PCデスクの限られたスペースを有効利用するのに便利なキーボードトレイ。不要なときは邪魔にならないように収納できるキーボードスライダーや、位置調整の自由度が高いアーム式など、さまざまな種類があります。しかし、サイズや細部の仕様は商品によって異なるので、どれを選ぶべきか迷いますよね。
そこで今回は、キーボードトレイのおすすめ人気ランキングと、その選び方を紹介。100均などでも購入できる材料でキーボードトレイを自作する方法もお伝えします。ぜひ本コンテンツを参考に、使いやすいキーボードトレイを見つけてデスク周りの環境を整えましょう。
家電コンサルタントとして活動しているが、元々は電子部品業界の元営業マン。自身が中学生の時にオーディオと一眼レフカメラに目覚め、大学ではAI(人工知能)を学びITエンジニアとして就職するが、人と会話することの方に魅力を感じ営業職へ。その後、電子部品メーカー・半導体商社・パソコンメーカーなどで、家電メーカー・家電量販店など向けの法人営業を経験。いずれの会社でも、前年比150%以上の営業数字を達成、営業職200人中1位の売上実績も持つ。その後、セミナー講師として活動する傍ら、家電製品の裏事情を知る家電コンサルタントとして活動し、テレビ番組にも「家電の達人」として毎年出演。家電メーカーに営業していたため、コネクタ・スイッチ・半導体などに精通しており、家電の内部構造や仕組みに詳しく、現在は家電製品アドバイザー資格試験の講師も務める。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
キーボードトレイを使うメリットは、デスクの作業スペースを広く確保できる点です。不要なキーボードを収納したり、キーボードを置くスペースを拡張したりするのがキーボードトレイの役割。キーボードスライダーとも呼ばれ、不要なときはデスクの下にすっきり収納できるものもあります。
キーボードトレイは、奥行きのないデスクにPCを置き、キーボードを置くスペースが足りないときにうってつけ。スペースを考えて小さなキーボードを選ばずにすみます。書類を見ながらPC作業をこなすときも、デスク上を広々と使えて便利です。キーボードトレイを活用してスペース不足を解消し、効率的に作業しましょう。
キーボードトレイを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
キーボードトレイには、スライド式・アーム式・デスクエクステンダー式・机上式といった種類があります。それぞれの特徴を知り、設置場所や使用目的に合わせて適切な種類を選びましょう。
デスク下のデッドスペースを有効活用したいなら、スライド式のキーボードトレイが適しています。スライド式は机の下にクランプやネジなどで取りつけ、引き出しのように出し入れできる設計です。机に穴を開けたくないならクランプ式、固定力重視ならネジ式のトレイを選ぶとよいでしょう。
スライド式のキーボードトレイは、元々キーボードを置いていたスペースを作業に使えるだけでなく、キーボードを見えないようにすっきり収納できるのもメリットです。キーボードの位置が机より少し低くなるため、人によっては肩や首へ負担がやわらぎ、作業しやすくなる場合があります。
スライド式でより作業しやすいものを選びたければ、高さや角度を調節できるものがおすすめです。クランプ式には高さ調整できるものがあり、ネジ式なら高さ・角度ともに調整できる製品があります。トレイの高さや位置によっては足と接触する場合があるので、設置環境に合わせて調整できるものが便利です。
位置調整の自由度が高いキーボードトレイを選びたいなら、アーム式が適しています。アーム式なら姿勢に合わせてキーボードの角度や位置を調節できるため、タイピングしやすくなるのがメリット。高さも調節できて正しいフォームをとりやすいため、体への負担を抑えて快適に作業をこなせるでしょう。
デスクに設置するものが主流ですが、モニターとの距離を確保したいなら椅子に設置するものがおすすめ。VESA規格に適合したスタンドやエンクロージャーに取りつけられるものもあります。設置場所によってはアームが視界を遮ったり、作業の邪魔になったりする場合もあるので、作業環境に合わせて選んでください。
キーボードの高さはそのままにスペースだけを拡張したい場合には、デスクエクステンダー式が便利です。デスクにクランプを挟み込んで設置するため、工具なしで取りつけが可能。スライド式とは異なり、キーボードの高さは下がりません。
デスクエクステンダー式なら机との間に高低差が生じないので、書類を机に広げておきたいときにも重宝します。コンパクトなものなら肘置きとしても使用可能です。簡単に取りつけられるうえ使わないときは折りたたんで収納できるため、必要なときだけスペースを拡張したい人にも向いています。
モニターの下にキーボードを収納したい場合には、机上式が適しています。天板の上にモニターを置くだけで、天板の下にキーボードやマウスをすっきり収納できるのが利点。散らかりがちなデスクの上を整理整頓するのにも役立ちます。置くだけですぐに使えるのもポイントです。
