いざというときに身を守る道具、護身グッズ。安全といわれる日本でも犯罪は起こるため、心配な人は身近なもので代用せずに専用品を用意するとよいでしょう。しかし、スタンガンや催涙スプレーなど種類があって、銃刀法違反にならないかも気になるところ。何を選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は護身用具のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。通販で手に入るものを取り上げていますので、安全確保に役立つようぜひ参考にしてくださいね。
1999年に日本でも非常に珍しい護身用品の専門店をオープン。インターネットを通じて護身用品の提供をおこなっていく中で、日本人の防犯意識の低さに危機感を感じ、防犯意識の向上と防犯グッズの普及を目指すため、2014年に「一般社団法人全日本防犯グッズ協会」を立ち上げる。 防犯設備士として防犯診断や防犯設備の設置を行う一方で、無差別殺傷事件などの増加や犯罪の変化に伴い、防犯よりもう一歩踏み込んだ護身に関する専門知識を通じて様々な個人や団体にアドバイスを行っている。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
護身用具を準備しておくメリットは、いざというとき体格や腕力に関係なく身を守れることです。護身術のように時間をかけて習得する必要がなく、購入後は難しい訓練なしですぐに使用可能。暴漢と接触せずに攻撃や防御できるものも多く、相手の動きを止めて逃げる隙を作れます。
護身用具は銃刀法違反にはあたらないものの、軽犯罪法違反となることがあるので注意が必要。自宅所有はOKですが、護身という明確な目的なく公共の場で所持するのは非合法です。自宅用でない場合には、法律をよく理解したうえで、どんなシーンに備えるために何を使うかをよく検討してくださいね。
暗い夜道や人が少ない通りを歩くときには、身を守る道具が心強い味方に。この記事を参考に、適正に所持・使用できるグッズを吟味して、もしものときの自己防衛に役立ててくださいね。
護身用具を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
護身用具とひとくちにいっても種類がいくつかあって、使い方や特徴はさまざまです。代表的な種類をご紹介しますので、使いたいシーンなどをイメージしながら見ていってくださいね。
万が一密着されても振り払えるものがほしい人には、電撃を与えるスタンガンがぴったり。体のどの部分に押し当てても効果を発揮し、大きな筋肉のある部位に放電させることができれば硬直して動けなくなるので逃げる隙を作りやすいのが強みです。
通常は目の前で放電させることにより、大きな威嚇効果があり相手は近づけなくなります。実際の攻撃には相手と近距離での接触が必要になりますが、威嚇、攻撃ともに大きな効果が与えられるでしょう。
少しでも距離を取りながら威嚇したいなら、警棒のような形をしたロングスタンガンがおすすめ。一般的なハンディスタンガンの倍以上となる、長さ40cm近いタイプもありますよ。小回りが効くほうがよい場合は、長さ30cmほどの警棒型ショートモデルを手にとってみてください。
相手との距離があっても対処できるものを求める人には、催涙スプレーが適しています。顔めがけて噴射すれば、催涙液が目や鼻の粘膜について痛みで目が開かない仕様。至近距離や強風時は自分も影響を受ける可能性があり注意が必要ですが、顔に噴射できれば動きを長時間止められます。
相手との距離を確保するためには、噴射の飛距離が3m以上ある商品を選択しましょう。噴射飛距離が短く間合いを詰める必要があると、腕などを掴まれるリスクが上がります。
また、スプレーに含まれる主成分は、自然由来成分を使ったものがおすすめ。カプサイシンの刺激などを主成分としたOCガスと呼ばれるタイプで、健康被害が少ないのがメリットです。ほかにCNガスと呼ばれるタイプもありますが、現在はあまり流通していません。
攻撃力・威嚇力ともにほしい人は、伸縮性の棒を引き伸ばして使う特殊警棒がおすすめです。ガードマンや警察官の装備として使われることもあるほど打撃力が高く、伸ばすと長さ30〜60cmほどあって迫力たっぷり。ただし、護身用であっても過度な攻撃は過剰防衛となるので要注意です。
