埋め込みポストのおすすめ人気ランキング【2025年】

口金ポストには、投函口にフラップがついたものや、雨除けのカバーがついたものがあります。汚れが目立ちづらいシルバーのほか、ブラウンやブラックなどシックなカラーが主流。門柱や門塀になじむ色合いを選べば、シンプルながらモダンでおしゃれな印象ですよ。

デザイン性の高い埋め込みポストでは、色選びも大切なポイント。口金ポストに比べ見える範囲が広い分、外観のテイストになじむものを選ぶことが大切です。ちぐはぐな印象にならないよう、設置したあとの玄関まわりをイメージして慎重に選びましょう。

埋め込みポストを選ぶ際は、門柱や壁の厚さに合わせてボックスのサイズをチェックしましょう。とくに、口金ポストを取り付けるなら、投函口とボックスをつなぐ首部分の長さに注目。首の長さが壁の厚さと合っていない場合、ボックスが必要以上に飛び出してしまう可能性があるので注意が必要です。

埋め込みポストのボックスには、1Bや2Bなど、ブロックの高さを選べるものがあります。Bはブロックを表し、1Bとは1ブロック分の高さのこと。通常は1Bで十分ですが、大容量なものがほしい場合は、2Bを選ぶことで2ブロック分の高さを確保するのがおすすめです。

メール便やカタログなど大きめの郵便物がよく届く場合は、投函口からA4サイズ（210×297mm）が入るものを目安に選びましょう。回覧板なども入るほうがよければ、もうひと回り大きいものをチョイス。厚い郵便物を受け取るなら、30mm程度の厚みが入るものを選んでくださいね。

定型郵便やハガキなど小型の郵便物が多いなら、投函口が狭いものでもOK。投函口が狭いものは、手を入れて郵便物を盗まれるリスクを減らせるというメリットがあります。大きめの郵便物が届くときだけ宅配ボックスを利用する方法もあるため、必要に応じて兼用するのもよいでしょう。

門柱や外壁など、雨があたる場所に設置する場合は、投函口から雨が入りづらい仕様かをチェック。雨除けのカバーや自動で閉じるフラップがあるものなら、郵便物が雨に濡れるリスクを低減。投函口のフタがあれば手を入れづらいため、防犯性がアップするというメリットもありますよ。

また、背面にある受け取り口の防水・防滴仕様も忘れずに確認しておきましょう。扉を上に開けるものなら、雨の日も郵便物を濡らさずに取り出せて便利です。なかには、ストッパーで開けたまま固定できる商品もあるため、必要に応じてチェックしてくださいね。

郵便の確認が手間だと感じる人は、中が見える仕様をチェック。たとえば受け取り口が透明なら、パッと見ただけで郵便物の到着がわかります。開ける必要がないため、外出のタイミングですばやい確認が可能。外部の人が入りづらい場所で使うなら、中がしっかり見えるものもよいでしょう。

外部の人に中を見られるのが気になるという人は、横に小窓がついているものをチョイス。横から見るため、宛名や差出人などの情報が見えづらいのがメリットです。小窓の大きさや形は商品によって違うので、必要に応じてチェックしてくださいね。

モダンな印象を与える家には、さり気ないおしゃれ感のあるシルバーやワントーンカラーがぴったり。シルバーやマットブラックは、クールでスタイリッシュな雰囲気を演出します。家のテーマに合わせ、ブルーやグリーンなど、カラーで遊び心を加えるのもよいでしょう。

スタイリッシュなデザインは、和モダンや和風の家とも好相性。和を感じさせる植栽ともよく合うため、グリーンとの組み合わせを楽しむのもおすすめです。ドアや壁に合わせて、ダークなブラウンや木目調を選ぶなど、なじみのよさにもこだわりましょう。

ナチュラルな外観の家には、北欧風デザインのポストがよく合います。あたたかみのある木目調デザインは、漆喰調の壁や石畳風の玄関アプローチともマッチ。グリーンとの相性もよいため、玄関まわりに植物を植えている家にもぴったりです。

北欧風デザインは、おもちゃのブロックをモチーフにしたものや、オブジェのようなフォルムをしたものなど、個性的でおしゃれな商品が多数。イエローやグリーンなど、色使いで楽しみたい人にもおすすめです。シンプルな外観に加えることで、おしゃれなアクセントにするのもありですよ。

塗り壁やレンガをあしらった外観には、アンティーク調のポストがもってこい。ポストは、壁の色調と合わせるとまとまり感がアップ。植物や動物をワンポイントにしたデザインなら、かわいい雰囲気を好む人にもぴったりです。

アンティーク調のものは、耐久性のあるステンレスを、陶器やアイアンに見えるよう加工した商品が多数。古びた加工を施したものは、独特な雰囲気と重厚感を漂わせつつ、使い勝手がよいのがメリットです。本物のアンティークの使いづらさが心配なら、ぜひ似せて作られたものを検討してください。