屋外で自転車を保管する際、雨や日差しをよける屋根となり自転車の劣化を防ぐ、家庭用の自転車収納アイテム「サイクルポート」。自転車テント・サイクルガレージ・サイクルハウスとも呼ばれ、工事不要で自転車置き場に設置できる簡易タイプが人気です。ハウス型・ガレージ型・テント型と種類が様々で、どれを選べばよいかわからない人も多いでしょう。
マイベストが定義するベストなサイクルポートは「丈夫で防水性が高く、組み立てやすい商品」。徹底検証してわかったサイクルポートの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
自転車安全整備士・自転車技師の資格保持者。大手自転車店の販売員としてママチャリから子供車、スポーツ車にいたるまで幅広い車種の販売だけでなく、整備士として組立・修理を行っていた。さらに、CX・XCO全日本選手権のピットスタッフとしての経験を持ち、選手としても幅広く活動。ロードバイク・シクロクロス・マウンテンバイク・トライアスロンなど経験種目は多岐にわたる。現在はmybestにて、自転車に関わるジャンルのコンテンツを担当し、ユーザーに正確な情報を届けることを心がけている。
組み立てやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代以上の男女のモニターがより組み立てやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
自転車が濡れにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「雨から守れて、内部の蒸れや結露が発生しにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
丈夫な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「全体のたわみが少なく、生地が破れにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
自転車を入れやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「自転車を入れづらいと思うことがない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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サイクルポートとは屋根つきの自転車置き場のこと。自転車の大敵である雨や日差しをブロックし、自転車を長持ちさせるのに効果的です。屋根がない場所で自転車を保管すると、チェーンなどの金属パーツがサビたり、カゴやチャイルドシートなどの樹脂パーツが割れたりするのを早めてしまいます。
サイクルポートの種類は大きく分けて以下の3種類です。
このコンテンツでは簡易タイプを主に紹介しています。
また、雨や日差しから自転車を守るには自転車カバーも有効ですが、着脱にやや手間がかかるのがネック。サイクルポートならカバーを着脱する手間がなく、簡単に自転車を保護できますよ。
一方、自転車カバーにも安価に購入できる点や屋根を設置するスペースが必要ない点など、メリットもあります。下記のコンテンツでは、おすすめの自転車カバーを紹介しているので、参考にしてくださいね。
サイクルポートを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
ほとんどのサイクルポートは収納可能台数が明記されていますが、実際に収納するには無理がある台数が記載されていることが多くあります。サイズを選ぶ際は、公称の収納可能台数ではなく、寸法に注目して選ぶのがおすすめ。自転車は一般的に幅60cm以内になるようにつくられているので、1台当たり60cmを目安に選ぶとよいでしょう。
簡易的なサイクルポートとはいえ、ある程度の耐久性はほしいところですよね。風に強いタイプと破れにくい生地に注目して、丈夫なものを選びましょう。
簡易タイプのサイクルポートは3種類のタイプがあり、タイプによって丈夫さに違いがあります。なかでもおすすめはハウス型。ほかの2種類と違って風が吹いてもたわみにくい傾向があります。台風で強風が吹くような天気でも安全に使用しやすいでしょう。
さらに丈夫さを求めるなら、ハウス型のなかでもフレームの継ぎ手が金属製のものがおすすめ。樹脂製の継ぎ手に比べてがっしりとしていて高い剛性感が魅力です。
丈夫なサイクルポートを選ぶうえで生地の破れにくさは重要です。今回マイベストでは、生地が破けるときにかかる力の大きさを、実際に生地を破いて計測しました。
今回の検証で最も生地が丈夫だったのは、PYKES PEAKの「サイクルハウス」。縦方向に破くのに必要な力は今回検証したなかでもトップクラスに強く、さらに横方向には破けませんでした。簡単に破ける商品が多いなかで圧倒的な丈夫さを示したため、耐久性に関して自信をもっておすすめできます。
自転車の濡れにくさを気にするなら、ハウス型一択。ガレージ型は上からの雨しか守れないのに対して、壁がついているハウス型は全周囲覆われているため、よほどの暴風雨でない限り自転車を完全に雨から守れます。なお、直接雨が当たることがなくとも、生地の縫い目からじわじわと浸水するケースも。止水テープ付きのものなら、縫い目からの浸水も防げるのでおすすめですよ。
