布絵本のおすすめ人気ランキング【2025年】

新生児から布絵本を与えるなら、五感を刺激するような仕掛けがつまったものを選びましょう。特にシャカシャカ音が鳴るような、聴覚で楽しめるものがおすすめです。生まれたばかりの赤ちゃんは目がほとんど見えていませんが、聴覚はお腹の中にいるときから発達しているといわれています。

また、2～3か月頃になると、赤・黒・白などのはっきりした色を認識できるようになるため、鮮やかな色使いの絵本を選ぶのがおすすめです。生まれる前や生まれてすぐの赤ちゃんには、文字やストーリーよりも、鮮やかで大きなイラスト・触って楽しめる素材・興味をそそる音で楽しめるものを選びましょう。

3か月以降にはクマ・うさぎなどの動物や、はらぺこあおむし・ミッフィーといったキャラクターものがおすすめです。3か月頃になると視覚の発達が進み、ママ・パパの顔をじーっと見たり、顔があるものに興味を持ちはじめたりします。

細かな色の違いやものの形も区別できるようになってくるため、カラフルな色使いや食べもののイラストなど、目で楽しめるタイプがよいですね。かわいいイラストで、目から赤ちゃんの好奇心を刺激しましょう。

6か月以降の赤ちゃんには、歯固めつきをチェックしましょう。6か月頃になると、歯が生えはじめる赤ちゃんもいます。歯の生えはじめは、噛んだり舐めたりといった欲求を解消できる歯固めつきがぴったりです。

また、6か月頃にもなると好奇心はさらに増し、気になるものを自ら握る動作ができるようになる子もいます。押したら音が鳴る仕掛けや、引っ張る装飾がついた商品など、自分の動作によって楽しめるものもよいでしょう。すぐに飽きてしまわないように、仕掛けが多いものがおすすめです。

1歳以降であれば、知育要素があるものに注目しましょう。1歳を過ぎると、指先を器用に動かせるようになる子も増えてきます。ボタンかけやファスナーの開閉など、日常生活と繋がりのある要素を遊びながら学べるものがおすすめです。

1歳以降は言葉の理解が進む時期でもあります。読み聞かせができるストーリー性のあるものや、英語が使われている絵本を選ぶのもよいでしょう。好奇心旺盛な時期なので、様々な刺激で赤ちゃんの発達を促してくださいね。