstoreの「掃除機 紙パック式」は、ある程度の吸引力がある掃除機をとにかく安く購入したい場合に選択肢となる商品。
価格は1万円を切っており、スティッククリーナーと比べて格安機がそろうキャニスター掃除機のなかでも随一の安さです。コストを抑えるため、ヘッドはブラシのないフロアヘッド。実際にフローリングで使ってみたところ、壁際は少しザラつきが残ったものの、おおむねきれいに吸引できている印象です。
ただし、かけ心地はよくありません。本体重量は2.96kgとあまり軽くなく、自走もできないため、カーペットはおろかフローリングでも引っかかるような感覚がありました。
とはいえ、ブラシがないために毛が絡まる余地がないのはメリット。紙パック式なので、お手入れのしやすさも上々です。
格安モデルゆえに、LEDライトや手元ブラシなどの使い勝手をよくする機能は見られないものの、大手メーカーの型落ちモデルよりも安く、格安なスティッククリーナーよりはよく吸えます。とにかく安くメインの掃除機を手に入れたい人の候補といえるでしょう。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.4L |
消費電力 | 280~1000W |
吸込仕事率 | 80~300W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 24.2cm |
本体奥行(公称値) | 29.5cm |
本体高さ(公称値) | 22.2cm |
2022/02 発売
総重量 | 4.42kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約176〜880円 |
本体重量 | 2.72kg |
ファンモーターに軽量アルミを採用し、本体の幅は23.6cmとコンパクトな日立の「かるパック CV-KP90J」。もともとモーターの製作所として創業した歴史を思わせる、強烈な吸引力を兼ね備えています。
パワーが強烈なこともあり、ホコリや軽いゴミを弾く様子も見られるものの、自分が吹き飛ばしたゴミに厚みのあるヘッドが吸着しながら吸い切ります。日立の掃除機のなかでは最も優秀な吸引結果でした。
カーペットが相手だと引っかかりも強くフローリング以上に重みが。しかしそのぶん丁寧にゴミを吸い切り、かけ直しの必要がありませんでした。
評価が大きく落ちたのは使い勝手の良さの項目。日立独自の緑に光るLEDライトが搭載されていないため、日中に見逃しがちな白っぽいホコリの吸引や暗い隙間の掃除は苦手です。
また、稼動音がトップクラスに大きいのも低評価になった一因。強モードで72.5dBほどの音量で、標準モードにしても70dB前後と静かとは感じられません。時間や場所を選ばずにかけられるわけではないことを念頭に置いておきましょう。
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.3L |
消費電力 | 約240~1170W |
吸込仕事率 | 約100~620W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 23.6cm |
本体奥行(公称値) | 35.1cm |
本体高さ(公称値) | 20.2cm |
2022/06 発売
総重量 | 4.44kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約176〜880円 |
本体重量 | 2.92kg |
ガッツリ吸い切る吸引力と軽さを兼ね備えた日立の「かるパック」シリーズ。ループ構造のブラシが毛やホコリをブロックする「からまんブラシ」、ヘッドの方向に応じて開閉しながらゴミを吸い切る「シンクロフラップ」など、日立の技術が搭載された1台です。
「かるパック」の名を背負いながら、疲れにくさの項目では低評価が目立った同機。本体重量は2.92kgと3kgに迫る重さで、軽量化し続けるほかの商品には一歩及びませんでした。
ヘッドの手前には掃除機のストロークを補助するフェルトブラシがついていますが、このフェルト部分に機動力がありません。そのせいか、自走式でありながらかけ心地は軽やかとはいえず、とくにカーペットでは引っかかって扱いにくい印象です。
重みがあるぶんゴミには吸着するようで、カーペットでの吸引力の検証ではスナック系のゴミや砂がうっすら残る程度でした。
疲れやすさは否めないものの、難易度の高いカーペットにも健闘した同機。吸引力と照らし合わせて総合的に考えれば許容できるレベルかもしれません。
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.3L |
消費電力 | 約230~1180W |
吸込仕事率 | 約120~650W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 23.6cm |
本体奥行(公称値) | 35.1cm |
本体高さ(公称値) | 20.2cm |
日立 かるパック CV-KP300Kをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
2017/02/11 発売
総重量 | 3.66kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約40円(各社共通タイプ) |
本体重量 | 2.99kg |
ヘッドは格安機に多いフロアヘッドですが、フローリングでもカーペットでも力強い吸引力を発揮しました。壁際にお菓子を残したり、くぼんだ部分の砂を吸えずに残したりと惜しい点もあるものの、この安さでこれだけ吸えれば十分でしょう。
紙パック式でゴミ捨ては楽ですが、格安モデルゆえにLEDライトや手元ブラシなど、使い勝手を考慮した機能もありません。価格にこだわる人ももう少しだけ出して、持ち手があるUPstoreの商品を買うのがよいでしょう。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.4L |
