手拭き・洗顔後の顔拭き・掃除など幅広い用途で活躍するペーパータオル。エリエール・ダイソー・無印良品など多くのブランドから販売されています。また、ダブル・シングルの違いがあり、厚手タイプやパルプ100%など商品によって特徴もさまざまです。毎日使うものだからこそきちんと選びたいものの、何を選ぶべきか迷ってしまうことも多いですよね。
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のペーパータオル20商品を比較して、最もおすすめのペーパータオルを決定します。
比較検証は以下の4点について行いました。
果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?ペーパータオルの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
まずは、ペーパータオルを使ううえで最も大切な吸水性の検証です。50mLの水を入れたトレーにペーパーを1枚ずつ置いていき、すべての水分を吸い切るのに何枚のペーパータオルが必要か検証し、評価しました。
肌触りの検証では、モニター6人が実際に手拭き・顔拭きの2パターンでペーパータオルを使用し、以下の観点でチェックしました。<評価のポイント>素材の肌触り顔に当てたときの不快感<モニターの属性>性別:女性年齢:20代
破れにくさの検証では、霧吹きをかけて全面を濡らしたペーパーに摩擦測定器を押し付け、ペーパータオルが破れる直前の摩擦力を記録し、評価しました。
日々ストレスなく使えるかを左右する取り出しやすさの検証です。以下の3つの条件において、スムーズに取り出せるかを検証しました。<評価のポイント>パッケージを開けたばかりの状態ペーパーが半分くらいの状態ペーパーが残り数枚の状態
すべての検証は
マイベストが行っています
本記事の画像内や本文で記載している1枚あたりの価格は2023年3月時点での算出です。時期によって価格が変動する可能性がありますのでご注意ください。
昨今では衛生面への関心が高まったことで、「家族共用で使いたくない」「頻繁に洗濯するのが面倒くさい」とタオルの使用を控える人が増え、ペーパータオルが大きく注目されています。
ペーパータオルはタオルと違い使い捨てられるため、衛生的かつ洗濯の手間がないのがメリット。好きな場所に置けるので、手洗い用・キッチン用・掃除用などと複数の場所や用途での使用も可能です。
とはいえ、「都度使い捨てるのはもったいないし、コストが気になる」という懸念を抱く人も多いのではないでしょうか。そこで、今回1か月あたりいくらかかるか計算したところ、なんと約360円と意外と低コストで、手軽に使いやすいことがわかりました。
ペーパータオルと似た商品に、キッチンペーパーやティッシュがあります。
キッチンペーパーはかなり厚手に作られており水や油に強く、キッチン周りでの使用に特化したアイテム。しかし、主流といえるロールタイプはミシン目で切り取るのが面倒で使い勝手が悪い傾向があります。
一方ティッシュは、片手で1枚だけ取り出せてノンストレスに使えるのがメリット。ただし、濡れた手を拭くと破れたり、細かい繊維が手にくっついてしまったりするため、ちょっとした用途にしか使えないのがネックといえます。
その点、ほどよく厚手で吸水力が高いうえ、1枚だけパッと取り出せるペーパータオルは、キッチンペーパーとティッシュのいいとこ取りをしたアイテムといえるでしょう。
キッチンペーパーやティッシュを探している人は、こちらのコンテンツをチェック。吸油力に優れる「カークランド」「バウンティ」といった優秀なキッチンペーパーや、肌触りのよい「エリエール」「鼻セレブ」といった人気のティッシュなどさまざまな商品を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ペーパータオルを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
ペーパータオルは、ティッシュのように2枚1組のダブルタイプとシングルタイプの2つに分けられますが、おすすめなのは吸水性と肌触りを両立しているダブルタイプ。
ダブルタイプの商品はたっぷりと吸水するので、手洗い1回あたり1〜2枚で拭き取れる楽さが魅力です。また、ティッシュのような柔らかい肌触りで、顔に当ててもサラサラとした気持ちよさがあります。
一方、コンビニやカフェのトイレに置いてあるような硬い肌触りを求めるなら、シングルタイプの選択肢もあり。しかし、吸水力が低いため1回の手洗いで3枚ほど必要だったり、硬くて指の隙間を拭き取りづらかったりするデメリットがある点は考慮しましょう。
ダブルタイプのほうが商品の価格は高い傾向がありますが、吸水力が高く使用枚数が少なく済むため、結果的にコストは安く済みますよ。
スコッティでおなじみの日本製紙クレシアのペーパータオルは、他メーカーのものと比較するととくに厚手で丈夫。濡れた状態でも破れにくいうえ吸水性・肌触りともに申し分ない点が魅力です。
