スーツやスラックスのシワ伸ばしやズボンのセンタープレスに便利なズボンプレッサー。シャツ・スカートにも使える汎用性の高いものや、小型で設置しやすいものなどが、Amazonや楽天市場でも購入できます。しかし、価格やサイズは商品によって異なるため、口コミの評価だけではどれにすべきか迷いますよね。
そこで今回は、ズボンプレッサーの選び方とおすすめの人気ズボンプレッサーをランキング形式でご紹介します。ズボンプレッサーとはどんな道具なのか、使い方についても解説。ぜひ本記事を参考に、お気に入りのズボンプレッサーを見つけてください。
1973年生まれのデジタル&家電ライター。大学在学中に男性ファッション誌でライターデビュー。その後、PCやデジタルガジェット、白物家電を専門分野として執筆活動を展開。寄稿先は多岐にわたる。家電のテストと撮影のための空間「家電スタジオ・コヤマキッチン」を用意。執筆以外に企業のコンサルティングやアドバイザーなども務める。
NPO法人日本ハウスクリーニング協会認定ハウスクリーニング士として、家事代行を主としたハウスクリーニングサービスに従事している。 男の子3人の育児や家事で培った経験を活かし、主婦目線で家事代行サービスを行なっている。 さらに、家事代行やハウスクリーニングサービスだけではなく、「日本エアコンクリーニング協会認定エアコンクリーニング士」を取得し、エアコンクリーニングと仕事の幅を広げている。 また、おそうじのポイントを「女性自身」などメディアを通じて発信も行っている。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ズボンプレッサーとは、スラックスやスーツなどセンターラインのあるズボンを、きれいな形に保つためのアイテムです。板の間に挟んでプレスすることでシワを伸ばし、折り目をしっかりつけられます。低温でじっくりプレスするので、アイロンより衣類が傷むリスクを下げられるのもメリットです。
高頻度でスーツを着るビジネスパーソンにとって、スーツのシワを伸ばして身だしなみを整えることは必須。ただ、毎日の慌ただしい朝にアイロンをかける時間はないという人も多いのではないでしょうか。ズボンプレッサーがあれば、衣類のシワを手間なく整えられ、準備の時間を短縮できますよ。
ズボンプレッサーは縦型や横型など形状に違いがあり、メーカーや商品によって機能も異なります。なかには、消臭・除菌効果を期待できるものも。設置スペースや重視する機能などを考慮して、いくつかの商品を比較しながら自分にぴったりのズボンプレッサーを選んでください。
スーツや制服のズボンなど、アイロンをかけてしまうとテカリが気になるという人も多いのではないでしょうか。また、以前アイロンで付けたセンターラインが洗濯後に薄くなり、再びアイロンをかけるとラインがずれてしまうこともあります。ズボンプレッサーを使用することでこれらの問題を防ぐことができますよ。
ズボンプレッサーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
ズボンプレッサーには、縦型と横型の2種類があります。それぞれの特徴を把握して、使い勝手のよいズボンプレッサーを選びましょう。
限られたスペースに設置するなら、縦型のズボンプレッサーが便利がおすすめ。立てて設置するのでスペースを取らず、部屋の隅やクローゼットのなかにもコンパクトに収納できます。ハンガー付きでジャケットを掛けられるズボンプレッサーもあり便利ですよ。立ったまま操作できるので、忙しい朝でも使いやすいのが特徴です。
価格帯は、9,000〜30,000円程度とメーカーや商品によって差がある傾向。東芝やツインバードのシンプルな機能のモデルなら10,000円前後で購入できるので、コストを抑えたい人はチェックしてみてください。
徹底的にシワを伸ばしたい人には、横型のズボンプレッサーがおすすめ。板を下ろして上からしっかりパンツプレスできるため、きれいにシワを伸ばせるのが特徴。きれいな仕上がりを重視するなら、横型のズボンプレッサーから選びましょう。
