木工旋盤のおすすめ人気ランキング10選

木材をとりつけて回転させる工作機械「木工旋盤」。工作物をまわしながら刃物などを当てて形を削り出していく、ウッドターニングという作業のために使われるもので、陶芸のろくろと似ていることから「木工ろくろ」などと呼ばれることもあります。木工に興味を持っている方なら憧れる工作機械ですが、一般家庭でも使えるミニ旋盤や卓上旋盤は種類が限られるうえ、人気のプロクソンや藤原産業・榎本工業といった日本メーカー以外に、海外メーカーのものもあるのでどれが良いのか分かりにくいのではないでしょうか。

そこで、今回は一般家庭にも設置しやすいミニ旋盤や卓上旋盤を中心に、比較的入手しやすいおすすめの木工旋盤をご紹介しようと思います。自宅に憧れの木工旋盤を設置して、憧れのウッドターニングを楽しみましょう!

最終更新日:2018年05月17日 | 11,059views

木工旋盤で何ができる?

DIYで木工と言えば椅子やテーブル、棚などの作成が多いのではないでしょうか。でも、木工旋盤があれば、生活の役に立つもっと様々な作品を作ることができます。木工旋盤があれば何が作れるのか、いくつかご紹介しましょう!

自分好みの木のお皿やコップがつくれる!

木工旋盤を手に入れたら多くの人がやってみたいと思うのが、オリジナルの木製お皿やコップ作り。木工旋盤がなくても作ることはできますが、削り出すのにかなりの時間がかかってしまいますし、綺麗に作るのはとても難しいので途中で嫌になってしまいますよね。、もちろん使い方を学び、削り方を覚える必要はありますが、木工旋盤があれば短時間で綺麗な自分好みのお皿やコップを作ることができます。

テーブルの足に豪華な装飾も可能!

DIYでテーブルや椅子を作るたび思うのが、「プロが作っているような装飾があればもっと豪華になるのになぁ」ということではないでしょうか?洋テーブルの装飾は、プロの方も何年間も修行してやっとできるというような、高い技術が必要。しかし、木工旋盤があれば、簡単に綺麗な装飾を施すことが可能になります。

オリジナル木製バットの作成もできる!

ある程度の長さがある木工旋盤なら、オリジナルの木製バットも作成可能。もちろん、簡単にできるわけではなく、ある程度技術を身に着けなければいけませんが、自宅でオリジナル木製バットも作れてしまうのは夢がありますね。

木工旋盤の選び方

ここでは、木工旋盤を選ぶ際に、どのようなことに気をつければよいのか、そのポイントをご紹介します。なお、今回はプロ向けではなく、一般の方が自宅で木工旋盤を使いたいけど、どれを選べば良いのか分からないというケースを想定しています。木工旋盤は高価なものです。これから説明する選び方を参考に、どうぞじっくりと選んでくださいね!

家庭に丁度良いサイズのミニ旋盤や卓上旋盤を選ぶ

木工旋盤はかなり大型のものから、ミニ旋盤と呼ばれるかなり小さいものまで様々な大きさのものがありますが、一般家庭で使う場合は、ミニ旋盤や卓上旋盤に絞って選びましょう。

海外なら工作専用のガレージを持っている家庭も多いので、大型のものを購入しても心配ありません。ところが、日本では工作専用ガレージを持っているなどという方はあまりおらず、一室を工作室にして行っているような場合が大半です。広さもそこまでないので、置きやすいサイズを考えればミニ旋盤や卓上旋盤がベストになります。

ただし、ミニ旋盤や卓上旋盤と言っても、大きさは各製品ごとに違うので、部屋に置ける大きさなのかを最初に確認してくださいね。それから、運ぶことができるるサイズか、設置する部屋までの経路も確かめなければいけません。後で後悔しないためにも、サイズをしっかり確認してから購入してくださいね。

心間とベッド上の振りが大きいものを選ぶ

どれくらいの木材を削ることができるかを決める要因になるのが、「心間」と「ベッド上の振り」の2つです。この2つによって作れるものが決まってしまうので、作りたいものがある程度大きなものの場合は、それが作れる木工旋盤なのか確認してから購入しましょう。

