自作ステッカーやTシャツデザイン・ペーパークラフトまで、ハンドメイド好きに人気のカッティングマシン(カッティングプロッター)。幅広い素材をカットできる便利アイテムですが、2大メーカーであるブラザー・シルエットを中心にさまざまな商品が販売されており、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のカッティングマシン7商品を集め、10個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのカッティングマシンをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなカッティングマシンは「機械が苦手でも直感的に使いこなせて、きれいに仕上がる商品」。徹底検証してわかったカッティングマシンの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
トップアスリート向けオーダーシューズの職人を10年経験。 その後2021年から大阪・堺筋本町駅直結のコワーキングスペース&メイカースペースThe DECKのコミュニティコーディネーターとしてクリエイターやデザイナーが集うコミュニティの運営を担当。 「モノづくり」をはじめてする人のサポートやクリエイティブイベントの企画を行う。 現在は大学生向けに、デジタルファブリケーションやデザイン思考を教える「モノづくりワークショップ」の講師を務める。
カッティングマシンの定期教室のほか、使い方講座や体験講座を運営している。アメリカで在住時に、カード作りとアルバム作り(スクラップブッキング)に出合い、本場でテクニックを学ぶ。帰国と同時に講師資格を取り、手づくりカード・スクラップブッキング教室「色のじかん」を立ち上げる。定期教室のほか、イベントワークショップ、企業の製品を使ったPRワークショップ、企業社員・顧客様向けの1DAY教室も運営する。2019年9月~名鉄百貨店にて作品の販売をはじめ、カッティングマシンを使って作るオリジナルのグリーティングカードやペーパークラフトの作品を販売中。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
ステッカーシートをカットした際、仕上がりのよさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「趣味や仕事で日常的にイラスト制作をするモニターが、ステッカーシートの仕上がりが良いと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
アイロンシートをカットした際、仕上がりのよさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「趣味や仕事で日常的にイラスト制作をするモニターが、アイロンシートの仕上がりが良いと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
プラ板をカットした際、仕上がりのよさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「趣味や仕事で日常的にイラスト制作をするモニターが、プラ板の仕上がりが良いと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
カット設定がしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「自動で素材を読み取り、最適な設定にできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
純正ソフトの使いやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「パソコンでWordやExcel、PowerPointなどの文書作成ソフトの基本的な使い方は理解しているが、Adobe Illustratorなどのグラフィックソフトは使ったことがないモニターが、より使いやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
カットスピードが速い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「大量のカットも限られた時間で完了できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
オプションが豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「普通の紙に加えて、厚手の紙・ロール紙・布・レザー・フェルト・箔押し・エンボス加工・カリグラフィーなどあらゆる加工を楽しめる余地がある商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
初回セットアップのしやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「本体付属の説明書に従えば簡単にセッティングできる。とりあえず簡単にカットするだけならPCの知識不要で、本体だけで完結する商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
静音性の高さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「起きていれば多少のノイズくらいにしか感じない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
スキャン機能・トレース機能の使いやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「パソコンでWordやExcel、PowerPointなどの文書作成ソフトの基本的な使い方は理解しているが、Adobe Illustratorなどのグラフィックソフトは使ったことがないモニターが、より使いやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
カッティングマシン、別名カッティングプロッターは自分で作ったデザインデータを転送すると、それに合わせて素材を切り抜くもの。自動で正確にカットできるのが最大の特徴です。
自分で作ったデザインをプリンターで印刷し単にカットするだけなら、別にカッティングマシンを使わなくても手で切れば問題ありません。しかし、複数枚のデザインを自分で正確に切り抜くとなると大変ですよね。カッティングマシンなら、手よりも正確かつスピーディに切り抜きができるので、ものづくりがさらにはかどりますよ。
また、もうひとつの大きな特徴がいろんな素材のカットに対応しているところ。機種によってやや異なりますが、カッティングシートを切り抜いて作る自作ステッカーやアイロンシートはもちろん、フェルトや革まで切れるものもあります。オリジナルステッカーからTシャツのロゴやペーパークラフトまで、さまざまなものづくりが可能です。
より本格的なデザインをカットしたい場合は「Adobe Illustrator」で作ったデータをカットできます。自分の求めるレベルに応じて使い方が変えられるカッティングマシン。特にこだわってものづくりをしたい人は、本コンテンツを参考に自分にぴったりな1台を見つけてくださいね!
