大人の塗り絵にぴったりな色鉛筆セット。サンフォード・ホルベイン・三菱鉛筆・トンボなど、さまざまなメーカーから販売されています。しかし、油性と水性があるうえ、定番の24色・36色入りから160色・500色の多色セットまであり、どれを選べばいいか迷う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、色鉛筆セットのおすすめ人気ランキングと、その選び方を紹介します。子どもへのプレゼントやギフトに向いているおしゃれな商品や、有名ブランドの商品も多数ランクイン。本コンテンツを参考に、線画や塗り絵に使いやすい色鉛筆セットを見つけてください。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
色鉛筆セットの魅力は、色数が多く使いたい色を見つけやすい点です。多色であるほどブレンドすることなく使えるため、初心者でもきれいに塗り分けできます。子どもだけではなく、繊細できれいな大人の塗り絵を仕上げたい人にもおすすめです。
多色のセットであれば表現の幅が広がるので、絵画や風景画などを描きたい人にもぴったり。影をつけるときやグラデーションの際、よりきれいに仕上げやすくなるでしょう。セット本数は多いものだと50色・72色・100色・160色などがあり、好みや実力に合わせて選べます。
購入費用を抑えられるのも色鉛筆セットのメリットです。メーカーにもよりますが、バラ売りでそろえるより1本あたり60円ほど安く購入可能。足りない色があれば買い足して、自分好みのセットにもできます。見た目が豪華なものやおしゃれなデザインのセットは、ギフト用に選ぶのもよいでしょう。
色鉛筆セットを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
色鉛筆には油性色鉛筆と水性色鉛筆があり、使いやすさや得意な表現が異なります。それぞれの特徴を解説するので、選ぶときの参考にしてください。
色を重ねて使いたい人には、色の定着力が強くきれいにグラデーションやブレンドができる油性色鉛筆がおすすめです。塗り重ねると深みが出て色の強弱をつけやすいので、くっきり描いたりぼかしてみたりとさまざまな表現ができます。
顔料とワックスが含まれていて発色がよく、手軽に扱えるのも魅力です。しっとりとなめらかな書き心地で、子どもから大人まで幅広い年代の人に適しています。安い商品が多いため、子どもへのプレゼントや初心者の入門用にもぴったりです。
油性は水を弾くので上から絵の具を塗っても色が残り、水彩画の線画にも使用可能。テレピン・ペトロールなどの揮発性油を筆につけてなぞれば、油絵具のような表現も楽しめます。
水彩画風の表現を求める人は、水性色鉛筆に注目しましょう。塗ったあとに水を含んだ筆でなぞると水に溶け、水彩画のようなぼかしやグラデーションが可能です。重ね塗りするときは完全に乾かす必要がありますが、油性より速く乾き効率よく作業できます。
芯から筆で色を取れば固形絵の具として使えることも魅力。パレットを用意する必要がなく、手軽に水彩画が楽しめます。基本的に水で溶かすことで発色しますが、発色具合は商品によってさまざまです。できるだけ高発色のものを手にしたければ、芯が柔らかくて濃く塗れるものを探しましょう。
通常の色鉛筆としても使えるものの、乾いた状態での描き心地は油性に劣ります。油性より定着力が弱く、2~3色重ね塗りすると色が乗りにくくなるので、状況に応じて油性と水性を使い分けてください。
大人の塗り絵用には36色入りがおすすめです。使用中にほしい色が出てきたら、バラ売りの単色を買い足していきましょう。持ち運びやすいものがいい人は、ロールケース入りを要チェック。おしゃれに携帯でき、外でのデッサン時に活躍します。
子どもが使うなら、赤・青・黄など基本の色が入っている12色入りがおすすめ。本数が少ない分、1,000~1,600円ほどと安いので気軽に購入できるのもポイントです。もしも、12色で足りなくなったら、基本の色に金・銀・白などを加えた24色入りに買い替えれば多彩な表現ができます。
48~50色以上は薄い色が増え濃淡を表現しやすくなるので、植物画や風景画向きです。筆圧を弱めて薄くしなくても淡い色を表現できるため、初心者でも使いやすいでしょう。さらに表現の幅を広げたい場合は60・72色入りを選ぶのもひとつの手です。
プロが使用している100色以上のセットは、本格的に絵を描きたい人にうってつけ。普通に使うと必要ない色もありますが、ブレンドをすることなく求める色を見つけやすいのがメリットです。価格は一般的な色鉛筆なら3,000円程度、高級色鉛筆なら30,000円程度と幅広いため、用途に合わせて選んでくださいね。