引き伸ばしも固定も簡単なものがよいなら、メカニカルロック式がぴったり。手で伸ばしカチッと固定するので、使用中に警棒が縮むトラブルを防げます。振り出して使うタイプもありますが、振り出す力が弱いとロックが甘くなることも。とはいえ、振りかぶって伸ばす様子は迫力があり、威嚇効果は高いでしょう。
携帯しやすいものがほしい人には、クボタンやスティンガーがうってつけです。商品自体は武器ではなく、手のひらサイズの棒やイカリ型の本体を握りしめて突くことで、打撃力を強化する仕組み。プラスチックやアルミ製が多く、軽量で価格がお手頃なのも魅力です。
護身術を習得しているなら、クボタンをチェック。武道家の窪田孝行氏が開発した約15cmほどのキーリング棒で、ともに考案されたクボタン護身術を一緒に取り入れることで大きな効果を発揮します。一方パンチ力を強化したい人は、握りやすいイカリ型形状のスティンガーをお試しください。
数人で取り囲むことを想定している人は、さすまたを手にとってみてください。数人で一度に使えば、長さ2〜3mの棒で距離を取りながら、U字金具で動きを妨げられるのが強み。胴回りを抑えるものだけでなく、足首を狙って転倒させるタイプを併用するのもおすすめです。
力が弱い人が使う前提があれば、軽量なものを選ぶことも大切。重いと思うように動かせず、相手に取られて形勢逆転される場合もあります。1kg程度であれば、腕力が弱くても扱いやすいでしょう。また、手元が滑ると力が入れにくいので、グリップ力があるものを選んでください。
身の危険を感じている人は、防刃チョッキやグローブを準備しましょう。内部に入った金属プレートや耐切創能力が高い強化繊維などが、ナイフなどの切りつけや突き刺しに対応します。素材も価格もさまざまなので、通販購入の場合は口コミなどを参考に、強度と価格のバランスを見て決めてください。
こっそり装着したいなら、インナーに着られるタイプや一見普通のベストに見えるタイプに注目。3〜10万円以上する高価なものが多いですが、シーンを選びにくく自然に着用できますよ。腕の防護が気になるときは、防刃スリーブやアームカバーも併用するとよいでしょう。
護身用具にはそれぞれ長所と短所があるので、目的に合ったものを選ぶことが大切です。どんな目的で使うかを明確にイメージして、身を守れるものを選んでくださいね。
屋外での抵抗を想定するなら、スタンダードなスタンガン・ライト付き特殊警棒・催涙スプレーがおすすめ。一定距離を空けて威嚇でき、いざというときピンポイントで反撃できるものがベターです。威力が強いと安心感はありますが、かさばることも多いので、取り出しやすさなども考慮しましょう。
屋内での抵抗に使いたい人は、相手との距離感を考慮して種類を選んでください。自宅や学校などの施設なら、距離を取れるロングスタンガン・特殊警棒・催涙スプレーをチョイス。電車内や映画館など密閉性のある場所なら、ペン型スタンガンやクボタンなどの携帯武器が反撃しやすいでしょう。
公共施設や広い事務所等で使うなら、さすまたがおすすめ。距離を取りながら追い込めるでしょう。使う場所の広さや使う人の体格によっても扱いやすい長さは違うので、伸縮できるものを選んだほうが便利。壁掛けフック付きを選べば、いざというときサッと手に取りやすいでしょう。
1人でも対処しやすいものを求めるなら、ネットランチャーを候補に入れてください。クラッカーのように引いたり、ボタンを押したりすることでネットが飛び出し、相手に絡みついて動きを制御。2タイプともに動きの抑制に役立ちますが、あくまで警察到着までの時間稼ぎと捉えてくださいね。
小さな子ども用なら、大きな音が出る防犯ブザーを使いましょう。危険を知らせたくても、体の小さな子どもは簡単に動きを制御されてしまうことが多くあります。バッグやベルトループなど、すぐ手が届いて押せる場所に携帯しましょう。
大人が使うなら、防犯ブザーに加えて防犯ホイッスルも候補に入れてみてください。全長5cm程度のストラップ仕様も多いため、身近な場所につけられます。ネックレスのように首から下げられるタイプもありますが、窒息に繋がることもあるので、特に子どもが使うときは注意が必要です。
ケガ防止なら防刃素材のアイテムに注目。なかでも全方向からの不意な攻撃に対応できるものがよい人には、防刃ベストがぴったりです。着用するだけで、背・脇・胸などに対する刃物の攻撃を防御できます。危険を察知してから着るのは難しいので、心配なときは常に身に付けるようにしてください。
