さまざまな取引で、楽天ポイントが貯められる楽天証券。「手数料が安い」「アプリの操作がシンプルで、初心者でもスムーズに株を売り買いできた」と評判です。しかし、「電話での問い合わせがつながりにくい」と気になる口コミもあるため、利用を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の8つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のSBI証券やauカプコム証券などのネット証券とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。手数料を考慮した価格比較も行いましたので、ネット証券選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
楽天証券は、楽天サービスをよく利用している人におすすめです。楽天ポイント以外はもらえませんが、楽天カードでクレカ積立ができるため、投資信託の積立額30,000円以上のうち1ポイントでも投資に回せば楽天市場での還元率が+0.5倍になります。
楽天証券・楽天銀行の活用だけでも最大2.5倍になるのはうれしいポイント。SPU条件を達成すると、楽天市場のポイント還元率が最大16.5倍になります。楽天ユーザーで、まずはNISAをはじめたいという投資初心者にもぴったりです。
また、国内株式の取引手数料が無料という魅力も。東証・名証といった国内株を取引できるため、不足もないでしょう。米国株式では取引手数料がかかるものの、比較したなかではトップクラスの安さ。国内大手の野村證券と比べても、半分ほどの手数料です。さらに、リアルタイム為替取引ならSPUの対象外ですが、為替手数料は無料になります。コストを抑えて取引したい人にはぴったりです。
外国株式の取扱種類は米国株・中国株・ASEAN株と、ネット証券のなかでは豊富。比較したなかには米国株と中国株がメインとなるマネックス証券に対し、幅広い銘柄を取引できます。かつ、投資信託の取扱数は2,500本以上と業界のなかでもトップレベルです。投資先の種類も有名どころの漏れはなく、購入手数料もすべて無料なため挑戦しやすいでしょう。
さらに、上級者向きのFXやCFDにも対応しています。FXを自動売買できるツール「MT4」も利用できるので、興味がある人は楽天FX口座の開設を検討してくださいね。また、比較した13社のなかで唯一、日経新聞を無料で読めるのもメリット。日経速報ニュースや過去1年分の新聞記事で、経済状況を把握できてうってつけですよ。
とはいえ、楽天経済圏ではない人で、楽天ポイント以外を貯めたいという人もいるでしょう。その場合は、Vポイントが貯めやすいSBI証券もおすすめ。また、auカプコム証券では、Pontaポイントを貯めている人にとって利用しやすいのでチェックしてみてくださいね。
<おすすめな人>
<おすすめではない人>
そもそもネット証券とはスマホやPCなどを使用して、ネットから気軽に国内株や投資信託など記入商品の取引ができるもの。現在では提供している会社も多く、少額から投資に挑戦できるなど、サービスのスペック差も少なくなっていきています。
今回紹介する楽天証券もそのひとつ。国内株式であれば、現物・信用取引どちらも手数料が0円になるコースがあり、外国式株式であっても現物取引手数料が最低0米ドルから利用できると謳っています。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入でき、月々100円から投信信託を自動引落で利用できる点もメリットです。ポイント投資でNISAも始められます。
メリットは以下のとおり11つ。取引ができる銘柄が国内・外国株式ともに豊富で、投資信託の手数料も無料なことがわかりました。楽天サービスを利用している人は、ポイントもお得に貯められますよ。
楽天証券では2023年10月から始まったゼロコースを利用すると、取引額を問わず国内株式の手数料が無料です。比較した13社のなかで、取引額100万円未満で手数料が無料なのは半数ほど。また取引額100万円以上の場合、楽天証券を含む2社のみが手数料が無料でした。楽天証券にはほかにもプランがありますが、ゼロコースであればほかのコースを選ぶ必要がない印象です。
また、すべてではありませんが東京・名古屋の株式市場に対応。日本で一番大きい市場である東証で有名どころは取引できるため、東証のほかに利用できる地方市場が1つあると十分といえるでしょう。できるかぎりコストを抑えて国内株を取引きしたい人は必見です。
楽天証券では夜間のPTS取引が可能。株式を取引できるのは、通常9:00〜11:30、12:30〜15:00までですが、PTS取引ならそれ以外の時間も取引ができます。さらに、夜間取引に対応しているのはSBI証券・楽天証券・松井証券の3社のみなので、日中働いている会社員の人でも株式の取引が楽しめますよ。
さらに、取り扱う投資信託すべての購入手数料が無料です。幅広く投資信託を運用したい人や、投資信託の購入コストを抑えたい人は重宝しますよ。
