壁に貼ることで気軽に空間の雰囲気を変えられるキッチンまわりのリメイクシート。賃貸でも使える剥がせるタイプや耐熱・防水の機能つきなど、多様な製品が販売されています。しかし、北欧風・木目調・タイル調など柄もさまざまなうえに、「貼り方が難しい」といった口コミもあり、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。
今回は、失敗しないキッチンまわりのリメイクシートの選び方を、セミナーやSNSを通して暮らしを楽しむ収納アイデアを発信する整理収納アドバイザーのhanaさんが解説。さらに、おすすめのキッチンまわりのリメイクシートをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。理想のキッチンを叶えるリメイクシートを見つけてくださいね。
「暮らしを楽しむ」がテーマの整理収納アドバイザー。使い勝手や時短だけではなく、スッキリとした見た目も兼ね備えた収納アイデアが得意。整理収納訪問サポートを中心に、セミナー開催や地域の小学校でゲストティーチャーとして登壇。Web記事・Instagramでは、暮らしに役立つ情報や片付けのコツを発信。神奈川県川崎市在住で2児のママ。「北欧テイストの部屋づくりno.36(2022年7月)」「michill by GMO book(2022年10月)」「レーベンコミュニティSmilax56号(2023年1月)」「北欧テイストで楽しむ家づくり100人のアイデア(2023年1月)」他多数に掲載。
専門家は選び方について監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、編集部が独自に集計・ランキング付けしたものです。
キッチンまわりにリメイクシートを貼ると、雰囲気ががらっと変わりおしゃれな印象になります。大理石・レンガ・ステンレス風などさまざまなデザインがあるので、自分好みの空間を作れるでしょう。リフォームいらずで安価に模様替えできる点も、リメイクシートならではのメリットです。
リメイクシートの多くは裏側が粘着シールになっているため、扱いが難しい接着剤を使わずに気軽に模様替えできます。剥がしやすい弱粘着の製品も多数販売されており、賃貸でもキッチンの模様替えが可能です。自宅に適した製品を選んで、キッチンの雰囲気を変えてみましょう。
リメイクシートを使えば古いキッチンの傷跡や汚れを隠せることもポイントです。反対に、新居のキッチンの汚れ・傷の防止にも活用できますよ。
キッチンまわりのリメイクシートを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
水仕事が多いキッチンまわりにリメイクシートを貼るなら、水濡れや汚れを防ぐ防水性・防汚性は必要な機能です。長くきれいな状態を保ちたい人は、ぜひシートの機能に注目してみてください。
水がはねやすいキッチンまわりにリメイクシートを貼る場合、防水性は必須条件です。防水性のないリメイクシートは耐久性が低く、水がかかるとすぐに破れてしまったり、変色してしまったりする懸念があります。せっかく貼ったシートを長持ちさせるためにも、まずは防水性があるものを選びましょう。
キッチン向けに販売されているリメイクシートは、防水性を備えたものがほとんどです。しかし、100均の安価な製品や、キッチン向けではないリメイクシートには防水性がないこともあります。「水に強い」と記載されているリメイクシートには防水性があると判断できるため、まずは商品情報を確認しましょう。
キッチンは食材や調味料で汚れやすい場所であるため、防汚性がある製品を選ぶことも大切です。特に、油がはねて周囲が汚れることが多いため、「防油」と記載されているシートを選ぶとよいでしょう。
防汚性のあるシートは汚れがつきにくいだけでなく、汚れてもサッと拭き取りやすい点が魅力です。キッチンまわりを清潔に保つためにも、防汚性のある製品を検討してみてください。
コンロまわりにシートを貼るなら、耐熱性がある製品を選びましょう。耐熱性がある製品なら、火の燃え移りや焦げを防止できます。耐熱温度は製品によって異なるため、できる限り耐熱温度が高いものを選ぶことがポイントです。
