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この記事における「陽性反応」「陰性反応」という結果は、キット内での結果であり新型コロナウイルスの陽性・陰性を診断するものではありません
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
コロナウイルスを検査する方法は大きく分けて抗原検査・PCR検査・抗体検査の3種類。抗原検査とPCR検査は現在自分の体の中にウイルスが存在するかを確認するもので、抗体検査はウイルスに対する抗体が存在するかを確認するという大きな違いがあります。
自分で行う抗原検査キットでは、コロナウイルスに感染しているかの検査はできないので注意が必要。つまり、現在コロナウイルスに感染しているかを検査できるのは、医療機関で行う抗原検査またはPCR検査ということになります。この2つの検査の違いは、検査時間と検出方法です。
抗原検査はPCR検査に比べて短時間で検査結果がわかります。しかし、体の中にウイルスが存在している状態でなければ正確な検査ができない可能性もあるため、PCR検査に比べると精度は劣るでしょう。
一方PCR検査は、検体から採取したウイルスの遺伝子を増幅して検出するため、結果が出るまでに時間を要します。症状が出ていなくても体の中にウイルスが存在すれば検査を行えるため、抗原検査に比べて精度が高く、医療現場でも多く用いられている検査方法です。
しかし精度が高いとされているPCR検査であっても、「感染から日数が経っていない場合、60~70%くらいしかPCR検査が陽性にでない可能性がある」との報告も(参照:日本疫学会)。検査のタイミングや検体採取場所によっては検査結果に誤りが生じるため、どの検査方法であっても100%正確ではないということを覚えておきましょう。
自分で行う抗原検査キットには、「医療用抗原検査キット」と「研究用抗原検査キット」の2種類あります。性能が確認され厚生労働省から承認を得ている医療用抗原検査キットは体外診断用医薬品であり、薬局で購入可能。また第1類医薬品である一般用体外診断用医薬品は、薬局やECサイトでの購入が可能です。どちらの場合も購入する際は、薬剤師による指導を受ける必要があります。
一方、本記事で紹介する研究用抗原検査キットはECサイトやドラッグストアで手軽に購入できますが、新型コロナウイルス感染の有無を調べることを目的としているものではありません。医療用の抗原検査キットがほしかったのに、研究用を購入してしまったということがないように購入の際は取扱い薬局の薬剤師に相談し、体外診断用医薬品と明記された商品を選びましょう。
また、医療用抗原検査キットは一度に販売できる個数に制限があるので、複数購入したい場合はあらかじめ購入可能個数を確認しておくとよいですよ。
研究用抗原検査キットを症状がない状態で使用し陰性の判断が出たとしてもコロナウイルスに感染していないという陰性証明にはなりません。セルフチェックで陰性と出ても結果に安心して感染対策を緩めたり、むやみに外出をしたりするのは禁物です。
一方で陽性が出た場合、症状が軽い場合は自宅療養を開始しましょう。ただし、症状が重い場合や高齢者・基礎疾患がある人・妊娠している人はかかりつけ医に連絡または各都道府県に設置されている医療に関する相談窓口へ電話で相談し、すみやかに病院を受診してください。
研究用抗原検査キットを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
採取のしやすさによって、鼻腔ぬぐい液や唾液などの検査検体を選びましょう。鼻腔ぬぐい液は自分で採取しやすく、医療現場でも広く利用されています。スワブでぬぐう際の違和感はあるものの、はじめて使う人でも採取しやすいでしょう。
とはいえ、鼻にスワブを入れるのを嫌う子どもや鼻の奥に分泌物がたまりにくい高齢者が使うなら、唾液を検体とするタイプも候補に。綿棒や容器で唾液を採取するだけなので、鼻にスワブを入れるのを嫌がったり、検体が採りづらかったりする人にも無理なく使えます。ただし、痰が混じって粘度の高い唾液だとエラーが起きる可能性もあるため、注意が必要です。
いずれにしても、「研究用」と記載された抗原検査キットでは、正式な陰性証明として認められません。イベント参加や旅行などで証明が必要な場面では、病院に行って抗原検査やPCR検査を受ける必要があります。
正確に検査するために、わかりやすい日本語の説明書がついている抗原検査キットを選びましょう。使い方を間違えると、正しく結果が出ないこともあります。とくに発熱や倦怠感があるときに使うことを考えると、ひと目でわかるシンプルなものが理想的です。
