2サイズ+3色から選べる、PYKES PEAK サイクルハウス。「簡単に組み立てられた」と評判です。しかし、「強風で骨が外れやすい」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のサイクルポートとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較行いましたので、サイクルポート選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
自転車安全整備士・自転車技師の資格保持者。大手自転車店の販売員としてママチャリから子供車、スポーツ車にいたるまで幅広い車種の販売だけでなく、整備士として組立・修理を行っていた。さらに、CX・XCO全日本選手権のピットスタッフとしての経験を持ち、選手としても幅広く活動。ロードバイク・シクロクロス・マウンテンバイク・トライアスロンなど経験種目は多岐にわたる。現在はmybestにて、自転車に関わるジャンルのコンテンツを担当し、ユーザーに正確な情報を届けることを心がけている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
PYKES PEAK サイクルハウスは、サイクルポートを探しているすべての人におすすめです。「簡単に組み立てられた」との口コミどおり、フレームを継ぎ手に差し込むだけの簡単作業。比較した商品にはねじ止めが必要な箇所が多いものもあったなか、モニターからは「工程が少なく楽だった」「強い力も必要なく差し込めた」などと好評でした。
全周を雨や紫外線から守るハウス型により、自転車の濡れにくさも申し分なし。比較したなかで本品のみ(執筆時点)だった、シームテープ加工まで施されていました。また、換気口により内部の結露も防止するつくり。中は広く、ランタンフックや収納ポケットも備えているため、雨天はもちろん夜間でも愛車を整備しやすいでしょう。
ハウス型に加え、金属製の継ぎ手を採用しているため、丈夫さもトップクラス。「強風で骨が外れやすい」という口コミに反し、たわみにくいといえます。さらに、生地を実際に引き裂いてみると、縦には相当な力を要し、横には破れませんでした。比較した生地が薄く破れやすかったものに比べ、自転車が引っかかっても生地がほつれにくいでしょう。
入り口には155cmの高さがあり、自転車の出し入れもスムーズ。入り口の床にあるポールがフラット形状なので、タイヤが引っかかるわずらわしさも少ないといえます。前後両方が開閉できるのもうれしいポイント。使い勝手のよいサイクルポートをお探しの人は、ぜひ購入してみてくださいね!
サイクルポートとは、雨や日差しから自転車を守る屋根つきの自転車置き場。簡易タイプ・独立施工タイプ・物置きタイプの3種類が存在します。自転車カバーに比べ、着脱の手間なく自転車を守れる点が大きな魅力です。
今回ご紹介するのは、UVカット・撥水機能を搭載したサイクルポート。紫外線カット率98%を誇るUPF50と、耐水圧2,000mmを謳っています。空気の循環を促す窓を側面に設け、内側の結露を防ぐ設計。また、使い勝手にもこだわり、前後両側からの出し入れが可能ですよ。
販売元は、「ワクワクで世界を変える」というスローガンを掲げるFun Standard株式会社。PYKES PEAK(パイクスピーク)は同社の商標で、スポーツやアウトドア、フィットネス・オフィス・ヘルスケアといった商品の開発や販売を手掛けています。
今回は、PYKES PEAK サイクルハウスを含むサイクルポート8商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
各商品を実際に使ってみたところ、PYKES PEAK サイクルハウスには主に4つのメリットがありました。1つひとつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
比較したなかには、ねじ止めが必要な箇所が多いものもあったのに対し、モニターからは「工程が少なく楽だった」「強い力も必要なく差し込めた」などと好評。組み立て作業が苦手な人にもわかりやすいでしょう。
<組み立てやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
また、生地の継ぎ目から水の侵入を防ぐシームテープ加工のほか、撥水加工も施工。なお、比較したなかで、シームテープ加工が施されていたのは本品のみ(執筆時点)でした。生地の張りがよく、水たまりができないので、雨漏りなどの可能性が低いのもうれしいポイントです。
加えて、換気口により、内部の結露も防止。さらに、中は幅175×奥行220cm(Mサイズ)と広く、ランタンフックや収納ポケットがあるので、雨の日はもちろん、夜間でもポート内で整備作業を行いたい人にもうってつけですよ。
入口の上部には、雨除けつきの換気口があるため、雨の日でも換気しやすいでしょう。
また、生地の強度も十分。実際に生地を引き裂いてみると、縦向きには相当な力を必要とし、横向きに対しては破れず耐え抜きました。
比較したなかには、生地が薄く破れやすかったものもありましたが、万が一自転車が生地に引っかかっても、簡単には破れにくそうです。
また、入り口の床にあるポールは、フラットな形状。タイヤが引っかかるという、わずらわしさも少ないといえます。さらに、入り口は前後どちらからも開閉でき、使い勝手のよいサイクルポートを探している人にぴったりですよ。
PYKES PEAK サイクルハウスにはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
一方、しっかり高さがある分、1人では組み立てにくい場合も。実際に組み立てたモニターのなかには、「カバーが1人で被せるには重かった」「屋根に手が届かなかった」などの意見もありました。
とはいえ、比較したなかで高さがないものは、自転車の出し入れがしにくいというデメリットが。身長が低めの人や力に自信がない人は、2人で組み立てるとスムーズでしょう。
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ここでは、PYKES PEAK サイクルハウスのデメリットをカバーできていた商品を2つご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。
<サイズの詳細>
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