ハウス型は、直接の雨を防げたとしても、内部の結露や蒸れで自転車のサビにつながることもあります。換気口がついていれば蒸れ対策にもなりますよ。
また、壁やサイドパネルがついていると、外からの目隠しにもなり自転車が盗まれる可能性もグッと抑えられるでしょう。
簡易タイプのサイクルポートは、自分で組み立てなければならない点がネック。DIY経験がない人は、組み立てに少し不安に感じますよね。
組み立てに自信がない人には、工具不要で組み立てられるタイプがおすすめ。面倒なねじ回し作業がなく、基本的にフレームを継ぎ手に差し込むだけの作業で組立ができるので手軽に作業できますよ。
簡易タイプのサイクルポートは基本的に天井が低めにできています。自転車を出し入れする際には身体ごとサイクルポートの中にはいる必要があるため、入口の低さは大きな障害です。入口の高さが150cm以上であれば、170cm以上の人でも少しかがめば身体ごと中に入りやすく、自転車の出し入れ作業がしやすいといえるでしょう。
また、入口高さや全高が高いサイクルポートは、中で作業をしやすい工夫がされているものが多い傾向があります。天井にランタンを引っかけたり、収納ポケットに工具を入れたりして、自分だけの秘密基地を作るのもよいでしょう。
ガレージ型は自転車の出し入れの際に障害となるものはありません。毎日自転車を使う人で出し入れが面倒であればガレージ型を選ぶのもよいでしょう。
また、テント型は基本的に自転車を横入れするため、出し入れの際に自転車を持ち上げる必要があり面倒に感じることも。特に電動自転車など、重い自転車を収納する人は避けましょう。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||
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組み立てやすさ | 自転車の濡れにくさ | 丈夫さ | 自転車の入れやすさ | タイプ | 幅 | 奥行 | 高さ | 素材 | 換気口付き | ペグ付き | |||||||
1 | Fun Standard PYKES PEAK|サイクルハウス | ![]() | 4.78 | 1位 | 丈夫さがピカイチ!使いやすい工夫が凝らされたサイクルポート | 4.56 | 4.75 | 4.96 | 4.70 | ハウス型 | 175cm | 220cm | 170cm | ポリエステル | |||
2 | ビーズ ドッペルギャンガー|ストレージバイクガレージ|DCC330L-KH | ![]() | 4.59 | 4位 | 中で作業がしやすい設計!自分で整備する人におすすめ | 4.22 | 4.75 | 4.90 | 3.97 | ハウス型 | 160cm | 225cm | 170cm | ポリエステル | |||
3 | ライズクリエイション créer|バイクガレージ | ![]() | 4.42 | 3位 | 誰でも使いやすいサイクルポート!生地の薄さがネック | 4.50 | 4.50 | 4.32 | 4.30 | ハウス型 | 160cm | 230cm | 175cm | ポリエステル | |||
4 | アイリスオーヤマ サイクルハウス |ACI-2SBR | ![]() | 4.23 | 3種のカラーから選べる!生地が丈夫なサイクルポート | 4.06 | 4.25 | 4.42 | 3.89 | ハウス型 | 94cm | 179cm | 156cm | PVC | ||||
5 | COVERCO サイクルハウス | ![]() | 4.20 | 8位 | ガッシリした剛性感。丈夫なサイクルポートがほしい人に | 3.56 | 4.50 | 4.70 | 3.52 | ハウス型 | 94cm | 180cm | 157cm | ポリエチレン | |||
6 | コアエンタープライズ Bonarca|サイクルハウス|SR-CH01-NE | ![]() | 4.06 | 軽量アルミで楽に作業ができる。力に自信がない人向き | 3.89 | 4.25 | 4.10 | 3.76 | ハウス型 | 94cm | 180cm | 157cm | アルミニウム | ||||
6 | 南栄工業 サイクルハウス | ![]() | 4.06 | 2位 | 組み立ては大変だが、使い勝手は悪くないサイクルポート | 3.61 | 4.25 | 4.22 | 4.02 | ハウス型 | 156cm | 220cm | 165cm | ターポリンシート | |||
8 | IVODEELA 自転車テント | ![]() | 3.77 | 7位 | 防水性は十分だが、たわみやすく使い勝手はよくない | 3.95 | 4.50 | 3.34 | 3.36 | テント型 | 200cm | 83cm | 158cm | 210Dオックスフォード生地 | |||
9 | アイリスオーヤマ アイリスプラザ|サイクルガレージ|CYG-002 | ![]() | 3.74 | 9位 | 屋根に水がたまりやすい。雨上りは水たまりを流す必要アリ | 3.67 | 3.67 | 3.61 | 5.00 | ガレージ型 | 190cm | 108cm | 136cm | 表:ポリエステル100%(裏PUコーティング) | |||