たとえば、手順の要点がイラストで示されていて簡潔に解説された説明書なら、はじめて使う人や高齢者でもスムーズに検査できるでしょう。鼻にスワブを入れる方法や検査キットへの反応のさせ方といった説明が難しいことも、イラストなら感覚的に把握できます。
また、細かい文字を読むのが苦手な人や、忙しくて説明をじっくり見る時間がない場合には、動画で解説しているキットも便利です。QRコードを読み取ったり公式サイトから確認できたりと、使い方は簡単。停止したり再生速度を落としたりしながら進めれば、はじめてでも失敗しにくいといえます。
負担なく使えるように、判定までにかかる時間も事前に確認しておくのがおすすめです。判定時間は商品によって異なり幅がありますが、5分で結果が出るタイプなら待ち時間が少なくて便利。忙しい朝や体調不良でもサッと検査できてストレスになりにくいはずです。
一方、判定に20分ほどかかるキットも見られ、体調が悪いときにはその時間が負担になることもあります。結果がなかなか出ず、次に予定していたことができないといったストレスもあるでしょう。不調を感じたときに気軽にセルフチェックをするためにも、すばやく検査できるものを選んでおくのが無難です。
検査キットを購入するときは、使用期限を必ず確認しておきましょう。とくに念のための備えとして購入する場合はすぐに使わないため、期限切れになるリスクがあります。期限を過ぎたキットでは、正確に判定できない恐れがあるので注意が必要です。
多くの抗原検査キットは、製造から2年ほどの使用期限が設定されていますが、商品によって前後することもあるため一概にはいえません。また、販売店から手元に届くまでにすでに数か月経過している場合もあるため、残りの保管期間は実際の商品ごとに確認する必要があります。
ネット通販だけでなく、実店舗で購入する場合もパッケージに記載された使用期限をしっかりチェックしましょう。とくにまとめ買いをする際は、複数セットの期限がすべて同じとは限らないため、個別に確認しておくのがおすすめです。
利便性を重視して、検査できる範囲にも注目しておきましょう。変異株やインフルエンザにも対応しているタイプなら、幅広く検査できて便利です。
抗原検査キットを選ぶ際は、対応している変異株がわかるものを選ぶのがおすすめ。新型コロナウイルスは、約2週間に1か所程度のスピードで変異を起こすとされており、常に少しずつ姿を変えています(参照:厚生労働省)。そのため、変異に対応できるキット選びが必要です。
たとえば、2021年には感染力が高かったアルファ株やデルタ株が広がり、その後はオミクロン株が主流になりました。現在も、オミクロン株のなかでさらに細かく変化した派生型が次々と登場しており、検査キットの対応力が問われています。
パッケージに「変異株対応」とだけ記載されているものは、どの変異株に対応しているのか不明確であることが多く、信頼性に不安が残るところ。具体的に「オミクロン株対応」「デルタ株対応」など、対応している株名が明示されたものを選ぶことで精度をより高められるでしょう。
体調を崩したときのセルフチェック用としては、新型コロナとインフルエンザA/Bを同時に検査できるキットがあると便利です。同時にどちらの可能性も確認できるので、検査による負担や手間を減らせるでしょう。
それぞれ別々に検査するよりコストを抑えられるケースが多いのもメリットです。また、検査項目が増えたからといって本体のサイズはほかとあまり変わらないので、収納場所にも困りません。体調不良に備えて家庭に常備しておきたい人に向いています。
過去に感染していたかも確認したい人は、抗原検査とあわせて抗体検査ができるキットに注目しましょう。抗体検査では、体内に新型コロナウイルスに対する抗体があるかを調べることで、過去に感染していた可能性を知る手がかりになります。感染歴がわかれば、再感染リスクの把握や今後の体調管理にも役立てられるのがメリットです。
抗原と抗体を同時に検査できるキットであれば、一度の検体採取で済むため手間も減らせます。個別に検査するよりコストも抑えやすく、効率よく健康管理ができるでしょう。ただし、市販の抗体検査キットに厚生労働省から承認を受けたものは無く、研究用のみのため注意してください。
この記事における「陽性反応」「陰性反応」という結果は、キット内での結果であり新型コロナウイルスの陽性・陰性を診断するものではありません
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||||||
