断熱・遮光性に優れたアイテムとして知られるハニカムシェード。ハニカムスクリーンとも呼ばれており、ニトリ・ニチベイといったメーカーが販売しているほか、住宅メーカーも設備に取り入れています。しかし突っ張り棒で気軽に設置できる規格品から、サイズをオーダーできる商品まであり、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ハニカムシェードのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。自分にぴったりのハニカムシェードを見つけて、より快適な空間を作りましょう。
ごくごく普通の建売住宅をDIYで作り変えるインテリアスタイリスト。日本テレビ「ヒルナンデス!」や「VERY」「ESSE」などの雑誌の特集に登場するほか、記事執筆、飲食店空間プロデュースと多方面で活躍。DIY・100均リメイク・インテリアコーディネート・スッキリ収納に関するをSNS・Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムで発信中。出版『元雑貨屋asasaさんの「ゆるカワ暮らし」: お金も時間もかけずに、毎日がトキめくコツ』(小学館)など。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ハニカムシェードとは、断面が六角形のハニカム構造になった不織布製のロールカーテンのこと。シェード内部の空気の層によって、高い断熱・遮熱効果を発揮します。夏には屋外からの熱気の流入を、冬には室内の暖気の流出を防げるので、冷暖房の効率を高め省エネにつなげられますよ。
厚みのある遮光タイプを使えば、光漏れを防いでプライベートな空間を作ることも可能。室内外からの音を抑えることもできるので、寝室や書斎で落ち着いて過ごしたい人はぜひ試してみてくださいね。
ハニカムシェードを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
ハニカムシェードには、特徴の異なるいくつかのタイプが存在します。自分の使い方や生活スタイルにぴったり合うものを選択しましょう。
スタイリッシュさを重視したいなら、シンプルなシングルタイプがおすすめ。1種類の生地でつくられたタイプで、上げ下げもしやすくブラインドのように手軽に扱えます。見た目がフラットなのでどのインテリアにも合わせやすく、窓周りをすっきり見せられるでしょう。
構造がシンプルでお手入れしやすいのも、シングルタイプのよいところ。日々のお手入れは、ハンディモップなどでホコリを取り除くだけでOK。規格品の種類が豊富でお得に購入できる場合も多いので、気軽に買い替えてインテリアを楽しむこともできますよ。
シーンに合わせて採光を柔軟に調整したい人には、ツインタイプが向いているでしょう。ツインタイプとは、光を和らげる不織布生地とレースなどの透ける生地を上下に組み合わせたタイプのこと。そのバランスを自由に調整しながら使えるのが特徴です。
たとえば、全面を不織布生地にすれば外部からの光や視線をシャットアウトでき、全面をレースにすれば光をたっぷり取り入れられます。そのほかレースと不織布を半々にするなど、降ろし方の調整は自由です。
シーンに合わせてバランスを調整できるので、子どもの昼寝の間だけ遮光性を高めるといった使い方も可能です。目隠しと採光の割合を時々によって変えることで、程よくプライバシーを保てますよ。
必要な範囲だけ目隠しとして設置したい場合には、上下開閉式がおすすめです。上下のどちらからでも開閉できるので、高さや位置を自由に設定可能。人の視線が気になる高さに合わせてプライバシーを確保したり、強く差し込む日差しをピンポイントで避けたりするのに便利です。
目隠しとして使いながら、上下から好みの量の光を採り入れられるのも魅力。よりフレキシブルな使い心地ができるハニカムシェードがほしい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
同じタイプのハニカムシェードでも、選ぶ生地によって機能が異なります。求める空間に適した商品であるか、しっかり確認するようにしましょう。
とくにプライベートな空間である寝室や書斎といった空間には、遮光タイプの生地が合うでしょう。なかでも内側にアルミフィルムを使用している遮光率1級の生地は断熱性にも優れており、ハニカムシェードの省エネ効果をアップさせられます。
さらに遮光性を追求したいなら、濃い色合いの生地を選ぶことも重要です。一般的に遮光性は濃い色でほどと高く、淡い色ほどと低い傾向にあります。就寝時に外から入り込む光が気になる人や、部屋の明かりを外に漏らしたくない場合は、ネイビー・ブラウン・ダークブラウンといった色の生地をチョイスしましょう。
