楽天証券は、楽天サービスをよく利用している人におすすめです。楽天ポイント以外はもらえませんが、楽天カードでクレカ積立ができるため、投資信託の積立額30,000円以上のうち1ポイントでも投資に回せば楽天市場での還元率が+0.5倍になります。楽天証券・楽天銀行の活用だけでも最大2.5倍になるのはうれしいポイント。SPU条件を達成すると、楽天市場のポイント還元率が最大16.5倍になります。楽天ユーザーで、まずはNISAをはじめたいという投資初心者にもぴったりです。また、国内株式の取引手数料が無料という魅力も。東証・名証といった国内株を取引できるため、不足もないでしょう。米国株式では取引手数料がかかるものの、比較したなかではトップクラスの安さ。国内大手の野村證券と比べても、半分ほどの手数料です。さらに、リアルタイム為替取引ならSPUの対象外ですが、為替手数料は無料になります。コストを抑えて取引したい人にはぴったりです。外国株式の取扱種類は米国株・中国株・ASEAN株と、ネット証券のなかでは豊富。比較したなかには米国株と中国株がメインとなるマネックス証券に対し、幅広い銘柄を取引できます。かつ、投資信託の取扱数は2,500本以上と業界のなかでもトップレベルです。投資先の種類も有名どころの漏れはなく、購入手数料もすべて無料なため挑戦しやすいでしょう。さらに、上級者向きのFXやCFDにも対応しています。FXを自動売買できるツール「MT4」も利用できるので、興味がある人は楽天FX口座の開設を検討してくださいね。また、比較した13社のなかで唯一、日経新聞を無料で読めるのもメリット。日経速報ニュースや過去1年分の新聞記事で、経済状況を把握できてうってつけですよ。とはいえ、楽天経済圏ではない人で、楽天ポイント以外を貯めたいという人もいるでしょう。その場合は、Vポイントが貯めやすいSBI証券もおすすめ。また、auカプコム証券では、Pontaポイントを貯めている人にとって利用しやすいのでチェックしてみてくださいね。<おすすめな人>楽天ユーザー、コストを抑えたい人、幅広い金融商品を取引したい人、新NISAやiDeCoを使いたい、日経新聞を無料で読みたい人で楽天に使うサービスまとめられる人<おすすめではない人>楽天ポイント以外を利用している人一般カードで高い還元率を狙う人ハイクラスカードで高い還元率を狙いたい人
GMOクリック証券は、FXやCFDなどの専門的な取引をしたい人におすすめです。株式はもちろん、FX・CFD・バイナリーオプションなど上級者向けの商品にも対応。比較した他社はCFDの種類が指数CFDのみ・暗号資産CFDなど限られるなか、GMOクリック証券は株式CFD・バラエティCFD・商品CFD・株価指数CFDに対応していました。がっつり運用したい人も、満足のいくラインナップといえるでしょう。国内株式の手数料が安いのも魅力。「1日定額プラン」の場合、1日の約定金額合計が100万円までであれば取引手数料が無料です。これはDMM 株・SBIネオトレード証券と同条件であり、ネット証券のなかでトップクラスの手数料の低さといえます。取扱市場は東証に対応。国内の有名企業で取引したい人にとって、メリットが大きいサービスです。GMOあおぞらネット銀行と連携することで、金利優遇が受けられる・即日出金ができるといった特典も。さらに、GMOグループの株式を保有することで、株主優待による手数料キャッシュバックも狙えます。比較によると、株主優待で取引自体がお得になるサービスを展開している証券会社はわずかでした。株主になりながらお得に取引したい人は要チェックです。一方、他社に比べて投資信託の取扱数が少ない・外国株の取扱いがないといったデメリットも。ポイントが貯まるサービスもなく、ポイントアップによるお得感を売りにしている他社に比べると物足りなさを感じるかもしれません。クレカ積立ができないため、新NISAの毎月の積立でカードのポイントを貯めることも不可能。単元未満株も売却しかできず、少額から投資を始めたい初心者には不向きです。外国株を取引したい人・投資初心者の人には、SBI証券がおすすめ。9か国の銘柄を取引可能なうえ、単位未満株を扱っているため数百円から気軽に投資に取り組めますよ。銀行との連携を考えるなら、楽天証券を検討するのもよいでしょう。楽天グループサービスを利用することで、還元ポイントアップが狙えます。どちらもクレカ積立に対応しているため、新NISAを検討している人にもぴったりです。<おすすめな人>FXやCFDなどの専門的な取引をしたい資産運用上級者取引手数料の安さを重視する人銀行連携・株主優待などを活用してお得に運用したい人<おすすめできない人>外国株に投資したい人投資信託をメインに考えている人クレカ積立で新NISAをお得に運用したい人