床に置きっぱなしにするとスペースを取るため、立てかけて収納できる場所を確保しておきましょう。薄型を選べば、家具の隙間などにも置いておけます。10,000円前後の安い商品もあれば、素材に合わせて自動で温度調整できる50,000円ほどの高性能モデルも。機能をチェックしながら、自分に適したものを選びましょう。
短い時間で効率よく使いたいなら、10〜15分程度で仕上がるスボンプレッサーがおすすめ。出勤前の朝に、急いで支度をするようなシーンに適しています。一方、しっかりシワを伸ばしたい人には、30分程度プレス時間を確保できる商品がおすすめ。多少時間的な余裕が必要ですが、低温でじっくりとプレスしてきれいに仕上げられます。
なお、商品によっては15分・30分・45分のように何分プレスするかを変更できるタイマー機能を備えたモデルもあります。自動で電源が切れるので、セットしておくだけで簡単にシワをのばすことができますよ。
衣類の生地が傷むのを徹底的に防止するなら、プレス温度は60℃前後が目安。シワ伸ばしに時間がかかるのがデメリットですが、より高温のズボンプレッサーと比較すると、生地へのダメージを軽減できます。ただし、ウール素材は繊維がつぶれてテカリの原因になるので、低温であっても避けましょう。
一方、短時間でくっきりとした折り目をつけたいなら、70〜75℃のズボンプレッサーがおすすめ。高熱のプレスによる除菌効果が得られるのも大きなメリットです。ただし、薄手の生地はダメージを受けるリスクが高いため、おしゃれ着などに使うなら低温タイプが無難でしょう。
高音タイプは使用できる生地が限られてしまうので、基本的には低温タイプがおすすめです。ただし低温タイプであっても、ポリエステル・ナイロンなどの化学繊維の服には向かないので、使用の際は注意しましょう。
またシワを伸ばすのであれば、低温でゆっくり時間をかけてプレスすることが基本です。シワが多い場合は事前に霧吹きして生地に水分を吹きかけてからプレスする方法もあります。コツを掴めば、効率よくシワを伸ばすことができますよ。
ズボンに二重線をつけてしまうのが心配な人は、プレスシートがついているズボンプレッサーを選びましょう。二重線とは、プレス中にズボンがずれてしまうことでつく二重の折り目のこと。プレスシート付きプレッサーなら、ズボンの両足の間にシートを挟んで片足ずつ丁寧にプレスでき、失敗しにくいのがメリットです。
ズボンプレッサーのなかには、さらに便利に使うための機能を搭載したものがあります。
高頻度で着る服にズボンプレッサーを使いたい人は、除菌・消臭機能があるズボンプレッサーがおすすめ。高いプレス温度によって除菌できるタイプや、一緒にプレスすると消臭効果が期待できるシートがついているものなら、クリーニングに出せないときに活躍します。外回りが多い人や、タバコのにおいが気になる人におすすめです。
翌日に必要な支度をできるだけまとめておきたいという人には、ジャケットハンガーのついているズボンプレッサーがおすすめです。スーツの上下をセットで掛けておくことができるので、時間がない朝でもスムーズに支度を行えますよ。
ほかにも中が見えるガラスパネルや、ガイドがしっかりしていて失敗しにくいタイプも忙しい朝に助かります。
小物ケースが付属していてポケットの中のものを一時的に置けるタイプもおすすめです。プレス時にポケットから出した小銭入れやアクセサリーを忘れずに済むので安心ですよ。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
形状 | プレス時間 | プレス温度 | 除菌・消臭機能 | タイマー機能 | |||||
1 | ツインバード パンツプレス|SA-4625BL | ![]() | プレスシートと2段ロックできれいな仕上がり | 縦型 | 約10分 | 不明 | |||
2 | 日本ゼネラル・アプラィアンス ズボンプレッサー 3300JC|3300JAWB | ![]() | シャープな仕上がりが特徴的な英国生まれのプレッサー | 縦型 | 30分(タイマー) | 約60度 | |||