リビングやダイニングなど人が集まる場所で使うには、非遮光のプレーンタイプがおすすめ。透け感があるので自然光を程よく採り込み、シェードを閉めた状態でも明るさを保てます。外からの視線があまり気にならず、柔らかな光を入れたい場所にぴったりです。
またプレーンタイプの場合、淡い色を選ぶとより光を採り入れやすくなるでしょう。合わせやすさを重視するならアイボリー・ベージュといった色を、カラーを加えたいなら薄いピンク・イエローといった暖色系を選ぶと、あたたかみのある空間を作れますよ。
より高い保温・断熱機能を求めるなら、効果を数値で確認しましょう。保温・断熱効果がパーセンテージで記載されている商品も多いので、より高い数値のものを選ぶことでさらなる省エネ期待できますよ。
そのほか、UVカット効果を謳っている商品にも注目。紫外線による家具や床の日焼けを防ぎたい場合は、UVカット値もあわせてチェックしてください。
窓に後付けをする場合、設置したい場所へどのように取り付けるかは大きなポイントです。ここでは3種類のタイプをご紹介しますので、求める取り付け方に合うかを確認してみてください。
安定感を重視したいなら、ブラケットで固定するタイプを選択しましょう。壁や窓枠の天井に穴を開けてブラケットを取り付け、そこにハニカムシェードを設置するので、しっかり固定されるます。重さ・大きさのあるシェードでも落下のリスクを軽減できますよ。
ブラケット固定タイプには、窓枠に収めて設置する天井付けと、窓枠を覆うように設置する正面付けの2種類があります。見た目をすっきりさせたい場合は天井付けを、光漏れを抑えたいのであれば正面付けを選ぶのがおすすめです。
工事の手間を抑えて手軽に設置したいなら、カーテンレールに取り付けるタイプがぴったり。ブラケットを既存のカーテンレールに固定するので、賃貸の部屋でも壁や天井を傷付ける心配がありません。ドライバーさえ用意すれば自分で取り付けられますよ。
ただしカーテンレールには耐荷重の制限があるため、購入するシェードの総重量が耐荷重内であるか確認するようにしてください。制限を超えた重いシェードをつけると落下のリスクが増すので、注意が必要でしょう。
カーテンレールのない小窓には、突っ張り棒での設置に対応した商品がおすすめです。工具不要で取り外しも簡単なので、付け替えやお手入れがラクに行えます。ハニカムシェードを夏・冬などの限られた時期だけ使いたいという場合にも便利でしょう。
ただし、重すぎると落下の心配があるので、できるだけ軽量なものを選ぶようにしましょう。また、幅が広すぎる窓は突っ張り棒での安定した設置が難しいので、幅70cm以下の窓での使用を検討してください。
窓のサイズに合わないシェードをつけると、光漏れが目立ったり、十分な断熱効果が得られなかったりします。規格品が窓に合わない場合は、オーダーで作ることも検討しましょう。
ハニカムシェードをオーダーする場合は、幅や高さを1cm単位で指定できるものがよいでしょう。とくに窓枠の内側に設置する場合は遮光性やフィット感に影響が出るので、厳密に測定して注文することが大切です。
オーダー品のなかでも、決められた仕様・サイズ内で微調整できるセミオーダー品なら、比較的安価での購入が可能。予算を抑えつつ、断熱性の高いぴったりサイズのハニカムシェードを手に入れたい人はチェックしてみてください。
より用途に合うハニカムシェードを作りたいなら、生地の種類まで変えられるオーダー品に注目。プレーン・遮光といった選択肢に加え、防炎・非防炎などのラインナップがあれば、設置する部屋や気になるポイントに沿ったシェードを作れます。
また生地によっては、ハニカムのプリーツの幅を選べるものも。インテリアとの調和を重視する人は、サイズやデザインを詳細に決められるオーダーサービスをチョイスしてみましょう。
開閉の際の操作性によって、ハニカムシェードの使いやすさが大きく左右します。家族構成や設置する場所を考慮し、使い勝手がいいものを選んでくださいね。
高さのある窓に設置するなら、コードやチェーンで操作するタイプが便利です。開閉のたびに屈んだり手を伸ばしたりする必要がなく、手元でラクに操作できます。
ブラインドなどによく使われるループ式のコードで昇降するタイプのほか、最近では引くだけで操作できるループレスタイプのコードも増えています。操作位置が高くなるので触りにくく、輪状のコードに引っ掛かるリスクも抑えられるため、小さいお子さんがいる家庭でも取り入れやすいでしょう。
