シンプルなつくりとほどよいサイズ感で使いやすいと評判の、スタンレー 真空スリムクエンチャー。インターネット上では高評価の口コミが多くみられる一方で、「横にするとこぼれる」「飲み口が小さめ」といった気になる声もあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、スタンレー 真空スリムクエンチャーを含む蓋付きタンブラー全22商品を実際に使ってみて、保温力・保冷力・結露のしにくさ・飲みやすさ・こぼれにくさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
スタンレーの真空スリムクエンチャーは、デスクでの作業時に使いたい人におすすめです。直飲み・ストローの2通りで飲めるのが魅力。実際に使ってみると、飲み口がほどよい厚みで飲み物をスムーズに口へ運べました。
さらに、氷と冷水を入れて6時間置いてみても、表面に湿り気や結露は生じず、優れた性能を発揮。わずか10分ほどで表面が湿ってきた商品と比べ、タンブラー周辺が濡れる心配も少ないでしょう。
肝心の保温力・保冷力も十分で、6時間放置後の温度は熱湯が52.7℃・冷水が12.1℃を記録。比較したほかの商品には温度変化が著しいものもあったなか、温かさ・冷たさともに持続し、飲み頃の状態を長くキープできました。
ただし、密閉性はいまひとつ。倒すと水が少し漏れてしまったため、持ち運び時には傾けないよう気をつけましょう。
公式サイトでの販売価格は税込3,520円(執筆時点)と、比較した全商品のなかではやや高価ですが、性能は十分です。全7色とカラーも豊富なので、ぜひ検討してみてください。
スタンレーは、1913年の設立より創業100年を超えるアメリカのボトルブランド。耐久性のあるスチールと真空断熱技術を活かし、日常生活からアウトドアまで活用できる製品を開発しています。
今回ご紹介する真空スリムクエンチャーにも、同社の真空断熱構造を採用しました。
ボトルの素材には、ステンレス鋼を使用。
飲み物の温かさ・冷たさが逃げるのを防ぐため、ボトルの外側・内側の間を真空状態にしています。
サイズは直径7.8×高さ18cm、重量は260gです。
アジア向けに作られており、ボトルの下部は持ちやすいようスリムに設計しました。車のドリンクホルダーにも置けますよ。
容量は470mLあり、食洗機での手入れにも対応しています。手洗いする手間がかからないのはうれしいですね。
カラーは、全部で7色。シンプルなブラック・ホワイトのほか、ピーチピンク・ミントグリーンといったかわいらしいものまで展開されています。
どんなシーンにも合わせやすい色味なので、好みのものを探してみてください。
今回は、スタンレー 真空スリムクエンチャーを含む蓋付きタンブラー全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
熱湯を蓋付きタンブラーの8分目まで入れ、6時間後の温度を計測します。スタート時からの温度をチェックし、変化の少ないものほど高評価としました。
なお今回の検証結果は、mybestで実際に測定した数値であり、メーカー公表値などとは異なります。
実際に温度を計測したところ、検証開始時に95.1℃あった熱湯は6時間おくと52.7℃に。温度変化は42.4℃にとどまり、優れた保温力を発揮しました。
比較したほかの商品には温度が60℃程度低下したものもありましたが、飲み頃の状態を長く保てるといえます。
なお、本検証はmybestが実際に測定した数値であり、メーカーの公表値とは異なります。
検証スタート時に6.7℃あった冷水は、6時間経過後も12.1℃と冷たい状態をキープ。
比較したほかの商品には10℃以上も温度が変化したものもあったなか、上昇値はわずか5.4℃でした。保冷力は申し分ないため、冷たい飲み物を長く楽しめます。
冷水と氷を入れた状態で6時間静置しても、表面に湿り気や結露は生じませんでした。
比較したほかの商品には、検証開始からわずか10分ほどで表面が湿ってきたものもありましたが、本品ではタンブラー周辺が濡れる心配はありません。デスクワークなど書類を扱う機会が多い人にも適しています。
実際に各商品を使用し、しっかりと口元にフィットして飲みやすい・飲む量の調整が効くかの2点を評価しました。
飲む際には、直飲み・ストローの2通りから好みにあわせて飲み方を選べます。
飲み口は、蓋を回転させるだけで開閉が可能です。蓋の上に水が溜まりやすいのは気になるものの、飲み口はちょうどよい薄さに設計されています。
比較したほかの商品には飲み口が分厚く、飲む量の調節が難しかったものもあったなか、本品は口へのフィット感が良好でした。
また付属のストローには適度な太さがあり、飲みづらさは感じません。飲み口・ストローどちらもで、スムーズに飲めますよ。
最後は、こぼれにくさの検証です。
水を入れて蓋を閉めた状態の各商品を実際に倒し、水の漏れ具合をチェックしました。
蓋は回転式のため飲み口がしっかり密閉できず、横に倒すとチョロチョロと水が漏れてしまいました。
飲み口にロックがかかった上位商品に比べると、密閉性に物足りなさを感じます。外出先へ持ち運ぶ際には倒れないように注意が必要です。
しかし倒した際の衝撃で蓋が開くことはなかったため、デスクの上で使うのであればそこまで気にならないといえます。
最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。
外出先へ持ち運びたい人には、象印マホービンのステンレスキャリータンブラーがおすすめです。密閉性が高く、蓋は本体にしっかりと密着します。さらに飲み口にはロックがかかり、倒しても水は一切漏れませんでした。飲み頃の温度を長く保てるため、自宅での使用はもちろん、アウトドア先でも活躍するでしょう。
bottlebottleのタンブラーは、容量600mLと一度にたっぷりと飲み物を入れられます。肝心の保温力・保冷力も申し分なく、とくに冷水はスタート時から比べて6時間経過後も4.8℃しか温度が変化しませんでした。結露もしないため、作業しながら長時間ゆっくりと飲み物を楽しみたい人にもぴったりですよ。
電子レンジ対応 | 不明 |
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オーブンレンジ対応 | 不明 |
食洗機対応 | |
セット内容 | 不明 |
直径 | 8.5cm |
高さ | 21cm |
重量. | 290g |
重量 | 290g |
容量 | 420mL |
容量. | 420mL |
本体素材 | ステンレス |
構造 | 真空断熱構造 |
加工の種類 | 不明 |
フタ付き | |
フタ素材 | 不明 |
パッキン付き | |
ゴム栓付き | |
カップがそのまま入る | |
カスタマイズ可能 | 不明 |
名入れ可能 | 不明 |
ペアタイプ | 不明 |
ストロー付き | 不明 |
用途 | 不明 |
特徴 | おしゃれ |
象印 ステンレスキャリータンブラー SX-KA40をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
電子レンジ対応 | 不明 |
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オーブンレンジ対応 | 不明 |
食洗機対応 | 不明 |
セット内容 | 不明 |
直径 | 8.9cm |
高さ | 17.8cm |
重量. | 440g |
重量 | 440g |
容量 | 600mL |
容量. | 600mL |
本体素材 | ステンレス銅 |
構造 | 真空断熱構造 |
加工の種類 | 不明 |
フタ付き | |
フタ素材 | 樹脂 |
パッキン付き | 不明 |
ゴム栓付き | |
カップがそのまま入る | |
カスタマイズ可能 | 不明 |
名入れ可能 | 不明 |
ペアタイプ | 不明 |
ストロー付き | 不明 |
用途 | 不明 |
特徴 | おしゃれ |
bottlebottle タンブラー 600mlをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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