手洗い・キッチン・掃除・洗顔後の顔拭きなどさまざまな場面や場所で活躍できるので、なにを買えばよいか迷ったらまずはクレシア製のペーパータオルのなかから検討するとよいでしょう。
とはいえ実際の使い心地はどうなのか、過去に使用した経験のあるmybestペット担当者に話を聞いたところ、「前職のペットショップでの用品清掃でも、破れにくいクレシア製を重宝していました。アルコールや水で濡らしても丈夫なので、ご家庭でも活躍できるはずです。」と太鼓判を押すほど優秀な商品ですよ。
エリエールのダブルタイプは、衛生面を重視する人におすすめ。包装紙に抗菌加工が施されていて衛生的かつ、モニターから「コットンに近い柔らかさで、顔を洗ったあとに使いたくなる」という声が挙がるほど肌触りが優れていました。一方、1枚あたり3.15円(※)とコストが高いため、手拭きで毎回使っているとコストがかさんでしまう点には要注意です。
また、無印良品の商品はしっかりと厚みのあるダブルタイプで、ペーパー表面に凸凹のエンボス加工が施されているのがポイント。水に触れる表面積が増えるため吸水スピードが優秀で、キッチン周りでの掃除にぴったりですよ。しかし、肌触りでは凸凹が気になるので、手拭きや洗顔後の顔拭きには向かないでしょう。
最も一般的なポップアップタイプ(ソフトパック型)のペーパータオルは、基本的に片手でパッと取り出すだけなので使いやすいものの、なかには複数枚が一気に出てきてストレスを感じるものも。
ストレスなく使いたい人は、1枚だけきれいに取り出せるものを選びましょう。余計に取れることがないので無駄遣いを防げますよ。
また、取り出しやすいものでも残り数枚になると次の1枚が出づらい傾向に。ストレスなく取り出したいなら、ペーパータオルボックスに入れて使用するのがおすすめ。スケルトン・ヴィンテージ風・木目調などさまざまなデザインのものがあるので、以下のコンテンツを参考に置く場所の雰囲気に合わせて選んでみてくださいね。
本記事の画像内や本文で記載している1枚あたりの価格は2023年3月時点での算出です。時期によって価格が変動する可能性がありますのでご注意ください。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||
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破れにくさ | 肌触り | 取り出しやすさ | 吸水性 | 内容量 | ペーパー幅 | ペーパー奥行 | サイズ | タイプ | 素材 | 厚手タイプ | 2枚重ね(ダブル) | 未晒し | エンボス加工あり | 脱色剤・蛍光塗料不使用 | |||||||
1 | 日本製紙クレシア Crecia EF|クレシアEF ハンドタオル ソフトタイプ200 | ![]() | 4.62 | 1位 | サッと拭き取れて破れづらいうえ、肌触りもよく汎用性が高い | 5.00 | 4.72 | 4.65 | 4.47 | 200組(400枚) | 230mm | 218mm | 中判 | ポップアップ | パルプ(リサイクルパルプ配合) | ||||||
2 | 良品計画 無印良品|キッチンペーパー(Paper towel) | ![]() | 4.58 | コストは高いがぐんぐん吸い込む!キッチン周りの掃除にぜひ | 5.00 | 4.04 | 3.57 | 4.88 | 60組(120枚) | 229mm | 197mm | 中判 | ボップアップ | パルプ、バガス(サトウキビ繊維) | |||||||
3 | 日本製紙クレシア Scottie Scottie fine|スコッティ ペーパーふきん サッとサッと | ![]() | 4.48 | 高い吸水性と破れにくさを両立!次の1枚が出づらい場面も | 4.74 | 4.65 | 3.93 | 4.47 | 200組(400枚) | 230mm | 218mm | 中判 | ポップアップ | パルプ | |||||||
4 | 日本製紙クレシア Scottie|スコッティ ハンドタオル100 | ![]() | 4.44 | 11位 | 残り数枚でも取り出せる。やや破れやすいので手拭き向き | 3.91 | 4.86 | 5.00 | 4.47 | 100組(200組) | 230mm | 218mm | 中判 | ポップアップ | パルプ(リサイクルパルプ配合) | 不明 | |||||
5 | 大王製紙 elleair Plus+キレイ|ペーパータオル プラスキレイ|703409 | ![]() | 4.13 | 抗菌加工で衛生面が気になる人に。柔らかい反面破れやすい | 3.50 | 4.93 | 3.93 | 4.29 | 120組(240枚) | 230mm | 210mm | 中判 | ポップアップ | パルプ(パルプ100%) | |||||||
6 | ユニバーサル・ペーパー SOLIMO ペーパータオル シングル | ![]() | 4.11 | 3位 | エンボス加工による高い吸水力。顔拭きでは凸凹感が気になる | 3.74 | 3.93 | 3.57 | 4.47 | 200枚 | 220mm | 215mm | 中判 | ポップアップ | バージンパルプ100% | ||||||
