充実した機能が売りの光目覚まし時計、LITSPED 目覚まし時計。「光で起きられるほど明るい」と評判です。しかし、「説明書がわかりにくい」など気になる口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のムーンムーンやフィリップスの光目覚まし時計とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、光目覚まし時計選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
LITSPED 目覚まし時計は、設定をカスタムして自分好みの目覚め方を見つけたい人におすすめです。アラーム・スヌーズなど、さまざまな機能を搭載。とくにアラームの音は43種類・光の色は10色+カスタマイズと、比較したなかで群を抜く豊富さです。角度調整はできませんが、コードレスで使えて効率的に光が当たるよう置く場所も変えられます。
30cm離れた場所の照度は697ルクスと控えめながら、目覚めるには十分な明るさ。起床時間に合わせてだんだんと明るくする日の出機能を搭載し、自然光が差し込んでくるような使い心地です。1,500ルクス以上の照度があるムーンムーンのトトノエライトにはおよびませんが、比較したなかには500ルクス以下の商品が半数以上もありました。
ただし、光の照射範囲は狭めです。光を感じるためには、枕元に置くなど工夫が必要でしょう。比較したなかには世界的照明ブランドフィリップスのSmartSleep ウェイクアップ ライトのように照射範囲が広い商品がありましたが、一緒に寝ている家族を起こしてしまう可能性が。家族の睡眠を妨げたくない人は本商品のほうが向いています。
機能が豊富ゆえに操作や設定が複雑なのも惜しいところ。すべての操作がアプリで完結するのは便利ですが、実際に使用したモニターからは「説明書がわかりにくい」という口コミと同様の声が聞かれました。スマホの操作に慣れていないとわずらわしく感じそうです。「ボタンを片手で押すと滑る」という指摘もあり、小さめで裏や底に設置されているため扱いづらく感じました。
ECサイトでの販売価格は執筆時点で3,000円前後と低価格帯でありながら、アプリ連携に対応し、豊富な機能を楽しめるコスパが高い商品です。13か月の保証期間もあり、気兼ねなく購入できますよ。とはいえ、寝起きの状態でも直感的に操作できるシンプルな商品がほしいなら、ほかの商品をチェックしてみてくださいね。
実際にLITSPED 目覚まし時計と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ光目覚まし時計と、明るさ・明かりの広がり・操作・設定のしやすさ・機能の充実度それぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
LITSPED 目覚まし時計の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
そもそも光目覚まし時計とは、朝日のような光で起こす目覚まし時計のこと。大きな音で起こすアラームより自然に起きやすいのが魅力です。光で快適に起きたい人にもおすすめですよ。
今回紹介するのは、専用アプリをとおしてスマホと連携できるLITSPED 目覚まし時計。豊富な機能が搭載され、朝だけでなく日中のリラックスタイムや寝る前など様々なシーンで活躍するアイテムです。
主にECサイトで販売を行っているメーカー・LITSPEDから発売されました。
豊富な種類から光の色や音を選べるのが大きな魅力です。ライトは既存の10種類のカラー以外にもカスタマイズが可能。音は43種類も用意されています。なかには、夜間照明にぴったりな光や睡眠時に心地よいホワイトノイズもあり、眠る前のリラックスタイムにもぴったりです。OFFタイマーがあるので消し忘れの心配もありません。
起床時間は4つまで登録が可能。名前もつけられるので家族と一緒に使いたい人や、休日と平日を分けたい人にも便利です。子どもが触り設定を変えてしまうことを防ぐチャイルドロックにも対応。スヌーズ機能があるので、一度で起きれなくても5回まで起こしてくれますよ。
充電できるのも注目したいポイント。ベッド付近にコンセントがない人も使用しやすいですね。付属品として充電に使用するUSB−TypeCがついてきます。
さらに、Bluetoothスピーカーとしても活用が可能です。スマホやパソコンと簡単にワイヤレスで接続できるので、音楽やYouTubeをより迫力ある音で楽しみたいときに重宝するでしょう。
<スペック詳細>
サイズは幅11×高さ12.2cmで重さ280gと、片手で持てる小型タイプ。圧迫感が少なく邪魔になりにくいでしょう。 カラー展開はホワイトのみ。清潔感があり、インテリアを選ばないシンプルなデザインです。
今回はLITSPED 目覚まし時計を含む、光目覚まし時計全24商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、明るさの検証です。
最も明るい状態に設定した光目覚まし時計を暗室に設置。30cm離れた場所に置いた照度計で照度を計測しました。
30cm離れた場所の照度は697ルクスと、明るさは控えめです。とはいえ、本物の朝日のように起床時間に合わせてだんだんと明るくする日の出機能を搭載し、自然光が差し込んでくるような使い心地で目覚めるのには十分な明るさ。「光で起きられるほど明るい」という口コミにも頷けます。
なお、光だけで十分に目覚めるためには、1,500ルクス以上の照度が必要といわれています。光による快適な目覚めを目指したいなら、1,645ルクスを記録したムーンムーンのトトノエライトのような明るい商品がよいでしょう。
次は、明かりの広がりの検証です。
暗室の床にマスキングテープを使って30cm角のマスを合計20マス作成。手前に光目覚まし時計を置き、何マスまで照らせるか確認しました。
