わかりやすく初心者も始めやすいと評判のネット証券、PayPay証券。「少量から気軽に始められる」というインターネット上の口コミもあり、人気を集めています。一方で「手数料が高い」という声を見かけることもあり、口座開設を悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の8つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のSBI証券や楽天証券などのネット証券とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ネット証券選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
すべての検証は
マイベストが行っています
本記事に掲載されている各社のデータは2024年1月9日時点のものです。最新の情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。
良い
気になる
PayPay証券は、少額から投資を始めたい人におすすめです。つみたてロボ貯蓄を活用することで、1,000円から米国株を積立できるのが特徴。米国株の積立は楽天証券が3,000円から、マネックス証券が25米ドルからなのに対し、PayPay証券は1,000円からと少額から可能。PayPayポイントを使って疑似投資体験ができることもあり、初心者向きのサービスといえます。
PayPayアプリと連携することで、PayPayカードによるクレカ積立ができるのも魅力。新NISAで毎月の支払い額に応じたポイント還元が受けられるため、お得に活用したい人は要チェックです。そもそも、クレカ積立に対応しているのは比較した13社のうち5社のみでした。新NISAを検討している人は、ぜひ検討してみてくださいね。
一方、取扱銘柄数の少なさは気がかり。国内株・米国株・投資信託に対応していますが、国内株は東証のみ、米国株は他社が1,000以上取り扱うなかで192銘柄、投資信託も平均値の1,081本を大きく下回る117本に留まりました。有名米国株を検討している人には一考の価値がありますが、地方市場をチェックしたい人・幅広い金融商品を取引したい人には向きません。信用取引の対応はなく、IPOの引受もほぼありませんでした。
国内株・米国株ともに手数料が割高で、国内株では0.5%、米国株では0.5〜0.7%のスプレッドが加算されるのもネックです。比較したなかには、取引額100万円までの手数料を無料とするネット証券も複数ありました。幅広い商品をコストを抑えて運用したいならSBI証券、周辺サービスとの連携もあわせて検討するなら楽天証券を候補に加えてみてはいかがでしょうか。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
実際にPayPay証券と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイネット証券と、国内株式の手数料の安さ・国内株式の取扱市場の多さ・投資信託の取扱数の多さ・クレカ積立可能・信用取引の手数料の安さ・米国株式の手数料の安さ・外国株式の取扱市場の多さ・IPOの件数の多さそれぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
マネックス証券
投資信託の取り扱いが豊富。クレカ積立の還元率も高い
今回はPayPay証券を含む、ネット証券全13商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
PayPay証券のメリットは、主に2つ。クレカ積立・つみたてロボによる自動積立など、お得かつ便利に利用できるサービスがあります。
PayPay証券は、PayPayカードを利用してクレジットカード積立ができます。専用アプリと連携することで、カードでの積立に対して0.7%のポイントが還元されるシステム。クレジットでの積立に対するポイント付与上限は1か月350ポイント、購入頻度は毎月のみですが、PayPay残高(ポイント含む)でもクレカ積立と別枠で積立が可能です。両方合わせると合計10万円まで毎月積立ができますよ。
そもそも、クレカ積立ができるのは、比較した13社のなかでSBI証券・楽天証券・マネックス証券・auカブコム証券・PayPay証券の5社のみ。連携サービスや還元率がそれぞれ異なるため、日常的に使用しているサービスとの相性によって選ぶのがおすすめです。クレカ積立は新NISAのつみたて投資枠と相性がよく、PayPay証券も新NISAを利用可能。新NISAで毎月の支払い額に応じたポイント還元が受けられるため、お得に活用できます。