7 | ユニバーサル・ペーパー SOLIMO ペーパータオル ダブル | ![]() | 4.10 | 3位 | ティッシュと似た肌触りで違和感なし。濡れると破れやすい | 3.62 | 4.36 | 3.93 | 4.29 | 200組(400枚) | 220mm | 215mm | 中判 | ポップアップ | パルプ100% | ||||||
8 | 大王製紙 elleair エルヴェール|エルヴェール ペーパータオル エコ ダブル|703207 | ![]() | 4.08 | 6位 | ティッシュに近い使い勝手だが、拭き取るのに枚数は必要 | 3.79 | 4.29 | 4.29 | 4.11 | 200組(400枚) | 230mm | 210mm | 中判 | ポップアップ | 古紙 | ||||||
9 | 大王製紙 elleair|エリエール ペーパータオル スマートタイプ 無漂白 | ![]() | 4.07 | 5位 | 吸水力のあるシングルならコレ。ザラッとした肌触りはネック | 4.60 | 3.29 | 3.22 | 4.47 | 200枚 | 230mm | 210mm | 中判 | ポップアップ | パルプ100% | ||||||
10 | Life−do Plus しっかりふけるペーパータオル | ![]() | 4.06 | 1枚で拭き切れる厚手タイプ。凸凹感のある肌あたりが気になる | 3.65 | 3.43 | 3.57 | 4.65 | 100枚 | 230mm | 210mm | 中判 | ポップアップ | パルプ100% |
内容量 | 200組(400枚) |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
吸水性の検証では、50mLの水を吸い切るのに14枚ほど必要な商品が多いなか、11枚で吸い切り高評価に。手洗い後は1〜2枚の使用で済むので、1回あたり1.05円と非常に低コストです。水に濡らしても簡単には破れない高い耐久性も備えており、キッチン周りや机の掃除でもストレスなく使えるでしょう。
取り出しやすさの検証では、1枚1枚のペーパー同士が離れやすく高い評価を獲得。しかし、ペーパーの枚数が少なくなると次の1枚が出てきづらくなるので、ペーパータオルボックスを使用して解消するとよいでしょう。
肌触りに関しては、「表面に凸凹がないので引っ掛からず心地よい」「ツルツルしているので、肌を傷つけずに使えそう」と好評で、洗顔後の顔拭きにも向いています。
どの項目においても非常に優秀で、手拭き・洗顔後の顔拭き・キッチン周りや机の掃除などさまざまなシーンで活躍できるベストバイのペーパータオルです。
ペーパー幅 | 230mm |
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ペーパー奥行 | 218mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | パルプ(リサイクルパルプ配合) |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
クレシアEF ハンドタオル ソフトタイプ200をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
内容量 | 60組(120枚) |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
サトウキビを絞った際に出る繊維と、無漂白のパルプを使用した良品計画の「無印良品 キッチンペーパー(Paper towel)」。表面に凸凹をつけることで、吸収力を高めたと謳っています。
吸水性の検証では、50mLの水を14枚ほどで拭き切る商品が多いなか、たった8枚で吸い切り高評価を獲得。ダブルタイプ・エンボス加工・厚手と吸水性に特化したつくりにより高い実力を発揮しました。
水に濡れても、かなり負荷がかからないと破れない耐久性も魅力。一方、素材は柔らかいものの肌触りがザラザラとしているうえ、取り出す際に2枚1組のペーパーがバラけやすいのはネックでした。
また、内容量が1袋につき120枚(60組)のみで、1枚あたり2.5円とコストはかなり高め。コストはかかりますが、高い吸水性と破れにくさを活かしてキッチン周りや掃除で使いたいなら、第1候補に入れるべき商品です。
ペーパー幅 | 229mm |
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ペーパー奥行 | 197mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ボップアップ |
素材 | パルプ、バガス(サトウキビ繊維) |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