心間とは、加工物を取り付けるチャックから反対側のセンターまでの距離のことで、旋盤にセットして削ることができる工作物の長さになります。例えば、心間が200mmなら、最大200mmまでの長さの木材が加工できます。ただし、実際には色々取り付けたりするので短くなり、限界ぎりぎりまで使うと作業は快適に行えなくなります。そのため、ある程度の余裕を持って見るようにしてください。

ベッド上の振りとは、どれくらいのものを旋盤に取り付けて回転させることができるかという工作物の最大径の目安です。こちらも、限界ぎりぎりではスムーズに回らないため、余裕を持たせることが大切になります。なお、材料の固定に使うチャックの径により、木材の最大径が決まってしまうという問題もあります。例えばベッド上の振りが200mmあっても、チャックが100mmまでなら最大径100mmまでの木材が限界になります。

延長ベッド取付可能なものを選ぶ

例えば長さのあるバットのような物を加工したいなら、心間が広い物を選択しなければいけないことをご紹介しました。ところが、機種によっては、写真のような延長ベッドという別売りのパーツを取り付けることで、より長い物も加工することができるんですよ。そこで、後々を考えて最初から延長ベッドがある機種を選んでおけば、新しい木工旋盤を購入しなくても延長ベッドを取り付けるだけですみます。

ただし、最初は低価格の小さい木工旋盤でいろいろ試してみて、気に入ったらしっかりした大きな高価なタイプを購入するというやり方もあります。どちらが良いのかは、木工旋盤の使用頻度やどれくらいの作品を作りたいかによるので、好みの方を選んでくださいね。

木工旋盤のおすすめ人気ランキング7選

それではおすすめの木工旋盤をランキング方式でご紹介します。今回は木工旋盤を使ってみたい初心者の方が、趣味で木工作品を作るというレベルを想定しています。そのため、手に入りやすく値段も手頃なミニ旋盤・卓上旋盤が中心になりました。このような安価なタイプでも、小さい作品なら手軽に作れますよ!

ちなみに、DIYをしている人から見れば、知らないメーカーもいくつか入っていると思います。これは、木工旋盤は国内の物は少なく、輸入品のほうが多い工作機械になるからです。

7位:lglobalbuy ミニ旋盤

lglobalbuy ミニ旋盤

22,352円 (税込)

詳細情報
・サイズ:308×188×165mm(長さ×幅×高さ)
・重量:約3.44kg
・回転数:20000回転/分
・心間距離:135mm
・ベッド上の振り:20mm
・拡張ベッド取り付け:-

回転数が20000回転/分と高速。軟質の金属なら加工可能!

ミニ旋盤ながら回転数が1分間で20000回転もあるのが特徴。ただし、材料によって最適な回転数があるので、速ければ良いというわけではありません。木工だけでなくプラスチックやアルミ・銅など軟質の金属なら問題なく削ることができます。購入しやすい価格で、かなり軽いため女性でも運びやすいメリットも。

商品説明にもしっかりと記載されていますが、この機種はDIYや趣味で小さい部品や工芸品を作るための木工旋盤です。大きなものや高精度加工はできませんが、趣味で使うなら十分な性能を持っています。

6位:Grex 卓上型木工旋盤

Grex 卓上型木工旋盤

42,800円 (税込)

詳細情報
・サイズ:-
・重量:6.5kg
・回転数:12000回転/分
・心間距離:300mm
・ベッド上の振り:150mm
・拡張ベッド取り付け:-

直径150mm×長さ300mmまで。大きなものも加工できる

主要パーツが金属製で頑丈な木工旋盤です。加工できる大きさが長さ300mmで直径150mmと、なかなかのサイズになっているので幅広く作成することができます。なお、回転数も12000回転/分となっていて、かなりのスピードです。サイズは不明なものの、重量が6.5kgというところから推測すると、それほど大きなサイズではありません。

本体の主要パーツが金属製になっているので、木材だけでなく、プラスチック・アルミ・金・銀なども切削可能。業務用からホビーまで幅広く使うことができます。

5位:榎本工業 「Amini」 旋盤

榎本工業 Amini 旋盤 No.1100

153,360円 (税込)

詳細情報
・サイズ:520×260×191.2mm(長さ×幅×高さ)
・重量:13kg
・回転数:500・1200・2000回転/分
・心間距離:200mm
・ベッド上の振り:120mm
・拡張ベッド取り付け:-

高精度のプロ仕様品。値段が高いが同サイズの中では飛び抜けて高性能!