PayPay証券では、話題のインデックスファンド「emaxis slimシリーズ」の取り扱いも確認できました。有名商品での積立投資ができるのもメリットといえるでしょう。
なお、PayPay資産運用とPayPay証券アプリでは、主に取引金額・ポイント投資について違いがあります。PayPay証券では取引が可能なのは1,000円以上1円単位となり、ポイント投資は対応していません。決済方法についても、自動振替や指定金融機関からの入金が必要となります。一方、PayPay資産運用は100円以上1円単位で取引が可能。PayPayマネーを通じた取引のみに対応しており、PayPayポイントによる買付ができます。違いを見比べ、自分に合うほうを選んでください。
PayPay証券では、手頃な価格から投資が始められる「つみたてロボ貯蓄」のサービスが利用できます。このサービスでは、1,000円から米国株の積立が可能。スケジュールを設定することで、アプリが自動で積立を行ってくれるのが魅力です。
売却をしたい金額や日付を設定すれば、自動で売却することも可能。全額売却したいときはもちろん、投資額の調整や、投資先のリバランスをしたいときにも便利です。少額から米国株を始めたい人や、手間をかけず無理なく米国株を保有したい人にとってメリットの大きいサービスといえるでしょう。
なお、比較したなかで米国株の積立ができるのは、SBI証券・楽天証券・マネックス証券の3社でした。楽天証券は3,000円から、マネックス証券は25米ドルからですが、SBIは1株から積立ができます。場合によっては1,000円やそれ以下の価格で積み立てられることもあり、1,000円からのPayPay証券に並ぶ好条件といえます。
PayPay証券のデメリットは主に3つです。手数料の高さや、取扱銘柄数の少なさが気になるかもしれません。
PayPay証券の取引手数料は、スプレッド方式を採用しています。時間内の取引では、基準価格に対して0.5%のスプレッド(手数料)が加算されるシステムです。
たとえば1株2,000円の株式を100株購入した場合、スプレッド込みの取引価格として2,010円×100株を計上。1,000円分のスプレッドが発生することになります。また、1日合計60万円の取引だとすると3,000円のスプレッドが発生していることに。手数料が割高になってしまうのがデメリットです。
時間外の取引ではスプレッドが変動し、米国株では0.7%が適用されます。上記を踏まえると、「手数料が高い」との口コミどおりローコストで株式を取引したい人にPayPay証券は向いていないといえるでしょう。
比較したなかにスプレッド方式を採用している証券会社はほかになく、取引額100万円までは無料とするネット証券が6社存在しました。さらに、SBI証券・楽天証券の2社は取引額100万円以上の場合も取引手数料が無料です。手数料を抑えたいなら、SBI証券・楽天証券を要チェックですよ。
PayPay証券は、国内株・米国株・投資信託の取引に対応しています。国内株については、東証市場の銘柄は総じて取引が可能。比較によるとほかのネット証券も基本的に東証の全銘柄を扱っており、地方市場の銘柄を扱っているところも多くありました。PayPay証券は地方市場には対応していないため、国内株式を取引したい人はよく確認してからのほうがよいでしょう。
外国株式の取り扱い市場の数は、比較したなかで一般的な水準といえます。米国株について、有名なものを含む192銘柄の取り扱いが確認できました。ただし、米国株の保有数を他社と比較すると、SBI証券は5,233銘柄・楽天証券は4,732銘柄・auカブコム証券は1,888銘柄・マネックスは5,016銘柄・DMM 株は2,411銘柄・松井証券は3,634銘柄と、どこも多めでした。PayPay証券の192銘柄という数値は、少なめといえます。
投資信託についても同様に取り扱う銘柄数が少なく、合計で117本のみ。インデックス型投信は扱っているものの、平均の1,081本を大きく下回っており投資先に漏れがあります。比較した13社を見ると、投資信託が2,000本以上なのがSBI証券・楽天証券、1,500〜2,000本なのがマネックス・松井証券・au株コム証券、500〜1,500本が4社となっており、それ以下なのはPayPay証券を含む4社でした。SBI証券・楽天証券・auカブコム証券・マネックス証券に比べると、物足りないラインアップです。
総合的に見て、幅広い金融商品で取引したい人・投資信託で運用を始めたい人はあまり向いていません。
PayPay証券には「誰でもIPO!アプリ」があり、IPO(新規上場株式)を1株から購入することが可能です。しかし、実際に2022年や2023年におけるIPO引受実績はなし。これまでの引き受けとしては、ソフトバンク上場時の記録が確認できました。
IPOは大変人気があり、当選に競争が生じることが一般的です。証券会社によってIPOの引き受けをほとんどしていないこともあり、PayPay証券も同様の結果でした。IPOに応募したい人にとって、PayPay証券のメリットは少ないといえます。