無印良品 キッチンペーパー(Paper towel)をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
内容量 | 200組(400枚) |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
日本製紙クレシアの「スコッティ ペーパーふきん サッとサッと」は、厚みのあるダブルタイプ。手洗い後の手拭きのほか、食器拭きや排水口の掃除にも使用できると謳っています。
やや厚手のため吸水性が高く、手拭き1回での使用枚数が少なく済むのが魅力。また、濡れても破れにくいので、掃除にも向いているでしょう。
肌触りはティッシュにかなり近く、「表面がサラサラしている」「凸凹がないため、顔に当てても滑らかだった」と好評でした。一方、残りが少なくなると次の1枚が中で倒れ込んで出てこないことがあり、やや取り出しづらさを感じる場面も。
高い吸水性と破れにくさを両立しているので、キッチン周りの掃除や皿拭きなどに使いたい人に向いているでしょう。
ペーパー幅 | 230mm |
---|---|
ペーパー奥行 | 218mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | パルプ |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
日本製紙クレシア スコッティ ペーパーふきん サッとサッとをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
内容量 | 100組(200組) |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
牛乳パックのリサイクルパルプが配合されている、日本製紙クレシアの「スコッティ ハンドタオル100」。家庭・レストラン・オフィスでの使用に対応できると謳う商品です。
取り出しやすさの検証では、1枚ずつ軽い力でサッと取り出せました。また、残り数枚になっても次の1枚がサッと出てくるため、非常にストレスなく使える商品といえるでしょう。
吸水性に関しても、ダブルタイプのため1〜2枚でほとんどの水を拭き取ることができ、優秀な結果に。一方、1袋の内容量が100枚とかなり少ないため、交換の頻度が高いことは覚えておきましょう。
また、濡れると破れてしまいやすいので、大量の水を吸い取ることのない手拭きでの用途にとどめたほうがよい印象です。
ペーパー幅 | 230mm |
---|---|
ペーパー奥行 | 218mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | パルプ(リサイクルパルプ配合) |
未晒し | 不明 |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
スコッティ ハンドタオル100をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
内容量 | 120組(240枚) |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
ダブルタイプのエリエール「ペーパータオル プラスキレイ」は、水回りで活躍できるよう抗菌フィルムを採用した商品。原材料には、ソフトタイプのパルプ100%が採用されています。
ソフトタイプと謳うとおり肌触りが非常に柔らかく、「手をしっかり包み込んでくれる」「しっとりとしていて、顔を洗ったあとに使いたい」と高評価を獲得。ダブルタイプのため吸水性が高いのも魅力です。
一方、ソフトな素材のため、ティッシュのように破れやすい結果に。加えて、残り数枚になると取り出す際に袋が浮いてしまい、取り出しやすさの評価も伸び悩みました。内容量が120枚と少なめで、1枚あたり3.15円とやや高め。
とはいえ抗菌フィルムを採用しているので、衛生面が重視される洗顔後の顔拭きや手拭きで使用したい人は検討してもよいでしょう。
ペーパー幅 | 230mm |
---|---|
ペーパー奥行 | 210mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | パルプ(パルプ100%) |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
良い
気になる
清潔感のある鮮やかなブルーのデザインが特徴の、ユニバーサル・ペーパー「SOLIMO ペーパータオル シングル」。撥水性のあるフィルム包装で、洗面所やキッチンなどの水回りで活躍できると謳っています。
エンボス加工が施されており1枚あたりの吸水量が多く、濡れた手を1〜2枚で拭き切ることができました。手拭きの際に何枚も取り出すのが面倒な人向きといえるでしょう。とはいえシングルタイプなので、水に濡れると破れやすいのはネック。
