手軽に水中の情報が得られることから、最近はワカサギ釣りやカヤックフィッシングでも人気の魚群探知機。ポータブルモデルのほか、バス釣り・プレジャーボート用の大型のものまでさまざまな種類があります。さらに、周波数も商品によって違ううえ、ホンデックス・ガーミンなど多くのメーカーから販売されており、どれを選べばよいか迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、魚群探知機のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。さらに、魚群探知機の使い方も解説。お気に入りの1台を見つけてさらに釣りを楽しんでみてくださいね。
公益財団法人 日本釣振興会神奈川県支部長を務めて10年目に入り、「親子釣り教室」や魚の放流事業も精力的にこなす。釣りを本業として、各TV・雑誌等に多数出演。なかでも、J:COMチャンネル「釣りたいっ!」では番組メインMCを務め、13年目に入る。 職人が作る竹製の釣り竿「横浜竿(和竿)」を愛用し、さまざまな記録にチャレンジ。太刀魚・ヒラメなどのJGFA日本記録を獲得した。さらに2020年9月中旬、鹿児島で自身の記録を上回る、太刀魚190センチ5.13キロを横浜竿で釣り上げ、IGFA世界新記録を樹立した。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
魚群探知機を使うメリットは、魚の居場所・水深や水底の地形といった目には見えない情報がモニターを通じて簡単にわかること。
カヤックやボートで沖に出て釣りをするときや、ワカサギ釣りのような深い湖の上で釣りをするときは、周りを見渡しても水の上からでは魚がどこにいるのかわかりません。闇雲に探し回っても魚を見つけるのは非常に難しいといえるでしょう。魚群探知機があれば、釣果アップに繋がるといっても過言ではありません。
さらに、GPSプロッター(GPSを使った地図)が搭載されているものなら洋上のカーナビのように使えるので、一度釣れた場所に再度訪れられるうえ、現在地を把握して遭難を防ぎやすいというメリットもあります。
最近は、小型で持ち運びやすいものやスマホと連動して使えるものも増えているため、誰でも手軽に魚群探知機を使えるようになりました。ぜひ魚群探知機を自分の釣りに取り入れて、釣果アップを狙ってくださいね。
魚群探知機は、超音波を使って水中の様子を探ります。振動子というパーツが真下の水底に向かって円錐状に超音波を放ち、魚や水底に反射して返ってきた情報をモニターに映し出す仕組みです。水底しかモニターに映らない場合はそこには魚がいないと判断できます。
高性能なものなら、水深はもちろんのこと魚の大きさ・魚群の規模・魚の種類までわかるものも。釣り人にとって強い武器となるでしょう。
魚群探知機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
魚群探知機の種類には、大きく分けてポータブルモデル・バス釣り専用モデル・プロモデルの3つがあり、性能の高さと価格が異なります。近年人気のワカサギ釣りやカヤックフィッシングで魚群探知機を使ってみたいという人には、手軽に使えるポータブルモデルがおすすめです。
ポータブルモデルのメリットは、1~5万円と比較的安価であるうえ、コンパクトで持ち運びやすいこと。対応する水深がせまくパワーが弱い点がデメリットですが、手軽に楽しむワカサギ釣りには十分な性能があります。近年ブームであるカヤックフィッシングにおいても、カヤックの上に載せやすいサイズでしょう。
なかには、スマホと連動してスマホの画面で水中の様子を見られるものも販売されています。大きなモニターが不要なうえ、スマホから設定も行えて便利ですよ。
近年ではワカサギ釣りやカヤックフィッシングブームで小型な魚群探知機が登場し、振動子を水に入れるだけで手軽に魚のいる層がわかるようになりました。魚のいる層がわかれば、探す時間を短縮できるので釣果アップに繋がりますよ。
カヤックフィッシングに使うなら、GPSプロッター付きがおすすめです。カヤックフィッシングは本格的な船釣りと同じ釣り場に行けて、魚が釣れやすいのが魅力。しかし、広い洋上で魚を探すのは困難です。GPSプロッター付きの魚群探知機で現在地を確認しつつ釣り場を目指せば、魚を見つけやすくなるでしょう。
また、風や潮流に流されて帰れなくなる、カヤックフィッシングによる水難事故も多発しており、安全面の観点でもGPSプロッター付きの魚群探知機をおすすめします。
バス釣り用の魚群探知機を探しているなら、バス釣り専用モデルがおすすめです。
バス釣りは海の釣りよりも非常に浅い場所で行うため、浅い水深に特化した魚群探知機が必要。バス釣り専用モデルは白黒写真のような鮮明さで浅い場所を映し出せるものが多く、バスを見つけやすいのがメリットです。
なかには、サイドスキャン機能と呼ばれる、船の真横の水中を映し出せる機能を搭載しているものも。高価な点がデメリットですが、本格的にバス釣りを楽しみたい人にはうってつけでしょう。
プレジャーボートや船に取り付けて本格的に魚群探知機を使うなら、大画面で見やすいうえ水中の様子を鮮明に映し出せるプロモデルを選びましょう。
