口座開設だけで2万円!!!「マネックス証券」×「マイベスト」のキャンペーンが“ガチでおいしすぎる”ので一部始終を裏側まで聞いてほしい

このキャンペーンって、めちゃくちゃおいしいのかもしれない、という気持ちになってきたのではないでしょうか。

そのうえで、マネックス証券とマイベストはなぜこんなコラボキャンペーンを実施するのか。誰がどこでどう得するのかという裏側を知れば、怪しさを解消することができるかもしれない……ので、なぜこのキャンペーンを実施するに至ったのか、マネックス証券とマイベスト側の事情をご説明します。

マネックス証券がキャンペーンを打つ理由は「ユーザーに口座を開設してもらいたい」というシンプルなものです。マイベスト側は、ユーザーにマイベストを経由してマネックス証券で口座を開設してもらうと収益が発生するというビジネスモデルを構築します。

つまり、マネックス証券とマイベストは「口座を開設するユーザー数を増やしたい」という目的が一致しているわけです。

では、どうやってその目的を果たすのか。

そこで出た結論が、マネックス証券とマイベスト側が、両者の利益をユーザーに還元することで、口座開設をしてもらうための強力なヒキをつくる、というもの。

それがすなわち「20万マイベストポイント還元」になります。

後に詳しく説明しますが、マイベスト側としては「ネット証券のおすすめ人気ランキング」コンテンツで4位という実力者であるマネックス証券を推すことで、ユーザーにメリットを提供することもできます。

そこでユーザーの信頼を得られるのであれば、マイベスト側としては長期的に見てメリットが生まれるので、一時的な利益は見逃しても問題ない、という判断ができます。

その結果、ユーザー側からすると「知ってるならやらなきゃ損」レベルなコラボキャンペーンが誕生しました。

ユーザー側のタスクが最小限な理由もそこにあります。

経済圏の話に続いて、「マイベスト」で14社のネット証券を検証した結果をベースに、マネックス証券の強みと弱みをまとめました。

【強み①】ポイントを貯めながらお得に積み立て投資ができる

先ほども触れましたが、検証したネット証券の14社中、5社しかクレカ積み立てに対応していません。ポイ活と積み立て投資を両立できる数少ない証券会社です。

【強み②】投資する投資信託に困らない豊富なラインナップ

投資信託の取扱が約1,800本。検証の対象になったネット証券の平均「約1,000本」を大きく上回っています。ラインナップが少なく、投資したい銘柄がない……という事態は起きづらい、という特長があります。

【強み③】NISAなら株式取引のコストがお得

国内株の手数料は無料な上、米国株の手数料も全額キャッシュバックされるので、実質無料。NISA口座で得た利益が目減りしにくいのは嬉しいポイント。

逆に弱みがこちらです。

【弱み】一般口座での国内株の手数料が安くない

1日に60万円の取引（30万円の取引を2回）した場合、550円の手数料がかかること。検証した証券会社のうち、半数の証券会社が60万円の取引で手数料0円だったことを踏まえると、国内株手数料はお得とは言えません。