ステッカーやペーパークラフトなどでの使用はもちろん、カフェなどで使用するステンシルなどを作成することもできます。オリジナルのステンシルをスイーツに乗せて上からココアパウダーをかけて使用することで、オリジナリティーあふれるスイーツを作れますよ。活用方法次第では一見関係ないようなジャンルのものまで作成できるのもカッティングマシンの魅力です。
カッティングマシンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
カッティングマシンを製造している主要メーカーはシルエットとブラザー、Cricutの3社。いずれのカッティングマシンも基本的な仕組みは一緒です。
しかし、検証したところ「カッティングの精度」と「純正ソフトの操作性」の2点で違いが見られました。端的にまとめると細部のクオリティまでこだわってカットしたい人にはシルエットの商品が、シンプルなデザインをできるだけ簡単にカットしたい人にはブラザーの商品がおすすめです。
Cricutは、コンパクトな「Cricut Joy」が人気。スキャン機能はないものの、純正ソフトは直感的に扱いやすく、ステッカーの仕上がりも良好でした。コンパクトなぶんカットできる用紙の幅は狭めですが、小さいステッカーやペーパークラフトを作りたいなら第一候補となるでしょう。
下でそれぞれのメーカーのメリットやデメリットをより詳しく紹介しますので、ぜひご覧ください。
せっかくカッティングマシンを購入するなら、イメージしたデザインをそのまま切り出せるものを選びたいところ。今回の検証では、シルエットの商品が元のデザインデータを正確に切り出せることがわかりました。
普段からイラスト制作をしているモニターが見比べたところ、シルエットのカッティングマシンが切り出したデザインは「直線がきれいに切れている」「細かい曲線まで再現されている」など、細部まで正確に再現されているといったコメントが多く、高い評価を得ていました。
一方でブラザーのカッティングマシンが切り出したデザインは「直線が波打っている」「細かいところの再現度が高くない」といったコメントが多く出る傾向に。また、Cricutのカッティングマシンが切り出したデザインは「基本的に直線は再現されている」「細かいところはやや再現度が低い」といったコメントがありました。
正確性では一歩リードしているシルエットですが、純正ソフトの操作性はやや劣ります。特にデザインのサイズ変更やカットしたい素材を自動で読み取れない点は、初心者に親切とはいえません。
また、ブラザーは細かい模様のカットに特化した「小文字カット用キット」をオプション品として販売しています。追加料金はかかりますが、操作性の良さもゆずれない人は一考の余地があるでしょう。
とはいえ、ソフトの操作は使っていくうちに段々と慣れていくものでもあります。高いクオリティの作品を追求していくのであれば、まずシルエットを検討しましょう。
ブラザーは家庭用プリンターで有名な大手企業です。そのためカッティングマシンにもプリンターで培ってきたノウハウを感じられます。
特にスキャン機能は大きな特徴。スキャン機能とは、手描きのデザインを読み取ってカットデータに落とし込む機能です。ブラザーのカッティングマシンは台紙に貼ったデザインをプリンターのように本体でスキャンできるため、直感的に使えます。
一方でシルエットとCricutは本体にスキャン機能がありません。シルエットの場合、専用の台紙に貼り付けたデザインをスマホで撮影すればデータを取り込めますが、レンズの歪みを補正するための専用用紙の撮影も必須。そのうえデザインと補正用紙のそれぞれを純正ソフトにダウンロードして、編集を行う必要があり、手間がかかります。
純正ソフトの操作性はブラザーとCricutが一歩リード。普段イラストソフトを使わないモニターが実際に純正ソフトを使用したところ、モニターから「デザインのサイズ変更がしやすい」「UIがシンプルで見やすい」といった意見が多く出ました。普段イラストソフトを使っていない人にも分かりやすく、初心者でも気軽にはじめられます。
一方、シルエットとCricutは自分で素材の選択が必要。「カーボンファイバーのカッティングフィルム」や「艶消ししたカッティングフィルム」など、似たような素材名も多いので初心者が使いやすい仕様とはいえません。
機械が苦手な人でも使いやすい機能が盛りだくさんのブラザーですが、エントリーモデルの「ScanNCut CM300」は機能が限定されているため、注意が必要です。
いちばん注意したい点は無線でデータが転送できないところ。ブラザーの標準モデルは作ったデザインデータを無線で本体に転送できますが、「ScanNCut CM300」はUSBメモリかLANケーブル接続でないとデータを本体に転送できません。
また、ブラザーのメリットで挙げたカットしたい素材の自動読み取りができないところも要注意。加えてオートブレードにも対応していないため、毎回素材をカットするまえに刃を本体から外し、付属の早見表を使って刃の出し具合とカット圧を手動で調整する必要があります。
一方でエントリーモデルということもあり価格はお手頃ですが、同程度にお手頃な「シルエットカメオ4」を選んだほうがストレスなく操作できるでしょう。
仕事から帰って夜中に副業や趣味で使いたい人は、運転音が小さいものを選びましょう。
カッティングマシンは稼動中に独特の機械音が発生します。検証したところ、運転音が50dB以下の商品は音が認識できるものの耳障りではなく、十分夜中に使っても問題ない音量でした。
一方、60dB以上の商品になるとやや耳障り。例えると走行中の自動車内くらいの音がするため、夜中の使用は少々はばかられます。
