冬活躍したスタッドレスタイヤを、夏場保管しておく際に使うタイヤカバー。実はタイヤを長持ちさせるうえで、とても重要な役割を持っています。しかし、オートバックス・イエローハットといったカー用品店から、カインズ・コメリなどのホームセンター、さらにはダイソーなどの百均まで、さまざまな店舗で入手可能なうえ、各商品の違いがわかりづらく「どれも同じでは?」と思ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のタイヤカバー5商品を集め、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのタイヤカバーをランキング形式でご紹介します。
mybestが定義するベストなタイヤカバーは「タイヤの劣化を防げて、カバー自体も丈夫な商品」。徹底検証してわかったタイヤカバーの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当後、2013年に独立。フリーランスを経て株式会社キズナノートを設立。現在に至る。 2016年3月〜トヨタ GAZOO愛車広場連載中。ベストカー/ベストカーWeb/WebCARTOP他、外車王SOKEN/旧車王ヒストリア編集長を兼務する。 現在の愛車は、1970年式ポルシェ911Sと2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン。9月11日生まれの妻と、一男一女、保護猫と平和に(?)暮らす日々。
大手アパレルメーカー、繊維商社にてデザイナー・マーチャンダイザーとして、ブランド立ち上げやリブランディングに携わり、2013年横浜で地産地消を目的としたファッションプロジェクト立ち上げを契機にデザインラボ創業。2019年デザインラボ株式会社設立。同社の代表取締役/クリエイティブ/ディレクター/デザイナー。企業向けファッション・スポーツ・ユニフォーム・サイクル製品等のブランディング、マーケティング・デザイン支援を行う。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
紫外線遮蔽性が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「紫外線をカットでき、タイヤの劣化を防げる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
透湿性が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「湿気が通りやすく、カバー内の湿度を低く保てる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
生地の耐久性が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「つくりがよく頑丈で5年以上使っても壊れない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
遮熱性が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「熱を遮断でき、タイヤの表面温度上昇を防げる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
防水性が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「雨に降られてもタイヤが濡れない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
タイヤカバーを、ただタイヤを覆うだけの布だと思っている人も多いのではないでしょうか。結論からいえば、タイヤを保管するなら、タイヤカバーは必須といえるアイテムです。
タイヤの素材にはゴムが用いられていますが、ゴムは紫外線・湿気・熱に弱く、放っておくとすぐに劣化してしまいます。カバーは紫外線や熱からタイヤを守ったうえで、湿気がこもりにくいつくりになっているため、カバーをするかしないかでタイヤの寿命が大きく変わるのです。
もしカバーをしなかった場合、早ければタイヤは1年で劣化し、最悪ひび割れてしまう可能性も。ゴムは劣化すると硬くなり、本来の性能を発揮できなくなります。場合によっては命に関わる事故につながる恐れもあるので、タイヤを適切に保管し、安全に運転できるようにしましょう。
カバーを用いて適切に保管すれば、タイヤは3〜5年持たせられるでしょう。ただしゴムの劣化とすり減りは別。走れば走るほどタイヤの溝はすり減っていくので、定期的な点検は欠かさないようにしましょう。
タイヤの天敵は紫外線・湿気・熱。これらをできるだけ避けられるような場所に、保管するのが理想です。
ベストは直射日光や多湿を避けられるガレージなどの屋内。しかし、必ずしもそういった場所がない場合は、とにかく直射日光をできるだけ避けることを念頭に置きましょう。
ゴムの劣化に、最も大きく影響するのは紫外線です。ガレージや倉庫がない場合は、屋根つきのベランダや家の北側などで、可能な限り直射日光を避けるのがベターといえます。
