愛猫のフケ・かゆみ対策に使いたい、猫用フケ対策シャンプー。しっかり根元から洗い流せるシャンプーや、水が苦手でも使えるドライシャンプー、手軽に拭いて使えるシートタイプなどさまざまな商品があります。さらに、ノミ・マダニ対策に使える医薬部外品のものやトリートメント入りもあって、どれにしようか迷いますよね。
そこで今回は、猫用フケ対策シャンプーのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。コンテンツの後半では、シャンプーをする頻度の目安も解説。ネット通販などで気軽に購入できる商品が多数登場しますので、ぜひ購入の参考にしてください。
獣医師。東京出身。日本獣医生命科学大学卒業。都内の動物病院にて勤務後、ペットフードメーカーにて約1,000件の動物病院を担当。動物病院スタッフと飼い主によるチーム医療を提唱。vetコンサルタント。動物専門学校非常勤講師。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
フケの原因には、乾燥・ストレス・アレルギー・加齢・体質・感染症・病気などがあります。フケ対策は、暖房・冷房による乾燥はないか、キャットフードは合っているかなど獣医師と相談しながら愛猫の様子をよく観察し、総合的に行うことが大切。グルーミング不足の場合もあるため、ブラッシングやお風呂を試す方法もよいでしょう。
お風呂に入れる場合は、フケの状態に合わせて猫用フケ対策シャンプーを使用するのがおすすめです。水濡れが苦手な愛猫には、ドライシャンプーやシートタイプのシャンプーもあります。
愛猫にぴったりのフケ対策シャンプーでフケ・かゆみを対策して、被毛と皮膚の健康維持をサポートしましょう。ただし、医薬部外品にはフケ・かゆみを予防する効果が認められていますが、雑貨には認められていません。
猫用フケ対策シャンプーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
猫用フケ対策シャンプーには、洗い流すタイプ・ドライシャンプー・シートタイプの3種類あります。愛猫の水濡れに対する抵抗感や、健康状態などに合わせてぴったりの種類を選んでください。
水に慣れている愛猫には、洗い流すタイプを選びましょう。洗い流すシャンプーは、ブラッシングやセルフグルーミングでは取りきれなかったフケや抜け毛を、水と泡でしっかり根元から取り除きやすいことがポイントです。
全身をまんべんなく触って行うため、腫れやしこりなどの不調がないか健康チェックにも役立ちます。また、汚れが気になる猫やよく外に出る猫にもおすすめですよ。
水に濡れることが苦手な愛猫には、ドライシャンプーを活用してください。水なしで使えるドライシャンプーは、泡やパウダー状のシャンプー剤を被毛に揉み込んで拭き取るだけなので、水嫌いの愛猫にも使いやすい点が魅力。お風呂でパニックを起こして大暴れするような愛猫にうってつけです。
冬場などの寒さが気になるときにもドライシャンプーが重宝します。水でびしょびしょに濡れないため、体温を下げることなく清潔を保てることがメリット。室温を気にせず使用できるので、どんな季節でも気軽にフケ対策ができて便利です。
体力がなくなってきた高齢猫、病中やケガをしているの猫のフケ対策には、シートタイプを使ってみてください。シャンプー剤が染み込んだウェットティッシュのようなシートで体を拭き取るだけなので、愛猫の負担が軽減されます。おしり汚れなどのピンポイントなお手入れにも便利です。
お風呂を入れる時間がないときにも、シートタイプを選んでください。手軽なシートタイプはフケや汚れが気になったタイミングで、時間を気にせずいつでもお手入れ可能。忙しいとき、余裕のないとき、次のシャンプーまでのつなぎとしてなど、簡易的なお風呂の代わりとして活用できます。
フケの原因によって、保湿・抗菌・皮脂の抑制など、必要な作用は異なります。フケや皮膚の状態をよく見て、適切な成分のフケ対策シャンプーを選びましょう。
乾燥による細かいフケを抑えるには、保湿ができるフケ対策シャンプーがおすすめです。保湿ができるシャンプーは、乾燥によってターンオーバーが早くなりフケが増えてしまった皮膚を整える点が特徴。グリセリン・尿素・ヒアルロン酸・乳酸・セラミド・必須脂肪酸などの保湿成分が配合されているかチェックしましょう。
かゆみなどの皮膚トラブルの予防に使うなら、抗菌作用のあるシャンプーに注目してください。消炎・抗菌作用が期待できる水溶性イオウが入ったシャンプーなら、細菌の繁殖を抑えて皮膚や被毛を清潔に保ちやすい点がポイント。シャンプー後は、残った水分でムレないようにしっかり被毛を乾燥させてくださいね。
皮脂が多い愛猫のフケ対策には、皮脂を落とすシャンプーを選びましょう。過酸化ベンゾイル・乳酸エチルなどの脱脂成分配合のシャンプーはベタベタと脂っぽい皮膚を整え、サリチル酸配合なら余分な角質を取り除く点が特徴。ただし、刺激が強いものが多い点に留意し、シャンプー後はしっかり保湿をしてください。
ノミ・マダニ対策ができるもの、トリートメント入りなど、愛猫の生活習慣や特徴に合わせて、プラスαの機能性のあるフケ対策シャンプーをチェックしましょう。