比較したなかでも、クレジットカード積立が可能な会社は少数。楽天証券を除くと、SBI証券・マネックス証券・auカプコム証券・PayPay証券の4社のみでした。各社還元率の違いがあり、連携しているサービスもそれぞれ異なるので、楽天のサービスを利用している人には楽天証券がおすすめでしょう。
SPUで楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定している人は、さらにお得。楽天ポイントを1ポイント以上利用して当月合計30,000円以上投資信託を積立すると、楽天市場の買い物でゲットできるポイントが+0.5倍にアップしますよ。
以下、対象ファンドです
比較した13社のなかで銀行と連携できる会社はあったものの、楽天市場などECサービスでの買い物までお得になるのは楽天証券だけでした。そのことをふまえると、既に楽天サービスを利用している人や、これから楽天サービスに統一しようとしている人にとってぴったりのサービスですよ。
新NISAでは成長投資枠で取引する場合、国内株・投資信託・外国株の手数料が無料なだけではなく、商品ラインナップも通常の取引口座と遜色がありません。つみたて投資枠も比較したなかではトップクラスの取り扱いで、クレジットカード積立に対応しているかつ、100円から積立が可能なのもうれしいポイントです。
また、iDeCoも運用管理手数料が発生しません。商品ラインナップも検証したところ、業界でトップクラスでした。さらに、運用をできるのか心配な人にも利用しやすい資産運用を手助けするセミナー・ロボアドバイザーが準備されているので、初心者の人でも運用をはじめやすいでしょう。
楽天証券では円貨決済を行うと、為替手数料が1米ドルあたり25銭発生します。しかし、リアルタイム為替取引で日本円を米ドルに替えると、為替手数料が発生しないのも魅力。コストを抑えて米国株を取り扱いたい人は要チェックです。
なお、円貨決済でないとSPUの対象から外れてしまうため、ポイント還元を重視している人は注意してくださいね。
楽天商品では海外ETFやADR銘柄も含め、米国株式を約4,800銘柄を取り扱っています。
さらに、新NISAの成長投資枠で米国株を取引すれば手数料が無料になるのでお得ですよ。米国株で信用取引もできるので、米国株でさまざまな取引をしたい人には注目のネット証券といえます。
比較した13社のなかではSBI証券が9か国、マネックス証券が2か国、松井証券が1か国、auカプコム証券が1か国と、名が知られているネット証券のなかでは対応している市場が多い印象。外国株で幅広く取引したい人にはうってつけでしょう。
さらに幅広く取引したい人は、大和証券をチェックしてみてください。米国・欧州・ブラジル・ロシアなどの16か国と取引できますよ。
比較した13社のなかでSBI証券には負けるものの、業界で2番手といっても過言ではないレベル。IPOに応募したい人にはぴったりです。資本金が100億円以上の会社が行える主幹事業務は行えませんが、そもそも主幹事である会社は多くないため、気にする必要はないでしょう。
楽天証券では、一口一票制を採用しており、申込株数が多いほど当選確率が高いように見えます。しかし、申込上限が100株だと共通して抽選券を1つしか持てないため、実質的には完全に平等な印象ですよ。
IPOの人気はとても高く、応募しても当たらないケースが多いので、引受数の最も多いSBI証券でも必ずIPO銘柄に当選するわけではありません。
とはいえ、IPO銘柄をまったく引受しないところでIPOを狙っても応募チャンスがほとんどないため、IPO銘柄を狙うなら楽天証券やSBI証券などIPOの引受件数の多い証券会社で口座を開設し、複数社で応募するのが良いでしょう。
比較したなかで楽天証券以外に取引手数料が無料になるところは、SBI証券・SBIネオトレード証券・DMM 株・SMBC日興証券の4社のみでした。取引額をできるかぎり安くしたい人は要チェックです。
さらに、楽天FXでは人気のプロ向き取引ツール「MT4」も使えるため、上級者でも利用の幅を広げやすいでしょう。将来的に幅広い金融商品で取引を楽しみたい初心者にもおすすめですよ。
比較したなかで、日経テレコンが無料で読めるのは楽天証券だけでした。なお、無料で読める記事は下記のとおり。気軽に日経新聞を読みたい人や経済の状況を把握したい人は重宝しますよ。
<無料で閲覧できる記事>
楽天証券の「iSPEED」は口座管理がしやすいアプリとしても有名です。国内株と米国株を1つのアプリで取引できる数少ないアプリ。ウィジェット機能でホーム画面をカスタマイズしたり、apple Watchとも連携して手軽に株価を確認できるので、使い勝手の優れたアプリといえるでしょう。
楽天証券のデメリットは以下のとおり3つ。クレジットカード積立をした場合の還元率が、一般カードの場合やや低めです。とはいえ、クレジットカードで積立ができる点は魅力なので、損をすることなく利用できますよ。