10 | ベルソス Bonarca|折りたたみ式 サイクルガレージ|SR-CG02 | ![]() | 3.69 | 5位 | 屋根だけのガレージタイプ。気休め程度ならアリ | 3.50 | 3.50 | 3.77 | 5.00 | ガレージ型 | 195cm | 106cm | 160cm | 本体:スチール/屋根部分:ポリプロピレン |
タイプ | ハウス型 |
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幅 | 175cm |
奥行 | 220cm |
高さ | 170cm |
良い
気になる
Fun Standard の「PYKES PEAK サイクルハウス」は、総じて完成度が高く、サイクルポートを探している全ての人におすすめの商品です。
組み立てには工具が不要で、フレームを継ぎ手に差し込むだけで組み立てられるため、非常に簡単に作業ができる点は大きなメリット。また、継ぎ手は金属製でたわみが少なく、生地も丈夫なので耐久性が高いといえるでしょう。
ハウス型なので全周囲を雨や紫外線から守れるうえ、縫い目は止水テープで防水処理がされており、自転車が濡れるリスクは低いといえるでしょう。換気口が設けられているため、結露や蒸れの対策がしやすい点もうれしいポイントです。
また、入口の高さが155cmと高く、身長の高い人でも比較的自転車の出し入れがしやすい点はメリット。入口の床に通るフレームはフラットな形状で高さがないので、自転車のタイヤを転がしても引っかかることなく出し入れが可能。中が広くランタンフックや収納ポケットがついているので、雨の日はサイクルポートの中で作業をすることも出来ます。
総じて使い勝手がよく、サイクルポートを探すすべての人におすすめです。
素材 | ポリエステル |
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PYKES PEAK サイクルハウスの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
タイプ | ハウス型 |
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幅 | 160cm |
奥行 | 225cm |
高さ | 170cm |
良い
気になる
ビーズの「ドッペルギャンガー ストレージバイクガレージ」は、天井が高く、ランタンフックやポケットが装備されているため、サイクルポートの中で作業したい人におすすめです。
縫い目は止水テープで防水処理が施されているため、防水性は高いといえるでしょう。換気口が複数設けられており、蒸れに対しても配慮されています。入口の高さは143cmで、自転車の出し入れの際に少し頭をかがめる必要はありますが、大きな問題にはならないでしょう。
継ぎ手の一部はプラスチック製ですが、フレームのたわみは少なく丈夫な印象。検証で生地を破こうとしてもなかなか破けず、生地の丈夫さには目を見張るものがありました。
組み立て時はハンマーを使用しますが、ネジはなく比較的作業しやすい印象。パーツの一つひとつに数字が振られており、説明書と照らし合わせることで組み立ての理解がしやすくなっています。
難燃性の素材が使われているので、自転車だけでなくバイクを収納したい人にもおすすめですよ。
素材 | ポリエステル |
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タイプ | ハウス型 |
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幅 | 160cm |
奥行 | 230cm |
高さ | 175cm |
良い
気になる
ライズクリエイションの「créer」は、主にバイク向けに販売されている商品で、難燃加工によりマフラーの熱で生地が傷みにくいため、自転車だけでなくバイクを収納したい人におすすめです。
フレームを継ぎ手に差し込むだけで組み立てられるタイプで、組立作業に工具が不要な点は嬉しいポイント。不慣れな人でも比較的簡単に作業がしやすいでしょう。丈夫さの検証はもう一歩の評価でした。フレームの継ぎ手は金属製であるためたわみは少ないものの、生地が薄くやや破れやすい点はネックです。
ハウス型であるため全周囲を雨から守れるため、自転車の濡れにくさは高評価。側面には換気口が設けられており結露や群れの対策がしやすく、自転車が濡れるリスクは比較的低いでしょう。入口の高さは160cmと十分に高いので、自転車の出し入れが比較的しやすいといえます。
中にはランタンフックや収納ポケットが備えてあり、中での作業のしやすさにも配慮されています。内部が広く、使いやすいハウス型のサイクルポートを探している人におすすめの商品です。
素材 | ポリエステル |
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クレエ バイクガレージの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
タイプ | ハウス型 |