岡三オンラインはIPO引受件数が多いため、IPO投資に挑戦したい人におすすめです。業界トップの引受件数を誇るSBI証券には及ばないものの、業界のなかでは他社にも見劣りしません。事前入金の必要がないため、IPOに気軽に申し込みたい人や、複数口座を開設してIPOの当選確率を上げたい人にも向いています。1日の合計取引額に応じて手数料が決まる定額プランなら、取引額100万円までは国内株式の手数料が無料に。検証した13社のうち、100万円まで手数料がかからない証券会社は6社でした。100万円以上を取引するなら取引額を問わず手数料が無料のSBI証券や楽天証券がおすすめですが、100万円以下の少額を取引したいなら岡三オンラインも申し分ありません。取引所FX・取引所CFDの対面サポートを受けられる点も強み。有名ネット証券5社でも取引所FX・取引所CFDの対面サポートはありますが、基本的に運用の仕方の相談などに限定されます。岡三オンラインなら専任担当者のもと多角的なアドバイスが受けられるため、初心者でも専門的な取引に挑戦できますよ。一方で、クレカ積立に対応していない点はネックといえます。そもそもクレカ積立対応のネット証券は少なく、検証した13社のなかでは5社のみでした。投資をしながらお得にポイントを貯めたいなら、クレカ積立対応でポイント還元があるネット証券を選んだほうが満足できるでしょう。投資信託の本数は他社に及ばず、外国株のラインナップの少なさも気になりました。検証した13社の投資信託の取扱数が1,081本であるのに対し、岡三オンラインは640本。また、取扱っている外国株は中国株のみです。取扱商品数の充実度を重視する人には、商品数が豊富なSBI証券や楽天証券のほうが向いているでしょう。<おすすめな人>IPOに気軽に申し込みたい人複数口座を開設してIPOの当選確率を上げたい人100万円以下の少額で国内株を取引したい人少額取引を1日数回行う人<おすすめできない人>クレカ積立でポイントを貯めながらお得に投資したい人幅広い投資信託・外国株を取引したい人
DMM 株は、少額から米国株を取引したい人・とりあえず米国株がほしい人に向いています。比較した13社のなかで、唯一米国株取引の取引手数料が無料でした。1米ドルあたり25銭の為替手数料は発生しますが、それも割安なレベル。まとまった金額で取引するならリアルタイム為替取引により為替手数料が無料のSBI証券・楽天証券・松井証券が有利になるものの、100万円まではDMM 株を選ぶのがおすすめです。信用取引について、300万円以上だと取引手数料が無料になるのも魅力。比較した13社中、同条件だったのはSBI証券・楽天証券・SBIネオトレード証券・DMM 株・SMBC日興証券の5社のみでした。信用取引における金利や貸株料率は相場並みですが、短期スパンで信用取引を行いたい人にとってはメリットが大きいでしょう。なお、現在はキャンペーン中につき取引額が300万円以下の場合も手数料が無料になりますよ。1つのアプリで国内株・米国株を取引できるため、スマホから気軽に取引をしたい人にもぴったり。かんたんモード・ノーマルモードの切り替えができるため、資産運用初心者も取り組みやすいでしょう。ただし、外国株の扱いが米国株のみである点には注意が必要。「取扱銘柄が少ない」と口コミで指摘されていたとおり米国株の銘柄数も多くないため、幅広い外国株を取引したい人には向きません。とはいえ、有名企業は網羅しているため、一般的な投資家にとって大きなデメリットにはならないでしょう。IPO引受件数は少なめですが、事前入金の必要がないので引受があったときだけ気軽に申し込みできますよ。DMM 株のデメリットとして、投資信託・クレカ積立・新NISAのつみたて投資枠に対応していない点もあげられます。とくに投資信託は、調べたなかで扱っていないのはDMM 株のみでした。上記を活用してお得に運用したい人は、SBI証券・楽天証券などを含めて検討してみてください。<おすすめな人>少額から米国株を取引したい人・とりあえず米国株がほしい人短期スパンで信用取引を行いたい人スマホから簡単に取引を行いたい資産運用初心者<おすすめできない人>幅広い外国株を取引したい人投資信託・クレカ積立・新NISAのつみたて投資に取り組みたい人