信用取引への対応もありません。信用取引とは、証券会社から資金もしくは株式を借りて行う取引のこと。大きな利益を狙った取引ができるのが魅力ですが、PayPay証券では非対応なため覚えておきましょう。
一方で、CFD(差金決済取引)には対応していることが確認できました。CFDとは、売買するときに取引金額全額のやりとりをせず、売買の結果として発生した差額のみをやりとりするもの。株式や現金を担保にしてレバレッジを効かせた取引が可能です。
比較した結果、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券・auカブコム証券はIPOの引受が多いうえ、信用取引にも対応していました。さらに、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・auカブコム証券は、CFDも取引が可能です。これらの状況を踏まえると、PayPay証券にやや物足りなさを感じる人もいるかもしれません。
新NISA口座の開設可能 | |
---|---|
クレジットカード積立可能 | |
iDeCoの開設可能 |
価格については、2025年07月16日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
信用取引の手数料
良い
気になる
取引できる国内株式市場 | 東証プライム、東証スタンダード、東証グロース |
---|---|
信用取引の取引手数料(50万円以下) | |
信用取引の取引手数料(100万円以下) | |
信用取引の取引手数料(300万円以下) | |
信用取引の取引手数料(500万円以下) | |
信用取引の取引手数料(1,000万円以下) | |
金利 | |
貸株料 | |
信用取引の種類 | |
米国株式の取扱銘柄数 | 227銘柄 |
米国株式の現地手数料諸費用 | 不明 |
IPO銘柄の引受数 | 2024年:0件、2023年:0件 |
投資信託の本数 | 128本 |
インデックス型投資信託の本数 | 27本 |
その他の取引 | 取引所CFD |
国内株式現物取引によるポイント還元 | |
投資信託取引によるポイント還元 | |
ポイント投資できる商品 | 投資信託、ETF |
取引ツール(PC) | |
取引ツール(スマホ) | PayPay証券アプリ等 |
注文チャネル | iPhoneアプリ、Androidアプリ、スマートフォンサイト、web |
口座開設・維持費無料 | |
サポート体制 | コールセンター、問い合わせフォーム |
コールセンター受付時間 | 平日:9:00〜17:00 |
店頭投資相談 | |
自動入金サービスあり | |
自動入金サービス利用銀行口座 | みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、南都銀行(銀行以外:ドコモ口座、ソフトバンクカード) |
即時入金サービスあり | |
即時入金サービス利用銀行口座 |
ここからは、PayPay証券のデメリットをカバーできるおすすめネット証券をご紹介します。
手数料を抑えたいなら、SBI証券をチェック。「手数料ゼロ革命」を謳い、2023年9月30日発注分からの国内株式売買手数料が取引額を問わずすべて無料になりました。国内株式市場は、東京から福岡、札幌、名古屋といった国内の全株式市場に対応しています。
海外市場にも力を入れ、米国や中国(香港市場)、ロシアなど9か国の銘柄を取引することが可能。米国株式の取引手数料は上限22米ドル(約定代金の0.495%)で、楽天証券・マネックス証券・auカブコム証券・松井証券と同等でした。円貨決済を行うと為替手数料が1米ドルあたり25銭発生するものの、リアルタイム為替取引で日本円を米ドルに替えれば為替手数料は発生しません。コストを抑えつつ、幅広い金融商品を取引したい人にぴったりです。
取扱い投資信託数も、2,589本とネット証券のなかでトップクラス。取り扱う投資信託は国内株・先進国株・バランスに加え、債券・REIT・ブルベア系のファンドまで網羅しています。取り扱うほぼすべての投資信託購入手数料が無料なため、初心者もチャレンジしやすいですよ。
また、SBI証券はIPO(新規上場株式)件数もネット証券業界においてトップクラス。落選した場合でも「IPOチャレンジポイント」制度により、次回のIPO申し込み時に当選しやすくなる救済措置があるのがうれしいですね。
株や投資信託などさまざまな金融商品の取引においてポイント還元があるうえ、三井住友NLカード・Oliveフレキシブルペイを使うことで投資信託のクレカ積立が可能となります。還元率は、一般カードなら0.5%、ゴールドカードなら1.0%、プラチナカードなら5.0%。ハイクラスカードであれば、他社を圧倒するほどの還元が受けられるでしょう。
