QCY Crossky C30を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
「快適な着け心地とスタイリッシュなデザインを兼ね備えた」と謳うオープンイヤーイヤホン、QCY Crossky C30。ネット上では「装着していることを忘れるくらい軽くて快適」と評判です。しかし、「音がこもっている」「耳が圧迫される」と気になる口コミも見られ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の8つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- 音質のよさ
- ながら聴きサポート性能の高さ
- 耳からのずれにくさ
- 耳への圧迫感の少なさ
- 防水・防塵性能の高さ
- 連続再生時間の長さ
- 音漏れのしにくさ
- マイク性能の高さ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のオープンイヤーイヤホンとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、オープンイヤーイヤホン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています

本コンテンツに記載の検証結果は2026年03月までの情報です
【結論】コスパのよいイヤーカフイヤホンはコレ。バランスのよい音質で聴き心地がよく、つけ心地には安定感がある
ながら聴きに便利な機能もひととおりそろっています。イヤホン本体はタッチ操作に対応し、再生停止・音量調整などの基本操作が可能です。マルチポイント機能があり、2台の機器と同時に接続できるので、機器の切り替えもスムーズ。専用アプリからイコライザー設定をすれば、理想の音に近づけることもできます。
口コミには「耳が圧迫される」とありましたが、つけ心地の圧迫感は強くありません。モニターが30分間装着した結果、10人の半数以上が痛みを感じませんでした。また、走ったときのずれにくさも好評です。揺れを気にするモニターはいたものの、ずれた人はいませんでした。ランニングや散歩にも使いやすいでしょう。
防水性能はIPX5に対応し、小雨や汗による故障リスクが低いことも強みです。音漏れもほとんどしませんでした。マイク性能は悪くなく、静かな場所ならクリアな音声で通話できるレベルです。しかし、バッテリー持ちはいまひとつ。比較した上位商品はイヤホン単体の連続再生時間が8~14時間だったなか、5.5時間と短めです。
とはいえ、BGMとして音楽を楽しむには十分な音質を備え、ながら聴きに便利な機能が充実しています。比較した耳かけ型に比べてイヤーカフ型はおしゃれなので、ファッションのワンポイントになることも魅力の1つです。しかし、長時間つけっぱなしで使いたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
<おすすめな人>
- 音質・機能ともに良好なコスパのよいオープンイヤーイヤホンがほしい人
- 耳からずれにくいイヤーカフイヤホンを探している人
<おすすめできない人>
- 長時間つけっぱなしで使いたい人
QCY Crossky C30とは?

QCY Crossky C30は、中国のオーディオブランドのQCYが手掛けたイヤーカフ型のイヤホンです。人間工学に基づいたC型にデザインされ、重量は片耳約5gと軽量。耳を挟む部分には柔軟性のある素材を採用しており、「耳の形を問わずやさしくフィットする」と謳っています。
イヤホン本体のサイズは、幅29×奥行15.7×高さ26mm。小型ながら、10.8mmの大型ドライバーを内蔵し、空間オーディオに対応していることも特徴です。クリアなボーカルや立体感のある音質を実現できるよう設計されています。
ケースは幅66×奥行25.6×高さ49mmです。充電は付属のType-Cケーブルから行え、約2時間でフル充電できます。カラーはブラック・ホワイト・パープルの3色展開です。なお、取扱説明書も同梱されています。
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はQCY Crossky C30を含む、人気のオープンイヤーイヤホンを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 音質のよさ
- ながら聴きサポート性能の高さ
- 耳からのずれにくさ
- 耳への圧迫感の少なさ
- 防水・防塵性能の高さ
- 連続再生時間の長さ
- 音漏れのしにくさ
- マイク性能の高さ
QCY Crossky C30のよい点は7つ!
人気のオープンイヤーイヤホンを比較検証したところ、QCY Crossky C30には7つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
音のバランスが自然で聴き心地がよい。BGMとして音楽を楽しむのにぴったり

