子どものお絵描き・塗り絵や、ちょっとしたイラストを描くのにぴったりなクレヨン。絵の具や色鉛筆などの画材とは、ひと味違うニュアンスの線や色味が楽しめます。とはいえカラーバリエーションや種類もさまざまなので、商品選びに迷う人も多いのではないでしょうか。
文具研究家、文筆家として文具についての情報や創作作品をさまざまなメディアで発信中。WEBメディアにて文具関連記事の監修を多数担当。オフィスや文房具屋に必ず置いてあるような定番文具を好む。得意ジャンルは文具、玩具、画材、図鑑などの書籍。ほかにもISOT (国際文具・紙製品展。国内外のメーカーが集う日本最大級の文具PR商談会)PRサポーター、文房具カフェ会員として活動。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
クレパスとクレヨンは原料それぞれの含有量が異なり、硬さが違います。そもそもクレパスとは株式会社サクラクレパスの登録商標で、一般名称は「オイルパステル」。硬くて折れにくく線画向きなのがクレヨン、滑らかなタッチで面描きもできるのがオイルパステルです。
クレヨンはベタつかず手が汚れにくいので、小さな子どもにおすすめ。扱いやすい形状のものや、軽いタッチで滑らかに描けるクレヨンも多く販売されています。
幅広い表現がしたい人には、混色や重ね塗りが可能のオイルパステルがうってつけです。ただし、伸びがよく軟質なため、ベタつきやすいデメリットもあります。家や家具が汚れるのが心配な人は、画材の扱いに慣れてきた頃に挑戦するとよいでしょう。
使い方や目的に合わせて、より適したほうを選択してくださいね。なお以下のコンテンツでは、オイルパステルのおすすめ商品を紹介しています。幅広いアートに挑戦したいなら、あわせてチェックしてみてください。
クレヨンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
クレヨンにもいろいろな種類があります。代表的なのは、油性・水性・天然素材の3種類。以下のポイントを参考に、適したものを選びましょう。
軽いタッチで描きたいなら、汎用性の高い油性クレヨンがおすすめ。一般的によく使われている油性のクレヨンは商品の選択肢が多く、子どもから大人まで誰でも手軽に使えるのが魅力です。シンプルな線で、素朴ながら味のある雰囲気に仕上がります。
ただ描くだけでなく、幅広い使い方ができるのもうれしいポイントです。たとえば、カラフルな色の上に黒いクレヨンを塗り重ねて、絵を描くように削ればスクラッチアートに。さまざまな色のクレヨンを砕き溶かして1つに固めれば、カラフルなマーブルクレヨンが作れます。
ただし床や壁面などに付着すると、落としづらいのが難点です。小さな子どもが使う場合は、新聞紙を敷いたり大きな画用紙を用意したりして汚れ対策をしてくださいね。
また床や窓などに描いても、水で簡単に拭きとれるのも大きな特徴。手が汚れにくい繰り出し型やホルダー付きの商品もあります。汚れを気にせず塗り絵を楽しんだり、窓に思いっきり落書きしたりと、子どもにのびのびと創作を楽しませてあげたい人はとくにチェックしてみてください。
小さな子ども向けに購入するなら、ミツロウ・野菜・米などを原料にした、天然素材のクレヨンがおすすめ。使用する色素にもこだわり、万が一子どもが舐めたり食べたりしても害がないように工夫されているのが特徴です。
素材によっては発色が薄いと感じる商品もありますが、野菜を使った色素などほかのタイプのクレヨンでは描けない色味が楽しめるのも魅力。「おやさいクレヨン」は、実際の野菜の名前が色の名前に置き変わっているので、お絵かきをしながら野菜の名前も学べるでしょう。
発色のよさにこだわった商品も販売されているので、握力の弱い人や鮮やかな色で塗りたい人はチェックしてみてください。本数に対しての値段が高めの商品もありますが、小さな子どもにはじめてのクレヨンをプレゼントする場合などにうってつけですよ。
クレヨンは子どもが使うことが多い画材だけに、年齢に適しているかもチェックしておきたいところ。確認すべきポイントをピックアップしているので、ぜひチェックしてください。
乳幼児用に購入する場合は、安全性に配慮されたものを選びましょう。とくに何でも口に入れる赤ちゃんや、小さい子どもには要注意。まずは対象年齢を確認し、適したものを選ぶのが基本です。
対象年齢の記載がないときに目安となるのが、APマークとCEマーク。APマークはACMI(米国画材・工芸材料協会)の基準を満たし、人体に無害で安全だと認めたものです。CEマークはEU(欧州連合)の安全性能基準を満たしたものにつけられます。
安全性を考えると、いつから・何歳から与えるべきか迷うところですが、色や絵に興味をもって何かを描くようになるのは1歳前後~3歳くらいとされています。以下の赤ちゃん用クレヨンのコンテンツも参考に、年齢や成長段階に適したものを選びましょう。
とくに指定がないなら、扱いやすく持ち運びやすい有名メーカーの商品を選ぶのがベター。スナップやゴム付きのケースなど、落としてもバラバラになりにくいものなら、学校へ持って行くときも便利ですよ。