ポータブルモデルに比べパワーがあり、漁船に搭載するものと性能が同等なものも。さまざまな釣り場で使いやすいように、浅場・深場の両方に対応しているものもあります。
デメリットは10万円以上するものが多く高価な点と、設置に手間がかかる点。しかし、プレジャーボートでこころゆくまで釣りを楽しみたい人には、コストをかけてでもプロモデルを使うことをおすすめします。
プロモデルの魚群探知機によっては、大きなモニター「親機」と手元でモニターできる「子機」の2つがあるものも。子機があれば親機を取り付けた場所に都度確認しに行かなくてもよいので、ストレスなく使えますよ。
プレジャーボートでの釣りや船釣りに魚群探知機を使うなら、周波数についてもチェックしましょう。
魚群探知機が発する超音波の周波数は、高周波(200kHz)と低周波(50kHz)の2種類。高周波は鮮明で正確な情報を得ることができますが、浅い水深のせまい範囲のみしか探れません。一方、低周波は深い水深(200m以上)に対応し広い範囲を探れますが、情報の正確さは高周波よりも劣ります。
片方の周波数にしか対応していないものや、同時に使えないものだと探れる水深が限られるため、高周波と低周波を組み合わせて使える複合型がおすすめです。2種類の周波数のメリットをあわせ持っているので、幅広い範囲と水深を探れますよ。
プロモデルを選ぶ際は、上記の周波数に加えてGPSプロッターの有無も確認しましょう。プレジャーボートや船での釣りは陸から遠く離れた沖合でする機会が多いため、GPSプロッターがあると現在地を確認できて便利ですよ。
魚群探知機の画面は、釣り人に水中の様子を伝える重要なパーツです。画面の仕様によって使いやすさが変わります。
とくに、新しい釣り場を探す際は、魚群探知機の画面を2画面に分けて表示できるタイプが便利でしょう。水中と地図を同時に見られるので、魚の居場所をイメージしやすく釣果アップに繋がりますよ。一方、1画面のタイプは画面の切り替えが面倒なうえ、操船中に地図と水中を照らし合わせにくく感じるでしょう。
魚群探知機の操作は画面横のボタンで行うものがほとんどですが、なかにはタッチパネルで操作できるものも。ボタン操作が苦手な人には、直感的に操作できるタッチパネル搭載モデルをおすすめします。
GPSプロッターに釣り場をマーキングしたいときや、現在地周辺を確認したいときにカーナビやスマホのように操作できるでしょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||
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タイプ | 周波数(最小) | 周波数(最大) | GPS機能 | タッチパッド | 2画面表示 | |||||
1 | 本多電子 HONDEX|PS-611CN2|PS-611CN2ーDP | ![]() | ボトムレンジを攻めたいときに役立つディープ仕様 | ポータブルタイプ | 50kHz | 200kHz | 不明 | 不明 | ||
2 | 本多電子 HONDEX|HONDEX HE-90S | ![]() | 細かく調整できる高性能モデル。初心者でも扱いやすい操作性 | 不明 | 50kHz | 200kHz | 不明 | 不明 | ||
3 | GARMIN(ガーミン) STRIKER Cast GPS | ![]() | サーフ・堤防・磯にぴったり。投げ釣りの強い味方 | 不明 | 260kHz | 455kHz | 不明 | 不明 | ||
4 | HEMAJUN 魚群探知機 ワニ口グリップ仕様 電源コード | ![]() | 釣りの成果を上げるポータブル魚群探知機のワニ口仕様コード | 不明 | ||||||
5 | シマノ 探見丸 CV フィッシュ|CV-FISH | ![]() | プロ並みの高精度な情報を表示 | 不明 | 不明 | 不明 | ||||
6 | LUCKYLAKER ワイヤレス 魚群探知機 | ![]() | 集魚灯機能で、夜釣りにもおすすめ | ポータブルタイプ | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
7 | 本多電子 HONDEX|5型ワイド液晶プロッター魚探 HE-601GPII | ![]() | 初めての人でも簡単・快適に操作可能 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ||
8 | 本多電子 HONDEX|プロッターデジタル魚探|PS-900GP-Di | ![]() | 9型ワイド液晶で確認できる | 高性能タイプ | 50kHz | 200kHz | ||||
9 | LUCKYLAKER 魚群探知機 | ![]() | ポータブルながら多機能。リーズナブルな価格設定もうれしい | ポータブルタイプ | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