消費電力 | 1000W |
吸込仕事率 | 300W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 24.2cm |
本体奥行(公称値) | 29.5cm |
本体高さ(公称値) | 23.5cm |
山善 紙パック式掃除機 ZKC-300をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
2024/02/29 発売
総重量 | 4kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約124〜383円 |
本体重量 | 2.73kg |
パナソニックの「MC-PJ23A」は、新商品ながらやや低価格帯のキャニスター掃除機。しかし、性能に特筆する点が見当たらず、型落ちモデルが豊富なキャニスター掃除機のなかでは、コスパのよさを感じにくい結果でした。
自走式パワーヘッドが主流とされる現在、本商品はゴミを吸う力でブラシが回転するタービンヘッド。フローリングではゴミの取りこぼしがほとんどなかったものの、ブラシがうまく回転しないぶんカーペットの繊維に絡んだゴミはあまりかき出せませんでした。また、電源を切ると、集じん部に到達しなかったゴミがヘッドからこぼれるのも気がかりです。
本体重量は2.73kgと重いうえ、自走機能もなし。とくにカーペット上では扱いにくく、昔ながらのキャニスター掃除機に近い使い心地といえます。
紙パック式なのでゴミ捨ては手軽ですが、ブラシのお手入れにはコインが必要。前方のゴミを照らすLEDヘッドライトもなく、使い勝手のよさもいまひとつです。稼動音は標準モードで66.6dBと、ほかの掃除機と比べても大きめなので、使うタイミングを考慮する必要があるでしょう。
吸引力や扱いやすさなどをふまえても、現段階ではおすすめとはいえません。型落ち品であれば、さほど変わらない価格でパワーブラシを備えた商品を選べるので、そちらのほうが損はないでしょう。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.3L |
消費電力 | 200~1150W |
吸込仕事率 | 60~560W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 24.2cm |
本体奥行(公称値) | 34.8cm |
本体高さ(公称値) | 19.4cm |
2024/02 発売
総重量 | 4.12kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約176〜880円 |
本体重量 | 2.71kg |
日立の「かるパック CV-KV70L」は、同社の「かるパック CV-KP90L」と比べて数字が小さいことからわかるとおり、ヘッドの性能や付属品がやや限られているモデルです。軽さや使い勝手の面ではほかの掃除機にリードされましたが、そのぶん価格は抑えられています。
一方カーペットでは、繊維の奥に沈んだ砂はおおむね吸引したものの、全体にお菓子を広げたのが気になります。かけ心地はさすが日立らしく軽やかで、引っかかる感じもなかっただけに、吸引力のスコアが伸び悩んだのが残念です。
「かるパック」というものの、本体の重さは2.71kgとキャニスター掃除機のなかでは標準的。オーソドックスなタービンブラシゆえに自走もしないので、より爽快な使い心地を求める人には向かないでしょう。さらに、ヘッドを倒しても床と平行にならず、家具の下を掃除しづらい点も気になりました。
より高性能で低価格な型落ちモデルが多数販売されているので、そちらを検討したほうがよいでしょう。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.3L |
消費電力 | 240~1180W |
吸込仕事率 | 100~600W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 23.6cm |
本体奥行(公称値) | 35.1cm |
本体高さ(公称値) | 20.2cm |
2010/02/10 発売
総重量 | 4.49kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約176〜880円 |
本体重量 | 3.24kg |
日立「紙パック式クリーナー CV-VP5」は、2010年に発売されたモデルで、同社の商品としては価格が抑えられているのがポイント。パイプは手で回しながら着脱する方式で、ヘッドにLEDライトもありません。やや時代を感じる使い勝手といえるでしょう。
一方、フローリングでの吸引力は高く、旧式らしからぬパワーを発揮し、1往復でゴミをさっぱりと吸い切りました。また、ヘッドがぐにゃぐにゃと動くため、家具や椅子の脚まわりには上手く沿わせられるでしょう。
一方吸わせたい方向に当てようとしたときも、勝手にヘッドが曲がってしまうことも。検証では、ゴミを撒いた範囲からヘッドがずれ、お菓子を枠線の外に散らしました。
さらにヘッドの上部・下部・両サイドに吸い込み口以外の空白部分がそれぞれ広いのも気になります。カーペットの検証では、壁際にゴミを押しやったまま吸わずに戻ってきたり、時間をかけて吸っても吸わなかったりと、モヤモヤする結果に。かけ心地は悪くなるものの、強モードで吸わないとゴミを吸い残す結果になるでしょう。
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.5L |
消費電力 | 約1000~300W |
吸込仕事率 | 約530~80W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 25.6cm |
本体奥行(公称値) | 28.8cm |