机上式はPC作業と事務作業のどちらもこなす人にうってつけ。PC作業のときだけキーボードを引き出し、書類の整理などをするときはモニター下に収納すれば、限られたスペースで効率よく作業できます。なお、机上式はモニター台としても販売されているので、以下のコンテンツもあわせて参考にしてください。
キーボードトレイは、上に載せるものに合ったサイズ・耐荷重の製品を選ぶことが必要です。キーボードの仕様やほかに載せるものなどを考慮して、サイズ・耐荷重をチェックしましょう。
使用中のキーボードの大きさを確認し、しっかり収まるサイズを選びましょう。幅30cm以下のコンパクトなキーボードもあれば、幅50cm程度のテンキーつきフルサイズキーボードもあるため、事前の確認が必須です。商品によっては有効設置面のサイズを提示している場合もあるので、参考にするとよいでしょう。
キーボードと一緒にマウスなども載せるなら、さらに大きいサイズのトレイを選ぶ必要があります。作業によって必要なマウスの可動域を確保しておかなければ、せっかくのキーボードトレイを便利に使えません。利き手側のスペースを広めに取り、反対側と前後にも余裕のあるサイズを購入してください。
マウスの操作に必要なスペースは、スタンダードな作業であれば17×20cmほど。ゲームでマウスを大きく動かしたり、デザイン作業でペンタブなどを使ったりする場合は、30×40cmほどのスペースを確保できるとベターです。
キーボードトレイの上にキーボードとマウスを置いて使うなら、耐荷重は5kg以上を目安にしてください。一般的なキーボードの重さは1kg程度、マウスは0.1kg程度ですが、タイピング時にはさらに腕の重さがプラスされます。タイピング時にガタつかないよう、耐荷重には余裕をもっておきましょう。
重いキーボードやゲームコントローラーを載せる場合は、耐荷重が10kg以上あるとベター。とくにゲームプレイ時には、素早い動きに対応してマウスを動かすことも多く、高い負荷がかかる場合もあります。より安定感の高いものを選びたければ、25kgや50kgといった高負荷に耐えられるキーボードトレイを探しましょう。
キーボードトレイには、さまざまな工夫を施した製品が多くあります。細部の仕様にもこだわって、より便利に使える製品を選びましょう。
有線のキーボードやマウスを置くなら、コードを通すための穴があるキーボードトレイがぴったり。コードでデスクが散らかって見えたり、コードが絡まったりするリスクを低減できます。とくにスライド式トレイでは、コードがレールに噛んでしまう場合があるため、専用の穴があると便利です。
なお、製品によって穴の数や位置は違います。トレイの天板に穴が空いたものもあれば、側面部分に穴があるトレイもあるのでよく確認してください。キーボードと周辺機器の設置状況に応じて、適切な位置に必要な数の穴があるものを選択しましょう。
デスクの上でスマホやタブレットなどを充電したいなら、USBポートや電源タップつきのキーボードトレイを検討しましょう。USBポートや電源タップがあれば、スマホなどを充電する際にPCのUSBポートをふさがず有効に使用できます。外付けメディアやWebカメラといった周辺機器を使いたいときにも便利です。
ただし、USBポートや電源タップがついたキーボードトレイは机上式がほとんど。ほかのタイプのキーボードトレイを使いたい場合は、USBポートや電源タップを別途用意する必要があります。必要に応じて省スペースで設置できるUSBハブやドッキングステーションの使用も検討しましょう。
キーボード設置時の安定性を高めたいなら、落下防止用ガードや滑り止めがついたキーボードトレイがうってつけ。ガードや滑り止めがあるとキーボードがズレにくいので、快適に作業できます。とくにトレイを出し入れして動かすスライド式や、角度を調整して使うアーム式はチェックしておきましょう。
落下防止用ガードや滑り止めの位置は、製品によってさまざまです。スライド式は後方にガードがついている製品がおすすめ。トレイを押し込んだときに落下するのを防げます。アーム式は角度をつけてもずれ落ちないよう、手前にあるものがよいでしょう。トレイを設置したい角度や設置場所に合わせて選んでください。
キーボードで作業する際の手首の疲れが気になるなら、リストレストがあるキーボードトレイが適しています。リストレストとは、手首を乗せて手首にかかる負担を軽くし、キーボードの操作性を高められるアイテムのこと。キーボードトレイの場合、キーボードの落下防止の役割も果たします。
より快適に作業できるものがよいなら、リストレストの硬さもチェックしておきましょう。手首への負担軽減を重視するなら、柔らかめのウレタン系がマッチ。タイピングのしやすさを優先する場合は、弾力性のある硬めの低反発素材が適しています。口コミで使用感も確認して検討しましょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||