キッチンまわりのリメイクシートはDIYで手軽に貼れることがメリットです。しかし、扱いが難しい製品を選んでしまうと、きれいに貼れない恐れもあります。自分で貼る際は、貼りつけやすさと剥がしやすさにも注目してみてください。
シート幅を選ぶ際は、基本的に幅45cm前後の製品がおすすめです。肩幅サイズの製品は取り扱いやすく、シワに注意しながら貼りつけ作業ができるでしょう。
ただし、柄物のシートは幅が広めの製品を選ぶことをおすすめします。貼りたい場所に対して、できる限り柄合わせの回数が減らせるものを選ぶとよいでしょう。柄合わせの場所を減らすと、余分なシートがなくなりコストダウンにもつながります。
リメイクシートをきれいに貼るためには、裏面に目盛りがついた製品がおすすめです。目盛りがあると切り分けやすいので、線がヨレることなく貼りつけることができます。2枚のシートを並べて貼りつける際もガタつかず、シートの分かれ目が気になりにくくなるでしょう。
また、幅が広すぎる製品を選ぶと貼りづらさを感じることもあります。柄物のシートを使用する際も、極端に大きな製品は避けましょう。
リメイクシートを購入するなら、基本的に厚手の製品がおすすめです。厚手の商品は薄いシートと異なりシワが目立たず破れにくいため、初心者でも取り扱いやすいでしょう。下地の色が透けにくいので、貼りたい壁面が濃いグレーや黒の場合でも、厚手のシートなら気になりません。
さらに、厚手のシートは丈夫で剥がす際に破れにくく、きれいに剥がしやすいことも魅力です。より剥がしやすい製品を求めるなら、弱粘着の製品を選びましょう。「賃貸OK」「貼って剥がしやすい」などと記載されている製品であれば、比較的剥がしやすいと判断できます。
厚手かつ弱粘着の製品は、賃貸だけでなく持ち家に住んでいる人にも向いています。リメイクシートは、いくら防水性・防汚性があっても、使用を続けるうちに劣化するものです。汚れたときに貼り替えることを想定すると、気軽に剥がしやすい弱粘着タイプが適しています。
厚みのある製品は透けにくい傾向にありますが、下地の色・柄、シートの種類によっては透けてしまうこともあります。確実に透けない製品を選びたいなら、サンプルを取り寄せたり、小さなサイズを試用してみるとよいでしょう。
実際に貼り付けたらどうなるか、イメージする雰囲気に合致しているかを確認するためにも、まずはサンプルの取り寄せを検討してみてください。事前に実物を確認したほうが、失敗が少なくなります。
持ち家でシートを長い期間貼り替えたくない人は、強粘着の製品を検討してみてください。強粘着シートは一度貼ると剥がれにくく、劣化で剥がれることが少ない点がメリットです。見た目がきれいな状態を長く保ちやすいでしょう。
しかし、強粘着シートは、いざ貼り替えようとすると接着面のベタつきが残ったり、下地ごと剥がれてしまったりする恐れがあります。キッチンの壁を傷めず手軽に貼り替えたいなら、弱粘着シートを選択したほうがよいでしょう。
キッチンの壁を傷めないためには、幅広のマスキングテープを貼った上からシートを貼るという方法もあります。しかし、マスキングテープも長期間貼っていると跡が残ることがあるので注意してください。
キッチンまわりのリメイクシートは、柄によってキッチンの雰囲気を大きく変えるアイテムです。キッチンのインテリアや好みの雰囲気に合わせて色柄を選びましょう。
キッチンを豪華にしたいなら、大理石柄がおすすめです。大理石柄は、光沢や模様がついたものが多く、華やかな空間を演出できます。美術館や高級ホテルなど格式ある建物でも多く見られるデザインなので、上質な雰囲気を楽しめるでしょう。
大理石柄は白や黒のほかにピンク色もあったり、模様の濃さが異なっていたりとバリエーションが豊かです。エレガントやシックなど、さまざまなイメージの内装にリメイクできます。
キッチン空間をナチュラルで柔らかいイメージにしたいなら、木目調を選びましょう。木目調は、本物の木のようなリアルな見た目で、温かみのある自然なテイストが特徴です。シンプルかつやさしい色合いが多いため、落ちつきのある柔らかい空間を作れます。
木目調も製品によって色味が異なるため、自分好みの内装に演出することが可能です。北欧風なら白木、ヴィンテージ風ならダークブラウン、カントリー調ならライトブラウンと、さまざまなテイストにリメイクできるので、ぜひこだわって選んでみてください。