3 | ツインバード パンツプレス|SA-D719B | ![]() | ガラスパネル採用でプレス状態が一目瞭然! | 縦型 | 約13分 | 約60℃ | 不明 | ||
4 | 東芝 ズボンプレッサー|HIP-T36 | ![]() | ハンガーやプレスシートなど、便利な機能が満載 | 縦型 | 約10~15分 | 約75℃ | |||
5 | 東芝 ズボンプレッサー|HIP-T56 | ![]() | 除菌・消臭効果があって操作もカンタン | 縦型 | 約15分 | 約75℃ | |||
6 | 東芝 ズボンプレッサー|HIP-T35 | ![]() | シンプルな使い心地。オートオフ機能も便利 | 縦型 | 約15分 | 約75℃ | |||
7 | 日本ゼネラル・アプラィアンス コルビー(CORBY) コルビー|ズボンプレッサー|3300JC-BK | ![]() | 3年保証がついた、ベルトを掛けられるハンガー搭載モデル | 縦型 | 15分、30分 | 不明 | |||
8 | 日本ゼネラル・アプラィアンス コルビー|ズボンプレッサー|4400JTC | ![]() | 高級感ただようおしゃれなマホガニーカラー | 縦型 | 15分、30分 | 不明 | |||
9 | 東芝 ズボンプレッサー|HIP-L36 | ![]() | プレスシート×横型で、折り目しっかり | 横型 | 約15分 | 約75℃ | |||
10 | Corby パンツ プレスイン | ![]() | 15分・30分・45分のサイクルが選べるプレス機 | 縦型 | 15分、30分、45分 | 不明 | 不明 |
形状 | 縦型 |
---|---|
プレス時間 | 30分(タイマー) |
プレス温度 | 約60度 |
除菌・消臭機能 | |
タイマー機能 |
ズボンプレッサーの基本的な使い方は、ズボンの折り目を整えて板と板の間に挟み、電源を入れるだけ。電源が入ると熱が加えられ、衣類のシワが伸びる仕組みです。電源を入れる前にズレがないかどうか確認をしておきましょう。
モデルによって若干の違いはあるものの、設定されている時間や、自身で設定した時間に達すると自動で電源が切れます。衣類がしっかり冷めてから取り出す仕様が多いものの、やけどには気をつけましょう。
また、ズボンプレッサーは、製品によってはシャツやワンピースなどズボン以外の衣類にも使えます。ズボン同様、折り目を丁寧に合わせれば、きれいにプレスすることが可能。しかし、プリーツスカートなどの折り目の細かい衣類は難しいので、ズボンプレッサーには向いていません。
ズボンプレッサーは始めの入れ方がとても大切です。失敗しないためには、入れる際に細心の注意をはらいましょう。
また一度目のプレス後に裏返してもう一度プレスすれば、しっかりとセンターラインが付けられ、夜まできれいなラインが保てるでしょう。ただし生地のダメージは大きいので注意してください。
ズボンプレッサーは家電量販店で購入できます。店舗によっては販売していない可能性もあるため、事前に問い合わせておくとよいでしょう。ただし、テレビやエアコンなどと比べるとマイナーな家電なので、商品数は少ないケースも。商品数が豊富なECサイトをぜひチェックしてみてくださいね。
ズボンプレッサーでケアしきれない部分のシワ伸ばしには、スチームアイロンや衣類スチーマーが便利です。ズボンプレッサーと併用すれば、ズボンをより美しく仕上げられますよ。ぜひ、下記コンテンツもチェックしてみてくださいね。
1位: ツインバード|パンツプレス|SA-4625BL
2位: 日本ゼネラル・アプラィアンス|ズボンプレッサー 3300JC|3300JAWB
3位: ツインバード|パンツプレス|SA-D719B
4位: 東芝|ズボンプレッサー|HIP-T36
5位: 東芝|ズボンプレッサー|HIP-T56
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