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AirPodsの寿命は何年? バッテリー劣化を遅らせる使い方と故障のサイン

AirPodsの寿命は何年? バッテリー劣化を遅らせる使い方と故障のサイン

「最近、AirPodsのバッテリーの減りが早い…」と感じていませんか?そろそろ寿命かと思っても、安いものではないので買い替えをためらいますよね。片耳だけ聞こえなくなったり、接続できなかったりすると、好きな音楽に入り込めなくて不満に感じることもあるでしょう。

そこで今回は、AirPodsの寿命は何年なのか、寿命を延ばすコツとあわせて紹介します。お気に入りのAirPodsを長持ちさせるために、正しい使い方をチェックしてくださいね。

2025年09月04日更新
原豪士(Goshi Hara)
ガイド
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当
原豪士(Goshi Hara)

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。

原豪士(Goshi Hara)のプロフィール
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目次

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AirPodsの寿命は2〜3年|主な原因はバッテリー劣化

Apple製品に搭載されているリチウムイオンバッテリーは、約500回の充放電サイクルを繰り返すと、元の蓄電容量の約80%まで性能が低下するように設計されています。これが、AirPodsの寿命が2〜3年といわれる科学的な根拠です。


もちろん、使い方によって寿命は変わります。毎日長時間使うヘビーユーザーなら2年弱で劣化を感じることもありますし、週に数回程度のライトユーザーなら4年以上快適に使えるケースもあります。

寿命が近い?買い替えを検討すべき3つのサイン

お使いのAirPodsに以下の症状が現れたら、バッテリー交換や買い替えを検討するタイミングかもしれません。


寿命が近いサイン

  1. バッテリーの減りが異常に早い
  2. 片耳だけ充電できない・すぐに切れる
  3. 接続が不安定になる

フル充電しても公称の再生時間を大幅に下回る場合、買い替えを検討しましょう。たとえば、AirPods Pro 第2世代なら公称値は最大6時間です。Appleでは、最大容量が80%未満になった場合は交換の目安だとしています。


AirPodsは左右独立したバッテリーのため、使用頻度が高い方の耳だけ先に劣化する場合もあります。端子の清掃で改善しない場合は、バッテリーの寿命が考えられるでしょう。


バッテリーが劣化して電圧が不安定になると、Bluetooth接続が頻繁に途切れたり、ノイズが入ったりすることもあります

AirPodsを長持ちさせる3つのコツ

バッテリーの劣化は避けられませんが、日々の使い方を少し工夫するだけで、その進行を大きく遅らせることができます。Appleが公式に推奨する方法を中心に、3つの簡単なコツを紹介します。

「バッテリー充電の最適化」をオンにする

AirPodsのバッテリー寿命を延ばす最も簡単で効果的な方法は、「バッテリー充電の最適化」機能を有効にすることです。この機能は、AirPodsがフル充電された状態の時間をできるだけ短くすることで、バッテリーの劣化を軽減します。


  1. 対応モデル:AirPods Pro、AirPods(第3世代)、AirPods Max
  2. 設定方法:AirPodsをiPhoneに接続した状態で、「設定」> [お使いのAirPods名] をタップし、「バッテリー充電の最適化」をオンにします。(iOS 15以降が必要)

この設定をオンにしておくだけで、AirPodsがユーザーの充電パターンを学習し、80%までの充電を優先。ユーザーが使い始める直前に100%になるよう調整してくれます。

極端な温度環境を避ける

Apple製品は、0〜35℃の温度範囲で最もよく機能するように設計されています。暑い場所や寒い場所での使用・保管は、バッテリーに深刻なダメージを与える可能性があるので注意しましょう。


とくに35℃を超える環境は厳禁です。夏の車内や直射日光下などにAirPodsを放置しないようにしてください。低温にも注意が必要です。極端に寒い場所では、一時的にバッテリーの持ちが悪くなることがあります。

過放電させず、こまめにケースで充電する

過放電させず、こまめにケースで充電する

リチウムイオンバッテリーは、バッテリー残量がゼロのまま放置すると、一気に劣化が進んでしまいます。AirPodsを長持ちさせるには、バッテリーを完全に使い切る前にこまめにケースに戻す習慣をつけましょう。


また、長期間使わない場合でも、完全に空の状態で放置するのは避けてください。Appleは、長期保管する際はバッテリー残量を50%程度にしておくことを推奨しています。

寿命が来たら?バッテリー交換と買い替え、どっちがお得?

寿命が来たら?バッテリー交換と買い替え、どっちがお得?

AirPodsのバッテリー寿命が尽きたとき、バッテリー交換と新品への買い替えのどちらがお得かは、状況によって異なります


Appleの公式サービスを利用した場合、保証対象外のバッテリー交換費用は、AirPods Maxの場合で片耳あたり12,800円です。AirPods2~4とAirPods Pro 1・2は、片耳あたり7,900円で対応してもらえます(参照:Apple)。


一方、AppleCare+に加入している場合は無償でバッテリーの交換が可能です。AirPodsやAirPods Proを購入する際にAppleCare+に加入しているなら、購入から2年以内であれば保証が使えます。買い替えの前に、まずは保証の加入・未加入を確認しましょう。


結論として、AppleCare+に未加入で両耳のバッテリーが劣化した場合は、新しいモデルへの買い替えるほうがお得なケースが多いでしょう。最新モデルは音質や機能も向上しているため、新しい体験も得られますよ。新しいAirPodsを買いたい人は、下記コンテンツをチェックしてくださいね。

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