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検査検体 | 判定までの時間 | 検査可能回数 | 対応株の種類 | 保管温度 | 生産国 | 変異株対応 | 用途 | 抗体検査対応 | セット内容 | パッケージサイズ | |||||
1 | MiCo BioMed VERI-Q|新型コロナ抗原検査キット | ![]() | 5〜20分でコロナ抗原の有無を判定可能 | 鼻腔ぬぐい液 | 5〜20分 | 1回 | デルタ、オミクロン | 不明 | 中国 | 研究用 | 検査キット本体、抽出用試薬液、キャップ、ロング綿棒、日本語マニュアル | 縦8×21×1.7cm | |||
2 | 小林薬品 RABLISS 抗原検査スティック|KO309 | ![]() | 5分で検出できる、コロナウイルスの抗原検査スティック | 唾液 | 5分 | 1回 | 不明 | 0〜30℃ | 日本 | 研究用 | テストプレート、唾液コレクター、乾燥剤、検査手順説明書 | 縦20.8×横12×0cm | |||
3 | 東亜産業 新型コロナウイルス 抗原・抗体 検査ペン型デバイス | ![]() | 口にくわえる飛散リスクの少ない構造 | 唾液、口腔液 | 約15分 | 1回 | オミクロン株 | 2〜30℃ | 日本 | 研究用 | 試験紙付き唾液コレクター、抽出バッファ、乾燥剤、使用説明書 | 縦23×横12×0cm | |||
4 | 小林薬品 RABLISS|新型コロナウイルス 抗原検査キット | ![]() | 結果が出るまで8分で、その場で確認できる | 唾液 | 8分 | 1回 | 不明 | 2〜30℃ | 日本 | 研究用 | 検体採取用ろうと、専用検体希釈液入り容器、検体採取用スポイト、テストプレート、検査手順説明書 | 縦8×12.5×3cm |
検査検体 | 鼻腔ぬぐい液 |
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判定までの時間 | 5〜20分 |
オミクロンとステルスオミクロン変異株に対応したコロナ抗原検査キット。ロング綿棒で検体を採取して検査キットに反応させるだけで、簡単に5〜20分でコロナ抗原の有無を判定できます。 ロング綿棒・検査キット・チューブ&キャップ・抽出試薬液がセットになっています。
検査可能回数 | 1回 |
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保管温度 | 不明 |
生産国 | 中国 |
変異株対応 | |
用途 | 研究用 |
セット内容 | 検査キット本体、抽出用試薬液、キャップ、ロング綿棒、日本語マニュアル |
パッケージサイズ | 縦8×21×1.7cm |
結果が出るまでたったの8分で、その場で結果をすぐに確認できます。検査手順が簡単なため、自分で気軽に検査できるのもポイントです。ヨーロッパ連合加盟国の規格を統一した安全基準を満たしており、第3者専門機関にて試験を行っています。
検査可能回数 | 1回 |
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保管温度 | 2〜30℃ |
生産国 | 日本 |
変異株対応 | |
用途 | 研究用 |
セット内容 | 検体採取用ろうと、専用検体希釈液入り容器、検体採取用スポイト、テストプレート、検査手順説明書 |
パッケージサイズ | 縦8×12.5×3cm |
抗原検査キットを使用すれば誰でも簡単に検査できますが、精度は気になりますよね。しかし、どんなに精度がよい検査でも検査方法が正しくなければその結果に正確性はありません。
検査前に飲食をしたり、点鼻薬等を使用したりしないなど、検体採取場所の粘膜が薄まる行動をしないことが大切です。どうしても自宅で自分で検査を行いたい場合は、複数の検査キットで検査し同じ検査結果が出るかを確認するとよいでしょう。
ウイルスは目に見えないからこそ、日頃から衛生対策をすることが大切です。飛沫を飛ばさない・吸い込まないためにマスクを着用したり、手洗いなどで手指を清潔に保ちましょう。
以下の記事では使い捨てマスク・消毒液・アルコールジェルについて詳しく説明しているので、参考にしてみてくださいね。
1位: MiCo BioMed|VERI-Q|新型コロナ抗原検査キット
2位: 小林薬品|RABLISS 抗原検査スティック|KO309
3位: 東亜産業|新型コロナウイルス 抗原・抗体 検査ペン型デバイス
4位: 小林薬品|RABLISS|新型コロナウイルス 抗原検査キット
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