榎本工業が作るAminiシリーズは、性能は平凡に見えるものの実は精度がプロ仕様の高性能品。そのため、同サイズの製品と比べるとかなり高くなってしまいますが、プロでも使えるようなしっかりとした品質です。安物の木工旋盤だと精度が悪く、思ったように作品が作れないことがあります。しかし、これならとても高い精度があるので、思うように細かい作りができますよ!

一人でも持ち運べる重さで、場所もそれほど取りません。値段が高いのがデメリットなものの、作品を作り込みたい人向けの木工旋盤です。

4位:藤原産業株式会社 「SK11」 卓上型木工旋盤

SK11 卓上型木工旋盤 ROKURO YH-200

41,500円 (税込)

詳細情報
・サイズ:500×180×230mm(長さ×幅×高さ)
・重量:15kg
・回転数:1410回転/分(50Hz)、1700回転/分(60Hz)
・心間距離:200mm
・ベッド上の振り:150mm
・拡張ベッド取り付け:-

静音が高い木工旋盤。オプションパーツが充実!

木工旋盤は静音性の高い工作機械です。このSK11ブランドの木工旋盤は、その中でも特に静音性が高く静か。回転数は遅いものの、トルクがなかなかあるのでしっかりと削ることが出来ます。値段の割の性能が高いので、色々な作品を作ってみたい方におすすめです。また、オプションパーツが充実しており、スクロールチャックやチャックリングでお椀や湯呑みが簡単に作れます。

3位:プロクソン 「ウッドレースDX」

PROXXON ウッドレースDX No.27020

24,500円 (税込)

詳細情報
・サイズ:485×140×95mm(長さ×幅×高さ)
・重量:2.2kg
・回転数:3500回転/分
・心間距離:220mm
・ベッド上の振り:50mm
・拡張ベッド取り付け:可能(別売り)

人気のプロクソン製ミニ旋盤。小さいが十分過ぎるパワー!

家庭用のミニ旋盤で人気になっているプロクソン製。見た感じかなり小さいタイプでパワーも無いように見えるので大丈夫かと思います。しかし、性能はDIYで使うなら十分すぎるほどで、小型の作品を作るなら入門用に最適です。なお、付属品が充実しているので、後は材料のみ揃えておけばこの商品だけですぐ始めることができます。

例えば必ず必要になる専用ナイフが3種類と付いてくる上に、安全性を考えて防塵メガネまで付いてくる徹底振りです。

2位:Nakajima Custom Tools 木工旋盤 M320

Nakajima Custom Tools 木工旋盤 M320

91,800円 (税込)

詳細情報
・サイズ:1035×305×450mm(長さ×幅×高さ)
・重量:約52kg
・回転数:250~750回転/分(低速)、550~1650回転/分(中速)、1300~3850回転/分(高速)
・心間距離:510mm
・ベッド上の振り:320mm
・拡張ベッド取り付け:可能(別売り)

プロ用としても使える高性能品。標準装備が色々付いていて便利

やや大き目の卓上旋盤で、1馬力のモーターを搭載しておりハイパワー。さらにデジタル回転計と3段プーリー(滑車のこと)に、電子無段変速を標準装備しています。回転計はその名前のように回転数を計測することが可能な機能。電子無段変速により、加工する材料に適した適切な回転数に調整できます。

趣味で使う木工旋盤としては十分すぎるほどの性能で、プロでも使える商品です。また、別売りの延長ベッドを使うことで、1メートルの長い材料でも削れますよ!

