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日本の株式市場の取引時間は何時から何時まで?年末最終日もあわせて紹介!

日本の株式市場の取引時間は何時から何時まで?年末最終日もあわせて紹介!

上場企業と投資家のあいだに立ち、債券や株式の売買を取り扱うのが証券取引所。投資をはじめるにあたって、通勤時間中や土日でも売買はできるのかなど、株式市場の取引時間が気になる人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、東証をはじめとする証券取引所の取引時間について解説します。株式市場の年末年始の休業期間や、取引時間外に注文をする方法についても解説するので、これから投資をはじめる人はぜひチェックしてみてください。

2024年11月05日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

日本の証券取引所の取引時間をチェック

日本の株式市場では、平日の午前と午後に売買や取引を行うことができ、午前の取引時間は前場、午後の取引時間は後場と呼ばれています。ここでは、前場・後場それぞれの取引時間と、各証券取引所の取引時間について解説します。

東証の取引時間

東証の取引時間

東証(東京証券取引所)の取引時間は、2024年11月5日より前場は平日9:00〜11:30、後場は平日12:30〜15:30となっています。土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休業日で、取引は行われません。


東証は約3,800社が上場する国内最大規模の取引所であり、ニューヨーク証券取引所・ロンドン証券取引所と並ぶ世界3大証券取引所のひとつです(参照:日本取引所グループ


株式を取引できる市場は3つに区分されており、おもに大企業が集結するプライム市場、中小企業が多いスタンダード市場、ベンチャー企業が多いグロース市場から構成され、それぞれ異なる上場基準が設けられています。

名証・札証・福証の取引時間

名証・札証・福証の取引時間

名証・札証・福証の取引時間は、前場は平日9:00〜11:30、後場は平日12:30〜15:30までです。各証券取引所ともに、東証よりも後場の時間が30分長く設定されています。


それぞれ東証と同様に、土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休業日であり、取引は行われません。


名証は名古屋証券取引所、札証は札幌証券取引所、福証は福岡証券取引所の通称です。名証は、東証プライム市場と同水準の基準を設けているプレミア市場、中小企業が多いメイン市場、企業規模を問わず上場できるネクスト市場の3段階で構成され、約280社が上場しています(参照:名古屋証券取引所)。


札証は一定の実績がある企業が対象の本則市場と、成長の可能性が見込まれる企業が多いアンビシャス市場から成り、上場企業は約60社(参照:札幌証券取引所福証は一定の実績を有する企業が対象の本則市場と、成長の可能性が見込まれる企業が多いQ‐Board市場から成り、約110社が上場しています(参照:福岡証券取引所)。


各証券取引所の上場企業数は東証には及びませんが、名証は東海圏、札証は北海道、福証は九州地方に拠点を持つ企業が多数上場しており、地域経済を活性化させる役割を担っています。

取引時間外に株の注文をする方法はある?

取引時間は平日の日中に限られているため、時間を確保するのが難しい人も多いでしょう。以下では、証券取引所の取引時間外でも、株の注文ができる方法について解説します。

ネット証券で時間外注文をする

ネット証券で時間外注文をする

ネット証券では、証券取引所の取引時間外であっても株の注文が可能となっています。夜間や土日祝日でも株の注文予約ができるため、平日日中は仕事がある人におすすめです。


ただし、ネット証券によって注文可能時間は異なり、前場・後場終了後の数分間や、システムメンテナンス時は注文できない場合もあるので気をつけてください。


例えば、SBI証券は24時間注文の受付が可能ですが、東証では15:00から、名証・札証・福証では15:30から15分間程度は注文できません。


楽天証券は朝6:00〜翌3:00まで注文可能ですが、平日は7:30から10分間と、15:00〜17:15までは受付時間外です。マネックス証券は朝5:00〜翌2:00まで注文可能ですが、平日は11:30から5分間、15:00〜17:00までは受付時間外となります


なお、証券取引所の取引時間外にできるのは注文のみであり、売買が成立するのは平日の日中です。夜間のうちに購入した株が、翌日には下落していて損失が出てしまうといった可能性もあるため注意しましょう。

PTS(私設取引システム)を利用する

PTS(私設取引システム)を利用する

証券取引所の時間外に取引をしたい場合は、PTSと呼ばれる私設取引システムを利用する方法もありますPTSとは、証券取引所を介さずに、取引所が閉まる後場終了後から当日夜中までリアルタイムで取引ができる仕組みのことです。


時間外に株取引の注文をするケースとは異なり、PTSはその場で取引を成立させ、約定まで行うことも可能通常よりも細かい価格で売買できるため、有利に取引できるといったメリットもあります。ただし、取引数が少なく売買が成立しにくい点や、投資できる銘柄や注文方法に制限があり、不便を感じるといったデメリットもあります。


また、PTSは証券会社独自のシステムであるため、取扱があるのは一部の証券会社のみである点にも注意しましょう。SBI証券・楽天証券・松井証券などのネット証券で、PTSの利用が可能です。


PTS取引時間は証券会社によって異なり、SBI証券は8:20〜16:00と16:30〜23:59、楽天証券は8:20〜16:00と17:00〜23:59、松井証券は8:20〜15:30と17:00〜23:59となっています。いずれも証券取引所の営業日のみ取引可能なため、土日祝日などは利用できません。


PTSを利用したい場合は、取引時間や口座の使いやすさを考慮して証券会社を選ぶとよいでしょう。

年末年始は取引ができない。年末最終日は12月30日

年末年始は取引ができない。年末最終日は12月30日

各証券取引所は土日祝日のほか、年末の12月31日から翌年1月3日までが休業日のため、取引は行われません。12月30日は大納会と呼ばれ、1年の最後の取引日です。12月30日が土日祝日と重なる場合は、前日または前々日の平日が大納会となります。1月4日は大発会と呼ばれ、新年最初の営業日です。


大納会や大発会であっても、前場・後場ともに通常通りの取引時間となっています。

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