子どもやペットのいたずらからテレビの画面を守る、液晶テレビ保護パネル。画質の低下を抑える透過率が高いものや、ブルーライトカット機能を備えた商品も販売されています。しかし、テレビにぴったり合うサイズを選べるか心配ですよね。さらに光沢・非光沢など種類も多いので、どれがよいのか迷う人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、液晶テレビ保護パネルの選び方を解説。さらに、おすすめの液晶テレビ保護パネルをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。
家電評論家。元家電量販店員として約5年間、白物家電を中心に幅広いジャンルの販売を担当。その後、家電への情熱を活かし家電評論家として活動を開始。雑誌「家電批評」や「MONOQLO」、Webメディア「360Life」などで監修を務めるほか、家電やガジェットを紹介するWebサイト「カデンヒカク.com」を運営。「自分に合った家電で生活をよりよくする」をモットーに、家電の魅力を発信し続けている。現在も月に2~3回家電量販店を訪れ、新製品や実機のチェックを欠かさない。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
液晶テレビ保護パネルを設置するメリットは、子どもやペットのいたずらによるテレビの破損を防ぎ、修理代の出費を抑えられることです。テレビの画面はデリケートなので、小さな子どもがおもちゃやリモコンで叩いたり、ペットが引っかいたりした小さな傷が原因で壊れてしまうことがあります。
メーカー保証期間内であっても、テレビの画面割れは無償修理や家電量販店など購入店の延長保証の対象外。修理代の目安はメーカーや機種によって異なりますが、55インチ・65インチなど大型テレビの場合は15〜30万円ほどかかることもあります。同じサイズの保護パネルは2〜5万円程度なので、修理代を考えると妥当な出費といえるでしょう。
また子どもがテレビに落書きしたときも、保護パネルがあればテレビ本体の破損防止に役立ちます。テレビ画面に油性ペンやクレヨンなどがついてしまうと、拭きとるときに表面を傷めたり、力を入れすぎて破損したりすることも。保護パネルならいくら落書きしても、画面が破損する心配が少なくなるため気持ちも楽になりますよ。
一方で、保護パネルを設置するとテレビ画面の前面にフィルターがかかることになるため、画質の低下は避けられません。保護パネルのデメリットではありますが、さまざまなタイプの保護パネルを紹介しているので、以下の選び方参考に探してみてくださいね。
液晶テレビ保護パネルを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
テレビをしっかり保護できるように、画面サイズに合ったものを選びましょう。パネルが大きすぎると、下側がスタンドにぶつかってまっすぐ固定できません。またパネルが小さいと画面全体を覆えず、保護されていない部分に傷がつく可能性があります。
保護パネルを購入するときは、必ずテレビのインチ数を確認してください。型番の真ん中にインチ数を入れているメーカーが多く、たとえば「XRJ-65A90J」なら65インチ、「LC-40L5」は40インチとわかります。テレビ背面のシールやメーカー保証書などでも確認できますよ。
ぴったり合うものを探すなら、メーカー公式・ECサイトの商品ページで対応機種を検索してみるのもおすすめです。同じインチ数でも、実際のベゼル(画面ではない部分)やスタンドの形状によってはつけられない可能性も。機種によって細かいサイズが異なるため、よりぴったりな保護パネルが見つかるでしょう。
自宅のテレビに対応したサイズが見つからない場合は、オーダーメイド(受注生産)を検討してください。メーカー・型番を伝えて注文すれば、ぴったり合うパネルを製作してもらえます。テレビの枠から余分なパネルが飛び出さないので、見た目を重視する人にもおすすめです。
テレビの画面を保護するものには、パネルタイプとフィルムタイプの2種類があります。それぞれ頑丈さや取りつけ方が異なるので、目的に合わせて選びましょう。
子どもやペットのいたずらからテレビを守りたいなら、アクリル製のパネルタイプがおすすめです。アクリルはガラスの10倍以上の強度をもつため、おもちゃなどを投げられてもテレビをしっかり守れるでしょう。破片が飛び散るリスクも低いので、安全性に配慮したい人にもうってつけです。
アクリルパネルタイプには、2〜5mmくらいとさまざまな厚さの商品があります。強い衝撃から守りたいなら、3mm以上を選びましょう。分厚いほど耐衝撃性がアップするうえ、テレビ画面の放熱による反りも抑えられますよ。
