マイク使用時のノイズ低減が役割のポップガード(ポップブロッカー)。息によるノイズを抑える効果があり、プロのミュージシャンや配信者も使用しています。しかし、布・金属(メタル)といった素材の種類や値段などは製品によって違い、どれが自分の使い方に合うのか迷いますよね。
そこで今回は、ポップガードのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。「ポップガードはいらない」という声もあるため、つける意味や必要性も解説。初心者向けにポップガードのつけ方にも触れるので、ぜひ本コンテンツを参考にお気に入りの製品を見つけてくださいね。
ライブや全国ツアー・レコーディング等、10数年に渡るバンド活動を経て2016年よりフリーランスの作曲家・編曲家として活動を開始。ライブハウスシーンで長年培ってきた経験・技術をベースにエッジの効いたエモーショナルなロックサウンドと煌びやかでモダンなエレクトロサウンドをクロスオーバーさせることを得意とする。楽曲それぞれのもつ世界観や魅力を最大限に引き出し、情景が浮かぶようなソングライティングを目指す。DTM・DAWをテーマにしたブログもマイペースに執筆中。 SOSOUSO BLOG:https://www.sosouso.info/
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ポップガードとは、息のノイズがマイクに入るのを防止するためのアイテム。息がマイクにあたったときの「ポップノイズ」とよばれるノイズを抑えるのが役割で、きれいな音声を収録できます。歌のレコーディングや音声配信など生音を高精度に拾いたい用途では、必要性が高いといえるでしょう。
また、湿気に弱いコンデンサーマイクを使うときには、ポップガードが湿気対策としても活躍。息の湿気や唾からマイクを守り、湿気による故障を防ぎます。最初からセットになったポップガードつきマイクも販売されているため、ポップノイズ対策をしたい人は要チェックですよ。
ポップガードを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
ポップガードには布製のものと金属製のものがあります。それぞれの違いを知り、自分が重視したいポイントに合わせ、適切な材質のものを選びましょう。
なるべく安価なポップガードを選びたいなら、布製がよいでしょう。布製のポップガードはリーズナブルで手に入れやすいうえ、細かい網目で息の影響をしっかり軽減できます。
ただし、布製は高音を吸収しやすく、声の録音時にこもるように感じる場合がある点には注意が必要です。長く使っていると劣化してくるため、張りがなくなってきたら網部分を交換するなどして対応しましょう。
高音域もクリアに拾いたいなら、金属(メタル)製のポップガードがおすすめです。布製と違い高音を吸収せず、こもりづらいのが魅力。楽器・声のいずれの音もクリアに拾えます。水洗い可能で衛生的に使えるのもうれしいポイントです。
ただし、金属製は布製のポップガードよりも、強い息を防ぐ効果は弱め。ボフボフとしたノイズは防げますが、サ行などの歯擦音が気になるという声もあります。また、価格は布製より高めです。
楽譜やパソコンを見ながら録音したい場合には、10〜13cm程度の小さめのポップガードがぴったり。視界を遮りにくいので、楽譜や画面を見やすいでしょう。また、ポップガードが小さめだとマイクの位置を意識しやすいため、録音した声がぶれにくいというメリットもあります。
一方、ポップガードが小さすぎるとマイクをカバーしきれずマイクに唾がかかったり、息のノイズが録音されてしまったりして、効果が発揮できない場合も。マイクの特性や設置位置、自分の歌い方などに合わせ、適切なサイズのものを選びましょう。
なお、コンデンサーマイクを使う場合は、15cm以上の大きめのポップガードがベター。湿気に弱いコンデンサーマイクは、大きめのポップガードでしっかり唾や湿った息から守りましょう。
ポップガードの取りつけ方には、クリップ式・クランプ式・カゴ式の3種類があります。それぞれ特徴が異なるので、しっかりチェックし、自分の使い方に合うものを選びましょう。
ポップガードを頻繁に着脱するなら、クリップ式のポップガードが適しています。クリップ式のポップガードはマイクスタンドなどに挟むだけで取りつけでき、外すのも簡単。不慣れな初心者にとっても使いやすいでしょう。
ただし、細かな位置の調整がしづらいのがクリップ式の弱点。また、ずれたり落下したりする可能性もあるので、いつも固定して使うのではなく、一時的にポップガードを設置して使う場合に向いています。
設置の際の安定感重視なら、クランプ式がうってつけ。クランプ式は、マイクスタンドにネジで固定する仕組みなので、ずれや落下が起こりにくいのがポイントです。ネジを細かく調節できるため、クリップ式では挟みにくい太めのマイクを持っている人にも適しています。
しかし、クランプ式は着脱のたびにネジを締めたり緩めたりする必要があるので、頻繁に着脱したい場合には不向き。特定のマイクスタンドに固定したままにしておきたい人におすすめのタイプだといえます。
視界を遮らないポップガードを選びたいなら、カゴ式(U型)がよい選択肢。カゴ式はマイクに直接ゴムで取りつけるタイプで、クリップ式やクランプ式と比べて邪魔になりにくい特徴があります。ほかのタイプよりも広い範囲をガードできるのもメリットです。