運転音の大きさは以下のランキングに「運転音」という項目があるので、気になる人はチェックしてくださいね。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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仕上がりのよさ(ステッカーシート) | 仕上がりのよさ(アイロンシート) | 仕上がりのよさ(プラ板) | カット設定のしやすさ | 純正ソフトの使いやすさ | カットスピードの速さ | オプションの豊富さ | 初回セットアップのしやすさ | 静音性の高さ | スキャン機能・トレース機能の使いやすさ | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | 最大カッティング範囲幅 | 最大カッティング範囲長さ | 対応用紙サイズ | カット可能な厚さ | カッティング速度(公称値) | サンプルデザイン数 | 素材 | 本体のスキャン機能 | 自動位置合わせ機能 | スマホ読み取り可能 | トンボ読み取り機能 | 素材自動読み取り機能 | トレース機能 | データ転送方法 | 運転音 | A4ステッカーのカットにかかった時間 | カット可能な素材(オプション品がない状態) | カット可能な素材(オプション品がある状態) | CorelDRAW対応 | 静電マット対応 | ロールフィーダー対応 | 対応する刃・ペンの種類 | 同時にセット可能な刃の数 | Illustrator対応. | 可能な加工(オプション品がない状態) | 可能な加工(オプション品がある状態) | 説明書付属 | 対応OS | タッチパネル式 | リピート機能 | |||||||
1 | シルエットジャパン シルエットポートレート4|SILH-PORTRAIT-4-J | ![]() | 4.57 | 6位 | 迷ったらこれ!リーズナブルで思いどおりのカットができる1台 | 4.69 | 4.77 | 4.86 | 4.50 | 4.22 | 4.25 | 4.50 | 3.84 | 4.17 | 4.24 | 44cm | 16.3cm | 12.4cm | 2kg | 台紙あり:216mm/台紙なし:218mm | 台紙あり:305mm/台紙なし:4876mm | A4(210mm)、レター(215.4mm)、8.5インチ | 2mm | 100mm/秒 | 50個 | 紙、トレーシングペーパー、合皮など | USBケーブル、Bluetooth | 56.6dB | 350秒 | 紙、フェルト、PPシート(薄いプラ板)、ウレタンフォーム、シールやステッカーなど | 薄い布 | オプションの購入後対応 | オプションで対応 | オプションで対応 | ノーマルブレード(自動刃出し調整) | 1本 | カット | ドロー、箔押し | Windows、MacOS、iOS、Android | |||||||||||
2 | Cricut Cricut Joy | ![]() | 4.39 | 1位 | 小さなステッカーなどを早く作りたい人に。オプションも充実 | 4.35 | 4.34 | 3.63 | 4.50 | 4.35 | 4.60 | 4.54 | 4.50 | 4.50 | 3.29 | 21.3cm | 13.8cm | 10.8cm | 1.75kg | 139mm | 1210mm | 10.795cm x 29.845cm | 不明 | 不明 | 50個 | アイロン転写シート、厚紙、ビニール、紙など | Bluetooth | 50.1dB | 288秒 | アイロン転写シート、厚紙、ビニール、紙、スマート素材など50以上の素材 | 布 | 不明 | 不明 | 不明 | ノーマルブレード(自動刃出し調整) | 1本 | 箔押し、エンボス加工 | ドロー | Windows、macOS、iOS、Android | |||||||||||
3 | シルエットジャパン シルエットキュリオ2|SILH-CURIO-2-J | ![]() | 4.31 | 3位 | 頻繁に使用したい人向き。最大20mmまでセット可能 | 4.44 | 4.19 | 4.10 | 4.50 | 4.22 | 4.04 | 4.79 | 3.84 | 4.38 | 4.24 | 61.1cm | 50.5cm | 23.9cm | 10.8kg | 305mm | 305mm | 12インチ | 3mm | 100mm/秒 | 100個 | 紙、トレーシングペーパー、合皮など | Bluetooth、USBケーブル | 52.5dB | 392秒 | 薄手の紙、厚紙、レザー、合皮 | レザー、合皮、フェルト | オプションの購入後対応 | 本体に付属 | ノーマルブレード(自動刃出し調整)、箔押し用ペン、厚物用ブレード、布用ブレード、エンボス加工用ツール | 2本 | カット、箔押し、エンボス加工 | カット、箔押し、エンボス加工 | Windows、macOS | ||||||||||||
4 | ブラザー工業 brother|ScanNCut DX|SDX85 | ![]() | 4.23 | 5位 | 使いやすさは文句なし!仕上がりのよさはあと一歩 | 3.81 | 4.26 | 3.78 | 5.00 | 4.23 | 4.63 | 4.75 | 4.84 | 4.81 | 4.76 | 53.1cm | 21.5cm | 17.3cm | 5.7kg | 296mm | 603mm | 12インチ、24インチ | 3mm | 不明 | 251個 | 紙、薄い布、フェルト、PPシート(薄いプラ板)、ウレタンフォーム、シール、ステッカー | USBメモリ、Wi-Fi | 46.9dB | 285秒 | 紙、フェルト、PPシート(薄いプラ板)、ウレタンフォーム、シールやステッカー | 薄手の紙、布 | オプションで対応 | ノーマルブレード(自動刃出し調整) | 1本 | カット、ドロー | エンボス加工、箔押し | Windows、MacOS、iOS、Android | |||||||||||||
5 | シルエットジャパン シルエットカメオ5|SILH-CAMEO-5-WHT-J | ![]() | 4.20 | 7位 | カメオシリーズの最新版。カッティング精度はムラがある | 4.34 | 3.89 | 4.78 | 4.50 | 4.22 | 4.44 | 4.72 | 3.84 | 4.34 | 4.24 | 56.6cm | 17.6cm | 12.4cm | 5.2kg | 台紙あり:305mm/台紙なし:294mm | 台紙あり:305mm/台紙なし:4876mm | A4(210mm)、レター(215.4mm)、A3(297mm)、12インチ | 3mm | 300mm/秒 | 100個 | 紙、カッティングフィルム、布、合皮など | USBケーブル、Bluetooth | 53.2dB | 312秒 | 紙、カッティングフィルム、布、合皮など | レザー、合皮、フェルト | オプションの購入後対応 | オプションで対応 | 標準付属 | ノーマルブレード(自動刃出し調整) | 2本 | カット | ドロー、箔押し、エンポスロータリーカット、クラフトカット | Windows、MacOS、iOS、Android | |||||||||||
