【徹底比較】断熱カーテンのおすすめ人気ランキング

AIFYの販売する「カーテン」は、UVカット効果があると謳われています。

保温率が約15.1%と高く、3℃の冷蔵庫に入れても15.7℃しか低下しませんでした。さらに、遮熱性の検証では、人工太陽灯からの熱を56%カットでき、大幅に温度上昇を防ぐ結果に。オールシーズン快適に過ごしたい人にピッタリでしょう。

加えて遮音性も高く、遮音効果のないカーテンに比べて、騒音を4dBもカットできました。騒音を抑えたい人にも向いているでしょう。また遮光性能も約99.9%と高く、昼間でも相手の顔が認識できないほどです。日中の睡眠も妨げられづらいでしょう。

Deconovoの販売する「1級遮光カーテン」はどんな空間にも適応すると謳われたデザインが特徴。

保温性の検証では、1時間後でも15.7°Cしか低下せず、カーテンをしていないものと比べて2.8°C高い結果となり、保温性は高評価を獲得。さらに遮音性の検証では遮音効果のないカーテンと比べて4dB遮音でき、体感約3割騒音を軽減できました。また遮光率約99.9%と、日中に人の顔が認識できないレベルで光を遮断可能。

一方で人工太陽灯を用いた遮熱性の検証では、遮熱率48%とやや評価が伸び悩みました。南向きの部屋に住んでいる人には不向きでしょう。

Hansleepの販売するマットな質感が特徴の「カーテン」。

発泡スチロールの開口部をガラスとカーテンで覆った状態で、1時間冷蔵庫に入れた結果、温度低下はわずか15.5°Cで、ガラス板だけの場合と比較して3°C高い結果になりました。さらに遮光性は約99.9%であり、日中でも人の顔がほとんど認識できないほど。夜型の人で、日中の光が気になりづらいでしょう。

一方で人工太陽灯を用いた遮熱性の検証では、遮熱率が49%とやや低い評価となりました。南向きの部屋での使用は不向きでしょう。また、遮音性の検証では遮音効果のないカーテンと比べて、3dBほどしか騒音をカットできませんでした。

ニトリの販売する「裏地付き遮熱カーテン」は、家庭用洗濯機で洗えると謳っています。

保温性の検証では、1時間冷蔵庫に入れた発泡スチロールの箱の中の温度が15.2°Cしか低下せず、高い評価を獲得しました。さらに遮熱率59%と高く、夏でも太陽の熱による部屋の温度上昇を抑えられるでしょう。

一方で遮音効果のないカーテンと比べて、約2dBしか騒音を抑えることができず、遮音性はいまひとつの結果に。また遮光率約99.6%とやや低めで、カーテンを閉めても薄暗くしかならないのでやや評価が伸び悩みました。

NICETOWNの販売する「1級遮光カーテン」は耐久性の高さが謳われています。

遮光性の検証では光源からの光をほとんど遮断し、遮光性は約99.9%と高評価を獲得しました。日中に睡眠をとることが多い人に向いているでしょう。

一方で保温性の検証では16.6°C低下し、ガラス板のみと比べて、1.9°Cしか変わらなかったためやや保温性の評価が伸び悩みました。加えて遮熱性の検証では、遮熱率49%とやや低かったのはネック。日あたりのよい部屋で使用するには不向きでしょう。

さらに遮音性の検証では、遮音効果のないカーテンと比較すると、約3dBしか遮音効果の差はなく評価は伸び悩みました。車通りの多い道に面している家で使用は避けたほうが無難でしょう。

くれないの販売する「K-wave D-plain」はたくさんのカラーが取り揃えられています。

遮光率を検証したところ約99.9%とかなり高く、日中でも部屋の明るさを抑えられるでしょう。

一方で遮熱率は49%とやや低く評価が伸び悩みました。太陽の光を受けやすい部屋には不向きでしょう。さらに部屋を模した箱にカーテンを養生テープで貼りつけ冷蔵庫に1時間入れたところ、カーテンを養生テープで貼りつけていないものと比べて1.7°C程度しか差がありませんでした。部屋の熱移動を抑えづらいので、室温を変化させたくない人には向いていない印象。また遮音性の検証では、遮音効果のないカーテンと比べて約3dBしか変わらず、やや評価が伸び悩みました。

ベルメゾンの販売する「光沢のある生地感の遮光・遮熱カーテン＆UVカット・遮熱・ミラーレースカーテンセット」は、洗濯機で洗えるのが特徴。

遮光性は高評価。日中でも太陽の光をしっかり遮断でき、夜型の人でも睡眠を阻害されづらいといえます。

一方保温性の検証で、部屋を模した箱にカーテンをつけたものとつけていないものを冷蔵庫に1時間入れたところ、1.6°C程度しか変わらず保温性能はいまひとつ。さらに遮熱性の検証では、遮熱率50%とやや評価が伸び悩みました。また遮音効果のないカーテンと比べて、騒音をどの程度抑えられるか検証したところ、遮音効果のないカーテンと2.7dBしか変わらない結果だったため、体感としてもあまり変わらないように感じるでしょう。

アイリスプラザの販売する「遮光 カーテン2枚組」は、複数の色から選べるので部屋の雰囲気に合わせやすいと謳っています。

今回黒色のカーテンで遮光性を検証したところ、遮光率約99.9%と高い評価を獲得しました。日中でも太陽光をしっかり遮断できるでしょう。さらに、部屋を模した箱で保温性の検証をしたところ、カーテンがついていないものとの温度差が、1時間後には3℃に達したため高評価。部屋の熱が逃げづらいので、保温性が高いといえます。

一方で遮熱性の検証では、人工太陽灯による熱を34%しかカットできず低評価。夏に日のあたりやすい部屋で使用するには不向きでしょう。また遮音効果のないカーテンと比べて騒音レベルが1.5dBしか変わらず、遮音効果を感じづらいため評価が伸び悩みました。

Gemarwelの販売する「遮光カーテン」は1か月の返品保証つき。

遮光性の検証では、電球の明かりを約99.9%遮断でき高い評価を獲得。昼間でもぐっすり眠れるでしょう。

一方で人工太陽灯を用いた遮熱性の検証では、48%と評価が伸び悩みました。太陽による部屋の温度上昇を防ぐには、ややもの足りないかもしれません。さらに保温性の検証で、部屋を模した箱の開口部にカーテンを養生テープで貼りつけ、カーテンをつけていない箱との温度差を計測したところ、2.1°Cしか変わらず保温性が十分でないところはネック。

また遮音性の検証では、カーテンをつけていないものとほとんど遮音効果は変わりませんでした。車通りの多い部屋に面している人には不向きでしょう。