【徹底比較】セラミド美容液のおすすめ人気ランキング

「キュレル 潤浸保湿 美容液」は、肌荒れ・カサつきをくり返しがちな、乾燥性敏感肌に向けたと謳っている保湿美容液。

保湿成分としてヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド（擬似セラミド）、肌荒れを防ぐ有効成分としてアラントインを配合。疑似セラミドの配合量は十分であると予想でき、バリア機能をサポートする整肌成分としてユーカリエキスを配合している点は、成分評価で高く評価されました。

保湿力の検証では、優れたうるおいキープ力を発揮し非常に高い評価を獲得。使用感の検証では、実際に使用したモニターから「保湿クリームのような美容液で、クセがなく使いやすい」との好印象でした。肌がデリケートなときも使いやすい美容液なので、肌の状態を問わず頼れるのは美点といえます。

敏感肌でも使いやすく、保湿成分のセラミドによる美肌効果が十分に期待できる、ベストバイ・セラミド美容液です。

MEGOOD BEAUTY「mgb skin CICA BARRIER AMPULE」は、インフルエンサーとして活躍するMEGBABYさんがプロデュースしている美容液。

成分構成を見ると、保湿成分として3種類のヒト型セラミドを配合。オイルの配合量が多く乳化タイプの構造であることから、ある程度の量のセラミドが配合されていると予想できます。肌へのやさしさは申し分なく、成分構成は高く評価されました。

保湿力の検証では優れた数値を示し、非常に高い評価を獲得。塗布2時間後の水分量はプラス92%と、乾燥肌のうるおいケアに好適な保湿力でしょう。少しとろみがあるテクスチャで肌へのなじみが早く、ヌルつきが残らないところは美点といえます。

高い保湿力がありながら、スッキリした使用感を求める人に好適なセラミド美容液です。

富士フイルム「アスタリフト ジェリー アクアリスタ」は、形を崩しても元に戻るジェル状が特徴の美容液。ジェルのなかに保湿成分のセラミドを分散させている商品で、ほんのり赤色をしています。

成分構成を見ると、保湿成分として3種類のヒト型セラミドや、セラミドの働きをサポートするアセンヤクエキスを配合。そのほか、美肌へ導く整肌成分としてパルミチン酸アスコルビルリン酸3Naやヘマトコッカスプルビアリス油なども配合し、キメを整えるだけでなくエイジングケア効果にも期待できます。

保湿力の高さはトップレベルで、塗布2時間後まで水分量が118%増加した状態をキープできました。つけたあとの肌はほどよくしっとりして、ベタつきは残りません。ほんのりとする花の香りはややクセがありますが、使用感はおおむね良好といえます。

ナノ化したセラミドによる整肌効果が期待でき、たっぷりのうるおいを含んだ肌へ整えられる美容液です。

「DUO ザ エッセンス セラム」は、カプセル化した17種類のスキンケア成分を配合したと謳う美容液。

特筆すべきは、優れた保湿力です。塗布2時間後まで水分量が110%増加した状態をキープでき、乾燥肌の保湿ケアにもってこいな美容液といえます。化粧水のような軽い使用感は好印象で、ベタつきが苦手な人でも使いやすいでしょう。

成分構成を見ると、保湿成分として4種類のヒト型セラミド・フィトスフィンゴシン・グリセリン・ソルビトールなどを配合しており、高い整肌効果が期待できます。敏感肌の刺激になりうる成分はほとんどなく、揺らぎがちな時期でも取り入れやすいのは大きな強みといえます。

富士フイルム「アスタリフト ホワイトジェリー アクアリスタ」は、洗顔後すぐに使用する先行美容液で、保湿成分・エイジングケア成分を豊富に配合していると謳っています。

「ノブ Ⅲ バリアコンセントレイト」は、肌のバリア機能をサポートし、乾燥や肌荒れを防ぐと謳っている美容液。

成分表を見ると、保湿成分として4種類のヒト型セラミドやアミノ酸、オイル成分としてスクワランやホホバ油などを配合し、角層へ浸透しやすい構成は魅力です。敏感肌への負担となり得る成分をほとんど配合していないのも美点で、肌がデリケートなときでも使いやすい美容液といえます。

保湿力の検証では、塗布2時間後まで水分量が72%も増加した状態を維持でき、普段のお手入れにプラスするには十分な数値でしょう。使用感の検証では、モニターから「クリームのような使い心地でかなりしっとりする」との声が挙がり、もっちりした肌へ整えたい人にうってつけです。

「スプレーゼ NCエッセンスCM」は、保湿成分が角層のすみずみまで浸透してうるおいを抱え込み、ハリツヤ肌へ導くと謳っている美容液です。

化粧水のようにサラッとしたテクスチャが特徴で、肌へのなじみは早め。みずみずしいテクスチャですがもっちり吸い付くような肌へ整い、使用感はおおむね良好でした。一方、保湿力にはそれほど期待できないため、保湿力が高い化粧水や乳液を併用する必要があります。

成分構成を見ると、保湿成分であるセラミドを6種類も配合。角層へ浸透しやすいよう工夫されているのは高評価で、セラミドによる整肌効果が高く期待できます。保湿力が高いグリセリンやジグリセリンも含む商品で、肌へのやさしさは申し分ありません。

「アンレーベル ラボ CMエッセンス」は、バリア機能をサポートし、乾燥肌や敏感肌の人に向いていると謳っている美容液です。

今回の検証で、とくに高い評価を得たのは肌へのやさしさ。配合されている成分数が少ないシンプルな成分構成で、敏感肌向けを謳うにふさわしい商品といえるでしょう。セラミド成分はスフィンゴ糖脂質の1種類のみですが、水に溶けやすいためある程度の配合量が期待できます。

保湿力の検証では、塗布2時間後まで水分量が73％増加した状態をキープ。乾燥肌にも十分な保湿力を持っていますが、サラッとしたテクスチャのためか、肌がしっとりうるおった感覚は得られにくい印象です。モニターからも「水分が蒸発したように感じる」との声があり、美容液にしっとり感を求める人にはやや物足りない使い心地でしょう。

菊正宗酒造「日本酒の美容液」は、うるおいを与えて肌を整えると謳っている美容液。

とろみのあるジェルタイプの美容液で、肌へのなじみはそれほど早くありませんが、ベタつかない使用感は高評価に。しかし、少しツンとする日本酒のようなにおいがついており、好みが分かれる点は惜しいポイントでしょう。

成分構成を見ると、保湿成分として多くの化粧品に使われるBGやグリセリンはもちもん、3種類のヒト型セラミドや疑似セラミドを配合しています。肌を整えるアミノ酸・グリコシルトレハロース・コメ発酵液なども配合し、敏感肌の人でも使いやすい点は高く評価されました。

ドクターシーラボ「VC100ダブルリペアセラム」は、ビタミンC誘導体とセラミドが、なめらかな肌へ整えると謳っている美容液です。

サラサラと軽い質感の美容液で、肌へスッとなじんでベタつきは残りません。オイル成分を配合していますがヌルつかず、ほどよくしっとりする使用感は好印象でした。一方、肌の水分量はそれほど増加せず、保湿力の検証はいまひとつの評価に。うるおいアップを期待する人にはやや力不足でしょう。

成分構成を見ると、オイル成分であるスクワランやトリエチルヘキサノインの配合量が多く、セラミドを入れ込みやすい構造といえます。保湿成分としてアミノ酸・コラーゲン・ヒアルロン酸などの天然保湿成分を配合し、肌を整える効果が大いに期待できるでしょう。