また保管時の置き方は、ホイールをつけっぱなしにするのであれば、横向きに積むのがおすすめ。縦に置くと重みでタイヤが変形してしまい、寿命や性能の低下につながる可能性があります。スペースの問題でどうしても縦に置く必要があれば、ホイールを外し重みでの変形が起きないようにしましょう。
ちなみにブルーシートやビニール袋で、タイヤカバーを代用するのはおすすめしません。紫外線や熱を遮断する機能はないうえに湿気がこもり、かえって劣化しやすくなってしまう恐れがあります。
タイヤカバーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
タイヤカバーを選ぶうえで、まず第一歩目は保管するタイヤのサイズにあったカバーを選ぶこと。カバーが小さすぎるとタイヤに入らず、大きすぎると中でズレて、最悪崩れてしまい危険です。
基本的にタイヤカバーのサイズは、「S・M・L」などのサイズ表記と「軽自動車用」などの対応車格が記載されることが一般的。そのため、まずは自分の車が該当するサイズをチェックするのがスムーズです。
ただし、なかには対応車種の記載がない場合もあるので、その際は具体的な適合タイヤサイズを確認しましょう。自分が履いているタイヤサイズがわからなければ、タイヤの側面に必ず刻印されているので、そこを確認すればすぐにわかりますよ。
タイヤカバーには、4本まとめてカバーできる「フルカバータイプ」と、1本ずつ個包装する「1本用」の2種類あります。タイヤ交換を自宅で実施するのであれば、フルカバータイプがおすすめ。
フルカバーはまとめてガサッとかけられるので、楽なのが魅力です。一方、1本用はタイヤを1つずつ収納する必要があるので、やや手間。
またフルカバーのなかでも、側面にファスナーがついているとより着脱はスムーズに行えます。ファスナーがないとゴム表面にカバーが引っかかり、少しかけづらさも感じるので、チェックしましょう。
ただしフルカバーのデメリットとして、持ち運びができないことが挙げられます。もしタイヤ交換をカー用品店に依頼するのであれば、持ち運びのしやすい1本用のほうが向いているでしょう。その点については選び方4で解説するので、そちらをご覧ください。
カバーの着脱は年に1〜2回しか行わないとはいえ、簡単に越したことはありません。ファスナーは小さなポイントではありますが、うれしい仕様ですよ。
今回、専門機関で紫外線遮蔽性・透湿性・遮熱性の3項目について試験を行ったところ、GOCARYOのタイヤカバーが、検証した商品のなかで最も優れた保護能力を有していることがわかりました。
最も重要な紫外線遮蔽性については、カット率99.9%以上と高く、紫外線をほとんど通さない結果に。さらに透湿性にも優れており、優秀なレインウェア並みともいえる数字を記録しました。熱も40%以上カットでき、下位商品に対して全体的に高い性能といえるでしょう。
そのため、屋内・屋外どちらに保管するにせよ、GOCARYOのカバーを選ぶのがおすすめ。ちなみにファスナーもついているので、着脱が楽なのもうれしいポイントですよ。
GOCARYOのタイヤカバーは防水性にも優れていたので、雨が降り込む可能性がある場所での保管にも向いています。一般的に、浸水は生地と生地をつなぐ縫い目から起こるケースが多いといえますが、GOCARYOは縫い目がしっかりとシームテープで保護されており、対策がなされているのが魅力。
一方、下位商品だと、縫い目が剥き出しになっているため、雨が降り込むような場所への保管は懸念があるでしょう。
実際にシャワーで水をかけてみても、GOCARYOは濡れなかったのに対し、下位商品はうっすらと湿ってしまいました。どうしても屋内に保管する場所がない人にも、うれしい設計といえますよ。
とはいえカバーの防水は絶対ではありません。シームテープの劣化やファスナーからの浸水を防ぐのは難しいでしょう。過信して雨ざらしにはせず、基本的には屋内や雨風をしのぎやすい場所への保管を心がけるのが大切です。
GOCARYOのタイヤカバーは生地も丈夫。ほかの商品と比べても厚みの違いは一目瞭然で、とくに下位商品は手が透けて見えるほど薄いものもありました。
生地の耐久性が低いと、カバーをかける際にタイヤに引っかかっただけでも、生地が伸びたり破れてしまったりすることも。穴が空いてしまってはタイヤを保護できないので、頻繁な買い替えを防ぐためにも、生地の耐久性は重要です。
ただしGOCARYOにも欠点はあり、それはファスナーが小さいため破損の懸念があること。テンションがかかると壊れてしまう可能性があるので、開閉は乱雑に行わないように気をつけましょう。
もしカー用品店にタイヤ交換を依頼するなら、携帯性に優れた1本用がおすすめ。1本用のタイヤカバーには取っ手が設けられていることが多く、家から車、車から店までの持ち運びが楽に行えますよ。また取っ手がついていると、タイヤに触れて手や服が汚れるのを防げるのもメリット。
カバーのタイプは、ランキング表の「収納タイプ」から絞り込めるので、チェックしてみてください。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||