色鉛筆の芯の硬さは大きく分けて3つあり、硬質・軟質・中硬質に分かれます。それぞれの特徴を把握して、用途に合わせてタイプを決めてください。
緻密さが要求されるときやリアルな絵を描きたいときは、硬質がおすすめ。細かい部分を塗ったり、繊細な線を引いたりするときに活躍します。広い面を塗るのには向いていませんが、鉛筆でいうとB〜2B相当の硬さで芯が減りにくく、均一な線を引けるのがメリットです。
硬質は消しゴムで消せる商品が多く失敗時にやり直しやすいため、初心者でも気軽に扱えるでしょう。発色は軟質に劣るものの、色を薄く塗り重ねると精巧でソフトなタッチになるので、大人の塗り絵にも向いています。
水性色鉛筆を普通の色鉛筆のように使いたい人には、水性+硬質がおすすめです。書き味が油性に近いので、線画や繊細な描写にも使用できます。水に溶けにくいため、線を残しつつぼかしたいときに重宝するでしょう。
手描きらしい温かみを求める人は、柔らかなタッチの軟質をチョイスしましょう。発色と伸びがよく、風景画のように広範囲を塗るのにもぴったりです。プラスチック・金属に塗れるものもあるので、さまざまな用途に使えます。
軽い力でもしっかり発色するので、筆圧の弱い子どもや高齢者にも使いやすいでしょう。線を引いていると先が太くなりやすいため、精密な線を引くのには不向きです。細かな線を引くときは油性の硬質を使用してください。
水彩絵の具の代わりにしたい人は、水性+軟質の色鉛筆に注目。軟質の水性色鉛筆は水に溶けやすく、水彩画のように淡い色合いを出せます。水彩絵の具よりも道具が少なくすむので、旅先に持っていくときにも便利です。
さまざまな用途に使いたい人は、イラストのほか文字や図面描きにも使える中硬質をチェック。硬質と軟質の中間に位置し、小学校でよく使われる色鉛筆の硬さです。硬質と軟質の両方の性質があるので、初心者でも扱いやすいでしょう。
とくに水性だと硬質より水に溶けやすく、ほどよく色鉛筆のタッチを残せるのがメリットです。線を残したまま影をつけたいときや、トーンを変えたいときに活躍します。ラインナップが豊富で予算や用途に合うものを選びやすいので、はじめての色鉛筆にもおすすめです。
色鉛筆の購入に迷ったら、品質に定評のある有名ブランドをチェックしましょう。サンフォード・ホルベイン・三菱鉛筆・トンボについて解説するので、参考にして選んでください。
品質にこだわる人は、アメリカで有名なブランドのサンフォードをチョイスしましょう。ブランドを代表するカリスマカラーは、ソフトで折れにくい太芯を使用。発色と伸びがよく滑らかな描き心地で、重ね塗りやグラデーションなどを表現しやすいのが魅力です。
練りゴムで消せるため、修正のとき用紙が汚れにくいのもメリット。耐光性・耐水性に優れているので、色鉛筆で描いた作品を長く残したい人にも適しています。
デメリットは価格の高さです。普通の色鉛筆は1本100円ほどですが、カリスマカラーは1本250円と高価。バラ売りもしているので、自分の気に入った色のみカリスマカラーを選ぶのもひとつの手です。
カリスマカラーのほかには、同じ芯を使用したプリズマカラーもよく知られています。カリスマカラーは日本製の国内限定商品ですが、プリズマカラーはメキシコ製です。木軸の仕上がりなどに違いはあるものの、全150色とカラー展開が豊富なので多色セットがほしいなら注目してください。
幅広い使い方をしたいなら、大阪の画材メーカーであるホルベインをチェック。硬すぎず柔らかすぎない芯は、太くすれば広範囲に塗れ、細くすると下塗りの上から繊細な線を描写できます。芯の素材にきめ細かい顔料を使用しており、タッチがやわらかいのも魅力です。
定着力が強く3~4色ほど重ね塗りが可能。はっきりとした色が多く、濃いめに塗れるため、淡い色付きの紙に塗りたい人にもぴったりです。パステルカラーのみのセットは、やわらかな色合いの色鉛筆がほしい人におすすめします。
幅広い年齢層の人が使えるものを探しているなら、三菱鉛筆に注目しましょう。子どもからプロ向けまでラインナップが豊富。本格的に大人の塗り絵を楽しみたい人には、ユニカラーがおすすめです。程よい硬さで扱いやすく、鮮やかに発色します。
子どものはじめての塗り絵用にはコンパクトセットがぴったりです。軸が短く小さい子の手でも握りやすいでしょう。中が見えるクリアケースに入っており、管理がしやすいのもうれしいポイントです。