ながら聴きには十分な音質です。J-POP・ロック・ジャズなど計10曲を視聴したところ、中低音のバランスがよく、聴き応えがありました。とくに低音はウーファーのような鳴り方で骨太なサウンドです。オープンイヤーイヤホンは構造上、低音の量が少なくなりがちですが、厚みと芯がありました。
中音は自然で、声の抑揚や楽器の芯をしっかり鳴らせています。ライブ感があり、声の質感もある程度は再現できていました。高音も厚みがあり、ほかの音域に埋もれずに鳴っています。しかし、輪郭に欠けている点が多く、細やかな表現や響きは物足りませんでした。
口コミに「音がこもっている」とあったとおり、少しマスクをかけているような印象で、音に包み込まれるような音場の広さはあまり感じられません。音の立体感や解像感では比較した上位商品におよびませんが、出てくる音はやさしく、聴き疲れはしにくいでしょう。BGMとして音楽を楽しむのにぴったりです。
ながら聴きに便利。操作性がよく音のカスタマイズも可能

2台の機器と同時に接続できるマルチポイント機能も便利です。スマホで音楽を聴いている最中にPCへ着信があれば、すぐに応対できます。イヤホンを「探す」機能があり、紛失時に場所を特定しやすいこともうれしいポイントです。
イコライザー設定に対応し、QCY アプリから好みのプリセットを選択したり、各音域の強弱を自由に調節したりして理想の音質に近づけられます。価格は6,580円(※2025年4月時点・公式サイト参照)とお手頃ながら、機能は豊富でした。比較したほとんどの商品が1~2万円だったことをふまえると、コスパに優れています。
耳への圧迫感は少なめ。モニターの半数以上が快適につけられた

耳への圧迫感は強くありません。モニター10人中6人が30分経っても痛みを感じず、快適に使えました。「つけていることも忘れるくらい自然」「重さや圧迫感は気にならない」と好評です。しかし、口コミに「耳が圧迫される」とあったとおり、6~20分程度で耳甲介に違和感を抱いたモニターもいました。
「寄りかかられているような鈍い違和感があった」「締め付けがずっと気になる感じがあった」というコメントが寄せられています。耳かけ型と違ってイヤーカフ型は物理的に耳を挟んで装着するので、人によっては接地面が気になるかもしれません。
評価には含まれないものの、「おしゃれな感じで好き」という意見が寄せられたことは特徴的でした。ファッションのワンポイントとして楽しめるでしょう。
<耳への圧迫感の少なさについてのモニターコメント>
- 「装着している間、痛みは感じなかった」(男性・20代)
- 「段々と痛くなりそうだなという感覚が近づいてきたけど、痛いというところまではいかなかった」(女性・20代)
- 「つけ始めからやや圧迫感があり、じわじわとつままれているような感覚になった」(男性・20代)
コメントは一部抜粋
イヤーカフタイプながら耳からずれにくかった。ランニングにも使いやすい

耳からずれにくく、つけ心地にはある程度の安定感があります。モニターが装着してランニングマシンで走ったところ、10人中8人が「耳からずれにくかった」と回答しました。「つけているのを忘れる感じ」「走っても首を振っても、揺れやずれを感じなかった」と絶賛したモニターもいます。
一方で、一部から「走るとずれそうで心配」と指摘されました。比較した耳かけ型の商品では、モニター全員から「ずれにくい」「フィットする」と好評だったものもありますが、本商品はイヤーカフ型なためか一歩およびません。とはいえ、「ずれた」という声はなかったので、ランニングなどの運動でも使いやすいでしょう。
<耳からのずれにくさについてのモニターコメント>
- 「かなりコンパクトな作りで、つけていて軽かった。そこまでフィット感はないものの、走っていてもずれたり揺れたりしなかった」(女性・30代)
- 「耳を挟む部分の隙間が広く、走っているときに落ちてしまわないか少し心配だった。しかし、ウォーキングや軽いランニングくらいのスピードの運動であれば問題ないと思う」(女性・20代)
- 「イヤーカフのようにつけるタイプで、着けた瞬間からとてもフィット感があった。軽いし、本当に着けているのを忘れる感じ。しっかり耳に密着してホールドするので、走っても顔を振ってもずれたり動いたりしなかった」(女性・40代)
コメントは一部抜粋
生活防水付き。雨や汗をあまり気にせず使える

防水性能はIPX5と、水飛沫程度であれば耐えられるレベルです。比較したほかの商品同様の生活防水を備えており、小雨や汗をあまり気にせず使えます。しかし、防塵性能はないので、砂やホコリには注意が必要です。
音漏れはほとんどしなかった。周囲への騒音が心配な人によい