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幅 | 94cm |
奥行 | 179cm |
高さ | 156cm |
アイリスオーヤマの「サイクルハウス 」は、3種類のカラーバリエーションから選べることが特徴です。
この商品はアルミ性のフレームを樹脂製の継ぎ手に差し込み、ネジ止めして組み立てるタイプ。工具が必要でやや組み立てが面倒であることから、組み立てやすさの評価は満足とはなりませんでした。また、ネジ止めするための穴の位置がズレやすく、作業に慣れていない人だと組み立てはやや難しい印象です。
継ぎ手がプラスチック製で全体的にややたわみやすいものの、生地が非常に破けづらいため丈夫さの評価は好印象。強風が吹かない地域なら十分な耐久性を発揮するでしょう。
ハウス型であるため全周囲を雨から守れる点はメリットですが、換気口がなく結露や蒸れの対策がしにくい点はネック。晴れの日は入り口を開けておくなど工夫をするとよいでしょう。入り口の高さは138cmと低く身体ごと入りにくいため、自転車が出し入れしにくい印象です。
素材 | PVC |
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アイリスオーヤマ サイクルハウス ACI-2Sの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
COVERCOの「サイクルハウス」はオーソドックスな見た目のサイクルポート。フレームにはサビに強いとされる亜鉛メッキ鋼管を使用しています。
工具なしで組み立てられるものの、モニターからは「説明書がわかりづらい」という声が多く、組み立てやすさの評価は伸び悩む結果に。一方で丈夫さは高評価を獲得しました。金属製の継ぎ手で構成されており、全体的にガッシリしているうえ、生地も簡単には破けませんでした。
ハウス型で全周囲を雨や日差しから守れるうえ、換気口が備えつけてあるため、結露や蒸れの対策がしやすいといえます。入口高さは121cmと低く、身体ごと入りにくいため自転車の入れやすさの検証では低評価となりました。
素材 | ポリエチレン |
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タイプ | ハウス型 |
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幅 | 94cm |
奥行 | 180cm |
高さ | 157cm |
コアエンタープライズの「Bonarca サイクルハウス」は軽量なアルミフレームが特徴の商品です。
組み立てやすさの検証では、評価は伸び悩む結果となりました。説明書がわかりやすく、手順通りに進めれば難なく組み立てられますが、工具を使って大量のねじを取りつけなければならない点が面倒な印象。一方で軽量であるため、力に自信がない人でも組み立てやすい点はメリットです。
プラ製の継ぎ手で全体的にややたわみやすいので、丈夫さの検証でも高評価には至らない結果に。ハウス型であるため全周囲を雨や日差しから守れますが、換気口はついておらず結露や蒸れの対策が懸念です。入り口の高さは132cmとやや低いため、自転車の出し入れがしにくいでしょう。
素材 | アルミニウム |
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タイプ | ハウス型 |
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幅 | 156cm |
奥行 | 220cm |
高さ | 165cm |
良い
気になる
南栄工業の「サイクルハウス」は丈夫さと防水性を兼ね備えているサイクルポート。組み立て作業は大変ですが、組み立てに自信がある人にはおすすめできます。
継ぎ手はプラスチック製ですがハウス型であるため、ある程度しっかりした構造。生地は引き裂きに強いわけではないものの、非常に分厚いため丈夫さに大きな懸念はないでしょう。また、全周囲の雨から自転車を守れる構造であるため、自転車は濡れにくい印象。換気口はついていないため、蒸れによる結露には注意が必要です。入口の高さは146cmとやや高めであるため、深く頭をかがめなくても自転車を出し入れしやすいでしょう。
大きな懸念点は組み立てやすさ。作業工程が非常に多く、実際に組み立てたモニターからは不評でした。組み立て後に不便に感じるであろう点は少ないので、組み立てに自信がある人にはよい選択肢でしょう。
素材 | ターポリンシート |
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良い
気になる
IVODEELAの「自転車テント」は、サイクルポートを設置するスペースが小さい人に向いている商品。全周囲の雨から守れるサイクルポートとしては小さめのサイズが特徴です。
防水カバーが付属しており、雨の日には防水カバーをかけることで浸水を最大限減らせます。また、換気口が設けられているため、蒸れ対策もされている点が好印象。一方で非常にたわみやすいため、強風が吹くと中の自転車も一緒に倒れる可能性がある点はネックです。自転車を出し入れする際は、自転車を持ち上げて横から出し入れする必要があるため、面倒な印象を受けました。
