




さまざまなサイズのボルトを締めるのに重宝する工具「モンキーレンチ」。モンキースパナやアジャスタブルレンチとも呼ばれます。しかし、多くのメーカー・ブランドから販売されており、マジックレンチやモンキーラチェットレンチなど商品の種類もさまざま。選ぶのに迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、モンキーレンチの選び方のポイントとともに、おすすめの人気商品をランキング形式でご紹介します。取り回しやすいコンパクトタイプから、業務用にもぴったりなワイドタイプまで幅広くラインナップ。先端薄型タイプも紹介しています。ぜひ本記事を参考に、効率よく作業できるモンキーレンチを見つけてくださいね。

夫・子ども2人の4人暮らし。14年前に一戸建てを購入。既製品の家具のやデザインに飽きて、試しに収納家具を作ってみたことからDIYに目覚める。独学で家具などの木工小物作りやガーデニングなどセルフリノベーションをしながらそのときどきのライフスタイルに合わせて家族の居心地のよい家作りをしている。DIY記事執筆や監修、ハンドメイドイベントなどに出店。Instagramにてインテリアや木工作品など紹介しています。

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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ランキングを更新しました。
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モンキーレンチとは、ボルトやナットなどの留め具を締め付ける際に使用する工具のこと。アジャスタブルレンチとも呼ばれます。ウォームギアというネジのような部分を回せば、可動部である下アゴが開き、留め具にあわせて幅を調節できるのが特徴です。ただし、留め具を締め付けるには何度も抜き差ししないといけません。
一方で、ラチェットレンチとは、留め具を締める際に1回1回挟み直す必要のないレンチのこと。レンチをはめたまま左右に動かすだけで留め具を締められるので、スピーディーに作業ができます。しかし、ラチェットレンチの場合は口部の差し替えができないので1種類の留め具にしか使用できません。
モンキーレンチを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
まずは開口幅がどの程度開くか、アゴの形状が扱いやすいかどうかをチェックしましょう。
開口部の幅は、使用するナットやボルトの直径より大きく開くものを選びましょう。モンキーレンチは開く幅を調整できるものの、留め具が開口サイズよりも大きい場合は使用できません。
また、留め具の幅が小さく、口開きが極端に大きいとしっかり挟めない場合があるので注意が必要です。
なお、自動車・自転車の整備や一般的な作業で使用する場合は留め具に合ったサイズを選ぶのがベター。ガスやエアコンなどの作業には、配管に必要なボルトのなかで最も大きい30mmに対応しているものを選びましょう。
狭い場所での作業や小さな留め具に使うなら、先端が薄型になっているモンキーレンチが好適です。開口サイズを調整するウォームギアがある分、モンキーレンチは厚みがでてしまいがち。しかし、薄型なら狭い場所にも入りやすく、幅の狭い留め具も締めやすい利点があります。
留め具を重ねて締める場合にも薄型がおすすめ。そのような場合には1つの留め具を固定した状態で、もう1つを回転して締める必要があり、厚みのあるモンキーレンチだと干渉しあって思うように作業できません。薄型だと干渉せずに締められるので重宝します。
反面、薄型は力を入れすぎるとヘッド部分が欠けてしまう危険性もあるので、丁寧に扱いましょう。
留め具のナメを予防するには、ウォームギアがガタつかずに回しやすいものを選びましょう。「ナメ」とは、工具で留め具を挟むときにあやまって留め具を削ったり変形させたりしてしまい、回せなくなってしまう現象のこと。
ウォームギアが使用中に緩むと、しっかり挟めずに滑って留め具がナメてしまうこともあります。しかし、ガタなしやガタゼロと記載された商品なら、ウォームギアが緩まずにしっかりと固定できるでしょう。
また、ウォームギアが回しやすいとスムーズに調整できるため、こちらも要チェック。回しやすさは実際に使ってみなければわからない部分もあるので、口コミやレビューを参考にしてください。ウォームギアの周りにくぼみがあると、軍手を装着していても回しやすいのでおすすめです。
作業内容にあわせて適切な持ち手の長さを選びましょう。加えて、より作業を効率的にしたいなら、持ち手がカーブしているか・グリップ付きかもあわせてチェックしてみてください。
大きなボルトやナットに使うなら、ロングタイプのモンキーレンチがおすすめ。両手で持って作業できるので、片手よりも力を入れやすいのが利点です。てこの原理の観点からも、力を入れる力点が離れていたほうが留め具にかかる力が大きくなります。
反面、ロングタイプは持ち手が周囲のものにぶつかりやすいので、配管が入り組んだ場所や狭い場所での作業には向かない点がデメリットです。また、持ち手の長さの分重くなるため、ショートタイプより携帯性は劣ります。
配管の込み入った狭い場所での作業にはショートタイプがぴったり。片手で持てる長さなので、障害の多い場所でも取り回しやすいのがメリットです。持ち手が短くコンパクトなサイズのため、予備として携帯しておくのもよいでしょう。
しかし、両手持ちができないうえ、てこの原理でも力点が近くなってしまうので力を込めにくいのが難点。大きな留め具だとしっかり締めにくいデメリットもあります。
連続作業を行うときには軽量なモンキーレンチを選ぶのが好適。複数の留め具を締めていると腕が疲れてしまいます。軽いモンキーレンチだと疲れにくく、力の弱い人でも扱いやすいでしょう。
移動中、腰にぶら下げておく場合は、軽量なものだと邪魔にならないためおすすめです。加えて、高所作業で使用するなら、落下防止用のロープが取り付けられる穴があるものを選びましょう。商品によっては、持ち手部分をくり抜いて軽量化されているものもあるため要チェックです。