6 | ブラザー工業 brother|ScanNCut CM300|CMZ0102 | ![]() | 4.15 | 4位 | カットスピードは一歩リード。使いやすさはいまひとつ | 4.19 | 4.34 | 3.89 | 3.50 | 4.23 | 4.92 | 4.47 | 5.00 | 3.86 | 4.76 | 49.7cm | 17.5cm | 15.7cm | 3.7kg | 296mm | 603mm | 12インチ、24インチ | 1.5mm | 不明 | 601個 | 紙、布(カット基本対象) | USBメモリ、USBケーブル | 62.9dB | 250秒 | 紙、布、プラスティックシート、ステッカーシート | 厚物 | オプションで対応 | ノーマルブレード(手動刃出し調整) | 1本 | カット | エンボス加工 | Windows、MacOS、iOS、Android | |||||||||||||
7 | ブラザー工業 ScanNCut DX|SDX1000 | ![]() | 3.91 | 2位 | 直感的な操作ができるが、満足できるクオリティには届かず | 3.81 | 3.37 | 3.94 | 5.00 | 4.23 | 4.71 | 4.93 | 4.84 | 4.97 | 4.76 | 53.1cm | 21.5cm | 17.3cm | 6.5kg | 296mm | 603mm | 12インチ、24インチ | 3mm以下 | 不明 | 682個 | 布、紙、プラバン、ウレタンフォームなど | USBケーブル、USBメモリ、Wi-Fi | 45.3dB | 275秒 | 紙、フェルト、PPシート(薄いプラ板)、ウレタンフォーム、シールやステッカーなど | 薄い布 | オプションで対応 | ノーマルブレード(自動刃出し調整) | 1本 | カット | 箔押し、エンボス加工、ドロー | Windows、MacOS、iOS、Android |
最大カッティング範囲幅 | 台紙あり:216mm/台紙なし:218mm |
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カット可能な厚さ | 2mm |
素材自動読み取り機能 | |
対応OS | Windows、MacOS、iOS、Android |
良い
気になる
カッティングマシンを購入したいと思ったら、まず検討したいのが「シルエットポートレート4 SILH-PORTRAIT-4-J」です。
検証したところ仕上がりのよさで軒並み高水準の評価を叩き出し、モニターからも「直線がきれい」「細かい曲線まで十分再現されている」という声が多く聞かれました。
サイズはほかの機種に比べて小さめですが、A4サイズの素材なら難なく切れます。スペースが足りず置きっぱなしにできない場合でもすぐに動かせるところが魅力です。
純正ソフトのレイアウトは、Illustratorをはじめとするデザインソフトに似た仕様。使い慣れていない人だと最初のうちは苦戦する可能性がありますが、メーカー公式をはじめ動画やWEBでの解説が多くあるので少しずつ勉強していきましょう。
今回検証した商品のなかでは手の届きやすいエントリーモデルながら、同社の「シルエットカメオ5 SILH-CAMEO-5-WHT-J」と同じく2023年10月に発売された最新モデル。別売りのヒートペンで箔押し加工を楽しむこともできます。
価格もお手頃でカッティングの精度も文句なし。カッティングマシンの購入を考えている人には最初に検討してほしい商品です。
幅 | 44cm |
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奥行 | 16.3cm |
高さ | 12.4cm |
重量 | 2kg |
最大カッティング範囲長さ | 台紙あり:305mm/台紙なし:4876mm |
対応用紙サイズ | A4(210mm)、レター(215.4mm)、8.5インチ |
カッティング速度(公称値) | 100mm/秒 |
サンプルデザイン数 | 50個 |
素材 | 紙、トレーシングペーパー、合皮など |
本体のスキャン機能 | |
自動位置合わせ機能 | |
スマホ読み取り可能 | |
トンボ読み取り機能 | |
トレース機能 | |
データ転送方法 | USBケーブル、Bluetooth |
A4ステッカーのカットにかかった時間 | 350秒 |
カット可能な素材(オプション品がない状態) | 紙、フェルト、PPシート(薄いプラ板)、ウレタンフォーム、シールやステッカーなど |
カット可能な素材(オプション品がある状態) | 薄い布 |
CorelDRAW対応 | オプションの購入後対応 |
静電マット対応 | オプションで対応 |
ロールフィーダー対応 | オプションで対応 |
対応する刃・ペンの種類 | ノーマルブレード(自動刃出し調整) |
同時にセット可能な刃の数 | 1本 |
Illustrator対応. | |
可能な加工(オプション品がない状態) | カット |
可能な加工(オプション品がある状態) | ドロー、箔押し |
説明書付属 | |
タッチパネル式 | |
リピート機能 |
シルエットジャパン シルエットポートレート4の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
最大カッティング範囲幅 | 139mm |
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カット可能な厚さ | 不明 |
素材自動読み取り機能 | |
対応OS | Windows、macOS、iOS、Android |
良い
気になる