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紫外線遮蔽性 | 透湿性 | 生地の耐久性 | 遮熱性 | 防水性 | 収納タイプ | 適合タイヤサイズ | 幅(タイヤ収納時) | 奥行(タイヤ収納時) | 高さ(タイヤ収納時) | 素材 | カバー固定 | 付属品 | 専用ラック付き | 防水加工 | 撥水加工 | 取っ手付き | シームテープ付き | 洗濯機対応 | UVカット加工 | UVカット率 | 遮熱率 | 透湿度 | |||||||
1 | GOCARYO タイヤカバー |190918 | ![]() | 4.58 | 3位 | タイヤ保護性能に優れたベストバイ!生地も分厚く破れにくい | 5.00 | 4.91 | 4.17 | 4.04 | 4.50 | フルカバー | 145/80R12、145/80R13、155/60-70R13、165/55R15など(軽自動車用) | 65cm | 65cm | 90cm | 600Dオックスフォード生地 | ゴム紐、ファスナー | フェルトパッド×4 | 99.9%以上 | 41% | 323g/m2・h | ||||||||
2 | アイリスオーヤマ タイヤラックカバー|CVP-590 | ![]() | 4.06 | 直射日光に強いのは魅力。湿気はこもるので多湿環境は避けて | 5.00 | 3.00 | 4.84 | 4.27 | 4.00 | フルカバー | タイヤ幅:235mm以下、外径500〜675mm(軽・普通車用) | 59cm | 36cm | 127cm | ポリエチレン | 紐(ワンタッチひも止め) | 専用ラック付き | 99.9%以上 | 48% | 0g/m2・h | |||||||||
3 | 大自工業 meltec|タイヤカバー|TC-01 | ![]() | 3.90 | 1位 | 高温下での保管に向いているが湿気はこもる。ほつれにも注意 | 4.73 | 3.17 | 3.84 | 4.27 | 4.00 | フルカバー | 165/50R15、165/55R14、155/65R14、155/65R13(軽自動車用) | 58cm | 58cm | 76cm | ポリエステル | 紐 | タイヤ位置確認シール | 94.5% | 48% | 20g/m2・h | ||||||||
4 | ミシュラン タイヤバック|K00080 | ![]() | 3.80 | 2位 | 紫外線遮蔽性の高さと丈夫さが魅力。ただし雨には要注意 | 3.99 | 3.55 | 4.50 | 3.15 | 3.00 | 1本用 | 外径56〜79cmまでのタイヤ | 65cm | 65cm | 17cm | ポリエステル | 面ファスナー | なし | 99.9%以上 | 42% | 66g/m2・h | ||||||||
5 | 大創産業 ダイソー|タイヤ収納カバー | ![]() | 3.13 | タイヤ保護性能には期待できない。耐久性も低く破れやすい | 3.46 | 3.01 | 3.00 | 3.00 | 5.00 | フルカバー | 12〜15インチ(軽自動車用) | 65cm | 65cm | 75cm | 本体:ポリエチレン、ひも:ポリプロピレン | 紐 | なし | 46.2% | 15% | 1g/m2・h |
収納タイプ | フルカバー |
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適合タイヤサイズ | 145/80R12、145/80R13、155/60-70R13、165/55R15など(軽自動車用) |
UVカット率 | 99.9%以上 |
GOCARYOの「タイヤカバー」は、フェルトパッドが付属し、タイヤの隙間に挟むことでホコリや擦れから守れると謳われています。
紫外線遮蔽性を測定したところ、99.9%以上カットでき、非常に優れていることがわかりました。夏場の日差しから、ゴムを守れるでしょう。加えて透湿性も、323 g/m2・hと優秀なレインウェア並みで、湿気もこもりにくいのが魅力。遮熱率は41%と特段高いわけではありませんでしたが、重要度の高い紫外線遮蔽性・透湿性に優れていることから、タイヤの保護性能に秀でているといえます。
さらに生地は分厚く丈夫なのもうれしいポイント。擦れに強いので、ついうっかり引っかけてしまっても破れにくいでしょう。ただしファスナーは小さく、テンションがかかると壊れやすい点には注意。開閉は雑に行わないように気をつけましょう。加えて、縫い目にはシームテープが貼られており、防水性にも配慮されています。多少の雨であれば、浸水のリスクも少ないでしょう。
総じて、タイヤの保護性能が高く、屋内・屋外どちらに保管するにせよおすすめのカバー。ぜひ第一候補として、検討してほしいベストバイです。
幅(タイヤ収納時) | 65cm |
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奥行(タイヤ収納時) | 65cm |
高さ(タイヤ収納時) | 90cm |
素材 | 600Dオックスフォード生地 |
カバー固定 | ゴム紐、ファスナー |
付属品 | フェルトパッド×4 |
専用ラック付き | |
防水加工 | |
撥水加工 | |
洗濯機対応 | |
UVカット加工 |
GOCARYO タイヤカバーの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
