【徹底比較】大人用紙おむつのおすすめ人気ランキング【パンツタイプを紹介！2025年5月】

医療・介護現場系商品を幅広く展開する白十字の「サルバ やわ楽パンツ 安心うす型」は、外側に向いたギャザーでフィット感と履きやすさにこだわっています。

漏れにくさの検証では、ポリマーが多めで、パッケージの記載吸水量の450mLをすべて吸水しました。また、吸水したあとのおむつはさらさらしておりベタつかないうえ、比較的蒸れにくかったので、座っている時間が長い人に適しているといえます。

ラッパ状の履き口でお腹にゆったりフィットすることも利点。モニターからは「お腹が苦しくなく動きやすい」というプラスの声が挙がりました。股まわりのギャザーが長めで股に食い込みやすいことは難点ですが、お腹を締めつけられる感覚が苦手な人にはぴったりでしょう。

におい漏れのしにくさの検証では、尿・便のにおいともにほとんど漏れなかったので、人と会う機会にも使いやすい商品です。しかし、実際に履くとお尻が大きく見えるため、一回り大きなボトムスで着用バレ対策をしてくださいね。

1回の失禁量が多かったり、外出時に尿漏れやにおい漏れがしないか不安を抱えたりしている人におすすめの商品です。

ユニ・チャームの「ライフリー うす型軽快パンツ」は、ウエストにふんわりとフィットして、ごわごわしにくい素材を使用。使用者の履き心地にこだわった商品です。

漏れにくさの検証では、ポリマーが多めであり、パッケージの記載吸水量300mLを上回る390mLまで吸水することが判明。吸水スピードも速く、勢いのある尿でも漏れにくいといえます。また、実際にガイドがおむつを湿らせて履いたところ、本当に濡らしたか疑うくらいお尻に湿り気を感じませんでした。通気性も備え、おむつかぶれをしやすい人にぴったりでしょう。

ラッパ状の履き口と短いギャザーでお腹と股に締めつけを感じにくく、着用時のストレスが少ないことも魅力。モニターからは「ふんわりフィットして1日中履いていられる」と満足度の高い声が挙がりました。普段からゆったりした服装を好む人におすすめです。

抗菌成分が配合されており、比較的尿・便ともににおい漏れが少なかったので、失禁後すぐにおむつを替えられないシーンに便利。しかし吸水面がぶ厚くお尻まわりのもたつきは気になるので、たくさん歩き回る日には不向きです。

とはいえ、吸水力が高くベタつきにくいので、長時間おむつを替えられない可能性がある人は検討してくださいね。

マツキヨココカラ＆カンパニーの「matsukiyo はくパンツうす型長時間快適」は、肌がかぶれやすい人におすすめの大人用紙おむつ。吸水したあとに逆戻りしにくいため、失禁後に不快感が少ないでしょう。

吸水量はパッケージに記載されている600mLには届かず。とはいえ、300mLは吸収できたため2回分の排尿であれば、漏れる心配もほとんどないといえます。

におい漏れのしにくさや股の締め付けなど惜しい点もあるものの、失禁後にベタつきを感じにくい商品。ドラッグストアのプライベートブランドである分、ほかブランドと比べて手に取りやすいでしょう。長時間履いたあとのかぶれやかゆみが気になる人は、ぜひ候補に入れてください。

白十字の「SOLIMO うす型紙パンツ」は、amazonが展開するブランドでドラッグストアには売られていない商品です。

漏れにくさの検証では、ポリマーが多めで、パッケージの記載吸水量300mLを上回る400mLまで吸水できるため失禁量が多くても漏れにくいことが判明。通気性は今回検証した商品のなかでもトップクラスだった反面、吸水したあとのおむつはべたつきが気になったため、失禁回数が多い人には不向きといえます。

ラッパ状ではない履き口で股まわりのギャザーが長く、履き心地に違和感を覚えやすいこともデメリット。運動習慣のないモニターが着用したところ「全体的に窮屈で長時間履いていられない」と厳しい意見が挙がったため、履いていてストレスを感じやすいでしょう。

抗菌成分が配合されており、比較的尿・便ともににおい漏れしにくいため、外出先ですぐにトイレを見つけられなくてもにおいが広がる心配は少ないといえます。しかしお尻が全体的に大きく見えて着用バレしやすいため、外出時は一回り大きいサイズの服装を心がけてくださいね。

大王製紙の「アテント うす型さらさらパンツ通気性プラス」は、病院でよく取り入れられている商品です。

漏れにくさの検証では、ポリマーが多めでパッケージの記載吸水量300mLを上回る360mLまで吸水することが判明。2回ぶん失禁しても尿漏れしにくいといえます。しかしガイドがおむつを履いたところ、お尻が蒸れやすくベタつきを感じたため、失禁後はすぐにおむつを替えるようにしましょう。

ラッパ状ではない履き口でお腹を締めつけやすいものの、短いギャザーで股に食い込みを感じにくいことはメリット。モニターからは「ストレッチをしても股に食い込みを感じなかった」とプラスの声が挙がったため、お腹がぽっこり出ていない人であれば不満は感じにくいといえます。

におい漏れの検証では、尿・便のにおい漏れはうっすら感じる程度であることが判明。しかし、抗菌成分が配合されていないため、すぐに取り替えられない人には不向きです。また、着用するとお尻が大きく見えやすいので、一回り大きめのボトムスとあわせるようにしましょう。

花王の「リリーフ パンツタイプ 安心のうす型」は、うしろのまとめテープがしっかり伸びるから失禁後におむつをコンパクトに破棄しやすいことが特徴の商品。

漏れにくさの検証では、パッケージの記載吸水量450mLに対し、300mLまでしか吸水されませんでした。失禁の量が多いと漏れやすいといえます。また通気性が悪く、おむつが湿るとお尻がベタつくため、おむつかぶれのリスクが高いでしょう。

ギャザーは短いものの、ラッパ状ではない履き口でウエスト部分がキュッと内側に縮こまっていることもネック。履き口の伸縮性が乏しく、ウエスト65cmのガイドが試したところお腹に締めつけを感じたため、お腹がぽっこりしている人には向いていません。

比較的尿・便ともににおい漏れしにくいうえ、抗菌成分が配合されているため、におい対策としては十分。しかし、履くとお尻の膨らみが気になるため、外出時は着用バレ対策をするようにしてください。

リブドゥコーポレーションの「リフレ はくパンツ軽やかなうす型」は、履き口の伸縮性がよく1人でも履きやすいと謳う商品。

漏れにくさの検証では、パッケージの記載吸水量どおり300mL吸水した一方で、ポリマーが少なめで吸水スピードが遅いことが難点でした。勢いのある尿だと途中で横漏れする可能性があります。また蒸れやすく、お尻の湿り気を感じやすいためおむつかぶれに注意しましょう。

ラッパ状ではない履き口なのでお腹まわりにストレスを感じやすいつくりです。モニターからは「お腹まわりが窮屈に感じた」という意見が多数。とくにゆるめのボトムスを好む人には適しません。

におい漏れの検証では、尿・便ともにはっきりとにおい漏れすることが判明。抗菌成分が配合されていないためにおいが広がりやすく、外出時の失禁回数が2回以上ある人には不向きといえます。しかし、比較的着用バレしにくい商品ではあるので、失禁の可能性は低いけれど、尿漏れ対策におむつを履いておきたい人は購入を検討してもよいでしょう。