Vポイントを貯めている人は、比較した13社のなかではSBI証券がおすすめ。また、Pontaポイントをよく利用する人は、auカプコム証券をチェックするとよいでしょう。よく利用するサービスをもとに、証券会社を選ぶのもひとつの手ですよ。
マネックス証券だと、一般カードでも還元率が1.1%。ランクを上げた楽天プレミアムカードでも1.0%と、還元率はマネックス証券にはおよびません。一般カードのみでお得に利用したい人は、マネックス証券がおすすめです。
楽天ゴールドの還元率は0.75%・楽天プレミアムカードの還元率は1.0%。一方でSBI証券の場合ゴールドカードは1.0%・プラチナリファ―ドは5.0%と、ハイクラスカードは最大5倍の還元率です。
SBI証券のプラチナリファ―ドは比較した13社のなかでも破格の高さなので、ハイクラスカードに興味がある人や、ハイクラスカードでクレジットカード積立がしたい人は必見です。
クレカ積立の還元率だけ見れば楽天証券の還元率は低めですが、証券会社は普段使っているポイントとの相性で選ぶべきといえます。
例えば、普段楽天のサービスを使っている人が他のサービスに全部切り替えたらSPUが使えなくなったり、実際に利用するまでの手間が増えたりするので、還元率だけで選ぶのはおすすめできません。
新NISA口座の開設可能 | |
---|---|
クレジットカード積立可能 | |
iDeCoの開設可能 |
良い
気になる
国内株式の取引手数料(5万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
---|---|
国内株式の取引手数料(10万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
国内株式の取引手数料(20万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
国内株式の取引手数料(50万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
国内株式の取引手数料(100万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
国内株式の取引手数料(300万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
国内株式の取引手数料(500万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
国内株式の取引手数料(1,000万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
取引できる国内株式市場 | 東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証プレミア、名証メイン、名証ネクスト |
信用取引の取引手数料(50万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
信用取引の取引手数料(100万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
信用取引の取引手数料(300万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
信用取引の取引手数料(500万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
信用取引の取引手数料(1,000万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
金利 | 制度信用・一般信用:2.80% |
貸株料 | 制度信用・一般信用:1.10% |
信用取引の種類 | 制度信用、一般信用 |
米国株式の国内手数料 | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) |
米国株式の為替手数料 | 0銭/ドル |
米国株式の取扱銘柄数 | 4,498銘柄 |
米国株式の現地手数料諸費用 | 0円 |
IPO銘柄の引受数 | 2024年:55件、2023年:61件 |
投資信託の本数 | 2,568本 |
インデックス型投資信託の本数 | 461本 |
その他の取引 | FX、先物取引、オプション取引、金、銀、プラチナ、CFD |
国内株式現物取引によるポイント還元 | 1.00% |