肌触りに関しては、「凸凹感がかなり気になる」「肌を傷つける感じはないが、顔に使いたくはない硬さ」といまひとつで、評価が伸び悩みました。肌触りが重要な洗顔ではなく、手拭きで使用するなら検討の余地ありでしょう。
ペーパー幅 | 220mm |
---|---|
ペーパー奥行 | 215mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | バージンパルプ100% |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
良い
気になる
ユニバーサル・ペーパーの「SOLIMO ペーパータオル ダブル」は、脱色剤・蛍光染料・無香料不使用。感染対策の手洗い後の手拭きにはもちろん、揚げ物の油切りにも使用可能な商品です。
肌触りの検証では、「薄くて柔らかいのでティッシュのよう」「ツルツルしていて肌へのフィット感がある」と好評で、ティッシュと似た感覚で使えるでしょう。ダブルタイプなので吸水性も高評価で、50mLの水を拭き切るのに14枚ほど必要な商品が多いなか、12枚で拭き切れました。
しかし、濡れるとやや破れやすい点がネック。また、片手でスムーズに取り出せるものの、残り数枚だと次の1枚が袋外に出てきませんでした。脱色剤や蛍光染料を使用していないため、皿拭きに使用したいならチェックしてもよいでしょう。
ペーパー幅 | 220mm |
---|---|
ペーパー奥行 | 215mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | パルプ100% |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
内容量 | 200組(400枚) |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
家庭だけでなくSDGsに貢献する商品開発を掲げるメーカー、大王製紙から販売されている「エルヴェール ペーパータオル エコ ダブル」。読み終わった雑誌や、会社で出た印刷物などの古紙を再利用して作られています。
素材が柔らかいため、水をまずまず吸収しやすい印象。しかし、1枚で水を拭き取るにはやや物足りず、手洗い1回あたり2〜3枚ほど必要でした。一方でペーパーが残り数枚になっても袋が浮かず、取り出しやすさの検証では高評価を獲得。
肌触りに関しては、「肌あたりがティッシュに近く違和感がない」「凸凹がなく摩擦を感じづらいのがよい」と高評価の声が挙がりました。ティッシュに近い使い心地で吸水性の高いものを探しているなら、検討してもよいでしょう。
ペーパー幅 | 230mm |
---|---|
ペーパー奥行 | 210mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | 古紙 |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
内容量 | 200枚 |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
無漂白による茶色いペーパーが特徴の、大王製紙「エリエール ペーパータオル スマートタイプ 無漂白」。シングルタイプの中判サイズで、200枚入りの商品です。
50mLの水を14枚ほどで吸い切る商品が多いなか、シングルタイプながらたった11枚で吸水し高評価に。さらに、水に濡れても少しの力では破れず、日々手拭きで使用するうえでノンストレスに使えるでしょう。
一方、無漂白のため表面がザラザラしており、取り出す際にかなり突っかかりを感じるのがネック。また、肌触りに関しても「表面がかなり粗く、擦ると痛みを感じる」と低評価にとどまりました。もう片面はツルツルとした仕様で好評だったので、洗顔後にはこちらを肌側にするとよいでしょう。
ペーパー幅 | 230mm |
---|---|
ペーパー奥行 | 210mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | パルプ100% |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
良い
気になる
キャンドゥやハンズで販売されている、Life−do Plusの「しっかりふけるペーパータオル」。超吸水と謳うエンボス加工が施された厚手タイプの商品です。
厚手タイプにより10枚の紙で吸い切れて、吸水性は優秀。手洗いのあとも気持ちよく拭き切れるので楽でしょう。しかし、水を多く含むと簡単に破れてしまうので、日常的に濡れた手を拭く用途で使用するなら十分とはいえない印象。
取り出しやすさの検証では、やや引っ掛かりがあり強めに引く必要があります。肌触りに関しても、「凸凹の差が激しく、肌あたりに違和感があった」という声が挙がり評価は伸び悩みました。
ペーパー幅 | 230mm |
