CMF Buds Pro 2を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
1万円前後で購入できるのが魅力の完全ワイヤレスイヤホン、CMF Buds Pro 2。ネット上では「重低音がかなり強い」と評判です。その一方、「ノイキャン性能が弱い」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- 音質
- 使い勝手のよさ
- 連続再生時間の長さ
- 理想の音への近づけやすさ
- 防水性能の高さ
- マイク性能の高さ
- ノイズキャンセリング性能の高さ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の完全ワイヤレスイヤホンとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、完全ワイヤレスイヤホン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています

本コンテンツに記載の検証結果は2026年01月までの情報です
【結論】重低音の迫力を堪能したいならコレ!約1万円ながら高音質で、基本機能も備える高コスパモデル
CMF Buds Pro 2は、重低音の迫力を楽しみたい人におすすめです。価格は11,000円(※2024年12月時点・公式サイト参照)ながら、低音の迫力は比較した3万円台の高級機にも引けを取りません。低音を構成する音をしっかり鳴らしきり、左右から流れる音も正確に表現。音に包まれるような臨場感がありました。高音の伸びやハリは物足りませんが、ロック・ヒップホップなどのジャンルにぴったりです。
ノイズキャンセリング・外音取り込みモードがあり、シーンに合わせて使えます。音量調整・モード切り替えなどの操作は、本体のタッチ操作・ケースのダイヤルから手軽に行えるのもポイント。イヤホンを外すと音が止まる着脱検知機能、2台の機器と同時に接続するマルチポイント機能があり、操作の手間も少なめです。
バッテリー性能が高く、こまめに充電しなくてよいのも利点。連続再生時間はイヤホン単体で最大11時間・ケース込みで最大43時間です。IP55の防水・防塵性能を備え、雨天や汗を気にせず使えます。また、通話品質も申し分ありません。男女の声ともに安定して聞こえ、周囲の騒音はしっかり低減できました。
しかし口コミにあったとおり、ノイキャン性能はあまり高くありません。電車の走行音・大勢の話し声などのノイズを流しながら使い、どれくらいノイズをカットできるか測定したところ、すべてのノイズにおいて比較した全商品の平均を下回りました。騒がしい場所では周囲の騒音に負けて音楽が聴こえにくいかもしれません。
また、音質を自分好みに調整したい人にも物足りないでしょう。選択型のイコライザーは7種類から選べますが、自由調節型は3バンドしか調節できません。比較した商品内には5バンドを調節できるものや、ノイキャン性能がより高いものもあるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
<おすすめな人>
- 重低音が強調された迫力あるサウンドが好きな人
- 1万円前後の予算で高音質なものがほしい人
- 外音取り込み・着脱検知など便利な機能付きのものがいい人
<おすすめできない人>
- 音質を調節して自分好みの音で楽しみたい人
- 周囲の騒音を少しでも低減できるものがほしい人
マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介
実際にCMF Buds Pro 2と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイの完全ワイヤレスイヤホンと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
CMF Buds Pro 2の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてみてくださいね!
オーディオテクニカ

ケース込みで最長65時間の連続再生が可能。芯のある重低音も魅力
CMF Buds Pro 2とは?