投資信託取引によるポイント還元 | 月末時点の残高が、はじめて10万円に到達した場合:10ポイント、月末時点の残高が、はじめて30万円に到達した場合:30ポイント、月末時点の残高が、はじめて50万円に到達した場合:50ポイント、月末時点の残高が、はじめて100万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて200万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて300万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて400万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて500万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて1,000万円に到達した場合:500ポイント、月末時点の残高が、はじめて1,500万円に到達した場合:500ポイント、月末時点の残高が、はじめて2,000万円に到達した場合:500ポイント |
ポイント投資できる商品 | 株式、投資信託、バイナリーオプション |
取引ツール(PC) | マーケットスピード II等 |
取引ツール(スマホ) | iSPEED等 |
注文チャネル | iPhoneアプリ、Androidアプリ、スマートフォンサイト、web、電話 |
口座開設・維持費無料 | |
サポート体制 | コールセンター、ロボアドバイザー、AIチャット、画面共有サービス |
コールセンター受付時間 | 平日:8:30~17:00 |
店頭投資相談 | |
自動入金サービスあり | |
自動入金サービス利用銀行口座 | 楽天銀行 |
即時入金サービスあり | |
即時入金サービス利用銀行口座 | 楽天銀行、みずほ銀行 |
楽天証券のデメリット・メリットにマッチしなかった人にも、おすすめなネット証券をご紹介します。
<SBI証券ポイントサービス>
また、還元率もカードのランクが上がるごとにアップします。一般カードは0.5%、ゴールは1.0%、プラチナプリファードは5.0%と、特にプラチナカードの還元率は優秀。ハイクラスカードに興味がある人は、チェックしてみてくださいね。
また、楽天証券は一般カードの還元率が0.5%であるのに対し、auカプコム証券は一般カードで1.0%と2倍の還元率。ポイントも貯めやすく重宝できますよ。
楽天証券ではランクが最も高い楽天プレミアムでも還元率は1.0%と、マネックス証券には届きませんでした。投資信託の取扱数はマネックス証券のほうが少ないものの、有名企業の商品がそろっており、投資先の種類に漏れはありませんよ。
<口座開設の手順>
①口座開設の申し込み|「口座開設はこちら(無料)」ボタンより申し込み、メールアドレスを登録する⑤初期設定、マイナンバーの提出|ログイン後に暗証番号・勤務先情報などの初期設定を行い、マイナンバーを登録する
⑥投資資金の入金、取引開始なお、本人確認書類は以下のいずれかを提出しましょう。スマホと運転免許証または個人番号カードを持っている人は「スマホで本人確認」が可能。それ以外の人は、「書類アップロードで本人確認」を行ってくださいね。
<本人確認書類>
はじめてNISA口座を開設するなら、口座開設時に提出した書類で手続きを完了させられるため、同時開設のほうが手間を感じにくいでしょう。口座は1~3週間ほどで開設できるため、長期間待つ必要もありませんよ。
また、開設までに1~2か月ほど時間を要することを理解しておきましょう。
楽天証券によくある問い合わせをご紹介します。
マネーブリッジは設定することで、楽天証券の取引で楽天ポイントを貯められる「ハッピープログラム」のランクアップの条件の対象に。さらに、ATM手数料が最大7回、振込手数料が最大3回無料、銀行の各種取引におけるポイントの獲得倍率が3倍になるという優遇対応を受けられます。
楽天銀行の口座を作成しておいて、損はないでしょう。
いちにち定額コースとは1日の合計約定代金に対して手数料が発生するプランで、100万円以下なら手数料は無料です。ゼロコースを選択した場合でも、手数料無料条件を達成すると、国内株の手数料が無料で利用できますよ。
また、超割コースは1約定ごとに手数料が発生するプラン。月間の合計取引手数料額に対して、1.0%のポイントが還元されます。国内株の売買でポイントがほしい人は、超割コースを選ぶとよいでしょう。
ポイント上限を気にしたくない人や、JALマイルを利用している人には楽天証券ポイントコースがおすすめです。ただし、SPUの対象にならず、ポイントの使い道は投資信託のみというデメリットがあります。
一方で、SPUやポイントの使い道を幅広くしたい人にぴったりなのは楽天ポイントコース。ポイントに上限があり、楽天証券ポイントよりも期限が1年短いですが、基本的に利用しやすいのは楽天ポイントコースでしょう。途中でもコースの変更ができるため、気軽にコースを選んでくださいね。
対して楽天カードは一般カードが0.5%、ゴールドカードが0.75%、プレミアムカードが1.0%とハイクラスカードに変化するにあたってポイント還元率もアップ。また、代行手数料が4.0%の場合は、一般カードの還元率は1.0%になります。
さらに、楽天カードであればSPUでの還元もゲットできるため、ポイントをお得に貯めながら積み立てたい人は見逃せませんよ。
楽天キャッシュ(電子マネー)から楽天カードクレジット決済に変更したい場合は、以下の2ステップで切り替えられます。