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幅 | 奥行 | 高さ | 素材 | 耐荷重 | |||||
1 | サンワサプライ キーボードスライダー|100-KB008 | ![]() | ネジ不要でつけられるクランプ式 | 約817〜855mm | 約310mm | 約113mm、128mm、143mm、158mm | クランプ:スチール/棚板部:HIPS(ハイインパクトポリスチレン) | 10kg | |
2 | 山陽トランスポート イーサプライ|イーサプライ キーボードスライダー |EEX-DESA08WH | ![]() | 角度・高さ調整可能。自分に合わせて使える | 約635mm | 約246mm | 不明 | スチール、木製 | 5kg | |
3 | 山陽トランスポート イーサプライ|イーサプライ キーボードスライダー|EEX-DESA07WH | ![]() | テンキー付きフルキーボード・マウスが置ける | 約820mm | 約312mm | 約130mm | クラン:スチール/棚板部:木製(シート貼り) | 5kg | |
4 | 山陽トランスポート イーサプライ|キーボードスライダー|EEX-DESA05 | ![]() | フルキーボードもマウスも置けるゆったりスペース | 778mm | 306mm | 141mm | スチール、木製(PB)塩化ビニルシート貼り | 3.34kg | |
5 | ビーズ 後付けキーボードスライダー|BHP-K70 | ![]() | 取り付け簡単、マウスの作業面積もしっかり確保 | 841mm | 406mm | 114mm | 合成樹脂化粧繊維板(塩化ビニル樹脂) | 8kg | |
6 | AboveTEK 大型キーボードスライダー|KT-8W | ![]() | リストレストつきで体への負荷も軽減してくれる | 約68cm | 約28cm | 不明 | P2高密度ファイバーボード、ステンレス鋼 | 5.8kg | |
7 | FLEXISPOT スライド式キーボードトレイ|KT2B-JA | ![]() | なめらかな動きのスライダーで、出し入れスムーズ | 635mm | 304.8mm | 不明 | 不明 | 7kg | |
8 | YQDZADA6 スライド式キーボードトレイ | ![]() | 高さ調節にも対応したスライド式トレイ | 不明 | 不明 | 不明 | 木材、冷間圧延鋼材 | 25kg | |
9 | サンコー スライド式キーボードトレイ2|SCTAKTBK | ![]() | クランプ式でつけ外しが簡単。フルサイズキーボードにも対応 | 650mm | 250mm | 12mm | 天板:ファイバーボード/金属部:SPCC | 5kg | |
10 | スターテック スライド式キーボードトレイ|KBTRAYADJ | ![]() | 幅670mm・奥行き255mmのワイド設計トレイ | 不明 | 不明 | 不明 | スチール | 不明 |
幅670mm・奥行き255mmのワイド設計トレイで、キーボードとマウスを置ける十分なスペースがあります。耐荷重2kgの高品質な造りで、タイピング時に揺れない安定したプラットフォームを提供。人間工学を考慮した設計なので、デスクワークで発生しがちな不快な症状を防ぎます。
幅 | 不明 |
---|---|
奥行 | 不明 |
高さ | 不明 |
素材 | スチール |
耐荷重 | 不明 |
キーボードトレイは簡易なものであれば自作が可能です。コストを抑えたい人や仕様にこだわりたい人は、自作も検討してみてください。シンプルなものなら、100均でも手に入る工作用の木の板の下に小さめの収納箱を2つ置くだけで、机上式のキーボードトレイとして使えます。
高さ調節できるキーボードトレイを自作したい場合は、スチールラックを使うのがおすすめです。適切な長さのポールとジョイント、棚板を組み合わせれば、自分に合った高さのキーボードトレイを作れます。ラックの下にキャスターをつければ、使わないときの収納も容易です。
なお、ニトリなどで売っている折りたたみデスクは、スライド式のキーボードトレイのように代用が可能。一般的なキーボードトレイより作業スペースを広く取れます。作業スペースの確保が目的の人は候補に入れてみてください。
1位: サンワサプライ|キーボードスライダー|100-KB008
2位: 山陽トランスポート|イーサプライ|イーサプライ キーボードスライダー |EEX-DESA08WH
3位: 山陽トランスポート|イーサプライ|イーサプライ キーボードスライダー|EEX-DESA07WH
4位: 山陽トランスポート|イーサプライ|キーボードスライダー|EEX-DESA05
5位: ビーズ|後付けキーボードスライダー|BHP-K70
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