魚屋エプロンのおすすめ人気ランキング【2025年】

エプロンには、体全体を覆えるものから腰まわりだけをカバーするものまで、さまざまな形状のタイプがあります。使いたいシーンやその作業内容にあった特徴を確認して選ぶようにしましょう。

調理の際に水分や食物の汚れで着衣まで汚したくないなら、防水仕様のエプロンをセレクトしましょう。シンプルな布製では、汚れが着衣にまでしみ込んでしまう心配に加え、使用後のエプロン自体の洗濯にも苦労します。生魚特有の汚れを寄せつけない、撥水性や防油性の有無も要チェックです。

加えて、抗菌・防カビ・防臭性に優れた素材も見逃せません。使用後によく洗って保管しても、カビの発生やニオイなどのトラブルが気にかかります。抗菌剤を材料に練り込んだものや、表面にコーティング加工を施したものなど、菌の繁殖を防ぐ機能でお手入れがラクになるでしょう。

水産加工の調理場などの作業には、丈が長くエプロンの裾と長靴の間があかないものを選びましょう。長靴に水が入りにくくなるため、調理のときはもちろん、床掃除などの作業にも重宝します。サイズ展開がある製品は寸法をよく確認し、体にあったものをチョイスしましょう。

なお防水仕様のエプロンは、樹脂系の素材を使用するため重くなりがちです。1着200gほどの布製エプロンに比べ重いものが多く、500～600gのものが多くなります。胸当てや長めの丈を選べばその分重量も増しますので、重さが気になる人はその点にも注意しましょう。

仕事などでエプロンを長い時間着用する人は、首ひもにネックサポーターがついたものがおすすめです。防水の重いエプロンを着て作業を続けると、どうしても首に大きな負担をかけてしまいます。疲れやすいのはもちろん、肩こりなど筋肉トラブルの原因にもなるので注意が必要です。

ネックサポーターは、やわらかい材質と幅が広い設計でエプロンの重みを分散でき、首や肩への負担を軽減するのが魅力。特に肩がこりやすい人は、予防のためにネックサポーターの有無に注目しましょう。また、芯材入りで自立する胸当てを採用した、首ひもがないタイプの魚屋エプロンも要チェックです。