付きまといなどの心当たりがある人は、グローブやアームスリーブもあわせて使うのがおすすめ。より広範囲をガードできるほか、手で攻撃を遮りながら心臓などへの致命傷を避ける助けにもなるでしょう。とはいえあくまで防犯グッズなので、対戦目的でなく不意な攻撃への備えとして使ってください。
使うシーンや用途に合わせて、使いやすいサイズを選ぶことも大切です。自宅や施設に配備するなら、多少大きめでも威力や機能性重視で選ぶのがおすすめ。ただし、自分が扱える重さや大きさか、またすぐに取り出せる場所に置けるかは事前に確認しておきましょう。
携帯するなら、コンパクトサイズがうってつけです。カバンやポケットに入ることはもちろん、周囲に見えない点もポイント。ただし、小さすぎて荷物に紛れてしまわないよう、すぐ取り出せる工夫をしておきましょう。
スタンガンや催涙スプレーなど、操作によって効力を発揮するものは、安全ロックやフタ付きの製品がおすすめです。誤って放電や発射すると事故につながる場合もあるので、購入前に要確認。ロックやフタがあっても気付かないうちに外れると危険なので、通販の場合は口コミなども参考に選びましょう。
また、いざというときすぐ使えるよう、片手で素早くロックやフタを外せるものが好適。暴漢に襲われたときは余裕がないうえ、両手が使えるとも限りません。たとえばスタンガンなら握ったときにサイドにロックがあるもの、催涙スプレーなら親指で弾いてロック解除できるツイストロックがおすすめですよ。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |
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種類 | |||||
1 | ゼニス 催涙スプレー | ![]() | 超強力催涙原液を使用。おしゃれな見た目もGOOD | 催涙スプレー | |
2 | Mace Security 催涙スプレー|43211-299 | ![]() | 唐辛子成分入りのポケットサイズ催涙スプレー | 催涙スプレー | |
3 | キウミベビー 防護クリアロングシールド | ![]() | 頑丈かつ軽量な透明タイプの大型防護シールド | 防護シールド | |
4 | ラムエンタープライズ 催涙スプレー ボディプロテクト SELF | ![]() | 持ち歩きにも便利な催涙スプレー | 催涙スプレー | |
5 | オンスクエア オンサプライ|Eliminator ホットリップス ペッパースプレー | ![]() | 携帯に便利なリップスティック型ペッパースプレー | 催涙スプレー | |
6 | レボリュート KRUDO カード型 護身用具|sngudcti | ![]() | 財布やバッグのポケットにしのばせておける心強い味方 | カード型護身用具 | |
7 | All-Weather Safety Whistle ストーム セイフティーホイッスル|FBA_1812 | ![]() | 実際の現場でも使われている大音量ホイッスル | ホイッスル | |
8 | エフジェイティケー アームカバー 耐切創レベル5 | ![]() | ほとんどの刃物に対応できる、耐切創レベル5の高水準 | 防刃アームカバー | |
9 | エスエスボディーガード ホワイトウルフ 防刃グローブ|WW-B01B | ![]() | 刃物から手を守るブラックカラーグローブ | 防刃グローブ | |
10 | エスエスボディーガード スラッパー|OD4473 | ![]() | 平手打ちのように叩くだけ。金属おもりが重い一撃に | スラッパー |
護身と防犯を考えている人は、こちらもチェックしましょう。以下の記事では、この記事で軽く触れた防犯ブザーのおすすめや女性向け防犯グッズをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
空き巣対策には、護身用具ではなく窓用防犯ブザーや防犯カメラもお勧め。以下のコンテンツでは、おすすめの窓用防犯ブザーを紹介しています。ぜひ、あわせてチェックしてみてください。
1位: ゼニス|催涙スプレー
2位: Mace Security|催涙スプレー|43211-299
3位: キウミベビー|防護クリアロングシールド
4位: ラムエンタープライズ|催涙スプレー ボディプロテクト SELF
5位: オンスクエア|オンサプライ|Eliminator ホットリップス ペッパースプレー
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