洗眼薬のおすすめ人気ランキング【2025年】

コンタクトを使用している人は、防腐剤フリーのものを選びましょう。防腐剤が含まれている洗眼薬は、目に対する刺激や乾燥を引き起こす可能性があります。とくに、コンタクトを使用している場合、その影響が強くなることがあるため注意が必要です。

ベンザルコニウムなどの防腐剤は、洗眼薬の保存性を高めるために添加されています。しかし、防腐剤が目の表面に残ると、目が乾燥しやすくなり、違和感や痛みを感じる原因になることも。通常は涙で流されていくとされていますが、コンタクトレンズは防腐剤を吸着しやすいため、コンタクト装用中に防腐剤が付着すると、目の表面に残留しやすくなります。

購入する際は、パッケージに「防腐剤フリー」や「防腐剤無添加」などの表記があるかどうかをしっかり確認しましょう。このような表記があれば、基本的には防腐剤が含まれておらず、コンタクトを使用している人でも使いやすい製品であるといえます。

清涼感を求めるのであれば、メントールが配合されたものを選びましょう。メントールは、目に爽快感を与える成分で、目をすっきりとさせ、リフレッシュした感覚を与えます。目が疲れやすい人も、素早くリフレッシュした感覚を得られるのが魅力です。

一方で、メントールは多少の刺激を感じることがあります。目が敏感な人や、目に強い刺激を感じやすい人にはマイルドタイプがおすすめです。パッケージに「マイルド」や「しみない」と記載された製品を選ぶと、刺激感を最小限に抑えられ、より穏やかな使用感を得ることができるでしょう。

洗眼薬に含まれる配合成分を適切に選ぶことで、異物を洗い流すだけでなく、目の不快感の緩和に役立ちます。自分の目の状態や目的に合った成分を選びましょう。

カップの形状や洗浄方法（上向き洗浄・下向き洗浄）は、自分の使用スタイルや使いやすさに合ったものを選びましょう。製品ごとにカップの形状や洗浄方法が異なるため、判断基準のひとつにしてください。

たとえば、目の周囲にぴったりとフィットするカップは、上向きで使用することを前提に作られている場合があります。液漏れを防ぎつつ、目の表面全体を均等に洗浄できるため、目の隅々までスッキリとした感覚を得ることが可能です。また、軽くつまむことで、目の表面に対流を起こして洗浄する仕組みのものもあります。

いずれの場合も、自分の目の形や使用時の感覚に合わせて、快適に感じる方法を選ぶことが大切です。製品によっては、「顔を上に向けて○秒洗浄」「下向きに傾けて○秒」といった具体的な姿勢や洗浄方法が記載されているため、洗浄時間や姿勢を守るよう心がけましょう。

外出先でもこまめに洗眼したいなら、点眼型の洗眼薬も候補に入れるとよいでしょう。点眼型は、コンパクトで携帯性に優れており、カバンやポケットに簡単に収納できるため、外出時にも持ち歩くことができます。どこでも手軽に目をケアできるため、日々の外出時のケアにおすすめです。

点眼型は、薬液を複数的点眼し、あふれた液をティッシュでふき取ることで洗眼します。カップに注ぐ手間がなく、短時間で目をリフレッシュできるでしょう。

しかし、カップ型の洗眼薬に比べて、目の隅々まで十分に洗浄するのには不十分な場合も。そのため、目の全体を徹底的に洗浄したい場合や、目に付着した異物をしっかりと取り除きたい場合には、カップ型の洗眼薬がおすすめです。

毎日洗眼薬を使用する場合、コストパフォーマンスを重視して大容量タイプを選ぶのがおすすめです。1回あたりのコストを抑えられる傾向があります。

たとえば、500mLの大容量タイプの洗眼薬は、平均的に1,000円前後で販売されています。対して、100mL程度のミニボトルの場合は、500～700円程度が一般的。容量に対してコストが高くなるため、毎日使い続ける場合には大容量タイプを選ぶほうがお得といえるでしょう。

一方、旅行や出張など、持ち運びが必要な場面では、100mL程度のミニボトルが非常に便利です。ミニボトルは軽量でコンパクトなため、カバンやポーチに収納しやすく、外出先でも手軽に目のケアを行えます。外出・外泊が多いのであれば、ミニボトルにも注目しましょう。