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ペーパー奥行 | 210mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | パルプ100% |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
Life-do しっかりふけるペーパータオルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
内容量 | 150組(300枚) |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
キッチンやテーブル周りの掃除に使える、大創産業の「ダイソー ソフトペーパータオル」。原材料はバージンパルプ100%で、蛍光塗料が含まれていないのもポイントです。
肌触りに関しては、「滑らかな肌あたりで気持ちよい」「柔らかく、顔に使っても肌を傷つける感じがない」と高評価を獲得しました。吸水性の検証では、手洗い1回あたり2枚ほどで拭き切りまずまずの結果に。
柔らかい反面、濡れると破れやすい点はネックでしょう。また、残り数枚になると包装紙の底に紙が倒れてしまうため、取り出しづらい点も気になりました。とはいえ、100均で購入できる商品を探しているなら、まず候補に入れるべき商品です。
ペーパー幅 | 230mm |
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ペーパー奥行 | 210mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | バージンパルプ100% |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
内容量 | 200枚 |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
アスクルの「アスクル オリジナルペーパータオル シングル・中判」は、目を引くピンクとパープルのパッケージが特徴。柔らかさを謳うバージンパルプ100%の商品です。
エンボス加工が施されており、吸水性の検証では水50mLを平均的な14枚ほどで吸い切り、そこそこの評価を獲得。濡れた手を拭く場合は2〜3枚使う必要があるので、コストはかかります。吸水量はそこそこだったものの、エンボス加工により吸水スピードには期待でき、キッチン周りで使用することが多い人向きといえるでしょう。
紙が柔らかい質感なので、水に濡らすと破れやすいのがネック。また、残り数枚になると複数のペーパーが一気に取れてしまい、取り出しやすさの評価も伸び悩みました。
ペーパー幅 | 220mm |
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ペーパー奥行 | 215mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | バージンパルプ100% |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
良い
気になる
5個パックで販売されているカインズの「CAINZ ペーパータオル」は、エンボス加工が施された商品。環境にやさしい再生紙でできており、無駄な装飾を排したシンプルなパッケージデザインが特徴です。
紙の硬さがほどよいため引っ掛かりづらく、1枚1枚をスムーズに取り出せました。加えて、枚数が少ない状態でもペーパーの端が袋外に出るため、ペーパータオルボックスがなくても困らないでしょう。
一方、シングルタイプのため吸水性が低いのがネック。手洗い時には1枚では水を拭き取れず、2〜3枚以上使用する必要があるでしょう。また、水に濡らすと破れやすいので、キッチン周りの掃除にも向かない印象。しかし、1袋あたり119.6円、1枚あたり0.6円とコストが安いのは魅力でしょう。
ペーパー幅 | 225mm |
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ペーパー奥行 | 220mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | 再生紙100% |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
カインズ ペーパータオルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
内容量 | 200枚 |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
クローバーが描かれたかわいいパッケージが目を引く、アスクルの「アスクル オリジナルペーパータオル シングル・小判」。200枚入りで、表面にはエンボス加工が施されています。
エンボス加工が施されているものの吸水力が低く、手拭きであっても2〜3枚の使用が必要でしょう。また、袋の大きさに対してペーパーの量が多く、1枚目が取り出しにくいのも惜しいポイントです。一方、紙が減ってくると引っ掛かりが少なくなりスムーズに取り出し可能。