単元未満株にも対応。1株から申込OKなので、数百円から購入できるのが魅力です。どの点を取っても、基本的にほかの証券会社の上位互換と捉えて差し支えないサービス内容といえます。
ポイントをお得に貯めたい楽天ユーザーや、投資先の選択肢も増やしたいと考えている人は、楽天証券をチェックしてみましょう。
楽天トラベル・楽天モバイルといったグループサービスとあわせて使うことで、楽天市場での利用金額に対する還元率が最大16.5倍に。楽天カード・楽天銀行・楽天証券と最低限の連携でも、最大2.5倍まで還元率を上げられますよ。
クレカ積立にも対応しており、毎月の投信積立額に対して一般カードなら0.5%、楽天ゴールドカードなら0.75%、楽天プレミアムカードなら1.0%の高還元が得られます。新NISAのつみたて投資枠に対応しており、毎月の支払い額に応じたポイントを還元。クレカ積立は新NISAつみたて投資枠と相性がよいため、効率よく還元が受けられるでしょう。
クレカ積立に対応しているのは13社中SBI証券・楽天証券・マネックス証券・auカブコム証券・PayPay証券の5社のみ。新NISAを検討している人は要チェックです。
楽天証券の商品数の豊富さも見逃せません。投資信託は2,500銘柄以上を取り扱っており、比較したネット証券の平均である1,081本を大きく超えています。投資信託の保有残高や、株式の取引手数料合計額でポイントが貯まるのも便利。外国株6か国に対応しているうえ、国内株の取引手数料が無料・IPOの件数が非常に多いといったメリットもあります。
銀行と連携できる点もうれしいポイント。比較したなかで、銀行との連携に対応していたのは楽天証券×楽天銀行・SBI証券×住信SBIネット銀行・auカブコム証券×auじぶん銀行の3社。共通のメリットとして、銀行の金利が上がる・入出金の手数料無料回数が増えるといった点があげられます。なかでも、楽天証券はECサービスでの買い物までお得になるのが特徴です。
PayPay証券の口座開設手順は、以下のとおりです。
<PayPay証券口座開設手順>
①PayPay証券アプリなどのアプリをスマホにインストールする
②アプリ内の「口座開設」ボタンをタップし、画面の案内に従って申し込む
③口座開設の処理が完了後、ID・パスワードなどが記載された「口座開設完了のご案内」が届く
口座開設処理が完了するには2〜3週間ほどかかります。申し込みが終わってすぐに使えるわけではないので注意してください
別の金融機関でNISA口座を開設していない場合、証券口座開設と同時にNISA口座の開設ができます。口座開設時に提出した書類でそのまま手続き完了となるため、同時開設のほうが手間が少なく済みますよ。
また、PayPay証券で新NISAを始める場合、口座開設手続きがウェブ上のみでできるのも便利。公式サイトでは、最短3分で手続きが終わると謳っています。手続き完了後、実際にNISA口座を開設できるまでには1〜3週間ほどのタイムラグがありますが、気にするほどではないでしょう。
PayPay証券では、iDeCo(個人型確定拠出年金)を開設できません。
比較したほとんどのネット証券がiDeCoに対応していたことを思うと、やや物足りない対応といえます。
ここからは、PayPay証券について気になるQ&Aをまとめています。疑問がある人は、すっきり解決してから申し込みを検討してみてください。
PayPay証券とPayPay資産運用の違いについて、混乱してしまう人は多いはず。PayPay証券はその名のとおり証券会社で、さまざまな金融商品・株式などの取引が行えます。一方、PayPay資産運用はPayPayのアプリから利用できる資産運用のサービス。PayPayとPayPay証券の口座を連携させることで運用が可能になります。
PayPay資産運用にはPayPayアプリ、PayPay証券には専用のPayPay証券アプリを使用するのも違いです。取扱商品・銘柄数・取引金額も異なるため、事前によくチェックしておきましょう。新NISAのつみたて投資枠を使いたいなら、クレカ積立ができるPayPay資産運用がおすすめですよ。
なお、公式サイトによるそれぞれのおすすめユーザーは以下のとおりです。
PayPay資産運用とは、PayPay残高を資産運用に使うサービス。PayPay証券の口座とPayPayを連携させ、現金+ポイントで実際の株式や投資信託を購入できます。売却したときの利益は、現金(PayPay残高)として戻ってくるシステムです。
一方、PayPayポイント運用は、PayPayで決済した際に発生したポイントを使用する資産運用サービス。擬似的に資産運用を体験することが可能で、PayPay証券の口座開設は必要ありません。現金は使えず、運用したぶんもポイントとして返ってくるシステムとなっています。