庭先などで散歩や昼寝をする愛猫なら、ノミ・マダニ対策ができる医薬部外品のものがおすすめです。虫がつきやすい環境でも、有効成分の働きでノミやマダニなどを寄せつけないようサポートします。
医薬部外品にはノミ・マダニをとる効果が認められていますが、雑貨には認められていません。動物用医薬部外品なら、ノミ・マダニの駆除に適したシャンプーもあります。
よその猫やそのほかの動物と交流のある愛猫も、ノミ・マダニ対策ができるシャンプーがぴったり。交流する相手に虫がついていても、あらかじめ対策をしておけば、困った虫をもらうリスクを減らせます。交流のあとは念入りにブラッシングをしておくと、より予防につながるでしょう。
長毛種の愛猫には、トリートメント入りのフケ対策シャンプーがうってつけです。トリートメント成分配合なら、細く絡みやすい長毛種の被毛のうるおいバランスを整え、毛玉やもつれを防ぐ効果が期待できます。ブラッシングにプラスして、定期的なお手入れに取り入れるとよいでしょう。
静電気を防ぎたい場合も、トリートメント入りのシャンプーが便利です。乾燥が気になる季節でも、被毛のパサつきを抑えて静電気を帯びにくい状態に導きます。愛猫のスリスリや体を撫でるときなどに、突然のパチッとした感覚に驚いた経験のある人は、トリートメント入りを検討してみてください。
ニオイに敏感な愛猫には、無香料のシャンプーを検討しましょう。人間よりも鋭い嗅覚を持つ猫は、飼い主が思っている以上にシャンプーの香りを強く感じている可能性があります。猫は縄張りを自分のニオイで満たすことで安心感を得るため、香料が邪魔をしないように配慮しましょう。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||
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形状 | 洗浄成分 | 内容量 | |||||
1 | ライオンペット LION PET ペットキレイ|のみ・マダニとり リンスインシャンプー 犬猫用 グリーンフローラルの香り | ![]() | ノミ・マダニを取り除く薬用成分を配合 | 液体 | フェノトリン | 550mL | |
2 | ライオン商事 LION PET Quick & Rich|トリートメントインシャンプー 愛猫用 ノンフレグランス | ![]() | スピーディなケアを叶える。ツヤのある毛並みに | 液体 | ヤシ・パーム由来界面活性剤 | 200mL | |
3 | 日本全薬工業 オーツシャンプーエクストラ | ![]() | 乾燥によるフケやかゆみを和らげ光沢のある被毛に | 液体 | 不明 | 250mL | |
4 | Haru HaruPet|猫用シャンプー | ![]() | 低刺激で天然成分配合のトリートメントインシャンプー | 液体 | 不明 | 300mL | |
5 | 昭光 Neugier body Soap | ![]() | 安全性にこだわった自然派シャンプー | 不明 | 天然酵素<バチルス発酵物、リパーゼ、プロテアーゼ、抗菌性リポペプチド他>、海洋深層水 | 500mL |
シャンプーの頻度は、短毛種なら半年に一度程度、長毛種なら1か月に一度程度が目安です。シャンプーのしすぎは被毛が乾燥したり、皮膚のバリア機能を損なったりする可能性があるため注意しましょう。また、グルーミングの際に残ったシャンプーが猫の口に入らないよう、洗ったあとは丁寧にすすいでくださいね。
基本的に猫は水に濡れることが苦手な生きもののため、お風呂を嫌がって暴れたら無理強いせず、少しずつ慣らすようにしましょう。加えて、びっくりした愛猫が誤ってお湯を張ったバスタブに落ちるなど、事故のないようにお風呂場の環境に気を配ることも大切です。
フケの量が明らかにいつもより多い、かさぶたのようになる、脱毛・かぶれ・赤みがあるなど、いつもと様子が違うと感じたら動物病院を受診しましょう。フケやかゆみが起こる原因はさまざまで、飼い主が乾燥や保湿に気をつけるだけでは改善しないこともあります。
フケ対策シャンプーでは対応しきれない、隠れた病気やアレルギーを発症している可能性も考慮し、判断に迷ったら早めに獣医師に相談してください。また、どのシャンプーが適切か選べない場合も、健康診断を兼ねて獣医師の判断を仰ぐ方法もよいでしょう。
猫用ブラシ・猫用歯ブラシ・猫用爪切りなど、愛猫を清潔に保つためのお手入れに必要なアイテムはほかにもたくさん。以下のコンテンツでご紹介していますので、ぜひあわせてチェックしてくださいね。
1位: ライオンペット|LION PET|ペットキレイ|のみ・マダニとり リンスインシャンプー 犬猫用 グリーンフローラルの香り
2位: ライオン商事|LION PET|Quick & Rich|トリートメントインシャンプー 愛猫用 ノンフレグランス
3位: 日本全薬工業|オーツシャンプーエクストラ
4位: Haru|HaruPet|猫用シャンプー
5位: 昭光|Neugier body Soap
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