肌触りの評価は伸び悩んだものの、「手を拭くには適した厚さと硬さで不快感がない」という声も挙がりました。小判サイズを探しているなら、候補に入れてもよいかもしれません。
ペーパー幅 | 220mm |
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ペーパー奥行 | 215mm |
サイズ | 小判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | バージンパルプ100% |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
内容量 | 150組(300枚) |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
トップバリュの「[無漂白] 竹パルプを配合したハンドペーパー」は、無漂白の竹パルプを40%配合。素材そのままの風合いを活かした商品です。
今回の検証では、取り出しやすさで高評価を獲得。ペーパーの枚数に関係なく次の1枚がサッと出るので、常にスムーズに取り出せました。肌触りに関しても、「肌あたりが滑らかで気持ちよい」と好評。
しかし、吸水性が低いため1枚で水を拭き取るのは難しく、柔らかい素材で破れやすいのがネックでしょう。珍しい無漂白タイプで1枚あたり0.7円とコストが安いのはメリットですが、肝心な吸水性の低さが足を引っ張る結果でした。
ペーパー幅 | 210mm |
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ペーパー奥行 | 200mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | パルプ(竹パルプ40%配合) |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
内容量 | 200枚 |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
水色の水玉模様が目を引く、イトマンダイレクトの「イットコ ライトタオル」。厳選されたリサイクルパルプを使用している、地球にやさしいペーパータオルです。
今回の検証では、吸水性がいまひとつで手洗いのあとに2〜3枚取り出す必要がありやや使いにくさを感じました。水に濡れると簡単に破れてしまうため耐久性も低く、掃除には向きません。
また、枚数が減っていくにつれて段々と紙が出てこなくなるので、取り出しにくいのもネック。ペーパーサイズに対して包装紙が大きすぎる印象なので、包装紙を外してペーパータオルボックスに入れる必要があるでしょう。
ペーパー幅 | 230mm |
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ペーパー奥行 | 220mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | 再生紙100% |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
内容量 | 200枚 |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
ハードタイプのaddgood(アドグッド)の「Ar ハンドタオル」は、キッチンや洗面所にそのまま置いて使える商品。ピンクの縞模様のパッケージも魅力です。
実際に手を拭いてみると、吸水性が低いため1枚では拭き切れない印象。取り出しやすさの検証では、次の1枚の端がしっかり袋外に出るのはうれしいものの、開封したばかりの状態だと1枚目を引き抜くのに力が必要でやや使いにくい印象を受けました。
肌触りに関しては「バリバリとしており、手が切れそうなくらい硬い」「突っ張っているので、手のフィット感に乏しい」と低評価に。濡らすと破れやすいのもネックでしょう。
ペーパー幅 | 230mm |
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ペーパー奥行 | 220mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | 再生紙 |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
内容量 | 200枚 |
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2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
再生紙を100%使用したアズワンの「アズワンのペーパータオル」は、やわらかな風合いが特徴のペーパータオル。医療・介護・研究開発など、幅広いシーンで活躍できると謳っています。