<積立設定解除の手順>
①スマホサイト、もしくはパソコンサイトにログインする
②メニュー→投信信託→積立設定から設定一覧画面を開く
③スマホの場合は解除したい積立設定の「解除へ」、パソコンサイトの場合は「解除」を押す
④解除内容と、積立設定カレンダーから設定解除適用日を確認する
⑤取引暗証番号を入力し、スマホの場合は「解除する」、パソコンサイトの場合は「解除」を押すと、解除が完了
<新たな積立設定手順>
①積立注文画面から、選んだ投資信託の「積立設定」ボタンを押す
②引き落とし方法である「楽天カードクレジット決済」を選択する
③積立指定日を選択する
④毎月の積立金額を入力、分配金コースを選択する
⑤口座区分を選択する
⑥スマホの場合は「未閲覧の書面を確認する」、パソコンの場合は「目論見書の確認へ」を押して、目論見書を確認する
⑦設定内容と初回買付日を確認する
⑧取引暗証番号を入力し、「注文する」を押して設定を完了する
なお、申し込みの締め切り日は毎月12日、買付されるのは毎月1日もしくは8日ということを把握しておきましょう。
なお、家族プログラムの対象者は親・配偶者・子どもといった1親等に限られます。家族も口座を保有している人は、ぜひ利用してみてくださいね。
楽天証券単体では利用できないため、楽天銀行との連携(マネーブリッジ)の設定が必須条件。そのうえで、楽天証券で投資信託・米国株式の円貨決済を毎月30,000円以上ポイント投資すると、それぞれ+0.5倍になります。
1ポイントのみの利用でも使えば対象になり、楽天銀行と楽天カードを紐づけて給与などの受け取りを楽天銀行に設定すると、還元率は+0.5倍に。楽天市場の支払いを楽天カードに設定しても+2倍になるため、利用頻度が高い人はお得にポイントを貯められますよ。
PCツールはサイトからダウンロード、アプリの場合はapp storeかgooglestoreからダウンロードしてください。開設した口座のID・パスワードを入力すると、ログインできて利用を開始できますよ。
<入金方法>
出勤方法は以下の方法が可能です。利用しやすい方法を選択してくださいね。
<出金方法>
その後、株式の場合は購入したい株を選択。銘柄を選んだらウェブページやスマホアプリ「iSPEED」、トレーディングツールである「マーケットスピードⅡ」、「マーケットスピード for Mac」などから株を購入できますよ。
投資信託を積立購入したい場合は、購入する投信信託を選んでください。悩んでしまう人は、ロボアドバイザーに任せることも可能です。選択して投資信託を積み立てる設定をすると、自動で積立購入金額が引き落とされ、指定日に自動で注文されます。
また、投信信託を好きなタイミングで購入できるスポット購入も可能。あらかじめ購入に必要な金額を入金して、スポット購入注文をしてくださいね。
<楽天証券ウェブページにログインができる場合>
①PCサイトにログイン
②「マイメニュー」→お客様情報の設定変更「基本情報(マイナンバー・ログイン関連)」を押す
③ログイン関連「ログインID・パスワード・取引暗証番号」に進む
④「取引暗証番号」欄の「再設定・変更」から再設定
①スマホサイトにログイン
②「マイメニュー」→「お客様情報の設定・変更」を押す
③お客様情報一覧「基本情報」→「お客様基本情報」を選択
④「ログインID・パスワード・取引暗証番号」に進み、「取引暗証番号」欄の「再設定・変更」から再設定
楽天証券ウェブページにログインができない人は、書面での手続きで再設定が可能。カスタマーサービスセンター(0120-733-776、もしくは03-6739-2615)へ、平日8時から17時の間に電話連絡すると書面を郵送してくれます。なお、メールでの請求はできないので、注意してくださいね。
現在実施しているキャンペーンは以下のページからチェックできるので、気になる人は確認してみてくださいね。
<問い合わせ方法>
なお、電話での問い合わせについての詳細は、以下のとおりです。
<各種手続きの電話問い合わせ>
<各種取引の電話問い合わせ>
<注文の電話問い合わせ>
<テクニカルサポートの電話問い合わせ>
<そのほかの電話問い合わせ>
最後に、楽天証券の詳細情報をまとめました。口座開設を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
本記事に掲載されているデータは2023年10月2日時点のものです。
新NISA口座の開設可能 | |
---|---|
クレジットカード積立可能 | |
iDeCoの開設可能 |
良い
気になる
国内株式の取引手数料(5万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
---|---|
国内株式の取引手数料(10万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
国内株式の取引手数料(20万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