かすかに聴こえる程度の音漏れだったので、静かな環境でも周囲の迷惑になりにくいでしょう。静かなオフィスやカフェなどでも使えます。とはいえ、オープンイヤーイヤホンは構造上、カナル型に比べると音漏れしやすいので、電車内などの人混みでは配慮が必要です。
マイク性能は良好。静かな場所ならスムーズに会話できるレベル

しかし、騒がしい場所での通話には不向きです。電車の走行音が流れる環境で同じ検証を行ったところ、電車の走行音を9.75dB低減できたものの、男性の声も低減され、女性の声は控えめでした。騒がしい場所では騒音に埋もれて声が聞き取りにくくなる可能性が高いので、極力静かな場所で通話しましょう。
QCY Crossky C30の気になる点は1つ!
QCY Crossky C30にはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
バッテリー持ちは控えめ。長時間つけっぱなしにするのは難しい

とはいえ、短時間の使用なら問題ありません。通勤・通学中や、仕事中のすき間時間に使う人なら不満に感じることはないでしょう。
QCY Crossky C30の価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
- 1
4,557円
(最安)
販売価格:4,603円
ポイント:46円相当
送料要確認
QCY Crossky C30はどこで買える?

Crossky C30は、QCYの公式サイトにて販売しています。価格は6,580円(※2025年4月時点)です。公式サイトで購入した場合、30日間の返金保証を受けられます。
そのほかの取扱店舗は、Amazon・楽天市場などの大手ECサイトです。ポイントを利用すれば、安く購入できますよ。なお、ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店のECサイトでは販売を確認できませんでした。
QCY Crossky C30が向いていない人におすすめのオープンイヤーイヤホンは?
最後に、QCY Crossky C30よりバッテリー持ちのよい商品をご紹介します。
イヤーカフタイプで音質・バッテリー持ちともに高評価だったのは、ボーズ Ultra Open Earbuds。骨太な低音と自然な響きの高音によって、ライブ感あるサウンドを楽しめます。イヤホン単体の連続再生時間は7.5時間と、バッテリー持ちも良好。装着時に耳への圧迫感が少なかったので、長時間つけっぱなしにできるでしょう。
高音質でつけ心地もよいものがほしい人は、耳かけタイプのNothing Ear(open)もチェック。オープンイヤーイヤホンとは思えないほど音が正確に鳴り、各音域のバランスが取れていました。耳への圧迫感はほとんどなかったので、長時間快適に装着できるでしょう。イヤホン単体の連続再生時間が8時間と長いことも魅力です。
ボーズBOSE | Ultra Open Earbuds
| 種類 | |
|---|---|
| イヤホン形状 | イヤーカフ型 |
| 対応コーデック | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive |
| 防水性能 | IPX4 |
- 連続再生時間 (イヤホンのみ)
- 7.5時間
- 連続再生時間 (充電ケース込み)
- 27時間
- Bluetoothバージョン
- Bluetooth 5.3
- 操作方法
- ボタン操作
- 急速充電
| 充電端子 | USB Type-C |
|---|---|
| 重量 | 6.5g(片耳) |
| 選択式イコライザー機能 | |
| 自由調整式イコライザー機能 | |
| 着脱検知機能 | |
| マルチポイント対応 | |
| アプリ対応 |

BOSE Ultra Open Earbudsの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
NothingNothing | Ear(open)
| 種類 | オープンイヤーイヤホン |
|---|---|
| イヤホン形状 | 耳掛け型 |
| 対応コーデック | SBC、AAC |
| 防水性能 | IP54 |
- 連続再生時間 (イヤホンのみ)
- 8時間
- 連続再生時間 (充電ケース込み)
- 30時間
- Bluetoothバージョン
- Bluetooth 5.3
- 操作方法
- 感圧式のタッチ式
- 急速充電
良い
- 低音から高音までバランスの良い音質
- 激しい動きでもずれない装着感
- 感圧センサーで誤操作の心配なく本体操作が可能
- 音漏れしにくい
気になる
- 特になし
| 充電端子 | USB Type-C |
|---|---|
| 重量 | 8.1g(片耳) |
| 選択式イコライザー機能 | |
| 自由調整式イコライザー機能 | |
| 着脱検知機能 | |
| マルチポイント対応 | |
| アプリ対応 |

Nothing Ear(open)を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
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