キッチンを清潔な印象に見せたいなら、タイル調を選びましょう。タイル調はくすみのない鮮やかなデザインが豊富で、キッチン周りをすっきりきれいに見せてくれます。ホワイトなら清潔感があってクリーンな印象に、ブルーやグリーンなら爽やかな印象になり、水まわりにぴったりです。
タイル調は凹凸のある見た目が特徴で、平面的なほかの柄に比べて深みのある印象にできることもメリットです。なかには本物のタイルのように目地があり、凹凸した商品も販売されています。単色だけでなくランダムにさまざまな色のタイルが並んだデザインもあり、レトロな雰囲気も演出できるでしょう。
キッチンをすっきり見せたい人には、凸凹のないシートがおすすめです。平面のシートだと、壁面に100均のフィルムフックやアクリルフォーム両面テープをつけて、キッチン用品を収納することもできます。キッチン台にものを置かないようにすれば、掃除しやすく見た目もきれいになりますよ。
キッチン空間をできるだけシンプルにしたい人は、無地を選びましょう。模様がないため空間に馴染みやすく、どんなインテリアにも合わせやすいことがメリットです。主張が激しくないので、おしゃれなキッチン用品を引き立たせるのにも役立ちます。
無地といっても色味や質のバリエーションはさまざまです。明るくかわいい系にするならパステルカラー、スタイリッシュ系ならグレー・ブラックなど、好みの空間を演出できます。ラメ入りなら、個性的で華やかなキッチンになるでしょう。
専門家は選び方について監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、編集部が独自に集計・ランキング付けしたものです。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||||
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幅 | 長さ | 素材 | タイプ | 防水性 | 耐熱性 | 防汚性 | 目盛り付き | |||||
1 | Harmn home 壁紙シール | ![]() | 透けない加工と防水機能付きのDIY壁紙シール | 60cm | 1000cm | 塩化ビニール | 弱粘着・はがせる | 不明 | 不明 | |||
2 | Harmn home はがせる壁紙シール | ![]() | 下地が透けない、耐久性と耐摩耗性に優れる壁紙シール | 60cm | 1000cm | 塩化ビニール | 弱粘着・はがせる | |||||
3 | Mervercoy 壁紙シール | ![]() | 厚手で貼りやすい防水タイプの壁紙シール | 44.5cm | 1000cm | ポリ塩化ビニル | 弱粘着・はがせる | 不明 | ||||
4 | COSNIGHT 壁紙シール | ![]() | 賃貸でも安心!自由自在にサイズ調整、そのまま貼れる壁紙 | 40cm | 300cm | ビニール | 弱粘着・はがせる | 不明 | 不明 | |||
5 | TOTIO リメイクシート | ![]() | エチレン素材で厚くて丈夫。シックなイメージチェンジにおすすめ | 不明 | 不明 | ポリ塩化ビニル | 不明 | |||||
6 | TOTIO リメイクシート | ![]() | 自己粘着型で粘着力が強い。好きな大きさにカットして使える | 80cm | 400cm | ビニール | 弱粘着・はがせる | |||||
7 | FOLU 壁紙シール | ![]() | 厚手で耐久性が高い!簡単貼り付けの剥がせる壁紙 | 40cm | 10cm | ビニール | 弱粘着・はがせる | |||||
8 | Yoillione タイルシール | ![]() | 耐熱120度でコンロ周りのリメイクにも!立体感のあるタイル型 | 不明 | 不明 | ポリ塩化ビニル | 不明 | 不明 | ||||
9 | Homein 壁紙シール | ![]() | 上品な大理石風がおしゃれ。高い耐摩耗性で手入れ簡単 | 不明 | 不明 | ポリ塩化ビニル | 不明 | |||||