L字のパネルを上から引っかけるものが多いため、購入するときはテレビ上部の厚みが合うかも確認しましょう。パネルのフック部とテレビの厚みが合わないと、安定性が落ちることがあります。特に有機ELテレビなどの薄型テレビに取り付けるときは、別売りの補助パーツも検討しましょう。
また、ソニーの有機ELテレビなど画面から音が出る機種の場合、パネルを設置すると音がこもって聞こえる可能性があります。音質を落としたくないなら、サウンドバーなどのスピーカーを導入するのもおすすめです。
日常の傷や汚れを対策したいなら、フィルムタイプもありです。ポリエチレン・ポリエステルを主原料とした薄いシートで、スマホ用保護フィルムと同じ仕組み。ちょっとした擦れやモップの柄がコツンと当たった程度の、日常の小さな傷から画面を守れます。
できるだけ傷や汚れを防ぎたいなら、ハードコート仕様の保護フィルムを選びましょう。ハードコートとは、フィルム表面を傷や汚れから守るコーティングのことです。硬さの基準は「H」で表され、数値が高いものほど引っかき傷に強い傾向があります。
軽度な引っかき傷などを防ぐなら、3Hくらいでも十分です。一方、ガラス並みの保護性能が必要なら、8~9Hほどの高硬度フィルムを探してみるとよいでしょう。
大きめのテレビに貼るなら、気泡が入りにくいよう加工されたフィルムを選びましょう。画面が大きくなるほど貼り付けが難しく、気泡が入ると見づらくなる可能性があるためです。四隅だけを固定するタイプも気泡ができず、設置もスムーズなのでおすすめですよ。
テレビの画質を損ねたくないなら、透過率90%以上のものがおすすめです。2〜3mm程度のアクリルパネルなら、透明なガラスと同じくらいの透過率なので、画質の低下が気になりにくいでしょう。
実際の見やすさが気になる人は、メーカー公式サイトなどに掲載されている、パネルあり・なしの見え方を比較した画像を参考にしましょう。比較画像がない場合は、口コミを参考にしてくださいね。
パネルタイプ・フィルムタイプを問わず、表面の仕上げ加工も確認しましょう。光沢・非光沢の2種類があり、それぞれ見え方が異なります。間違えて購入すると見づらくて後悔する可能性があるので、必ずチェックしてくださいね。
テレビ本来の鮮やかな画質を楽しみたいなら、光沢(グレア)を選びましょう。ツヤと透明感がある加工で、画面が鮮明に見える点がメリットです。
ただし画面が暗いときは、テレビ前の人やモノが映り込みやすくなるデメリットも。また光が当たったときも、反射して見づらくなる傾向があります。商品画像や口コミも参考に、取りつけ後の見え方をイメージしたうえで選んでくださいね。
画面が暗いときの映り込みや光の反射をカットしたいなら、ツヤがない非光沢(ノングレア)がぴったりです。反射防止・低反射タイプと呼ばれることもあります。表面が細かく凹凸加工され、光を拡散して映り込みによる見づらさを低減できますよ。テレビを見る部屋が明るく、目が疲れやすいと感じる人には特におすすめです。
デメリットとしては、見え方が少し白っぽく、画面の鮮明さや色再現性に欠ける点が挙げられます。また細かい文字が読みづらくなる可能性もあるため、字幕機能をよく使う人は避けたほうがよいかもしれませんね。
アクリル製の保護パネルを選ぶ場合は、取りつけ方法をよく確認してしっかり固定できるものを選びましょう。固定が甘いと、子どもやペットのいたずらで外れてしまう可能性があります。落下したパネルがあたってケガをするリスクもあるので、必ず確認しましょう。
安定感を重視するなら、テレビの背面にワイヤーやベルトで固定できるものがおすすめです。2本のワイヤーやベルトで固定するため安定感が高く、子どもに下からめくられることも防止できます。固定する向きは、商品によって上下・左右・クロスとさまざまなので、出入力端子やスタンドに干渉しないものを選ぶとよいでしょう。
取りつけの手軽さを重視するなら、面ファスナーで上だけ固定するタイプもあり。背面に回り込む必要がなく、テレビを動かさなくても簡単に取りつけられるのがメリットです。粘着性のクッションゴムを併用すれば、さらに安定感は高まります。この方式だとパネル下部は固定できないため、いたずらする年頃の子どもがいない家庭などにおすすめです。
液晶テレビ保護パネルには、傷・汚れから守るほかにも便利な機能があります。せっかく購入するなら、帯電防止・ブルーライトカットなどの付加機能に注目して選びましょう。
パネルの掃除の手間を減らしたい人には、帯電防止機能が役立ちます。静電気の発生を抑制する加工によって、ほこりやちりが付着しづらい点がメリットです。掃除する頻度を減らせるので、ペットの毛の付着が気になる人にも向いています。