ただ、カゴ式はマイクを頻繁に交換する場合には着脱が面倒になりがち。また、細かい位置調整ができず、逆にノイズの原因になることもあるため注意が必要です。マイクのサイズによっては取りつけられない場合があるので、あらかじめ対応サイズを確認しておきましょう。
アームが柔らかいものは、手軽にアーム位置を調整できるのが大きなメリット。ただし、柔らかすぎるとアームをしっかり固定できないので、固定力を重視するならやや硬めのものがよいでしょう。硬めのものは位置調整のしやすさの面では劣るので、用途に合わせて選んでくださいね。
また、アームの長さも要チェック。アームが長めだと取りつけ位置を調節しやすく、取りつける場所の自由度も高まります。ただ、設置方法や場所によっては長いアームが邪魔になる可能性もあるため、どのように設置するか計画を立てたうえで、長さが必要か判断するとよいでしょう。
どのポップガードを選ぶか迷ったら、デザイン面で選ぶのもひとつの手です。カラーは黒が主流ですが、なかには白・シルバー・ゴールドの製品もあります。マイクのデザインや周りのインテリアに合わせて選ぶとおしゃれですよ。
また、かわいい顔マークやオーディオメーカーのロゴがプリントされたポップガードも販売されています。人とは違うデザインのポップガードを選びたいなら、検討してみるとよいでしょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
素材 | カバー直径 | 取り付け方法 | |||||
1 | 鳥山商店 GRANPRO|GRANPRO ポップガード | ![]() | カゴ式で取り付け簡単!ノイズレスで楽しめる | 不明 | -(直径4.5〜5.5cmのマイクに取り付け可能) | カゴ式 | |
2 | karutz ポップガード | ![]() | ゴムバンドで取り付け。コンパクトサイズのポップガード | 不明 | ゴムバンド式 | ||
3 | 烏山商店 GRANPRO|ポップガード | ![]() | スポンジ層を搭載。よりノイズがカットできる | ASB樹脂・スポンジ | 45~55mm | カゴ式 | |
4 | エレコム ポップガード|HS-PG15BK | ![]() | 好みの位置に調節しやすい、フレキシブルアームが便利 | PP、鉄、EVA糊緩衝材、ポリエステル | 約153mm(フィルター外径) | クランプ式 | |
5 | YOTTO ポップガード | ![]() | 2層のシールドで干渉音や唾液をしっかりガード | ナイロンメッシュ | 155mm | クランプ式 | |
6 | キクタニミュージック KIKUTANI|ポップフィルター|PO-7 | ![]() | 面倒な位置調節が必要ない、バンド固定タイプ | 金属フィルター、極細フィルター、ABS樹脂 | -(直径25~65mmのサイドアドレス型マイク対応) | カゴ式 | |
7 | プラグイン ポップフィルター | ![]() | 二重構造のファブリックで吹かれノイズをしっかり防御 | 繊維製ネット | 外径:約15.5cm、内径:約13.5cm | クランプ式 | |
8 | キクタニミュージック KIKUTANI|ポップブロッカー|PO-5S | ![]() | 微調整が簡単!2つの可動部分を活用できる | 布 | 10cm | クリップ式 | |
9 | キクタニミュージック KIKUTANI|ポップブロッカー|PO-6 | ![]() | 幅広いマイクに使える大きめガード部が便利 | 不明 | 15.0cm(ネット径) | クランプ式 | |
10 | Neewer マイク ポップスクリーン | ![]() | どんな向きにも角度にも自由にアレンジ可能 | 不明 | 155mm | クランプ式 |
クリップ式・クランプ式のポップガードの場合は、まずマイクスタンドに取りつけましょう。カゴ式の場合は、ゴムを用いてマイクに直接ポップガードを取りつけます。このとき、使用中にポップガードがずれないよう、安定する位置に取りつけることが重要です。
次に、クリップ式・クランプ式なら、アームを動かしてポップガードの位置を調整しましょう。あまりマイクとポップガードが近いとポップガードの効果が減ってしまい、遠すぎると音を拾いにくくなってしまいます。マイクとポップガードの距離はこぶしの半分程度(3〜7cm)にするのが一般的です。
最後に、ポップガードと口との距離を調節します。歌い方・演奏の仕方にもよりますが、ポップガードから5〜15cmほど離れればよいでしょう。パフォーマンス中にポップガードと口が手が接触してしまわないよう気をつけてくださいね。
きれいな音で録音できるかどうかは、ポップガードの有無だけでなく、マイクそのものの種類によっても左右されます。以下のコンテンツではコンデンサーマイク・ダイナミックマイクそれぞれの選び方や人気の高いマイクについてご紹介しているので、ぜひこちらもチェックしてくださいね。
1位: 鳥山商店|GRANPRO|GRANPRO ポップガード
2位: karutz|ポップガード
3位: 烏山商店|GRANPRO|ポップガード
4位: エレコム|ポップガード|HS-PG15BK
5位: YOTTO|ポップガード
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