デイトレードをする予定なら、松井証券がおすすめです。短期取引ではコストカットが重要。松井証券では一日信用取引だと約定代金にかかわらず、取引手数料・金利・貸株料が無料です。大手ネット証券5社のうち、一日信用取引のコストがかからないのは松井証券を含め3社のみなので、注目のネット証券といえるでしょう。「取扱商品が少ない」という口コミに反して、松井証券は国内の全株式市場に対応しています。検証した13社のうち、全市場をカバーしているのは8社のみ。1株から取引できる単元未満株も扱っているため、少額から有名企業に投資できます。IPOの引受件数も多く、その実力は業界トップレベル。事前入金が必要なく、気軽に申込めるのも利点です。投資信託のコスト・取扱商品数も優秀でした。購入手数料が無料に設定されており、取扱銘柄数は1,800以上。検証した13社の平均である1,081本を大きく上回ります。投資先の種類にも漏れはなく、国内株・先進国株・バランス型から債券・REIT・ブルベア系のファンドまで幅広く取り扱っていますよ。米国株式を取引する際、為替取引で米ドルを用意すれば為替手数料はかかりません。取引手数料は上限22米ドルに設定されており、大手ネット証券と横並びの水準です。取引額300万円以下では取引手数料が無料のDMM 株のほうが有利ですが、300万円を超えると買付コストが逆転し、松井証券のほうがコストを抑えられます。一方で「手数料が割高に感じる」という口コミどおり、国内株式の手数料はやや高め。取引額50万円までは無料ですが、50万円以上の手数料は100万まで1,100円、200万円まで2,200円、以降は100万円ごとに1,100円が加算されます。SBI証券・楽天証券なら取引額にかかわらず手数料が無料なので、とにかくコストを抑えたい人はこの2社から検討しましょう。クレカ積立に対応していないので、投資をしながらポイントを貯めたい人にも向いていません。そもそもクレカ積立対応のネット証券は少なく、検証した13社のうち5社のみでした。5社の還元率を比較すると、ハイクラスカードならSBI証券、一般カードならマネックス証券が有利です。松井証券は米国株以外の外国株に対応していない点も気になりました。米国株だけ取引したいなら松井証券でも満足できるといえますが、さまざまな外国株も取引したい人は物足りなさを感じるでしょう。外国株のラインナップを重視するなら、9か国対応のSBI証券や6か国対応の楽天証券のほうがおすすめです。<おすすめな人>メジャーな金融商品は押さえたい人信用取引でデイトレードをしたい人投資信託のコストや商品数を重視する人IPOに気軽に申込みたい人米国株を300万円以上取引する人<おすすめできない人>国内株をローコストで取引したい人幅広い外国株を取引したい人クレカ積立をしたい人
SBI証券は、条件を満たすと国内株式の取引手数料が無料です。コストを抑えたい人はもちろん、国内の全株式市場に対応しているので、幅広い選択肢から商品を選びたい人にも向いているでしょう。PTS取引に対応していて夜間に取引できる点も魅力といえます。米国株式の取引手数料は上限22米ドル(0.495%)で、リアルタイム為替取引なら無料です。また、信用取引の金利・貸株料は平均的だったものの、取引手数料は発生しません。auカブコム証券などは一定の取引額を超えると手数料がかかるため、他社に差をつけるポイントといえます。SBI証券は取扱商品数の豊富さも魅力。外国株式の取扱いは9か国あり、検証した13社のなかで2番目に多い結果でした(※執筆時点)。IPO銘柄の取扱数・主幹事数も優秀で、落選しても次回以降の当選確率が上がる仕組みが用意されています。また、FX・CFDなど上級者向けの商品も豊富です。投資信託の取扱数は業界トップクラスの2,500本以上。検証した13社のなかで、2,000本を超えるのは2社のみでした。投資先の種類も漏れなく網羅しているほか、大半の投資信託では購入手数料がかからない点もメリットです。新NISAやiDeCoの商品ラインナップも充実しており、コストも抑えられていますよ。SBI証券では、三井住友NLカード・Oliveフレキシブルペイでクレカ積立が可能です。特にハイクラスカードの還元率は最大5.0%と高め。ほかの4社は高くても1%程度なので、ゴールド以上のカードを使うなら恩恵を受けられるでしょう。一方で、一般カードの還元率は0.5%とやや低め。一般カードを使うなら、還元率が1.1%のマネックス証券のほうがおすすめです。取引ツール・アプリの使いにくさは注意したいポイント。商品ごとにツール・アプリが分かれているため、1つのアプリだけで管理したい人には不向きです。ただ、「ツールが使いやすい」という口コミがあるとおり、ツールやアプリ自体の機能性には問題ないので、そこまで気にする必要はないでしょう。SBI証券は複数のポイントサービスに対応していますが、楽天ポイントは対象外です。普段から楽天のサービスをよく使っていて楽天ポイントを貯めたい人は、楽天証券のほうが相性がよいでしょう。また、SBI証券でもPontaポイントは貯まるものの、より効率的に貯めたいならauカブコム証券のほうが有利です。<おすすめな人>コストを抑えて取引したい人さまざまな金融商品を取引したい人新NISAやiDeCoを運用したい人三井住友銀行系の口座やクレジットカードでお得に投資したい人<おすすめできない人>主に楽天経済圏を利用している人クレカ積立でゴールド以上のカードを使わない人