CMF Buds Pro 2は、イギリスのデジタル機器メーカーNothingのサブブランドであるCMF by Nothingから2024年に発売されました。前モデルのBuds Proからケースのデザインを刷新し、スマートダイヤルを搭載。ケースのダイヤル操作で、音楽の再生・停止やノイズキャンセリングの設定などができます。
連続再生時間はケース込みで最大43時間と、前モデルより4時間長くなりました。音質面では、ハイレゾ相当の音源を再生できるLDAC接続に新たに対応。音のディテールをクリアにキレよく再現し、「耳の中に音楽スタジオがあるような気分にさせる」と謳っています。
前モデルより防水・防塵性能もアップし、IP54からIP55に進化。1メートルの落下試験100回・電源ポートのプラグ抜き差し試験5,000回など、メーカー独自の耐久テストをクリアしています。新たにAI機能のChatGPTとの連携も可能に。なお、スペックの詳細は以下のとおりです。
- 発売日|2024年7月
- ドライバー|11mmバスドライバー・6mmマイクロプラナーツイーター
- Bluetooth規格|Bluetooth 5.3
- 対応コーデック|SBC・AAC・LDAC
- 充電方式|USB Type-C
- 連続再生時間(イヤホンのみ)|ANCオフ11時間・ANCオン6.5時間
- 連続再生時間(充電ケース込み)|ANCオフ43時間・ANCオン26時間
- サイズ|イヤホン:幅20.2×奥行23.8×高さ33.1mm/充電ケース:幅53.4×奥行53.4×高さ23mm
- 重量|片耳4.0g・充電ケース46g
- 付属品|充電ケース・S/M/L サイズのイヤーチップ・安全に関する情報・保証に関する情報・ユーザーガイド・同梱品リスト
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はCMF Buds Pro 2を含む、人気の完全ワイヤレスイヤホンを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 音質
- 使い勝手のよさ
- 連続再生時間の長さ
- 理想の音への近づけやすさ
- 防水性能の高さ
- マイク性能の高さ
- ノイズキャンセリング性能の高さ
CMF Buds Pro 2のよい点は6つ!

人気の完全ワイヤレスイヤホンを比較検証したところ、CMF Buds Pro 2には6つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
重低音の迫力が圧倒的!ロックにぴったりなサウンド

中音はベースに負けない太いサウンドで、ボーカルの抑揚や声の質感もしっかり再現できています。定位感や音量がほどよく、ほかの音域とのバランスが絶妙。柔らかく、自然にそのまま音を出しているように聴こえました。
しかし、高音の伸びやハリはいまひとつで、低音に埋もれる場面も。ハイハットやギターの音が軽く聴こえ、輪郭もぼやっとしていました。音数が多くなると、音が重なって団子のように聴こえます。耳に刺さらず聴きやすい反面、聴き応えという点では物足りなさがありました。
1万円前後ながら音に包まれる感覚を味わえる

イコライザー機能を使って低音ブーストのULTRABASSをONにすると、さらに低音の厚みと迫力が増しました。聴き疲れするほど強烈だったため、低音の響きを重視する人にぴったりです。ハイレゾ相当の音源を楽しめるLDAC接続ができるので、LDACに対応している再生機器ではより高音質で楽しめますよ。
価格は1万円前後(※2024年12月時点)と手頃ながら、比較した同価格帯の商品内ではトップクラスの音質でした。とくに低音の迫力は、3万円台の高級モデルに近いクオリティ。楽器やボーカルの方向性・左右の音の移動を正確に再現しており、音に包まれるような感覚で音楽を楽しめます。
多機能で使い勝手がよい。シーンに合わせて聴こえ方を調整できる

ペアリング・着脱時の操作も少なめ。Google FastPairに対応し、ペアリングはワンタッチで行えます。アプリを経由して「探す」機能が使えるので、紛失しても見つけやすいでしょう。また、イヤホンを耳から外すだけで自動的に音楽が停止する着脱検知機能も搭載。つけ外しのたびに停止ボタンなどを押す必要はありません。
マルチポイント機能があり2台の機器と同時に接続できるので、PCで音楽を聴いているときにスマホに着信があれば、そのまま通話が可能です。ゲームをする人にとっては、遅延を防げる低レイテンシーモードがあるのもうれしいポイント。さまざまな用途に対応できる機能を備え、使い勝手は良好です。

各ダイヤル操作は専用アプリからカスタム可能。音量調整・ノイズキャンセリングのオンオフ・低遅延モードへの切り替えなどを割り当てられます。ケースをポケットやデスクなど手元に置いておけば、イヤホン本体へ手を伸ばすより手軽に操作できるでしょう。ケースが浅いので、イヤホンの出し入れもスムーズに行えました。

