難燃加工が施されたサイクルポート、ライズクリエイション クレエ バイクガレージ。「工具がなく組み立てが簡単」「生地がしっかりしている」と評判です。しかし、「強風で飛ばされそう」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のサイクルポートとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較行いましたので、サイクルポート選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
自転車安全整備士・自転車技師の資格保持者。大手自転車店の販売員としてママチャリから子供車、スポーツ車にいたるまで幅広い車種の販売だけでなく、整備士として組立・修理を行っていた。さらに、CX・XCO全日本選手権のピットスタッフとしての経験を持ち、選手としても幅広く活動。ロードバイク・シクロクロス・マウンテンバイク・トライアスロンなど経験種目は多岐にわたる。現在はmybestにて、自転車に関わるジャンルのコンテンツを担当し、ユーザーに正確な情報を届けることを心がけている。
すべての検証は
マイベストが行っています
22,800円
おすすめスコア
組み立てやすさ
自転車の濡れにくさ
丈夫さ
自転車の入れやすさ
タイプ | ハウス型 |
---|---|
幅 | 160cm |
奥行 | 230cm |
高さ | 175cm |
良い
気になる
クレエ バイクガレージは、使いやすいハウス型サイクルポートを探している人におすすめです。「工具がなく組み立てが簡単」との口コミどおり、フレームを継ぎ手に差し込むだけ。ポールには番号も記載され、パーツが多い割にスムーズでした。また、モニターから「説明書の図がイメージしやすかった」という意見も。比較した説明書がわかりづらいものに比べ、自信がない人でも組み立てやすいでしょう。
タイプは、UVカット加工が施されたハウス型。比較した屋根しかないガレージ型の商品とは裏腹に、全方位を雨や紫外線から守れます。シームテープ加工はないものの、生地の張りがよいので、水溜りができにくいのもメリット。側面に換気口が設けられているため、内部の蒸れや結露も防ぎやすいといえます。
入り口の高さが160cmあるうえ、前後両方が開閉できる点も特徴の1つ。比較したなかには、140cm程度しかないものもあったことをふまえると、身長が高めの人でも比較的スムーズに自転車を出し入れできそうです。タイヤが床のポールに引っかかっても、扱いにくさを感じにくいでしょう。
金属製とプラスチック製のハイブリッド型継ぎ手により、骨組みの耐久性も十分。「強風で飛ばされそう」との口コミはありましたが、よほど強い風でない限り、たわむことは少ないといえます。しかし、「生地がしっかりしている」との口コミには懸念が。実際に生地を引き裂くと、縦・横どちらも30N程度の力で破れました。
とはいえ、生地に難燃加工が施されている点はメリット。マフラーの熱で生地が傷みにくいつくりなので、バイクの収納を考えている人にもうれしいポイントですね。さらに、ポート内にはランタンフックや収納ポケットも装備。夜間や雨天に愛車を整備したいという人も、ぜひ購入してみてくださいね。
サイクルポートとは、自転車を雨や日差しから守る、屋根つきの自転車置き場。種類には、簡易タイプ・独立施工タイプ・物置きタイプの3種類があります。自転車カバーに比べ、着脱の手間なく自転車を簡単に保護できるのが大きなメリットです。
今回ご紹介するのは、主にバイク向けに販売されているサイクルポート。生地には難燃性加工が施され、万が一火がついても燃え広がりにくい構造です。愛車にあわせてS・M・Lの3サイズから選べ、中型自転車1台または自転車2台を収納できます。
販売元は、株式会社ライズクリエイションが取り扱うブランド、créer(クレエ)。アウトドアからトレーニング用品・インテリア用品など、幅広い商品を展開しています。
今回は、クレエ バイクガレージを含むサイクルポート8商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
各商品を実際に使ってみたところ、クレエ バイクガレージには主に4つのメリットがありました。1つひとつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
組み立てやすさは高評価。フレームを継ぎ手に差し込むだけなので、「工具がなく組み立てが簡単」との口コミに深く頷けました。
また、ポールには番号が記載されており、実際に作業したモニターからも「大きさやパーツ数がある割にスムーズに組み立てられた」というプラスコメントが寄せられています。
加えて、比較したなかには説明書がわかりづらいものもあったのに対し、モニターからは「説明書の図がイメージしやすかった」という意見も。自信がない人でも比較的組み立てやすいでしょう。
<組み立てやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
自転車が濡れにくい構造も魅力。比較した商品には上部の屋根しかないガレージ型のものもあったなか、ハウス型かつUVカット加工が施されているため、全方位を雨や紫外線から守れます。
また、シームテープ加工はないものの、生地の張りがよいので、水溜りができにくいのもメリット。雨漏りなどのリスクも低めです。加えて、内部にはランタンフックや収納ポケットが設けられているため、夜間や雨天でも整備作業しやすいでしょう。
さらに、換気口が備わっているのもうれしいポイント。比較した換気口が無装備のものに比べ、空気循環を促して内部の結露や蒸れを防ぎやすいといえます。梅雨などの湿度が高い時期でも、愛車を錆から守りやすいでしょう。
換気口には雨除けがついていないため、雨の日には換気口を閉じておくとよいでしょう。
骨組みの丈夫さも十分。ハウス型であるうえ、継ぎ手が金属製とプラスチック製を組み合わせたハイブリッド型でした。比較したなかで、継ぎ手が金属製の商品には届かないものの、すべてプラスチック製のものに比べると安定しやすいといえます。
「強風で飛ばされそう」との口コミはありましたが、よほど強い風でない限り、たわむことは少ないでしょう。
自転車の入れやすさも申し分ないレベル。入り口の高さが160cmあるうえ、前後両方が開閉できる設計でした。比較したなかには、出入り口の高さが140cm程度しかないものもあったことをふまえると、身長が高めの人でも、スムーズに出し入れできそうです。
また、入り口の床を通るポールはフラットな形状ではないものの、高さや幅がカバー。万が一、タイヤが引っかかっても扱いにくさを感じるほどではないでしょう。
クレエ バイクガレージにはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
一方、生地が薄い点は否めません。実際に生地を引き裂いてみると、横・縦ともに30N程度の力で破れました。
比較したなかには、縦か横のどちらかが破れなかったものも。「生地がしっかりしている」との口コミに反し、自転車などが引っかかると破れやすいかもしれません。
自転車の出し入れや整備作業などは、生地を引っかけないよう、慎重に行ったほうがよいでしょう。
タイプ | ハウス型 |
---|---|
幅 | 160cm |
奥行 | 230cm |
高さ | 175cm |
良い
気になる
素材 | ポリエステル |
---|
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
22,572円
(最安)
販売価格:22,800円
ポイント:228円相当
送料別
(2,031件)
25,000円
(+2,428円)
販売価格:25,000円
ポイント:0円相当
送料無料
(16,344件)
31,240円
(+8,668円)
販売価格:31,240円
ポイント:0円相当
送料無料
(1,664件)
ここでは、クレエ バイクガレージのデメリットをカバーできていた商品を2つご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。
自転車が濡れにくいのも大きな魅力。雨や紫外線から愛車を守れるだけでなく、縫い目には止水テープを採用し防水処理が施されていました。換気口を備えているため、内部の結露や濡れも対策しやすいでしょう。
クレエ バイクガレージは、Amazon・Yahoo!ショッピング・楽天市場などの各種ECサイトで購入可能です。サイトによっては価格や送料が異なるため、事前にしっかりリサーチしておきましょう。
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。