リーズナブルで静かに使える掃除道具として、近年再ブームを呼んでいるほうき。棕櫚(しゅろ)・シダ・竹など、さまざまな素材のものが販売されています。しかし、室内やベランダ・玄関など使う場所によって適したものが異なり、柄の長さもまちまちで、ほうきを選ぶだけでも一苦労ですよね
そこで今回はほうきの選び方とともに、おすすめの商品を場所別に分けて人気ランキング形式で紹介します。ぜひこの機会にしっかりチェックして、便利に使えるものを見つけてくださいね。
ブログ・ラジオ・雑誌・Web連載などを通じて、掃除が持つ力や楽しさを伝える活動をしている。NPO法人ハウスキーピング協会認定「ハウスキーピングコーディネーター2級」、日本掃除能力検定協会「掃除能力検定士5級」を取得。 洗剤などの掃除用具に関しては、疑問があればメーカーに直接取材するなど、徹底したこだわりを持つ。一日の掃除にかける時間は平均3時間。 著書に「暮らしを楽しむお掃除エッセンス(ソフトバンククリエイティブ)」「魔法の1分そうじ(宝島社)」「おそうじやる気スイッチ(三才ブックス)」など。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
目次
ほうきは、思い立ったときにサッと掃除できる手軽さが魅力の1つ。掃除機で掃除しにくいテーブルの脚まわりや部屋の角のホコリ取りにも重宝します。また、音が小さいので夜間や早朝の掃除に使えるのも利点。仕事などで帰りが遅い人も、時間を気にせずに掃除ができるのはうれしいですよね。
安価で長持ちするところも魅力。メンテナンスさえしっかりしておけば、5年や10年持つため買い替えることも少なく、電気を使わないので経済的です。掃除はほうきだけという家庭は少ないと思いますが、1本あると気分によって掃除機と使い分けられますよ。
掃除機より軽いので、ちょっとした掃除もこまめにできるのもメリットの1つ。また割れた食器や落とした食べ物などを掃き集めるのにも便利です。
ほうきを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
短柄は、70~85cmほどと短いため腰を屈める必要がありますが、片手で掃除できるのでちりとりなども使いやすいところがポイントです。手箒は全長30cm前後で、机の上やサッシなどの掃除におすすめ。1つあると何かと便利です。
このように、ほうきの全長は掃除する姿勢を決める大きなポイント。広範囲の掃除には長柄、狭い範囲には短柄など、疲れにくい柄の長さを選んでくださいね。
ほうきの穂に使われる素材は、それぞれ得意とする掃除場所が異なります。具体的な素材とおすすめの掃除場所を紹介するので参考にしてください。
ほうき草やシュロは、畳やフローリングをはじめとした家の中のさまざまな場所の掃除に適しています。またそのしなやかさから、カーペットに付着した髪の毛や砂ぼこりもしっかりかき出せるのが魅力。穂先が細いため隅や溝の掃除も楽ちんです。
なかでも、フローリング掃除にはシュロがおすすめ。棕櫚のもつ天然油分がワックスの代わりになり、つやだし効果が期待できます。掃く音が静かなため、集合住宅で時間帯を気にせず掃除ができるのもメリットです。
黒シダは穂先が細くやわらかいため、ホコリや砂の多い玄関フロアやベランダにぴったりです。赤シダや化学繊維はコシが強く、小石や落ち葉など大きいゴミをしっかり掃けるため、玄関先の掃除に向いています。
細かい汚れには黒シダ、外回りの大きいゴミには赤シダや水に強い化学繊維のほうきを選びましょう。
とくに長柄タイプは収納場所を事前に決めておかないと、吊るし収納できず穂にクセがついたり雨ざらしにしたりすることにもなりかねません。
またシュロぼうきは、紫外線や湿気に弱いので収納場所が限定されます。キッチンなどではなく、直射日光があたらない涼しく暗い場所に収納しましょう。
毛先が地面にあたらないようにと、穂を上にして立てかけて保管するのはNG。逆さまにしてもクセがついてしまうので、吊るし保管が基本です。
ほうきちりとりセットには、ほうきの穂とちりとりの口の幅が合っていて、スムーズにゴミを集められるというメリットがあります。
ちりとりについているホルダーにほうきを固定できるものなら、ほうきの毛先が下につかないように収納でき、2つをまとめて持ち運べるので便利です。空いた手でゴミ袋・ぞうきん・バケツなども持てるのでスムーズに掃除ができますよ。
ちりとり部分にフタがついている、自立式のほうきとちりとりのセット。高品質の素材で作られているブラシ部分は3層になっており、厚さ5cmとしっかりとした作りです。柄の部分は152cmから108cmまで伸縮し、コンパクトに収納できます。
ほうきの種類 | 長柄 |
---|---|
穂の素材 | PET |
柄の素材 | 鉄 |
ほうき幅 | 約34cm |
ほうき全長 | 約152cm |
ほうき厚さ | 約5cm |
重量 | ほうき:約900g、ちりとり:約1,100g |
ちりとりセット | |
固定可能 | |
自立可能 |
落ち葉などある程度大きめのゴミは、狭い場所から広い場所に掃くのが基本です。一方、室内の掃除では先に広い空間を掃除してから、家具の隙間などに逃げたホコリを取るようにすると無駄がありません。
また柄の長いほうきを使う場合は、利き手を下にして持つのがポイント。力加減をコントロールできるので、しっかり掃けます。
外掃除の場合は、風上から風下に向かって掃くようにしてください。ゴミが舞い上がって周辺に散乱してしまうのを防げます。
今回はほうきを紹介しましたが、ほうきで集めたゴミを効率的に捨てるためにはちりとりも必要です。以下の記事では、便利な電動ちりとりやほうきちりとりセットを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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