10 | Deeper Deeper PRO+2スマートソナー | ![]() | いつでもどこでもスマートに。使い勝手のよいキャスト式 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
タイプ | ポータブルタイプ |
---|---|
周波数(最小) | 50kHz |
周波数(最大) | 200kHz |
GPS機能 | |
タッチパッド | 不明 |
2画面表示 | 不明 |
タイプ | 不明 |
---|---|
周波数(最小) | 50kHz |
周波数(最大) | 200kHz |
GPS機能 | |
タッチパッド | 不明 |
2画面表示 | 不明 |
タイプ | 不明 |
---|---|
周波数(最小) | 260kHz |
周波数(最大) | 455kHz |
GPS機能 | |
タッチパッド | 不明 |
2画面表示 | 不明 |
タイプ | 不明 |
---|---|
周波数(最小) | 不明 |
周波数(最大) | 不明 |
GPS機能 | |
タッチパッド | 不明 |
2画面表示 | 不明 |
世界最小手の、振動デバイスとして人気のベストセラーモデルです。高感度GPSを使用してウェイポイントマークやルート作成、ボートスピードの確認が可能。軽量なGarmin Chirp/振動子ソナーとClearVスキャンソナーを搭載し、内蔵のGT20トランスデューサーが含まれています。
タイプ | ポータブル |
---|---|
周波数(最小) | 50kHz |
周波数(最大) | 220kHz |
GPS機能 | |
タッチパッド | 不明 |
2画面表示 | 不明 |
豊富な情報を高速で表示する、8.4型液晶の魚群探知機です。見やすくて使いやすい操作部と分かりやすいシンプルなメニュー画面で、初心者の人でも迷わずかんたんに操作可能。魚探の深度情報とGPSの位置情報を利用して、画面の地図の上に海底地形を描写するデプスマッピング機能を搭載しています。
タイプ | ポータブル |
---|---|
周波数(最小) | 50kHz |
周波数(最大) | 200kHz |
GPS機能 | |
タッチパッド | |
2画面表示 |
スマホに専用アプリをインストールし、連動させて使用します。頻繁に訪れる釣りスポットはもちろん、キャンプ場・駐車場などのデータも保存できるので、スムーズな釣行ができるでしょう。本体はたった2時間で充電を満タンにできます。
タイプ | ポータブル |
---|---|
周波数(最小) | 100kHz |
周波数(最大) | 675kHz |
GPS機能 | |
タッチパッド | |
2画面表示 |
ワカサギ釣りに特化した、ポータブル魚群探知機です。高画質の5型ワイド液晶を搭載し、ワカサギモードやフィッシュマーク機能を備えています。専用振動子は指向角が狭いため、ピンポイントで真下の様子を捉えることができ、傾斜地ではより正確に湖底の様子を把握可能です。
タイプ | ポータブル |
---|---|
周波数(最小) | 150kHz |
周波数(最大) | 300kHz |
GPS機能 | |
タッチパッド | |
2画面表示 |
iPhoneやスマートフォンの高精細なカラーディスプレイをモニターとして利用できる魚群探知機です。ワイヤレス通信により振動子の設置の必要がなく、簡単なセットアップが特徴。また、水に浮く設計になっており、据え置き型の魚群探知機では探ることが出来なかった堤防の足元・磯などキャストして探ることが可能です。
タイプ | ポータブル |
---|---|
周波数(最小) | 90kHz |
周波数(最大) | 290kHz |
GPS機能 | |
タッチパッド | |
2画面表示 |
タイプ | 不明 |
---|---|
周波数(最小) | 不明 |
周波数(最大) | 不明 |
GPS機能 | |
タッチパッド | 不明 |
2画面表示 | 不明 |
タイプ | 不明 |
---|---|
周波数(最小) | 通常魚探:50kHz |
周波数(最大) | 通常魚探:200kHz |
GPS機能 | |
タッチパッド | |
2画面表示 |
魚群探知機は画面の右が最新の情報で、左に行くにつれ過去の情報となります。真下の情報のみを受け取るため、船が動くか真下にいる魚が移動しないと画面には変化が現れません。
また、一番上は水面で一番下は水底を表し、魚が大きいほど(魚の群れが大きいほど)モニターには色濃く大きく映し出されます。見方を覚えれば釣果アップが期待できるでしょう。
魚群探知機はもちろんのこと、電動リール用バッテリーや魚を持ち帰るためのクーラーボックスがあるとさらに船釣りが楽しめるでしょう。以下のコンテンツを参考にしてくださいね。
1位: 本多電子|HONDEX|PS-611CN2|PS-611CN2ーDP
2位: 本多電子|HONDEX|HONDEX HE-90S
3位: GARMIN(ガーミン)|STRIKER Cast GPS
4位: HEMAJUN|魚群探知機 ワニ口グリップ仕様 電源コード
5位: シマノ|探見丸 CV フィッシュ|CV-FISH
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