本体高さ(公称値) | 21.4cm |
総重量 | 4.19kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約124〜383円 |
本体重量 | 2.90kg |
パナソニックの「紙パック式キャニスター掃除機 MC-PBKN6A-H」は、2017年に発売された商品ですが、今なお型落ちモデルとして一定の人気を得ています。一方、検証では肝心な吸引力に欠け、おすすめとはいいがたい結果でした。
吸い口の上下・左右の空白部分が広く、フローリングであってもゴミを吸い切れずに押し広げます。また、そもそもの吸引力が弱く、カーペットではパワーが足りずこちらも通過。砂は一度で吸い切れず、何度も往復する必要がありました。さらに、電源を切るとヘッドから大量のゴミが吐き出され、かえって散らかってしまいます。
紙パック式なのでゴミは簡単に捨てられるものの、ヘッドのお手入れにコインを要する点はやや手間。稼動音も標準モードで68.1dBとやや大きく、使い勝手の面で選ぶ理由はほとんどないといえます。
パナソニックながらやや低価格で購入できるのは魅力的ですが、使い勝手は時代遅れな印象。安さに惹かれる人であっても、別の型落ちモデルや格安機を選ぶのがよいでしょう。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.3L |
消費電力 | 150~1000W |
吸込仕事率 | 60~470W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 24.3cm |
本体奥行(公称値) | 34.8cm |
本体高さ(公称値) | 19.6cm |
2020/12 発売
総重量 | 4.02kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約40円(各社共通タイプ) |
本体重量 | 3.04kg |
全国に店舗を展開している大手家電量販店のビックカメラ。メーカー独自の家電製品も展開しており、「ORIGINAL BASIC 紙パック掃除機 CPA201BK-WH」は2020年に発売されながらも、今なお人気を誇るビックカメラの定番シリーズです。
ヘッドはシンプルな構造のタービンヘッドを採用しており、フローリングであっても張りつきが感じられるほど。さらにヘッドの上部に吸い込み口も溝もないため、ゴミが吸い込まれていきません。ホコリや砂を軽々と吸えたことからパワーは十分だとわかりますが、ヘッドの構造上軽いゴミを散らすのが気になります。
カーペットでも同様に張りつきが強く、吸引力が高いあまり枠線のテープを吸うほど。張りついたままゴミを吸わずに押し込んでしまい、壁際にホコリやお菓子が残る結果に終わりました。
自走機能が搭載しておらず、本体の重量は3.04kgと重め。ホース・ヘッドも含めた総重量は4kgを超えており、持ち運びには苦労します。
コードの長さ | 約5m |
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集じん容積 | 1.4L |
消費電力 | 1000W |
吸込仕事率 | 270W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 24.2cm |
本体奥行(公称値) | 29.5cm |
本体高さ(公称値) | 22.2cm |
総重量 | 6.31kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約385〜578円 |
本体重量 | 4.78kg |
ドイツで1899年に創業した家電メーカー・Miele(ミーレ)。20年の使用を想定した耐久性のテストをクリアした商品のみ発売されています。
今回検証したエントリーモデルの「Compact C1 SCAO 3 W Pure Suction」はクラシカルなフロアヘッド。床に張りつきながら進むうえ、ブラシ部分にホコリや髪の毛が絡むため、吸引力の検証ではほとんどゴミを奥に押しやるだけになりました。吸い口とヘッドの間に隙間があるため、押しやったゴミを吸うことも叶いません。
吸引モードは静音モードからカーペットを吸うときのモードまで計6モードまで変更可能。さらにハンドル部分には排気口のカバーがあり、開くと吸引力が下がり、閉じると吸引力が上がる仕様もあります。モード切り替え部分の近くにはイラストや短いテキストがあるものの、日本の商品には見られない細かいカスタマイズ機能に最初は戸惑うかもしれません。
何より、ヘッドや本体の重量が国内モデルの倍以上におよぶ本商品。もはやキャニスター掃除機のマスト機能と化している自走機能がなく推進力に欠けるうえ、持ち手もありません。体力がある人でも毎日の掃除はしんどく感じられるでしょう。
コードの長さ | 5m |
---|---|
集じん容積 | 3.5L |
消費電力 | 1000W |
吸込仕事率 | 200W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 25.3cm |
本体奥行(公称値) | 42.8cm |
本体高さ(公称値) | 23cm |
1位: 日立グローバルライフソリューションズ|HITACHI|紙パック式クリーナー かるパック |CV-KP900L-N
2位: 三菱電機|Be-K|紙パック式掃除機|TC-FD2D-N
3位: 三菱電機|Be-K|紙パック式掃除機|TC-FXF7P-T
4位: 三菱電機|Be-K|紙パック式掃除機|TC-FD2E-N
5位: 三菱電機|Be-K|紙パック式掃除機|TC-FM2D-A
ランキングはこちら以下のコンテンツではおすすめのキャニスター掃除機を紹介しています。条件を広げて探したい人はチェックしてみてくださいね。
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