構造が単純で組み立て時に混乱することは少ないものの、生地に設けられたスリーブにポールを通す際にスリーブの中で引っ掛かりやすい点は気になるポイントです。
素材 | 210Dオックスフォード生地 |
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タイプ | ガレージ型 |
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幅 | 190cm |
奥行 | 108cm |
高さ | 136cm |
アイリスオーヤマの「アイリスプラザ サイクルガレージ」はガレージタイプのサイクルポートで、使わないときは折りたたんでコンパクトに収納が可能です。
説明書が簡素で組み立て手順がわかりづらいことや、工具で多くのネジを止める必要があることから、組み立てやすさは低評価に。自転車の濡れにくさの検証でも、屋根だけのガレージ型であるため高い評価は得られませんでした。また、雨が降ると生地の上に水がたまりやすいところも懸念点です。
丈夫さの検証では高い評価は得られませんでした。ガレージ型でプラスチック製の継ぎ手であるため、全体的にたわみやすい印象。一方でガレージ型であるため、自転車の出し入れがしやすい点は好印象です。
素材 | 表:ポリエステル100%(裏PUコーティング) |
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タイプ | ガレージ型 |
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幅 | 195cm |
奥行 | 106cm |
高さ | 160cm |
ベルソスの「Bonarca 折りたたみ式 サイクルガレージ」は、折りたたんで収納可能なガレージタイプのサイクルポートです。
組み立てには工具が必要で、ネジ止めが必要な箇所が多いことから組み立てやすさは低評価に。組み立て中の状態では自立しにくく、組み立てにくさも感じられました。屋根だけのタイプなので、上方向からの雨からしか守れず、風が吹くと自転車が濡れやすいといえるでしょう。
また、ガレージ型でプラスチック製の継ぎ手であるため、全体的にたわみやすく丈夫さの検証は伸び悩む結果に。一方で自転車の出し入れの際に障害となるものはなく、自転車の入れやすさは高い評価を獲得しました。
素材 | 本体:スチール/屋根部分:ポリプロピレン |
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タイプ | テント型 |
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幅 | 200cm |
奥行 | 83cm |
高さ | 158cm |
Two Squaresの「自転車テント」は、テント型のサイクルポート。背面には換気口があるのが特徴です。
ポールをスリーブに通して組み立てるタイプで、説明書がわかりやすい点はメリット。しかし、ポールをスリーブに通す際にスリーブの中でポールが引っ掛かりやすく、組み立てにくい印象を受けました。また、全体的にグラつきやすいため、強風が吹くと中の自転車がテントごと倒れるリスクがあります。生地も破れやすく、丈夫さの検証は低評価となりました。
全周囲を囲んでおり、雨や日差しから自転車を守りやすい一方で、テントの張りが弱いため水がたまりやすく、縫い目から浸水しやすい点はネック。自転車の出し入れの際には自転車を持ち上げる必要があるため、自転車の入れやすさの評価は伸び悩みました。
素材 | 210Dオックスフォード |
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マイベストではベストなサイクルポートを「丈夫で防水性が高く、組み立てやすい商品」と定義。
検証④:自転車の入れやすさ
今回検証した商品
組み立てやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代以上の男女のモニターがより組み立てやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品をモニターが実際に組み立てて組み立てやすさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
今回紹介しているような簡易タイプのものは基本的に固定資産税の対象外になるので、あまり気にしなくても問題ないでしょう。ただし、これよりも大きく頑丈なものを購入する人は、専門業者に相談するのもひとつの手ですよ。
1位: Fun Standard|PYKES PEAK|サイクルハウス
2位: ビーズ|ドッペルギャンガー|ストレージバイクガレージ|DCC330L-KH
3位: ライズクリエイション|créer|バイクガレージ
4位: アイリスオーヤマ|サイクルハウス |ACI-2SBR
5位: COVERCO|サイクルハウス
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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