10 | Homya 壁紙シート | ![]() | 汚れに強い仕様でお手入れラクラク | 60cm | 10m | ポリ塩化ビニル | 貼ってはがせる |
専用の接着剤は不要で、裏面に粘着剤が付いているため、そのまま貼ることができます。裏面にはカッティングガイドが付いているため測定やカットが簡単、必要なサイズに調整することが可能です。キッチン・キャビネット・カウンタートップ、窓台・クローゼット・書棚・ドアなどに使用できます。
幅 | 40cm |
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長さ | 300cm |
素材 | ビニール |
タイプ | 弱粘着・はがせる |
防水性 | |
耐熱性 | 不明 |
防汚性 | 不明 |
目盛り付き |
幅 | 約60cm |
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長さ | 約10m |
素材 | 壁、リビングルーム、ダイニング、バルコニー、キッチンの棚、トイレ、台所、クローゼット、冷蔵庫、食卓、ダイニングテーブル、玄関、階段、本棚、古い家具、店舗、ホテル、テーブルシート、ドア |
タイプ | はがせる |
防水性 | |
耐熱性 | |
防汚性 | |
目盛り付き |
PVC素材でできており、生活防水機能つきで水回りでも使えるのが特徴です。耐熱性と耐油性に優れ、一般的な汚れ・ほこり・油汚れなどは、簡単に拭き取れます。接着剤のいらないシールタイプで、お手軽に壁や家具のリフォームに使えるでしょう。
幅 | 約60cm |
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長さ | 約1000cm |
素材 | PVC(ポリ塩化ビニル) |
タイプ | 弱粘着、はがせる |
防水性 | |
耐熱性 | |
防汚性 | 不明 |
目盛り付き |
リアルな3D仕上げ質感、コンクリート素材感をとことん再現したリメイクシート。厚さ0.3mmと厚手なので、壁紙の上から貼ってもシワになりにくく、粘着力もしっかりあって貼りやすい仕様が特徴。耐熱性にも優れるため、キッチン周りの使用もおすすめです。
幅 | 40cm |
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長さ | 1000cm |
素材 | ポリ塩化ビニル |
タイプ | 弱粘性・はがせる |
防水性 | |
耐熱性 | |
防汚性 | |
目盛り付き |
貼りつけを行う前に、まずつけたい下地部分の汚れを事前にしっかり拭き取ることが大切です。汚れがついたままだと、接着しにくかったり凹凸部分が目立ったりするので注意しましょう。キッチン周辺は特に油汚れがついていることが多いため、水や中性洗剤をつけた布で拭き取ってください。
作業するときは、途中で空気が入らないよう、上から下にかけてゆっくり貼りつけることが重要です。急いで行うと気泡ができやすく、貼り直ししなければならなくなります。万が一気泡が入ったら、針やカッターで穴を開けて少しずつ指で押し出して空気を抜くとよいでしょう。
壁ではなく食器棚や戸棚など家具に貼りつけたいときは、扉や取っ手部分を外しておくと作業がスムーズに行えます。取っ手はドライバーを使うと外せるものが多いため、ぜひ試してみてください。取っ手が外せない場合は、大きめにシートをカットして、形に沿って慎重に貼りつけましょう。
基本的に凹凸がある場所や、無塗装の木材やコンクリート、布にはリメイクシートが貼りつきません。木材やコンクリートは塗装によって貼りつくこともあるため、使用できるか不安なら、事前にサンプルで試すことをおすすめします。上手に貼るためには、カッターナイフやスキージーなど使いやすい道具を用意することも大切です。
1位: Harmn home|壁紙シール
2位: Harmn home|はがせる壁紙シール
3位: Mervercoy|壁紙シール
4位: COSNIGHT|壁紙シール
5位: TOTIO|リメイクシート
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