収納タイプ | フルカバー |
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適合タイヤサイズ | タイヤ幅:235mm以下、外径500〜675mm(軽・普通車用) |
UVカット率 | 99.9%以上 |
アイリスオーヤマの「タイヤラックカバー」は、専用のラックにタイヤを縦置きし、カバーをかけて使用する商品。
紫外線遮蔽性に優れており、検証では99.9%以上のカット率を記録しました。遮熱率も48%と低くはなかったため、太陽光にさらされても大きな劣化は防げるでしょう。ただし透湿性の低さはネック。検証したところ、湿気がまったく抜けなかったので、とくに夏場多湿になってしまう場所での保管には不向きです。
生地は丈夫で、破れづらい印象でした。さらに縫い代の補強はきっちりと行われているうえ、無理な縫製箇所もなかったので、買い替えを手間に感じる人にはうれしいつくりです。ただしラックの構造上、保管時にはタイヤを縦置きせざるをえないので、変形しないようホイールを外す手間が発生する点には留意しておきましょう。
幅(タイヤ収納時) | 59cm |
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奥行(タイヤ収納時) | 36cm |
高さ(タイヤ収納時) | 127cm |
素材 | ポリエチレン |
カバー固定 | 紐(ワンタッチひも止め) |
付属品 | 専用ラック付き |
専用ラック付き | |
防水加工 | |
撥水加工 | |
洗濯機対応 | |
UVカット加工 |
アイリスオーヤマ タイヤラックカバーの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
収納タイプ | フルカバー |
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適合タイヤサイズ | 165/50R15、165/55R14、155/65R14、155/65R13(軽自動車用) |
UVカット率 | 94.5% |
大自工業の「meltec タイヤカバー」は、タイヤ位置確認シールが付属するので、タイヤローテーションを意識したい人にはうれしい商品。
紫外線遮蔽性は高く、カット率94.5%を記録。日光の影響は概ね防げるのは魅力です。遮熱性も48%と低くはなかったため、高温環境には向いているカバーといえるでしょう。一方透湿性が低かったのはネック。梅雨や夏場の保管時には、湿気がこもってしまいがちなので注意が必要です。
耐久性はやや低めで、とくに縫い目のほつれが懸念されるつくりでした。定期的な買い替えは必要になりそうです。加えて、縫い目部分にはシームテープなどの防水対策が見受けられなかったため、直接雨に当たる屋外への保管は、できるだけ控えるのが無難でしょう。
幅(タイヤ収納時) | 58cm |
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奥行(タイヤ収納時) | 58cm |
高さ(タイヤ収納時) | 76cm |
素材 | ポリエステル |
カバー固定 | 紐 |
付属品 | タイヤ位置確認シール |
専用ラック付き | |
防水加工 | |
撥水加工 | |
洗濯機対応 | |
UVカット加工 |
収納タイプ | 1本用 |
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適合タイヤサイズ | 外径56〜79cmまでのタイヤ |
UVカット率 | 99.9%以上 |
取っ手つきで、持ち運びに便利なミシュランの「タイヤバック」。
側面の黒い生地部分は紫外線遮蔽性が高く、測定の結果99.9%以上カットできました。一方で、青い生地の箇所は、79.5%しかカットできなかったため、真上から日光が差し込む場所で保管する際は気をつけましょう。また透湿性・遮熱性は高いとはいえなかったため、高温・多湿な環境はできるだけ避けて保管するのがベターです。
生地は丈夫で破れにくいのは魅力。加えて持ち手の付け根など、必要な箇所には補強もしっかりなされており、全体的に耐久性には優れているといえます。ただし中心部分は空洞になっているため、雨が降り込む可能性がある場所での保管には不向き。タイヤの劣化のみでなく、ホイールの錆につながる可能性もあるので注意しましょう。
幅(タイヤ収納時) | 65cm |
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奥行(タイヤ収納時) | 65cm |
高さ(タイヤ収納時) | 17cm |
素材 | ポリエステル |
カバー固定 | 面ファスナー |
付属品 | なし |
専用ラック付き | |
防水加工 | |
撥水加工 | |
洗濯機対応 | |
UVカット加工 |
ミシュラン タイヤバックの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
収納タイプ | フルカバー |
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適合タイヤサイズ | 12〜15インチ(軽自動車用) |
