【徹底比較】光目覚まし時計のおすすめ人気ランキング【2025年11月】

JUX Lampの「光目覚まし時計」はスタイリッシュなデザインで、デスクやベッドサイドの壁際などさまざまな場所で使用できると謳っています。

光目覚まし時計の正面から光の強さを計測すると682ルクスで、検証した商品のなかでは光が強いという結果になりました。本体に角度がついているため、光の広がり方については上部のほうが500ルクス以上と明るく照らされます。置き場所を工夫して、できるだけ顔に光が当たるように設置してください。

本体の角度を4段階で調整できる点はメリット。調光機能もついているので、光が強すぎると感じる場合は4段階で変更できます。ゆっくり光が明るくなっていく日の出機能もあるので、気持ちのよい目覚めをサポートできるでしょう。アラーム機能もあり、寝過ごしてしまうリスクにも備えられます。

市販されている光目覚まし時計のなかでは比較的強めの光なので、光で起きることを期待したい人におすすめの商品です。

ムーンムーンの「トトノエライトプレーン」はトトノエライトシリーズの1つで、メーカーは光による起床をサポートすると謳っています。

光源から60cmの距離で照度を計測すると、今回の検証ではトップクラスの719ルクスを記録。寝ている状態でも網膜まで光が届く可能性が高いため、気持ちよく目覚められるかもしれません。光源の面積が広いため、光が届きにくい正面下部でも230ルクス以上の光の強さを計測。細かく角度を調整できるので、好みの位置に当てやすいのもメリットです。

調光機能がついており99段階で光の強さを変更可能。アラーム機能もついているので、光だけでは起きられない人の心配も和らげられますよ。ただ、時計表示のディスプレイとアラームを止めるボタンは背面スタンドについているので、やや操作のしづらさを感じるかもしれません。

とはいえ、今回検証した商品の中ではトップクラスで強い光なので、音ではなく光で目覚めることを期待したい人にはまず検討してほしい商品です。

JUX Lampはさまざまな光目覚まし時計を販売するメーカー。なかでも「ウェイクアップ ライト」はアプリによって、起床時間やアラームを設定できるのが特徴。

フィリップスはオランダに本社を置き、医療機器や生活家電、照明器具などを手掛けるメーカー。なかでも「SmartSleep ウェイクアップ ライト HF3519/15」は暖色のやさしい光と音で自然な目覚めに導くと謳っています。

60cmの距離で照度計を光源に向けた状態で計測すると、143ルクスとある程度の明るさ。光だけで起きるには心もとないですが、今回検証した商品のなかでは光は強めといえます。

起床補助機能が豊富で明るさが段階的に強くなる日の出機能がついており、20段階で調光も可能。デフォルトは暖色のやさしい光です。角度調整はできないものの、本体上部に触れるとアラームが止められる仕様で、使いやすさはおおむね良好でした。

YABAEの「光目覚まし時計 MY-09」は、日の出・日の入りモードで自然な目覚めと睡眠をサポートすると謳う商品。7種類の自然音を16段階で調整可能です。スヌーズ・FMラジオ・USB充電機能も搭載し、幅広いニーズに対応。ナイトライトやベッドサイドランプとしても活用できます。

TITIROBAの「光目覚まし時計」は、朝日を再現する光で自然な目覚めをサポートする商品です。設定時間に向けて光が徐々に強くなる仕様で、7種類の自然音やFMラジオ機能も搭載。スリープタイマー・スヌーズ機能も備わっており、ナイトライトとしても利用可能です。

光の強さは60cmの距離で123ルクスと、明るさを重視する人には力不足。光の広がりにもムラがあり、下部はとくに光が弱いので置き場所を工夫する必要があるでしょう。

機能は充実しており、日の出機能で徐々に明るくなる演出や3段階以上の調光機能があります。直感的に操作できる設計も魅力。アラームを止めるボタンの配置もわかりやすいので、機械が苦手な人でも扱いやすいでしょう。

JUX Lampは高照度光療法器具やムーンライトランプなどを販売しているメーカーで、なかでも「リングライト」はインテリアとしても使いやすそうなスタイリッシュなデザインが特徴。

角度調整はできないものの、アラームを止めるボタンはスタンドの正面についているので、操作しやすいのはメリット。ゆっくり明るくなる日の出機能だけでなく、調光・調色機能もついているので、読書灯としても使いたいなら候補になるでしょう。

一方で、60cmの距離で正面から計測した光は71ルクスとかなり暗め。リング型で光源の面積が狭いため光もあまり広がらず、限定的な範囲を弱い光でしか照らせませんでした。

尾道回漕の「光目覚まし時計」は、徐々に明るくなることで朝日がのぼるような光を再現する商品。5つの自然音アラームでゆったりとした目覚めをサポートすると謳っています。電球色以外にも7色のライトが選べ、スヌーズ機能・5つの自然音アラーム・FMラジオを搭載。就寝をサポートするサンセットライト機能もついています。

60cmの距離で測定した照度は58ルクスと、比較した商品のなかではかなり控えめな結果に。また、光の広がりが限定的である点にも注意しましょう。特に、下方向の照度が低く、均一な明るさを確保できませんでした。

アラームを止めるボタンが本体の前面に配置されているため、手探りでも簡単に操作しやすいですが、光の強さや広がりにもこだわるなら、ほかの商品もチェックしてくださいね。

JUX Lampはシンプルなデザインからユニークなデザインまで、さまざまな光目覚まし時計を販売しているブランドで、「光目覚ましライト」は3Dプリント技術を採用したきのこの形が特徴。

60cmの距離で正面から計測したところ、光の強さは53ルクスとかなり弱めでした。きのこ型なので上部と下部全体に光を届けられますが、光自体が弱いのはデメリットです。

アラームを止めるボタンが小さめで押しづらいのは気になるものの、スタンドの正面についているため使いやすいといえます。角度調整はできないため、置き場所を考えて設置しましょう。段階的に明るくなる日の出機能や、光の強さを調節できる調光機能はついていました。

TITIROBAは主に生活用品を扱うブランドで、「光目覚まし時計 FZ-06」はスヌーズ機能やアラームの複数設定ができるのが特徴。

60cmの距離で正面から計測したところ、光の強さは49ルクスとかなり弱い結果に。光は下部よりやや上部の方が明るく照らされますが、光自体が弱いのであまり目覚めに効果的ではないでしょう。

アラームを止めるボタンが画面の上についているため感覚的に操作できますが、小さめで操作しづらいのはネックです。また角度調整はできないため、置き場所を考えて設置しましょう。設定した時間に向けて徐々に明るくなる日の出機能や、光の強さを調節できる調光機能など、多機能な点は魅力です。

twoheadsの「光目覚まし時計」は、コードレスで使用できるので置き場所に困らないのが特徴。

光目覚まし時計の方を向いて寝ている場合を想定して計測すると、41ルクスでかなり光が弱めという結果に。光は上部下部問わず全体に広がりますが、光自体が弱いため光だけで目覚めることはあまり期待できないでしょう。

アラームを止めるはボタンは上部についているため、感覚的に操作できます。ただし角度調整はできないため、光が顔に当たる位置に設置しましょう。設定した時間に合わせて段々と明るくなる日の出機能や、好みの光の強さに変えられる調光機能はついていました。

GDTは主にキッチン家電や医療機器を取り扱っており、なかでも「光振動目覚まし」は商品名の通り光と振動で目覚める目覚まし時計で、枕の近くに置いて使用してもよいと謳っています。