本格的な資産運用を目指している人には、NISAの活用が可能なPayPay資産運用がおすすめ。貯まったポイントをどう使うか迷っている人には、手軽なPayPayポイント運用がぴったりですよ。
おいたまま買付とは、送金手続きなしで株式や投資信託の購入代金を決済できるシステム。売買代金は、PayPayやPayPay銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行といった対応金融機関から直接引き落としされます。
対応している金融機関・サービスであればとくに差はないため、PayPay銀行にあえて連携するメリットは少ないでしょう。
PayPay証券のアプリには、複数の種類があります。具体的には以下のとおりです。
<PayPay証券のアプリ>
使用方法は非常に簡単。CFD系を除けば、PayPay証券の口座さえあればダウンロードするだけですぐ使えます。CFD系アプリについては、専用口座を作ってからダウンロードすれば使用可能。パソコン用に、ブラウザ版の取引画面も用意されていますよ。
PayPay証券への入金方法は2パターン。専用銀行口座への入金・おいたまま買付の2つから選べます。
<専用銀行口座からの入金方法>
①メールもしくは郵送で届いた「口座開設完了のご案内」を見て、入金先銀行口座を確認する
②銀行やATMから入金先銀行口座に入金する
③1〜2時間後、アプリ上で入金金額が反映されていることを確認する
<おいたまま買付での入金方法>
①PayPay証券アプリの株式買付画面で、入金連携先を設定する
②連携先の残高から、株・投資信託などを直接購入する
出金方法も2パターンあり、登録割き銀行口座への出金・電子マネーへのチャージから選択可能です。
<登録先銀行口座への出金方法>
①PayPay証券アプリの「メニュー」から「お引き出し(出金)」を選択する
②出金先口座・出金可能額を確認し、出金する
③銀行営業時間内であれば、約2〜3時間後に出金先口座へ振り込まれる
<電子マネーへの出金方法>
①PayPay証券アプリの「メニュー」から「お引き出し(出金)」を選択する
②出金先口座の「電子マネー等」の一覧から、連携先の電子マネーアカウントを選択する
③出金可能額を入力して申し込むことで、電子マネーアカウントへのチャージが完了する
PayPay証券のクレカ積立をするには、まずPayPay資産運用を始めるためのアプリ連携が必要です。PayPayアプリで使用するクレジットカードを登録しましょう。その後、アプリ内のPayPay資産運用に関する支払い方法で「クレジット」を選択し、積立投資を購入することで設定が完了します。
なお、積立の設定変更や解除は月に一度、毎月27日15時までと設定されています。変更や解除を申し込むと、その翌月の積立から新たな設定が適用される仕組みです。必要に応じて、忘れずに手続きを行うようにしましょう。
PayPay証券での株式の買い方は、以下のとおりです。
<日本株・米国株の買い方>
①PayPay証券アプリ内で、手に入れたい銘柄を選択する
②「つみたて・買う」タブを選択する
③金額を入力し、「購入内容を確認する」を選択する
④「買う」を選択する
投資信託を買う際も、アプリ上の案内に従って進めればOK。具体的な流れは以下のとおりです。
<投資信託の買い方>
①PayPay証券アプリ無いの「投信」タブから銘柄を選択する
②「つみたて・買う」を選択する
③目論見書・補完書面の内容をチェックする
④購入頻度・金額を指定し、「購入内容を確認する」を選択する
⑤申込内容をしっかり確認し、「申込」を選択する
注文パスコードを忘れてしまったときは、対象アプリをアンインストール(削除)してから再インストールしてください。
初期設定からやり直すことになるため、改めて注文パスコードを設定しましょう。
<対象アプリ>
PayPay証券では、新規口座開設・対象商品の積立購入などでPayPayポイントをキャッシュバックするキャンペーンを実施しています。
条件に合わせるのが難しいものもありますが、口座開設などは手軽にできるので狙ってみるのもよいでしょう。現在実施中のキャンペーン詳細については、公式サイトをチェックしてみてくださいね。
PayPay証券への問い合わせは、公式サイトのお問い合わせフォームから行います。
名前・Eメールアドレスを記載し、問い合わせ内容に該当するカテゴリーを選択。その後、問い合わせ内容を入力して送信しましょう。
本サイトは情報提供が目的であり、個別の金融商品に関する契約締結の代理や媒介、斡旋、推奨、勧誘を行うものではありません。本サイト掲載の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切の責任を負いません。
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