純正ソフトは感覚的に操作しやすく、モニターからも「アイコン表示がわかりやすく、説明も丁寧」とおおむね好評。カットスピードも比較的早く、ロゴを10枚切り出すのに5分とかかりませんでした。さらに稼動音も50.1dBと静か。カットスピードが速いうえ静音性も高いため、時間を気にせず使いやすいでしょう。
幅 | 21.3cm |
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奥行 | 13.8cm |
高さ | 10.8cm |
重量 | 1.75kg |
最大カッティング範囲長さ | 1210mm |
対応用紙サイズ | 10.795cm x 29.845cm |
カッティング速度(公称値) | 不明 |
サンプルデザイン数 | 50個 |
素材 | アイロン転写シート、厚紙、ビニール、紙など |
本体のスキャン機能 | |
自動位置合わせ機能 | |
スマホ読み取り可能 | |
トンボ読み取り機能 | |
トレース機能 | |
データ転送方法 | Bluetooth |
A4ステッカーのカットにかかった時間 | 288秒 |
カット可能な素材(オプション品がない状態) | アイロン転写シート、厚紙、ビニール、紙、スマート素材など50以上の素材 |
カット可能な素材(オプション品がある状態) | 布 |
CorelDRAW対応 | 不明 |
静電マット対応 | 不明 |
ロールフィーダー対応 | 不明 |
対応する刃・ペンの種類 | ノーマルブレード(自動刃出し調整) |
同時にセット可能な刃の数 | 1本 |
Illustrator対応. | |
可能な加工(オプション品がない状態) | 箔押し、エンボス加工 |
可能な加工(オプション品がある状態) | ドロー |
説明書付属 | |
タッチパネル式 | |
リピート機能 |
クリカット Cricut Joyの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
最大カッティング範囲幅 | 305mm |
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カット可能な厚さ | 3mm |
素材自動読み取り機能 | |
対応OS | Windows、macOS |
良い
気になる
シルエットジャパンの「シルエットキュリオ2 SILH-CURIO-2-J」は、頻繁に使用したい人におすすめ。サイズが大きいので、出しっぱなしにするのが無難でしょう。キュルキュルとしたマシン音には要注意ですが、稼動音は52.5dBと大きすぎません。
ステッカーシート・アイロンシート・プラ板のいずれも十分な仕上がり。プラ板だと力が必要であるものの仕上がりはおおむねきれいで、とくにステッカーシートには「細かい部分も見本どおりしっかり切り抜かれている」との声が寄せられました。
オプションとして、箔押しやエンボス加工が可能です。さらに、20mmまでの厚さの素材をセットできるのも本商品ならではの魅力。カット可能な厚さは最大3mmまでですが、木材など厚みのある素材でもオプションのブレードをつけることで箔押しなどの加工が可能ですよ。オートブレードが付属しているうえ、Bluetooth接続により無線でカットデータの送信ができるのもうれしい点です。
ただし、ロゴを10枚切り出すのに6分32秒かかり、カットスピードは速くありません。説明書は付属していないため外箱のURLから確認する仕様で、純正ソフトがないとカットができないのも惜しい点。初回セットアップには手間がかかりそうです。
幅 | 61.1cm |
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奥行 | 50.5cm |
高さ | 23.9cm |
重量 | 10.8kg |
最大カッティング範囲長さ | 305mm |
対応用紙サイズ | 12インチ |
カッティング速度(公称値) | 100mm/秒 |
サンプルデザイン数 | 100個 |
素材 | 紙、トレーシングペーパー、合皮など |
本体のスキャン機能 | |
自動位置合わせ機能 | |
スマホ読み取り可能 | |
トンボ読み取り機能 | |
トレース機能 | |
データ転送方法 | Bluetooth、USBケーブル |
A4ステッカーのカットにかかった時間 | 392秒 |
カット可能な素材(オプション品がない状態) | 薄手の紙、厚紙、レザー、合皮 |
カット可能な素材(オプション品がある状態) | レザー、合皮、フェルト |
CorelDRAW対応 | オプションの購入後対応 |
静電マット対応 | 本体に付属 |
ロールフィーダー対応 | |
対応する刃・ペンの種類 | ノーマルブレード(自動刃出し調整)、箔押し用ペン、厚物用ブレード、布用ブレード、エンボス加工用ツール |
同時にセット可能な刃の数 | 2本 |
Illustrator対応. | |
可能な加工(オプション品がない状態) | カット、箔押し、エンボス加工 |
可能な加工(オプション品がある状態) | カット、箔押し、エンボス加工 |
説明書付属 | |
タッチパネル式 | |
リピート機能 |
最大カッティング範囲幅 | 296mm |
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カット可能な厚さ | 3mm |
素材自動読み取り機能 | |
対応OS | Windows、MacOS、iOS、Android |
良い
気になる
「ScanNCut DX SDX85」はScanNCut DXシリーズのエントリーモデル。長年家庭用プリンターを扱ってきたこともあり、操作性はシルエットと比べるととても良く、プリンターと似た要領で動かせます。
特徴はカット設定が簡単なところ。カットしたい素材を自動で検出して、ぴったりのカット圧に調整します。自分でカットする素材を登録しなければいけないシルエットの商品に比べて、はじめての人でも使いやすいでしょう。
一方、カッティング精度はあと一歩。全体的に「直線が波打っている」「角が丸みを帯びている」という声がモニターから出ました。細かなデザインを緻密にカットするより、推し活用のうちわや保育園の装飾など、あまり複雑ではないデザインを切り抜く用途で使うのをおすすめします。