市販商品では12色・16色・24色などが主流ですが、多くの小学校が16色のものを使用しています。もし手持ちのクレヨンセットを使いたい場合は、不足のカラーだけを購入できるよう、単品売りがあるかも確認しておくとよいでしょう。
長く活用するためには、扱いやすさも重要です。よりスムーズに使えるよう、握りやすさや汚れのつきやすさを、しっかり確認しておきましょう。
子ども用のクレヨンなら、子どもの発達に合った太さと形状を選びましょう。まだ握力が弱い子どもには、握りやすい丸型やピーナッツ型がおすすめ。力のある子どもには、持ち手になる部分が太めの折れにくいものがよいでしょう。
ある程度力加減ができるようになったら、細いタイプを選択。文字を書いたり細かな部分を塗ったりと便利に使えます。入園・就学に向けて鉛筆の持ち方を覚えさせたいなら、安定感のある三角の形状を採用したクレヨンがうってつけです。
成長に合わせて手の大きさや力加減も変化するので、その都度見直して適したものを購入してくださいね。
手が汚れないものがよいなら、クレヨンの仕様やラベルを確認しましょう。繰り出し型やホルダー付きなら、クレヨン本体に触れずに描けるため汚れません。必要な分だけ繰り出せるので、折れにくいのもうれしいポイントです。
繰り出し型やホルダー付きの扱いが難しい年齢なら、プラスチック製のクリアラベルが巻かれているものがおすすめ。紙ラベルのように破けたり染みたりせず、手も汚れにくいでしょう。ラベルが汚れたときも、ふき取るだけで簡単にお手入れができます。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |
---|---|---|---|---|---|
色数 | |||||
1 | ぺんてる クレヨン 16色セット|PTCR-16 | ![]() | 懐かしくほっこりするパッケージ。ボタンつきで持ち運びに便利 | 16色 | |
2 | コクヨ 透明くれよん|KE-AC26 | ![]() | 透明感のあるオイルゲル素材 | 5色 | |
3 | JUPITEARTH テンペラクレヨン | ![]() | 12色の鮮やかなカラーのテンペラクレヨン | 12色 | |
4 | Shuttle Art テンペラクレヨン | ![]() | 柔らかく目にやさしいパステルカラー | 20色 | |
5 | オーディープランニング くれぴつ スリーブ箱|cra-s12,cra-s12-naire | ![]() | 水洗い可能でいつでも清潔。鉛筆と同じ六角形型が特徴 | 12色 | |
6 | Shuttle Art テンペラクレヨンセット | ![]() | 豊かな40色のクレヨンセット。 | 40色 | |
7 | POSUCESS ピーナッツクレヨン | ![]() | 手にしっかり握れる、ピーナッツ型のクレヨン | 12色 | |
8 | STOCKMAR みつろうブロッククレヨン|ST34002 | ![]() | 色そのものの美しさが体験できる発色のよさと透明感 | 8色 | |
9 | サクラクレパス クレヨン太巻|LY16R | ![]() | 軽い力でさまざまな線が描きやすいクレヨン | 16色 | |
10 | mizuiro おこめのクレヨンStandard|ST-RICE02 | ![]() | お米と食用色素が主成分の自然派クレヨン | 16色 |
クレヨンを使うときに気になるのが、汚れたときの対処法。ここでは、クレヨンの落とし方を解説します。
ただし、紙製の壁紙や表面に凸凹がある家具などは、きれいに落とせません。汚れることが心配な人は、最初から水性タイプのクレヨンを使いましょう。
クレヨン本体が汚れた場合は、柔らかい布とベビーオイルまたはクレンジングオイルを使用して落とします。オイルを少し染み込ませた布で、やさしく拭き取ってください。紙ラベルを外しておくと、境目も拭き取りやすくなります。
クレヨンのケースは、コットン・綿棒とベビーオイルまたはクレンジングオイルで落とすのがおすすめ。オイルを染み込ませたコットンで汚れを拭き取り、細かい部分はオイルを染み込ませた綿棒で掃除します。仕上げにオイルを拭き取れば完成です。
とくに幼稚園や小学校などで使うものは、長期休み中にお手入れするとよいでしょう。クレヨンの紙ラベルが破れたり取れたりしたときは、折り紙やマスキングテープでも代用できますよ。
市販されているクレヨンのなかには、お風呂の壁に使えるものも。以下のコンテンツでは、お風呂クレヨンのおすすめ商品を紹介しています。子どもと一緒にお風呂で遊ぶなら、ぜひあわせてチェックしてくださいね。
1位: ぺんてる|クレヨン 16色セット|PTCR-16
2位: コクヨ|透明くれよん|KE-AC26
3位: JUPITEARTH|テンペラクレヨン
4位: Shuttle Art|テンペラクレヨン
5位: オーディープランニング|くれぴつ スリーブ箱|cra-s12,cra-s12-naire
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