寝る直前までテレビを見るなら、ブルーライトカット機能を取り入れてはいかがでしょうか。テレビなどのLEDライトに含まれるブルーライトは体内時計に影響を及ぼし、夜に浴びると睡眠障害の懸念があるといわれています(参照:厚生労働省)。ブルーライトをカットすればそのままテレビを見るよりも、睡眠の質を高める効果が期待できますよ。
また鮮やかな画質を保ちたいなら、パネルの色は透明感の高いクリアカラーを選びましょう。ブルーライトカット機能がついたパネルは、茶色・スモークなどくすんだ色合いがのものが多く、鮮やかさに欠けてしまうことがあります。クリアカラーを選べば、テレビ本来の鮮やかな色を楽しめますよ。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||
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対応サイズ | 種類 | 表面タイプ | 透過率 | 固定方法 | ブルーライトカット機能 | |||||
1 | エム・エム・ケー 液晶テレビ保護パネル|T50-B2 | ![]() | 厚さ3.0mmの頑丈なアクリルクリアパネル | 50型 | アクリル | グレア(光沢) | 不明 | ベルト | ||
2 | エム・エム・ケー 液晶テレビ画面保護パネル|49MBL4 | ![]() | ブルーライト44.73%カット!クリアで画面が見やすい | 21.5・22型、23・24型、32型、50型、55型、55型(有機EL対応)、65型、65型(有機EL対応)、70型 | 不明 | 不明 | 不明 | 滑り止め・上部に引っ掛ける(21.5〜24型)、滑り止め・上部に引っ掛ける・ベルト固定(32〜70型) | ||
3 | マモリス 液晶保護パネル|PC2324 | ![]() | ブルーライトカット機能を備え、衝撃から画面を守れる | 23型 | アクリル | グレア(光沢) | 不明 | ベルト | ||
4 | サンワサプライ 液晶テレビ保護パネル|200-CRT016 | ![]() | 透過率90%のクリアなパネルできれいな画面 | 50型 | 不明 | グレア(光沢) | 90% | フック | ||
5 | MMK 液晶テレビ保護パネル | ![]() | 反射を軽減するアンチグレアタイプで、ブルーライトもカット | 55型 | アクリル | ノングレア(低反射) | 不明 | ベルト | ||
6 | 新和プラスチック 液晶テレビ保護パネル 50インチ|L-CFX-50 | ![]() | 映り込み防止加工特徴。50インチのテレビに対応する | 50型 | アクリル | ノングレア(低反射) | 89% | テレビとパネルの間に付属のクッションゴムを挟み込む | ||
7 | サンワサプライ 液晶テレビ保護パネル|200-CRT022 | ![]() | クリアで頑丈なアクリル製でテレビを守る | 48・49インチ | 不明 | グレア(光沢) | 90% | フック | ||
8 | YIXUN-YUN 液晶テレビ保護パネル|Steel film-55inch | ![]() | 厚さ3mmで画面を360度保護するパネル | 55型 | アクリル | グレア(光沢) | 90%以上 | ベルト | ||
9 | SAIL ADVANCE ブルーライトカット保護パネル | ![]() | 画面からのブルーライトをカットする、アクリル製パネル | 15.6型 | アクリル | グレア(光沢) | 不明 | フック | ||
10 | ジンコノム 液晶テレビ保護パネル | ![]() | 高透過仕様なので、鮮明でシャープな映像を確保 | 55型 | アクリル | 不明 | 不明 | ベルト |
対応サイズ | 21.5・22型、23・24型、32型、50型、55型、55型(有機EL対応)、65型、65型(有機EL対応)、70型 |
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種類 | 不明 |
ブルーライト44.73%カットに加え、UVA・UVBもカットして目への負担を軽減。しっかりガードしながらも、クリアなパネルで画面が見やすいのもポイントです。厚さもサイズによって2mm~3mmあり、しっかりと液晶を守ります。
透過率 | 不明 |
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ブルーライトカット機能 |