見た目をできる限りスマートにしたい人には、コードレスタイプがおすすめ。シェード下部のグリップを持って昇降させる仕組みで、誰でも簡単に操作できます。コード付きのように紐がぶら下がらないので、窓まわりをすっきり見せられるほか、小さなお子さんの事故防止にもつながりますよ。
ただしシェードの高さに合わせて手を伸ばす必要があるため、手が届かない範囲の窓には不向き。低すぎず高すぎない位置の小窓や腰高窓なら、無理なく扱えるでしょう。
都度手動で開閉する手間を減らしたいなら、リモコンで操作できる電動式に注目してください。とくにハニカムシェードのサイズが大きい場合は、開閉の負担が大きくなりがち。モーターで駆動する電動式であれば、離れた場所からでも力いらずで開閉できます。
開閉のために直接シェードに触れる必要がないので、手が届きにくい高所の窓にもおすすめです。吹き抜けの上部に窓を設置し、そこでハニカムシェードの利点を活かしたい場合などに重宝するでしょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ | 幅 | 長さ | 操作方法 | |||||
1 | フルネス ハニカムシェード 彩 | ![]() | ソフトな風合いの不織布で部屋をやさしく彩る | シングルタイプ | 60cm | 135cm | コード式 | |
2 | フルネス ハニカムプリーツ シェード 彩 | ![]() | アルムフィルムを使用した遮光タイプ。セーフティホック付き | シングル | 40cm | 135cm | コード式 | |
3 | Didoya ハニカムシェード | ![]() | 簡単取り付けで省エネ効果絶大の遮光ハニカムシェード | シングル | 40cm | 90cm | コード式 | |
4 | コンポ ハニカムシェード | ![]() | 突っ張り棒で簡単取付。フリーカット仕様のシェード | シングル | 73cm | 110cm | コード式 | |
5 | Didoya ハニカムシェード | ![]() | サイズもカラーも豊富な遮光タイプのハニカムシェード | シングルタイプ | 40cm | 90cm | 不明 | |
6 | フルネス ハニカムシェード彩|L6328 | ![]() | 断熱・保温効果で省エネにも繋がるハニカムシェード | シングル | 90cm | 135cm | コード式 | |
7 | ENICY 小窓用 ハニカムシェード | ![]() | つっぱり棒で設置できる!3色展開の小窓用スクリーン | シングルタイプ | 59cm | 90cm | 不明 | |
8 | 大湖産業 小窓用ハニカムシェード | ![]() | 小窓の断熱・保温用に。棒がセットですぐに設置可能 | シングルタイプ | 35cm | 90cm | 不明 | |
9 | クラスデザイン オーダー断熱コードレスハニカムシェード セーブ2 | ![]() | 世界特許システムで昇降をアシスト!カラーの名前もおしゃれ | シングルタイプ | 151~182cm | 122cm | コードレスタイプ | |
10 | 友安製作所 ハニカムシェード BeeBee | ![]() | やわらかい光を取り込む不織布使用。六角形のモチーフ付き | シングルタイプ | 40cm | 135cm | 不明 |
複雑な形状をしたハニカムシェードは、折り目にホコリが溜まりやすいのが悩みどころ。普段からブラシやハンドモップを使い、折り目に沿ってホコリを払うようにするときれいに保てます。強く払うと生地を傷める恐れがあるので、そっと触れるように払うのがポイントです。
またハニカムシェードは水洗いしたり、カーテンのように洗濯したりできない点にも注意してください。汚れたからといって洗濯したり、濡れた布巾で水拭きしたりすると、変色や変形の原因となります。汚れが気になる場合は乾いた布で吸い取るか、水を固く絞った布で軽く拭き取りましょう。
断熱・保温性があるため、冬場に窓の結露が起こりやすいことも注意点として挙げられます。結露を抑えるには、できるだけ室内外の気温差ができないように室温を設定するか、完全に閉め切らずに使うのがおすすめ。水滴と接触するとカビの原因になるので、窓とシェードの間に数cmほどのゆとりを持たせるとよいでしょう。
断熱性や遮光性を求めるなら、カーテンを設置するという選択肢も。以下の記事ではさまざまな機能を持つカーテンをご紹介しているので、気になる人はあわせてチェックしてみてください。
1位: フルネス|ハニカムシェード 彩
2位: フルネス|ハニカムプリーツ シェード 彩
3位: Didoya|ハニカムシェード
4位: コンポ|ハニカムシェード
5位: Didoya|ハニカムシェード
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