UVカット率 | 46.2% |
大創産業の「ダイソー タイヤ収納カバー」は、百均で販売されているため、入手性の高さは魅力。
生地のつなぎ目が溶着されており縫い目がないため、浸水しにくいのはうれしいポイントです。多少の雨であれば、タイヤが濡れるのを防げるでしょう。ただし測定の結果、紫外線遮蔽性・遮熱性・透湿性のすべてが低かったため、タイヤの保護性能にはあまり期待できません。
加えて生地が薄く、少し引っ張っただけでも生地が伸びたり、破れたりしてしまったのもネック。スリット部の補強もなかったので、タイヤにかける際、引っかけてしまうと破れてしまうでしょう。
幅(タイヤ収納時) | 65cm |
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奥行(タイヤ収納時) | 65cm |
高さ(タイヤ収納時) | 75cm |
素材 | 本体:ポリエチレン、ひも:ポリプロピレン |
カバー固定 | 紐 |
付属品 | なし |
専用ラック付き | |
防水加工 | |
撥水加工 | |
洗濯機対応 | |
UVカット加工 |
mybestではベストなタイヤカバーを「タイヤの劣化を防げて、カバー自体も丈夫な商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のタイヤカバー5商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。
検証①:紫外線遮蔽性
検証②:透湿性
検証③:生地の耐久性
検証④:遮熱性
検証⑤:防水性
今回検証した商品
紫外線遮蔽性が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「紫外線をカットでき、タイヤの劣化を防げる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
外部専門機関に試験を依頼し、JIS L 1925法に則って測定を実施。遮蔽率99.9%以上を最高スコアとし、数値が高いものほど高評価としました。
1商品で複数の生地が用いられている場合は、最も値が低い箇所で評価
透湿性が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「湿気が通りやすく、カバー内の湿度を低く保てる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
外部専門機関に試験を依頼し、JIS L 1099 A-1法に則って測定を実施。透湿度350g/m2・h以上を最高スコアとし、数値が高いものほど高評価としました。
1商品で複数の生地が用いられている場合は、それぞれの透湿性の平均値で評価
生地の耐久性が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「つくりがよく頑丈で5年以上使っても壊れない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
アパレル・服飾雑貨の専門家が各商品の生地・縫製・仕様の3観点からつくりをチェックし、耐久性が高い商品かどうかを評価しました。
遮熱性が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「熱を遮断でき、タイヤの表面温度上昇を防げる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
外部専門機関に試験を依頼し、JIS L 1951法に則って測定を実施。遮熱率65%以上(区分記号:S65+)を最高スコアとし、数値が高いものほど高評価としました。
1商品で複数の生地が用いられている場合は、最も値が低い箇所で評価
防水性が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「雨に降られてもタイヤが濡れない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
溶着されている場合、縫い目なしと判断
縫い目があった場合、シームテープで補強されているものを高評価
ファスナーがあった場合、止水仕様のものを高評価
愛車のタイヤをきれいに見せるには、適切な保管や定期的なメンテナンスが大切です。以下のコンテンツでは、タイヤに艶を出すタイヤワックスや、ホイールの取り外しに使う車用タイヤレバーを紹介しています。気になる人は、ぜひチェックしてください。
冬場運転するなら欠かせないスタッドレスタイヤ。凍結時や、チェーン規制時にはチェーンもマストです。以下のランキングから、ぜひチェックしてみてください。
1位: GOCARYO|タイヤカバー |190918
2位: アイリスオーヤマ|タイヤラックカバー|CVP-590
3位: 大自工業|meltec|タイヤカバー|TC-01
4位: ミシュラン|タイヤバック|K00080
5位: 大創産業|ダイソー|タイヤ収納カバー
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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