よりモンキーレンチを快適に使用するならノギスやギアがついているかもチェックしましょう。
ナットやボルトの長さを測りたい場合は、開口部に目盛のついたモンキーレンチが便利です。補助尺つきの目盛がついており、留め具に挟んだときのアゴの開き具合で長さを計測できるのがメリット。
しかし、精密に計測可能できるノギスのような専用工具ではないので、正確な長さは計測できない点は覚えておきましょう。あくまで留め具の大体の長さを知りたいときに使うようにしてください。
特定のサイズの留め具に使用する頻度が高い場合は、ギア付きのモンキーレンチもおすすめです。持ち手部分に歯車のような形状のギアがあれば、留め具に上から被せるだけで締めたり緩めたりできるため、はめ直す手間が省けて作業がスムーズに行えます。
ただし、幅の調整はできないので、頻繁に使用する留め具に合ったサイズのギアがついているかチェックしましょう。商品によっては複数のギアがついたものも販売されています。以下の記事でギアレンチもご紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本体素材 | サイズ | 重量 | 最大開口幅 | セット | |||||
1 | フジ矢 KUROKIN SERIES|モンキーレンチ|FGL-38-BG | ![]() | 1本で3つの工具に早変わり。便利な多機能モデル | 不明 | 全長:220mm | 0.28kg | 38mm | 不明 | |
2 | ロブテックス LOBSTER|ハイブリッドモンキレンチ UM|UM30 | ![]() | アゴの開きが大きい。薄型で狭所作業に活躍する | その他(合金鋼) | 200mm | 0.17kg | 30mm | ||
3 | トップ工業 ハイパーモンキZERO|HM-32 | ![]() | ガタなし設計が特徴。非対称ハンドルで握りやすい | 不明 | 216mm | 0.255kg | 32mm | ||
4 | 藤原産業 SK11|ギアワイドモンキレンチ|SPD-30GM | ![]() | 多彩な便利機能。デザインを統一して作業装備をおしゃれに | 不明 | 全長:208mm | 0.23kg | 30mm | ||
5 | Giratist モンキーレンチ | ![]() | 片手でも扱いやすく、狭い場所での作業に適したモンキーレンチ | 真鍮、アルミニウム、金属 | 不明 | 0.20kg | 68mm | ||
6 | フジ矢 モンキーレンチ|FLA-43-BG | ![]() | 狭い場所に強い薄型で小さなボルト・ナットにも対応 | 特殊鋼 | 256mm | 不明 | 43mm | ||
7 | ロブテックス ハイブリッドモンキレンチX|UM30XG | ![]() | 手になじみやすいラウンドフォルムハンドルが魅力 | 不明 | 全長:200mm | 0.17kg | 30mm | 不明 | |
8 | 高儀 M&M|モンキーレンチ 250mm|M-250 | ![]() | ショートタイプとロングタイプのバリエーションあり | カーボン鋼 | 255mm | 0.397kg | 不明 | ||
9 | 高儀 GISUKE|ギスケ ショートワイドモンキー|SWM-24 | ![]() | 家庭用として1本常備したいコンパクトモデル | 不明 | W48×H117×D11cm | 87g | 24mm | 不明 | |
10 | トップ工業 ショートエコワイド|HY-38S | ![]() | 狭い場所や壁面での作業に役立つ。ヘッドの反転が可能 | その他(クロムバナジウム鋼) | 157mm | 0.215kg | 38mm | ||
開口幅は25mmまでの範囲で調節でき、人間工学に基づいて設計されているため片手でも簡単に扱えます。レンチの計量スケールはレーザー打刻ではっきり見えやすく、効率よく作業できるのが魅力。耐久性が高く、防さび加工も施されています。
| 本体素材 | クロムバナジウム鋼 |
|---|---|
| サイズ | 全長:200mm/厚さ:10mm |
| 重量 | 0.32kg |
| 最大開口幅 | 25mm |
| セット | 不明 |
ボルトやナットに取りつけると、自動で経口サイズにフィットする優れもの。柄の部分には吊るす用として引掛穴を設けているので、保管場所に困らないのもうれしいポイント。また、レバーには一方向にのみ力を加えられるラチェット機能がついており、回すたびに工具を取り外す手間が省けるでしょう。
| 本体素材 | 特殊合金鋼 |
|---|---|
| サイズ | 117mm |
| 重量 | 75g |
| 最大開口幅 | 10mm |
| セット |
| 本体素材 | その他(CR-Vクロムバナジウム鋼) |
|---|---|
| サイズ | 300mm |
| 重量 | 不明 |
| 最大開口幅 | 35mm |
| セット |
連続作業を行う場合や作業効率を上げたい人には、ラチェット機構付きのモンキーレンチが好適。モンキーレンチは幅の調整ができるものの、スパナと同様に留め具を回転させる際に何度も抜き差しする必要があります。
ラチェット機構があれば回転方向が一方向に固定されて、手首をひねり反復するだけで留め具の開閉がスムーズに行えるので、作業効率をアップさせたい場合にうってつけ。以下の記事ではラチェットレンチについてご紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。
1位: フジ矢|KUROKIN SERIES|モンキーレンチ|FGL-38-BG
2位: ロブテックス|LOBSTER|ハイブリッドモンキレンチ UM|UM30
3位: トップ工業|ハイパーモンキZERO|HM-32
4位: 藤原産業|SK11|ギアワイドモンキレンチ|SPD-30GM
5位: Giratist|モンキーレンチ
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