対応サイズ | 23型 |
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種類 | アクリル |
液晶テレビやパソコンの画面保護用のアクリルパネルで、衝撃から画面を守れる液晶保護パネルです。55.3%のブルーライトカット機能を備え目に優しい設計で、さらに、UVを99.9%カット。高い透明度のため画質や色合いを損なわず、鮮明な映像を楽しめます。
透過率 | 不明 |
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ブルーライトカット機能 |
対応サイズ | 55型 |
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種類 | アクリル |
高品質のアクリル素材を採用し、厚さ3mmで画面を360度保護するテレビ用パネルです。55インチのテレビ画面を衝突や傷痕から守り、子どもやペットがいても画面が傷がつきにくいよう保護します。ブルーライトカットと防眩光機能で、長時間の視聴でも目が疲れにくいですよ。
透過率 | 90%以上 |
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ブルーライトカット機能 |
対応サイズ | 40インチ、50インチ、52インチ、55インチ、65インチ |
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種類 | 不明 |
透過率 | 不明 |
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ブルーライトカット機能 |
対応サイズ | 40型 |
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種類 | アクリル |
保護パネルは910×535mmで、40インチのテレビ画面に適しています。先進的なブルーライトフィルター技術を採用し、有害なブルーライトを効果的にブロック、長時間の視聴による目の疲労・乾燥・視力低下のリスクを軽減。2重のマジックテープ式固定ストラップを装備しているため、簡単に取りつけが可能です。
透過率 | 不明 |
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ブルーライトカット機能 |
対応サイズ | 55型 |
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種類 | 不明 |
パネル表面に薄膜をコーティングし、表面の反射を低減させる効果がある反射防止膜(ARコート)つき。さらに、静電気によるホコリの付着を低減する帯電防止機能もついています。子ども・ペットからのいたずら防止、掃除中や体感型ゲーム機使用による事故防止などに有効な、表面キズ防止機能があるのも魅力です。
透過率 | 97% |
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ブルーライトカット機能 |
対応サイズ | 55型 |
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種類 | 不明 |
大型液晶画面を傷・汚れからガードする、55インチ対応の吊り下げ式保護パネルです。液晶テレビ上部から吊り下げるだけで簡単に設置できるだけでなく、滑り止め、または付属のマジックテープを使って固定もできます。透過率約90%で、明るさや鮮やかさをを損ないません。
透過率 | 約90% |
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ブルーライトカット機能 |
テレビの前以外にも、キッチン・階段など小さな子どもには入ってほしくない場所がありますよね。子どもは入れなくても大人は通りやすいよう、ベビーゲートを活用してはいかがでしょうか。以下のコンテンツで詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね。
1位: エム・エム・ケー |液晶テレビ保護パネル|T50-B2
2位: エム・エム・ケー|液晶テレビ画面保護パネル|49MBL4
3位: マモリス|液晶保護パネル|PC2324
4位: サンワサプライ|液晶テレビ保護パネル|200-CRT016
5位: MMK|液晶テレビ保護パネル
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