国内株式の取引手数料(50万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
国内株式の取引手数料(100万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
国内株式の取引手数料(300万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
国内株式の取引手数料(500万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
国内株式の取引手数料(1,000万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
取引できる国内株式市場 | 東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証プレミア、名証メイン、名証ネクスト |
信用取引の取引手数料(50万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
信用取引の取引手数料(100万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
信用取引の取引手数料(300万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
信用取引の取引手数料(500万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
信用取引の取引手数料(1,000万円以下) | 0円(ゼロコース・税込) |
金利 | 制度信用・一般信用:2.80% |
貸株料 | 制度信用・一般信用:1.10% |
信用取引の種類 | 制度信用、一般信用 |
米国株式の国内手数料 | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) |
米国株式の為替手数料 | 0銭/ドル |
米国株式の取扱銘柄数 | 4,498銘柄 |
米国株式の現地手数料諸費用 | 0円 |
IPO銘柄の引受数 | 2024年:55件、2023年:61件 |
投資信託の本数 | 2,568本 |
インデックス型投資信託の本数 | 461本 |
その他の取引 | FX、先物取引、オプション取引、金、銀、プラチナ、CFD |
国内株式現物取引によるポイント還元 | 1.00% |
投資信託取引によるポイント還元 | 月末時点の残高が、はじめて10万円に到達した場合:10ポイント、月末時点の残高が、はじめて30万円に到達した場合:30ポイント、月末時点の残高が、はじめて50万円に到達した場合:50ポイント、月末時点の残高が、はじめて100万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて200万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて300万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて400万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて500万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて1,000万円に到達した場合:500ポイント、月末時点の残高が、はじめて1,500万円に到達した場合:500ポイント、月末時点の残高が、はじめて2,000万円に到達した場合:500ポイント |
ポイント投資できる商品 | 株式、投資信託、バイナリーオプション |
取引ツール(PC) | マーケットスピード II等 |
取引ツール(スマホ) | iSPEED等 |
注文チャネル | iPhoneアプリ、Androidアプリ、スマートフォンサイト、web、電話 |
口座開設・維持費無料 | |
サポート体制 | コールセンター、ロボアドバイザー、AIチャット、画面共有サービス |
コールセンター受付時間 | 平日:8:30~17:00 |
店頭投資相談 | |
自動入金サービスあり | |
自動入金サービス利用銀行口座 | 楽天銀行 |
即時入金サービスあり | |
即時入金サービス利用銀行口座 | 楽天銀行、みずほ銀行 |
楽天証券の口コミ・評判は本当?実際に調査して手数料や投資信託の取引数などを徹底調査!
本サイトは情報提供が目的であり、個別の金融商品に関する契約締結の代理や媒介、斡旋、推奨、勧誘を行うものではありません。本サイト掲載の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切の責任を負いません。
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