三菱鉛筆の芯は硬めで、鉛筆のような描き心地。広い面を塗るのは苦手ですが、精密な線を描きたいときに活躍します。水彩画のタッチを楽しめるユニ ウォーターカラーや、消しゴムで消せるものもあるので用途に合わせて選びましょう。
手に入れやすいものがいい人は、トンボをチェックしましょう。定番のNQシリーズは缶入りの場合、12色入りが1,012円、24色入りが2,024円とリーズナブルな価格で販売されています(2023年4月時点)。1本100円以下でバラ売りもされているので、足りない色を買い足しやすいのもポイントです。
多くの色を使い、精緻な塗り分けが必要な大人の塗り絵にもうってつけ。同系色の種類が豊富にそろっているため、トーンを使い分けて明暗の差を出しやすいでしょう。おしゃれなロールケース入りもあるので、ギフトとしてもおすすめです。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |
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色数 | |||||
1 | トンボ鉛筆 色鉛筆 NQ|CB-NQ36C | ![]() | 鮮やかに発色し、書き心地も滑らかなロングセラー品 | 36色 | |
2 | ファーバーカステル 油性色鉛筆 お城シリーズ|115700 | ![]() | 筆圧の強弱により、表現に変化をつけられる100色セット | 100色 | |
3 | トンボ鉛筆 色鉛筆NQ|ミニ色鉛筆 NQ 12色 削り器付き|BCA-151 | ![]() | 鮮やかな発色となめらかな書き心地のロングセラー | 12色 | |
4 | サクラクレパス 小学生文具|小学生文具 色えんぴつ12色|GPY12 | ![]() | 新入学に便利な名前シールが付属 | 12色 | |
5 | 三菱鉛筆 Uni|色鉛筆 880|K88024CP | ![]() | シンプルでスタンダードなアイテム | 24色 | |
6 | D.G Planning 色鉛筆 | ![]() | 発色の良さと滑らかな描き心地が魅力の色鉛筆50色セット | 50色 | |
7 | サクラクレパス クーピー色鉛筆24色|PFY24 | ![]() | ポリマーの色芯で折れにくく均一に描ける | 24色 | |
8 | 三菱鉛筆 Uni|uni ポンキーペンシル 12色|K800PK12CLT | ![]() | 図画・工作対応のキッズ向け。ぐりぐり塗っても折れにくい | 12色 | |
9 | シヤチハタ ファーバーカステル|ファーバーカステル 色鉛筆|TFC-CP/12C | ![]() | 芯が折れにくいのが特徴。描き心地なめらか | 12色 | |
10 | Shuttle Art 色鉛筆 136色セット | ![]() | メタリックカラーも含む全136色で、ボリューム満点 | 136色 |
柔らかな描き心地の芯は全ての色が水溶性になっており、SV製法により芯が折れにくい構造になっています。普通に色鉛筆としても使用可能で、描いたあとに水を含ませた筆で上からなぞれば、水彩画のような表現も可能。初めての方でも、気軽に水彩スケッチにトライできる水彩色鉛筆セットです。
色数 | 36色 |
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芯が折れにくく、軸尾には簡易タイプの字消しを装着し、描いた部分を字消しで消すことができる色鉛筆。普段使っている消しゴムで消すことができるので、失敗を気にせず、自由に感性の赴くままにお絵描きを楽しめます。世界で一番厳しいと言われるヨーロッパの安全規格(EN-71)に適合したです。
色数 | 24色 |
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以下のコンテンツでは、塗り絵を楽しむためのアイテムを紹介しています。大人用塗り絵・ディズニーの塗り絵・高齢者塗り絵・子ども向け塗り絵のほかに、水彩色鉛筆などがあるので気になる人はチェックしてください。
1位: トンボ鉛筆|色鉛筆 NQ|CB-NQ36C
2位: ファーバーカステル|油性色鉛筆 お城シリーズ|115700
3位: トンボ鉛筆|色鉛筆NQ|ミニ色鉛筆 NQ 12色 削り器付き|BCA-151
4位: サクラクレパス|小学生文具|小学生文具 色えんぴつ12色|GPY12
5位: 三菱鉛筆|Uni|色鉛筆 880|K88024CP
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