スタンドミラーのおすすめ人気ランキング【2025年】

ベーシックなスタンドタイプは、1つの鏡を複数の場所で使いたい人に適しています。脚を折りたためるものが多く、使わないときはクローゼットや隙間スペースに収納可能。スペースを有効に使いたい来客時など、手軽に移動・片付けができるのが魅力です。

自立式で設置場所を選ばないため、メインの部屋では鏡に全身が映る距離がとれない場合にもおすすめです。玄関・廊下・脱衣所など、さまざまな場所に持ち運んで使えます。

子どもやペットなどがぶつかって倒れるのが心配な人は、脚が平面で直立するものをチェックしましょう。脚を折りたためるものとは異なり収納しにくいのは難点ですが、安定性が高まります。室内で移動させたい場合は、キャスター付きも便利です。

スタンドタイプから脚を取った形の立て掛けタイプは、リビングや寝室などのインテリアとしてすっきり置きたい人にぴったり。壁に空きスペースさえあればどこでも設置できます。脚がないので奥行がなく、スマートな雰囲気の部屋にしたい人にもってこいです。

縦向きだけでなく横向きにも置けるため、筋トレやヨガのポーズを確認したい人にもうってつけ。ほかのタイプよりもフレームが狭く鏡部分が広いものが多いので、ダンスやバレエのトレーニングにも活用できます。ダイエットの記録として、足先まで全身の体型をチェックしたい場合にも有用です。

スタンドタイプと比べると安定性が低いため、金具やフックを使って壁に固定できるものがおすすめ。壁に穴を開けられない賃貸住宅の場合は、ゴム脚付きなど倒れにくいよう工夫されているものを選びましょう。詳しい転倒防止対策については、記事の最後に紹介しています。

壁掛けタイプは、玄関や脱衣所などの特定の場所に省スペースで設置したい人におすすめです。玄関の土間部分の壁に掛ければ、靴を履いた状態でのコーディネートをチェックできます。床に接しないため、立てておくためのスペースがなくても安心。床掃除の際に邪魔にならないのも魅力です。

壁に穴を開けられない賃貸住宅なら、ドア掛けタイプをチェック。玄関の靴箱や部屋の扉の上部に引っ掛けられるため、穴開け不要で手軽に取り付けられます。ハンガーラックや市販のドアフックなどに掛けられる穴付きのものもあるので、探してみてください。

模様替えが趣味の人は、フレームに厚みがあるものが便利。壁から外しても床に立て掛けて使えます。ピン跡が目立たないフックで固定しておけば、取り外したあとの壁も違和感が少ないでしょう。

鏡が割れてしまったときにガラスの飛び散りを最小限に抑える、飛散防止加工の有無は必ずチェックしましょう。ガラスの破片を踏んでケガをするリスクを軽減できるうえ、掃除も楽になります。地震が少ない地域でも、室内で走り回る子どもやペットがいる家庭なら特に注目しておきたいポイントです。

引越しが多い人は、フィルムタイプのミラーもおすすめ。極薄のポリエステルフィルムのため、運搬中の振動で割れる心配がありません。ガラス製の鏡の5分の1程度しかない軽量なものもあるので、荷づくり作業中も持ち運びやすいでしょう。

地震発生時に鏡が倒れてケガをするリスクを軽減するためにも、転倒防止機能は欠かせません。日常でも、カメラ機能がないロボットクリーナーを使っている部屋に置くなら必須です。大きな鏡が倒れてほかの家具や家電が破損したり故障したりするリスクも回避できます。

折りたたみ式のスタンドタイプや立て掛けタイプなら、壁に固定するチェーン付きのものを選びましょう。ロボットクリーナーや子どもがぶつかっても、手前に倒れるのを防止できます。さらにゴム足の滑り止め付きなら、カバンなどが当たったときでも倒れにくいでしょう。

賃貸住宅などで壁に設置するのが難しい場合は、天井に突っ張って固定するタイプがうってつけです。天井との間に補強用の板やジェル状の耐震マットを挟めば、ネジを閉めすぎてキズがつくのを防げます。自宅の天井に突っ張りポールが届くかどうかは必ず確認しておきましょう。

部屋に収納スペースを増やしたいなら、ハンガーラックや小物置き場付きのものがぴったりです。よく着る服や帽子を置いておけば、いろいろなコーディネートを試したいときにさっと取れて便利。360度回転するものなら、鏡を使わないときはハンガーラック側を表にし、見せる収納としても活用できます。

スタンドタイプのデッドスペースを活用したい人は、ミラー部分が扉になっているものも要チェック。扉を開けると化粧品や本が収納できる棚付きのものや、ネックレスなどのアクセサリーフック付きのものもあります。部屋の生活感を隠したい人にもおすすめです。

部屋をスッキリみせたいなら、キャスター付きがうってつけ。大きくて重いものでも少ない力で手軽に移動できるため、スムーズに掃除できます。地震やぶつかったときに動かないよう、ストッパーがついているかどうかも確認しておきましょう。

キャスター付きで幅が広いものだと、簡易的な間仕切りとしても活用できます。来客時に、ベッドや化粧台などの生活感のある場所を隠したいときは重宝するでしょう。リモートワークのパーテーションなど、生活スペースを分けて集中したいときにも便利です。