実際に手を拭いてみると、ペーパーがすぐに濡れてしまい、1枚では気持ちよく拭き切れませんでした。取り出しやすさの検証では、開封時と残り枚数が少ないときに次の1枚が包装紙の中へ戻ってしまい、スムーズに取り出せないのがネックです。
両面で肌触りが異なる仕様で、「ザラザラ面が非常に硬く、ストレスを感じる」「片面がツルツルしていて摩擦が少ない」と賛否両論でした。1袋あたりの価格が高く、コストもかさんでしまうでしょう。
ペーパー幅 | 230mm |
---|---|
ペーパー奥行 | 220mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | 再生紙100% |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
内容量 | 200枚 |
---|---|
2枚重ね(ダブル) |
良い
気になる
大王製紙の「エルヴェール ペーパータオル エコスマート」は、使用後のゴミがかさ張らない、薄手タイプ。雑誌リサイクル原料を使用した、環境にやさしいペーパータオルです。
シングルかつ薄手タイプのため吸水性が低く、少ない枚数では水を拭き取れず、手洗い時でも3枚ほど使用する必要があります。また、濡れると破れやすく、キッチン周りや机の掃除での使用には向かないでしょう。
肌触りに関しては、「コピー用紙を触っているような硬さ」「ザラザラしていて顔に使うのは抵抗がある」といまひとつ。一方、ペーパーが残り数枚になっても袋が浮かず、取り出しやすいのは好印象でした。
ペーパー幅 | 230mm |
---|---|
ペーパー奥行 | 210mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | 古紙 |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
良い
気になる
環境配慮のため、新聞古紙を主原料としたファミリーマートの「AST ペーパーハンドタオル」。シングルタイプで、200枚入りの商品です。
実際に使用すると、紙が硬いので手にフィットしない印象でした。ガサガサとした肌触りで、頬のまわりを拭いてみると痛みを感じてしまったため、洗顔後の顔拭きに使用するのは避けるべきでしょう。
吸水性に関しては、50mLの水を14枚ほどで拭き切れる商品が多いなか、こちらは19枚も必要でした。1回の手洗いで3枚以上必要なのがネックです。一方、紙同士の引っ掛かりがなく、残り数枚でもしっかりと1枚だけ取り出せました。
ペーパー幅 | 230mm |
---|---|
ペーパー奥行 | 220mm |
サイズ | 中判 |
タイプ | ポップアップ |
素材 | 古紙(新聞) |
未晒し | |
脱色剤・蛍光塗料不使用 |
今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のペーパータオル20商品をすべて購入し、どれが最もおすすめのペーパータオルなのかを検証しました。なお、mybestでは、吸水性と肌触りがよく、破れにくいうえ取り出しやすい商品を優れたペーパータオルと定義しています。
上記の商品を探すため、以下の4項目の検証を行いました。
検証①:吸水性
検証②:肌触り
検証③:破れにくさ
検証④:取り出しやすさ
今回検証した商品
まずは、ペーパータオルを使ううえで最も大切な吸水性の検証です。50mLの水を入れたトレーにペーパーを1枚ずつ置いていき、すべての水分を吸い切るのに何枚のペーパータオルが必要か検証し、評価しました。
肌触りの検証では、モニター6人が実際に手拭き・顔拭きの2パターンでペーパータオルを使用し、以下の観点でチェックしました。
<評価のポイント>
<モニターの属性>
破れにくさの検証では、霧吹きをかけて全面を濡らしたペーパーに摩擦測定器を押し付け、ペーパータオルが破れる直前の摩擦力を記録し、評価しました。
日々ストレスなく使えるかを左右する取り出しやすさの検証です。以下の3つの条件において、スムーズに取り出せるかを検証しました。
<評価のポイント>
手洗い後の手拭きに使うペーパータオルを検討したなら、あわせてコスパのよいトイレットペーパーもチェックしてはいかがでしょうか。ネピアやエリエールなど売れ筋の商品を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
1位: 日本製紙クレシア|Crecia EF|クレシアEF ハンドタオル ソフトタイプ200
2位: 良品計画|無印良品|キッチンペーパー(Paper towel)
3位: 日本製紙クレシア|Scottie|Scottie fine|スコッティ ペーパーふきん サッとサッと
4位: 日本製紙クレシア|Scottie|スコッティ ハンドタオル100
5位: 大王製紙|elleair|Plus+キレイ|ペーパータオル プラスキレイ|703409
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