使い勝手は非常に良好です。スマートダイヤルは操作時に「カチカチ」と音がし、つい動かしたくなるような病みつき感があります。音量調節を割り当てれば、ケースをポケットに入れたまま手軽に音量を調節できるため、非常に快適です。
イヤホン単体で11時間使える。充電が面倒な人にぴったり

フル充電にかかる時間の公称値は、約70分です。イヤホンを充電ケースに入れてフル充電する場合は約60分かかります。充電状況はケースのインジケーターランプの点灯状況から確認できますよ。
防水機能付き。スポーツ中や悪天候でも使いやすい

防水防塵性能はIP55に対応しています。あらゆる方向からノズルによる噴流水を受けても、機器が影響を受けないレベルです。水濡れや汗に強く、突然雨が降ってきても壊れる心配は少ないでしょう。比較したIPX4の商品と違って、軽く水洗いもできますよ。
マイク性能が優秀!通話やオンライン会議での意思疎通がスムーズ

また、マイクに向けて発した声と周囲の騒音をしっかり区別できるのも強み。実際に電車の走行音が流れているなかで会話したところ、電車の走行音は26.16dB低減され、会話の内容が鮮明でした。声が強調されるので通話相手に自分の声が届きやすく、喫茶店や街中などの騒がしい環境でも通話しやすいでしょう。
メーカーが6基のマイクと2,800万以上のノイズモデルにより、「環境音を効果的に分離する」と謳うとおりでした。
CMF Buds Pro 2の気になる点は2つ!

CMF Buds Pro 2にはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
音質を細かくカスタマイズしたい人には不向き。多少の微調整は可能

比較した商品の半数は5バンド以上調整できたことをふまえると、サウンドにこだわりがある人は理想の音を追求しきれない可能性があります。とはいえ、3バンドでも低音・高音を強調するなどの調整は可能。選択型のイコライザー機能では7つのプリセットがあり、音楽ジャンルに合わせて切り替えられます。
独自の空間オーディオ技術である360度シネマサウンドも搭載。「映画のように、全方位からサウンドに包まれる感覚が味わえる」と謳っています。音質調節に強いこだわりがなければ、快適に使えるでしょう。
ノイズが気になり音楽に集中しにくい可能性がある