幅 | 53.1cm |
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奥行 | 21.5cm |
高さ | 17.3cm |
重量 | 5.7kg |
最大カッティング範囲長さ | 603mm |
対応用紙サイズ | 12インチ、24インチ |
カッティング速度(公称値) | 不明 |
サンプルデザイン数 | 251個 |
素材 | 紙、薄い布、フェルト、PPシート(薄いプラ板)、ウレタンフォーム、シール、ステッカー |
本体のスキャン機能 | |
自動位置合わせ機能 | |
スマホ読み取り可能 | |
トンボ読み取り機能 | |
トレース機能 | |
データ転送方法 | USBメモリ、Wi-Fi |
A4ステッカーのカットにかかった時間 | 285秒 |
カット可能な素材(オプション品がない状態) | 紙、フェルト、PPシート(薄いプラ板)、ウレタンフォーム、シールやステッカー |
カット可能な素材(オプション品がある状態) | 薄手の紙、布 |
CorelDRAW対応 | |
静電マット対応 | |
ロールフィーダー対応 | オプションで対応 |
対応する刃・ペンの種類 | ノーマルブレード(自動刃出し調整) |
同時にセット可能な刃の数 | 1本 |
Illustrator対応. | |
可能な加工(オプション品がない状態) | カット、ドロー |
可能な加工(オプション品がある状態) | エンボス加工、箔押し |
説明書付属 | |
タッチパネル式 | |
リピート機能 |
ブラザー工業 ScanNCut DX SDX85の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
最大カッティング範囲幅 | 台紙あり:305mm/台紙なし:294mm |
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カット可能な厚さ | 3mm |
素材自動読み取り機能 | |
対応OS | Windows、MacOS、iOS、Android |
良い
気になる
2023年10月にシルエットから新たに発売された「シルエットカメオ5 SILH-CAMEO-5-WHT-J」は、厚みのある素材のカットが得意です。今回の検証ではプラ板のカッティング精度で高評価を獲得しました。
オプションもシルエットの商品のなかでは随一の豊富さ。なかでも静電マットは特徴的なオプションです。
一般的なカッティングマシンは粘着シートを使って素材を固定しますが、静電マットは静電気の力で固定するため消耗品を減らせるのも大きな魅力。対応機種は最近発売された「シルエットカメオ5 SILH-CAMEO-5-WHT-J」と「シルエットポートレート4 SILH-PORTRAIT-4-J」の2つです。
一方、素材によってカッティング精度にムラがあるのは気になるところ。特にプラ板の仕上がりとアイロンシートの仕上がりの間には大きな隔たりがあり、1台でいろんな素材を正確に切り抜けるとはいえません。
幅 | 56.6cm |
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奥行 | 17.6cm |
高さ | 12.4cm |
重量 | 5.2kg |
最大カッティング範囲長さ | 台紙あり:305mm/台紙なし:4876mm |
対応用紙サイズ | A4(210mm)、レター(215.4mm)、A3(297mm)、12インチ |
カッティング速度(公称値) | 300mm/秒 |
サンプルデザイン数 | 100個 |
素材 | 紙、カッティングフィルム、布、合皮など |
本体のスキャン機能 | |
自動位置合わせ機能 | |
スマホ読み取り可能 | |
トンボ読み取り機能 | |
トレース機能 | |
データ転送方法 | USBケーブル、Bluetooth |
A4ステッカーのカットにかかった時間 | 312秒 |
カット可能な素材(オプション品がない状態) | 紙、カッティングフィルム、布、合皮など |
カット可能な素材(オプション品がある状態) | レザー、合皮、フェルト |
CorelDRAW対応 | オプションの購入後対応 |
静電マット対応 | オプションで対応 |
ロールフィーダー対応 | 標準付属 |
対応する刃・ペンの種類 | ノーマルブレード(自動刃出し調整) |
同時にセット可能な刃の数 | 2本 |
Illustrator対応. | |
可能な加工(オプション品がない状態) | カット |
可能な加工(オプション品がある状態) | ドロー、箔押し、エンポスロータリーカット、クラフトカット |
説明書付属 | |
タッチパネル式 | |
リピート機能 |
最大カッティング範囲幅 | 296mm |
---|---|
カット可能な厚さ | 1.5mm |
素材自動読み取り機能 | |
対応OS | Windows、MacOS、iOS、Android |
良い
気になる
「ScanNCut CM300 CMZ0102」はブラザーのエントリーモデルで、カットの早さが特徴です。検証でmybestのロゴを10個縦に並べたデータをカットしたところ、平均よりも約50秒早くカットできました。
スキャン機能とトレース機能も高評価を獲得。ブラザー製品全体に共通している家庭用プリンターのノウハウが感じられる操作性で、はじめての人でも比較的簡単にスキャン、トレースできます。
一方で使いやすさはいまひとつ。特にカット用の刃の長さを手動で調整しなければいけず、素材を変えてカットするたびに手間がかかります。またカットデータを無線で飛ばせないのもネック。LANケーブルで繋ぐかUSBメモリにデータを転送しないといけない点が今回の低評価に繋がりました。
またカッティング精度も1歩及ばず。特にプラ板は「切り離しにくい」という声が多くあがりました。アイロンシートやステッカーシートもカッティング精度は惜しく、今回検証したほかのブラザー製品に比べると評価は高いものの、それで満足できるかというと微妙です。保育園や店頭で壁に飾る装飾など、とても細かなところまでこだわらなくてもよいデザインをカットしたい人には検討の余地があります。