1位:プロクソン ミニウッドレース

PROXXON ミニウッドレース No.28140

11,700円 (税込)

詳細情報
・サイズ:395×95×75mm(長さ×幅×高さ)
・重量:1.2kg
・回転数:500~5000回転/分
・心間距離:195mm
・ベッド上の振り:30mm
・拡張ベッド取り付け:可能(別売りの延長ベッドで400mmまで延長可能)

木工旋盤の入門に最適。DIY初心者はまずはこれで慣れましょう!

木工旋盤入門用に最適な機種で、なんと1万円少しで購入できてしまう手頃さが魅力。人気のプロクソン製で、小さいもの限定ではあるものの、なかなかのパワーで問題なく削れます。適した用途は、ルアーやうき作り、小さな工芸品など。いきなり大きな木工旋盤を購入しても、結局は使わないこともあります。まずは、入門用としてこれを購入し、腕を磨くのがおすすめです。

サイズを見ていただければ分かるように、かなり小さいタイプで場所も取りません。さらに、専用の延長ベッドもあるので、長さがあるものでも加工できるようになります。パワーのほうも、金属は無理ですが木工なら問題なく削れます。また、初心者にうれしい専用ナイフと専用ドリル付きで、材料さえ購入しておけば届いたその日から使えるのもポイントです。

木工旋盤に憧れる方は多いのですが、大型サイズで、値段もかなりすることが問題になります。また、意外と危険性がある工作機械なので、ある程度の注意点を理解して使い慣れていなければいけません。これらのことを総合的に考えると、初心者の方が木工旋盤に挑戦したいと思ったら、まずはこの商品で入門するのがおすすめです。

木工旋盤は注意点を守らないと大怪我します

対象を回転させる工作機械は便利なものの、事故が起きやすい機械でもあります。特にプロが使うような大型の木工旋盤では、手首から先が無くなってしまう大怪我や死亡事故も起きているんですよ。今回ご紹介した木工旋盤は家庭向けの小さいタイプで、プロ用と比べればパワーはありません。しかし、それでも骨折や失明などの大怪我もありえるので、注意点を守って使うようにしてくださいね。

軍手をしたまま作業しない

木の破片が刺さったり汚れたりしないように、木工では軍手をして作業することがあります。しかし、回転する電動工具・工作機械では軍手を使ってはいけません。なぜなら、回転に巻き込まれやすく、巻き込まれて骨折してしまう事故が起きているからです。そのため、素手で行うか、巻き込まれる心配がない作業用の革手袋のようなものをして作業しましょう。

材料はしっかりと固定する

木工旋盤のスイッチを入れる前に、材料がしっかりと固定されているかのチェックを毎回行いましょう。ちゃんと固定されていないと、作動した途端にものすごい勢いで材料が飛んで来るので非常に危険です。また、固定していないことでぐらぐら動いてしまい上手に削れなかったり、ノミが持って行かれたりするかもしれません。

旋盤を使う前に、説明書などで固定方法についてしっかりと読んで、きっちりと固定できるようになってから始めてくださいね!

保護メガネは必ず装着する

意外と面倒で外してしまうこともありますが、目を守るための道具ですから毎回必ず装着しましょう。木屑が目に入ってしまうのも防げますし、固定が不十分で材料が飛んで来るような事故があっても保護メガネがクッションになってくれます。ちなみに、保護メガネは高価なものではなく、数百円で売っており100円ショップでも購入できますよ。

まとめ

DIY初心者に向けておすすめの木工旋盤をご紹介しました。

今回のランキングを作成するに当たって苦労した点がミニ旋盤の少なさです。海外では多くのメーカーが木工旋盤を販売していますが、日本ではプロが大型工作物を加工する時に使用するのが主で、家庭で使われることはほとんどなかったからです。しかし、DIYブームの拡がりとともに、入門に最適な、小さいながらもパワーがあるミニ旋盤が販売されるようになってきています。

木工旋盤を使っていくためには色々と注意点を知って、慣れていかなければいけませんが、加工の幅が拡がり、作れるものも多様になります!危険がないよう注意点を守りながら、楽しいDIYライフを送ってくださいね!

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