<カットできたノイズ数の一覧>※平均は2024年12月時点
- 50〜1kHzの電車の低めの走行音|7.40dB(全体平均18.36dB)
- 1k〜4kHzの電車の高めの走行音|25.60dB(全体平均27.44dB)
- クラップ|17.20dB(全体平均19.47dB)
- 大勢の話し声|17.60dB(全体平均21.34dB)
- 自転車のベル|26.20dB(全体平均27.48dB)
電車の走行音や自転車のベルなど、すべてのノイズにおいて比較した全商品の平均を下回りました。大勢の話し声もあまりカットできず、カフェ・職場などで音楽に集中したくても、周囲の音が気になる可能性があります。騒がしい場所で使うことが多い人にはあまり向かないでしょう。
一方で、サイレン音や車内放送の音のカットは抑えられており、聞えるべき音はある程度聞こえやすいといえます。
<聞こえるべき音がどのくらいカットされたかの一覧>※平均は2024年12月時点
- 500〜1kHzのサイレンの芯の音|11.20dB(全体平均15.39dB)
- 2k〜4kHzのサイレンの高い音|15.40dB(全体平均15.57dB)
- 車内放送|15.20dB(全体平均18.97dB)
CMF Buds Pro 2の詳細情報
Nothing TechnologyCMF by nothing | Buds Pro 2 | B172
| 連続再生時間 (イヤホンのみ) | 11時間 |
|---|---|
| 連続再生時間 (充電ケース込み) | 43時間 |
| イヤホン形状 | カナル型 |
| おすすめの音楽ジャンル | ロック、アコースティック |
- 防水性能
- IP55
- 重量
- 4.0g(片耳)
- ノイズキャンセリング機能
- 外音取り込み機能
- 着脱検知機能
- マルチポイント対応
良い
- ULTRABASSをONにすると、低音の厚みと迫力が増す
- 1万円以下で買えることを考えれば非常に優れた音質
気になる
- パーソナライズ機能などがなく、理想の音への近づけやすさは物足りない
| ワイヤレス充電対応 | |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
| 対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
| ドライバー構成 | ダイナミック型 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 操作方法 | タッチ式 |
| 空間オーディオ機能 | |
| 選択式イコライザー機能 | |
| 自由調整式イコライザー機能 |
CMF Buds Pro 2はどこで買える?
CMF Buds Pro 2は、公式サイトから購入できます。価格は11,000円(※2024年12月時点)です。カラーは、ダークグレー・ライトグレー・オレンジ・ブルーの4色から選べます。
そのほかの取扱店舗は、Amazonや楽天市場などの大手ECサイトです。ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店では販売を確認できませんでした。サイトによってはクーポンの配布やポイントアップのキャンペーンを行っているので、お得に購入できるサイトを見つけてみてくださいね。
ノイキャン・マイク性能に優れる商品はこちら
最後に、CMF Buds Pro 2の気になる点をカバーする商品をご紹介します。購入を迷っている人は参考にしてみてくださいね。
高音質・高性能・多機能の3拍子がそろったSONY WF-1000XM5に注目です。どの音域もバランスがよく、原音を忠実に鳴らします。イコライザーやパーソナライズ機能など、音のカスタマイズ機能も豊富です。ノイズキャンセリング性能も高かったので、電車内や喫茶店など騒がしい場所でも音楽に没入しやすいでしょう。
予算1万円台で選ぶなら、Nothing Ear(a)がおすすめ。中低音を中心とした厚みのあるサウンドで、高音の余韻や響きもきれいに聴き取れ臨場感がありました。イコライザー機能が充実しており、理想の音に調整して使えます。また、ノイズキャンセリング性能も申し分ありません。周囲の騒音を低減して音楽を楽しめます。
ソニーSONY | WF-1000XM5
| 連続再生時間 (イヤホンのみ) | 12時間 |
|---|---|
| 連続再生時間 (充電ケース込み) | 36時間 |
| イヤホン形状 | カナル型 |
| おすすめの音楽ジャンル | クラシック、ポップス |
- 防水性能
- IPX4
- 重量
- 5.9g(片耳)
- ノイズキャンセリング機能
- 外音取り込み機能
- 着脱検知機能
- マルチポイント対応
良い
- 多様なジャンルの音楽を高い解像度で楽しめる
- 空間オーディオやファインドユアイコライザーを搭載
- ノイズキャンセリング性能も優秀で、電車での通勤・通学中も音楽を楽しめる
気になる
- マイクは声がややこもって聞こえる
| ワイヤレス充電対応 | |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
| 対応コーデック | SBC、AAC、 LDAC、 LC3 |
| ドライバー構成 | ダイナミック型 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 操作方法 | タッチ式 |
| 空間オーディオ機能 | |
| 選択式イコライザー機能 | |
| 自由調整式イコライザー機能 |

SONY WF-1000XM5を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
Nothing TechnologyNothing | Ear(a)
| 連続再生時間 (イヤホンのみ) | 9.5時間 |
|---|---|
| 連続再生時間 (充電ケース込み) | 42.5時間 |
| イヤホン形状 | カナル型 |
| おすすめの音楽ジャンル | ジャズ、ロック |
- 防水性能
- IP54
- 重量
- 4.8g(片耳)
- ノイズキャンセリング機能
- 外音取り込み機能
- 着脱検知機能
- マルチポイント対応
良い
- 低音にボリュームがありながら、高音の余韻を残した丁寧な音作り
- 連続再生時間はケース込みで最大42時間と長い
- 低レイテンシーモード・ノイズキャンセリングなど機能が豊富
気になる
- マイクを通した男声は、少しこもって聞こえた
| ワイヤレス充電対応 | |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
| 対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
| ドライバー構成 | ダイナミック型 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 操作方法 | 感圧式 |
| 空間オーディオ機能 | |
| 選択式イコライザー機能 | |
| 自由調整式イコライザー機能 |

nothing ear(a)の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
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