便利な機能が削ぎ落とされている分、価格はお手頃。ただカッティングの精度と使い勝手の面でもうひと押し充実感がほしいところで、万人におすすめできる商品とはいえません。
幅 | 49.7cm |
---|---|
奥行 | 17.5cm |
高さ | 15.7cm |
重量 | 3.7kg |
最大カッティング範囲長さ | 603mm |
対応用紙サイズ | 12インチ、24インチ |
カッティング速度(公称値) | 不明 |
サンプルデザイン数 | 601個 |
素材 | 紙、布(カット基本対象) |
本体のスキャン機能 | |
自動位置合わせ機能 | |
スマホ読み取り可能 | |
トンボ読み取り機能 | |
トレース機能 | |
データ転送方法 | USBメモリ、USBケーブル |
A4ステッカーのカットにかかった時間 | 250秒 |
カット可能な素材(オプション品がない状態) | 紙、布、プラスティックシート、ステッカーシート |
カット可能な素材(オプション品がある状態) | 厚物 |
CorelDRAW対応 | |
静電マット対応 | |
ロールフィーダー対応 | オプションで対応 |
対応する刃・ペンの種類 | ノーマルブレード(手動刃出し調整) |
同時にセット可能な刃の数 | 1本 |
Illustrator対応. | |
可能な加工(オプション品がない状態) | カット |
可能な加工(オプション品がある状態) | エンボス加工 |
説明書付属 | |
タッチパネル式 | |
リピート機能 |
最大カッティング範囲幅 | 296mm |
---|---|
カット可能な厚さ | 3mm以下 |
素材自動読み取り機能 | |
対応OS | Windows、MacOS、iOS、Android |
良い
気になる
ブラザーの「ScanNCut DX SDX1000」は、機械が苦手な人でも直感的に使いやすい工夫を凝らしているところが魅力。特に純正ソフトの操作性とカット設定のしやすさには、家庭用プリンターで蓄積してきたノウハウを感じます。
純正ソフトはほかのブラザーの商品と同じく、操作画面の見やすさとカットデザインを調整するときの動かしやすさが特徴です。家庭用プリンターをよく使う人はより使いやすさを感じられるでしょう。
稼動音の大きさも今回検証した機種のなかでは最も小さく、比較的静かにカッティングできる印象でした。夜中に副業や趣味、あるいは仕事の準備に使う人にはうれしい特徴です。
ただ肝心のカッティングの精度はいまひとつ。特にアイロンシートは直線の波打ちが激しく、デザインが全体的に歪んでしまいました。クオリティにこだわったカッティングをしたい人に自信をもっておすすめするのは難しいです。
幅 | 53.1cm |
---|---|
奥行 | 21.5cm |
高さ | 17.3cm |
重量 | 6.5kg |
最大カッティング範囲長さ | 603mm |
対応用紙サイズ | 12インチ、24インチ |
カッティング速度(公称値) | 不明 |
サンプルデザイン数 | 682個 |
素材 | 布、紙、プラバン、ウレタンフォームなど |
本体のスキャン機能 | |
自動位置合わせ機能 | |
スマホ読み取り可能 | |
トンボ読み取り機能 | |
トレース機能 | |
データ転送方法 | USBケーブル、USBメモリ、Wi-Fi |
A4ステッカーのカットにかかった時間 | 275秒 |
カット可能な素材(オプション品がない状態) | 紙、フェルト、PPシート(薄いプラ板)、ウレタンフォーム、シールやステッカーなど |
カット可能な素材(オプション品がある状態) | 薄い布 |
CorelDRAW対応 | |
静電マット対応 | |
ロールフィーダー対応 | オプションで対応 |
対応する刃・ペンの種類 | ノーマルブレード(自動刃出し調整) |
同時にセット可能な刃の数 | 1本 |
Illustrator対応. | |
可能な加工(オプション品がない状態) | カット |
可能な加工(オプション品がある状態) | 箔押し、エンボス加工、ドロー |
説明書付属 | |
タッチパネル式 | |
リピート機能 |
マイベストではベストなカッティングマシンを「機械が苦手でも直感的に使いこなせて、きれいに仕上がる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のカッティングマシン7商品を集め、以下の10個のポイントで徹底検証しました。
検証①:仕上がりのよさ(ステッカーシート)
検証②:仕上がりのよさ(アイロンシート)
検証③:仕上がりのよさ(プラ板)
検証④:カット設定のしやすさ
検証⑤:純正ソフトの使いやすさ
検証⑥:カットスピードの速さ
検証⑦:オプションの豊富さ
検証⑧:初回セットアップのしやすさ
検証⑨:静音性の高さ
検証⑩:スキャン機能・トレース機能の使いやすさ
今回検証した商品
ステッカーシートをカットした際、仕上がりのよさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「趣味や仕事で日常的にイラスト制作をするモニターが、ステッカーシートの仕上がりが良いと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
カットデータの元データを印刷したものとカットデータを基にカットしたステッカーシートを、モニターが見比べて仕上がりのよさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
アイロンシートをカットした際、仕上がりのよさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「趣味や仕事で日常的にイラスト制作をするモニターが、アイロンシートの仕上がりが良いと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
カットデータの元データを印刷したものとカットデータを基にカットしたアイロンシートを、モニターが見比べて仕上がりのよさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