合計20マスに向けて実際に照らしたところ、手前のマスは明るく照らせているものの、奥のマスには光が届きませんでした。照射範囲が狭く、枕元に置かないと効果を感じづらいでしょう。本商品は充電ができるコードレスタイプなので、自分の顔の向きや寝相に合わせて細かく調整できますよ。
比較したなかには、世界的照明ブランドフィリップスのSmartSleep ウェイクアップ ライトのようにすべてのマスを照らし出した商品がありましたが、一緒に寝ている家族まで起こしてしまう可能性が。家族の睡眠を妨げたくない人は、本商品のほうが向いています。
次は、操作・設定のしやすさの検証です。
光目覚まし時計の購入を考えている6人のモニターが使用感をチェック。ボタンの押しやすさ・設定の手順・説明書の見やすさなどに注目して評価しました。
操作面では、すべての操作がスマホで完結するのがメリット。アプリのメイン画面で音量調整・タイマーの設定・光量調整などが可能なので、基本的な操作はほかのページに移動することなく使えました。
しかし、ボタンが本体の裏と底にあるのが気になるところ。ひっくり返したり後ろに手を伸ばす必要があり、比較した前面・側面にボタンがついている商品と比べ、直感的とはいえません。モニターから「ボタンを片手で押すと滑る」という指摘もありました。比較した快眠グッズ専門店ムーンムーンのトトノエライトのように、ボタンの機能を表すイラストもありません。
<操作のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
アプリでの設定については、音やライトの色など細かく設定できるぶん「操作が複雑」という声が上がりました。ほとんどのモニターから「説明書がわかりにくい」という口コミと同様の声や、日本語が不自然なところがあり迷うとの指摘が。普段スマホやアプリの操作に慣れていない人にとっては、わずらわしく感じる可能性があります。
とはいえ、起床時刻の設定はスムーズです。スマホから設定できるので、比較した一部の商品のように設定する際にボタンを連打する必要がありません。モニターからも「Apple純正の目覚まし機能のように簡単にできた」というプラスの声が上がりました。
<設定のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、機能の充実度の検証です。
アラーム機能・スヌーズ機能・日の出機能など快適な目覚めをサポートする機能が搭載されているかチェックしました。
アラーム・スヌーズ・日の出機能などの検証で調べたほとんどの機能を搭載し、機能性はかなり充実していました。とくにアラーム音や光の色の種類は、比較したなかで群を抜く豊富さ。自分の好みやこだわりに合わせてカスタマイズしたい人にぴったりです。
角度調整はできませんが、比較したなかで半数以下の商品しか対応していないコードレスタイプ。置く場所を選ばないので、光が効率的に当たるように置けるでしょう。
詳細は以下のとおりです。
サイズ | 110x122×50mm |
---|---|
照度(30cm地点での実測値) | 697ルクス |
音声アラーム機能 |
良い
気になる
重量 | 280g |
---|---|
素材 | ABS |
調色機能 | |
目覚ましの複数設定可能 | |
コードレス使用可能 | |
USBケーブル付き | |
日の入り機能 | |
スピーカー機能 | |
ボイスレコーダーあり | |
FMラジオ機能 | |
アプリ連携可能 | |
保証期間 | 13か月間 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
光目覚まし時計の効果を最大限に活かすためにも、必ず付属の説明書を確認してから設定や操作を行いましょう。読んでもわからない場合や一度試して操作がうまくいかないときは、取扱店舗やメーカーに相談するのが解決の近道です。
最後に簡単に操作でき、目覚めやすい明るさだった商品をご紹介します。
ムーンムーンのトトノエライトは、イラストつきの大きなボタンで機能がわかりやすいのが魅力。説明書も丁寧でわかりやすいので迷うことなく操作できるでしょう。165gと軽量なため、旅行先で使いたい人にもぴったりですよ。照度は1,645ルクスとかなり明るく、光だけでも目覚めやすい商品です。
好みに合わせた照度に設定したい人は、JUXLampのウェイクアップ ライトがおすすめです。3種類の色温度・40段階の照度が選べ、目覚めやすい設定を見つけられます。30cmの距離で測定した照度は1810ルクスと非常に高く、明るさが広がる範囲も広いので目覚めやすいですよ。
サイズ | 100×100×29mm |
---|---|
照度(30cm地点での実測値) | 1,645ルクス |
音声アラーム機能 |
良い
気になる
重量 | 165g |
---|---|
素材 | PC樹脂、真鍮(無電解ニッケルメッキ表面処理)、SUS、シリコンチューブ |
調色機能 | |
目覚ましの複数設定可能 | |
コードレス使用可能 | |
USBケーブル付き | |
日の入り機能 | |
スピーカー機能 | |
ボイスレコーダーあり | |
FMラジオ機能 | |
アプリ連携可能 | |
保証期間 | 1年間 |
ムーンムーン トトノエライト TTNL-01をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
サイズ | 170×170×16mm |
---|---|
照度(30cm地点での実測値) | 1,810ルクス |
音声アラーム機能 |
良い
気になる
重量 | 500g |
---|---|
素材 | プラスチック |
調色機能 | |
目覚ましの複数設定可能 | |
コードレス使用可能 | |
USBケーブル付き | |
日の入り機能 | |
スピーカー機能 | |
ボイスレコーダーあり | |
FMラジオ機能 | |
アプリ連携可能 | |
保証期間 | 不明 |
JUXLamp ウェイクアップ ライトをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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