プラ板をカットした際、仕上がりのよさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「趣味や仕事で日常的にイラスト制作をするモニターが、プラ板の仕上がりが良いと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
カットデータの元データを印刷したものとカットデータを基にカットしたプラ板を、モニターが見比べて仕上がりのよさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
カット設定がしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「自動で素材を読み取り、最適な設定にできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
純正ソフトの使いやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「パソコンでWordやExcel、PowerPointなどの文書作成ソフトの基本的な使い方は理解しているが、Adobe Illustratorなどのグラフィックソフトは使ったことがないモニターが、より使いやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品のメーカーのカッティングマシン用純正ソフトを、モニターが実際に使用して直感的に使いやすいかを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
カットスピードが速い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「大量のカットも限られた時間で完了できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
幅810mmの「mybest」のロゴを10個並べたカットデータを送信し、切り始めから切り終わりまでの時間を計測しました。10分以下を最高スコアとし、大量のカットも限られた時間で完了できるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しています。
オプションが豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「普通の紙に加えて、厚手の紙・ロール紙・布・レザー・フェルト・箔押し・エンボス加工・カリグラフィーなどあらゆる加工を楽しめる余地がある商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
初回セットアップのしやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「本体付属の説明書に従えば簡単にセッティングできる。とりあえず簡単にカットするだけならPCの知識不要で、本体だけで完結する商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
静音性の高さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「起きていれば多少のノイズくらいにしか感じない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
カッティングマシンから1mの距離に騒音計を設置し、実際に稼動。45dB以下を最高スコアとし、静かなものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
スキャン機能・トレース機能の使いやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「パソコンでWordやExcel、PowerPointなどの文書作成ソフトの基本的な使い方は理解しているが、Adobe Illustratorなどのグラフィックソフトは使ったことがないモニターが、より使いやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
スキャン機能・トレース機能の使い心地と機能の充実度の2つの観点で検証を実施。それぞれに重みづけをし、スキャン機能・トレース機能の使いやすさの総合的なレーティングを算出しています。
各商品のスキャン機能とトレース機能をモニターが実際に使って、直感的に使いやすいかを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
実はカッティングマシンはわざわざ購入しなくても使えます。主なサービスは商品レンタル・レンタルスペース・業者への委託の3種類。購入も含め、それぞれの特徴を見たうえで自分のニーズに合うものを見つけてくださいね!
①購入(1台あたり20,000〜60,000円)
ものづくりが趣味で、いろいろなものを試行錯誤しながら長期的に使いたい人におすすめです。
②商品レンタル(1週間あたり7,000〜8,000円)
購入するまえに試したい人や短期的に集中して何か作りたい人におすすめです。
③レンタルスペース(1時間あたり1,000〜2,000円+交通費 ※別途利用料あり)
少量のものをたくさん作りたい人やオリジナルTシャツを作りたい人におすすめです。また、一部レンタルスペースでは使い方をレクチャーしてくれるスタッフがいるので、初心者でも使いやすいでしょう。
④業者への委託(素材、大きさ等によって変動)
ロゴやお店の看板を作りたい人におすすめです。特に図形やアルファベットなどの簡単なデータであれば費用も抑えられます。
1位: シルエットジャパン|シルエットポートレート4|SILH-PORTRAIT-4-J
2位: Cricut|Cricut Joy
3位: シルエットジャパン|シルエットキュリオ2|SILH-CURIO-2-J
4位: ブラザー工業|brother|ScanNCut DX|SDX85
5位: シルエットジャパン|シルエットカメオ5|SILH-CAMEO-5-WHT-J
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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