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ソフトバンク光マンションタイプの速度は遅い?月額料金から工事内容まで解説

ソフトバンク光マンションタイプの速度は遅い?月額料金から工事内容まで解説

日常生活で使うなら十分快適な速度で利用できる、SoftBank光のマンションタイプ。実際の通信速度はどのくらいなのか、速度の違いで料金が変化するのかを知りたい人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、SoftBank光マンションタイプの速度が遅いかどうかわかりやすく解説します。月額料金の詳細や工事の際の注意点についても解説するので、SoftBank光を検討する際の参考にしてみてください。


本記事で紹介しているクーポン・キャンペーン情報は、記事公開日2023年8月3日時点で公式サイトに掲載されているものを対象としています。
2025年02月18日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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目次

マンションの光回線・ネット回線おすすめTOP5

1

KDDI

auひかり
4.89
auひかり

キャッシュバック利用で、2年・3年利用時の月額が格安

2

ソニーネットワークコミュニケーションズ

NURO光
4.73
NURO光

速度重視なら候補に。オンラインゲームをラグなくプレイ可能

3

中部テレコミュニケーション

コミュファ光
4.69
コミュファ光

東海地方や長野に住んでいる人に。快適な速度が期待できる

4

ビッグローブ

ビッグローブ光
4.61
ビッグローブ光

チャット窓口の対応時間が長め。実質料金も安い

5

GMOインターネット

GMOとくとくBB光
4.60
GMOとくとくBB光

キャッシュバックが豊富で安い。通信速度も良好

SoftBank光マンションタイプの通信速度は配線方式によって左右される!

SoftBank光マンションタイプは配線の方式で通信速度が変わりますが、マンションによって環境が違うので、速度が速い配線方式で申し込めない場合があります。以下で各方式の詳細をチェックしてみましょう。

マンションタイプで最も速い光配線方式

マンションタイプで最も速い光配線方式

電信柱から部屋まで1本の光回線で接続する光配線方式は、SoftBank光マンションタイプで最も速度が速い配線方式です。


通信品質を落とさずに高速でデータを送ることができる、光ファイバーケーブルで部屋まで接続するため、マンションタイプのなかで最も速い回線速度を実現しています。オンラインゲームもラグなしで快適に楽しむことが可能です。


光配線方式で申し込むときは、回線の提供エリアと光コンセントの有無を確認しましょう。提供エリアはNTT東日本の公式サイトNTT西日本の公式サイトに郵便番号を入れてチェックし、住んでいる場所で利用できるかどうか確かめてみてください。


光コンセントとは光回線に接続するための差込口のことで、室内のコンセント付近にある場合が少なくありません。「光」もしくは「光コンセントSC」と書かれているものがないか探してみましょう。

電話回線で繋ぐVDSL方式

電話回線で繋ぐVDSL方式

SoftBank光マンションタイプのVDSL方式は、光回線と電話回線を利用して各部屋まで接続する方式です。電柱から集合住宅の共有部分まで光回線を引き込み、共有部分からマンションの部屋へは電話回線で接続します。


部屋から回線を利用するには、契約の際に設置されたVDSL装置からLANケーブルを使ってパソコンなどに接続しましょう。


通信速度は光配線方式よりは遅くなるものの、ネットサーフィンや動画の視聴などの一般的な使い方なら特に問題なく利用できます

LANケーブルで繋ぐLAN配線方式

LANケーブルで繋ぐLAN配線方式

SoftBank光マンションタイプのLAN配線方式は、光回線とLANケーブルを利用して各部屋まで接続する方式です。電柱からマンションの共有部分まで光回線を引き込み、共有部分から部屋へはLANケーブルで接続します。


LAN配線方式では部屋までLANケーブルがすでに接続されているので、設置されているケーブルの受け口のLANコネクタに、別のLANケーブルを差し込んでパソコンなどに接続可能です。


LAN配線方式の通信速度は光配線方式より遅く、VDSL方式よりも早いのが特徴。日常的な使い方なら支障なく利用できます。

SoftBank光マンションタイプの月額料金はどれくらい?

SoftBank光マンションタイプは、料金プランや契約の仕方によって月額料金が変わります。以下で、月額料金の詳細やプランごとの通信速度を確認しましょう。

月額料金は4,180円と6,380円の2つが基本

月額料金は4,180円と6,380円の2つが基本

SoftBank光マンションタイプの月額料金は、4,180円と6,380円のいずれかが基本です。


東日本エリアと西日本エリアでプラン名に違いはあるものの、計4つのプランのうち3つが4,180円で、残り1つが6,380円になっています。回線タイプが1ギガのプランの月額料金は4,180円に設定されていますが、最大通信速度の速い「マンション・10ギガ」は6,380円です。


いずれのプランを選択しても契約初月は契約事務手数料の3,300円と、2,200~26,400円の工事費が別途必要なので注意しましょう。工事費は光ファイバーの導入度合いによって大きく変わります。光ファイバーが導入されているかどうかは、大家さんや管理会社に確認してみてください。

自動更新なしにすると1,210円高くなる

自動更新なしにすると1,210円高くなる

マンションタイプは契約の自動更新なしにすると、月々の料金が1,210円高くなります。先ほど説明した回線タイプが1ギガの場合は5,390円に、マンション・10ギガは7,590円に増額されるので注意が必要です。


マンション向けプランでは、契約期間を2年自動更新契約か契約期間なしの2種類から選ぶことができます。2年自動更新契約では解約した際に、回線タイプが1ギガのプランで4,180円、マンション・10ギガだと6,380円の違約金がかかってしまう点に注意が必要です。


一方で契約期間なしだと、月額料金が高くなる代わりに解約した際の違約金が発生しません

プランごとに異なるのは通信速度

プランごとに異なるのは通信速度

SoftBank光マンションタイプは、プランごとに通信速度が異なります。SoftBank光のプランはマンション・10ギガと、「マンション・ギガスピード」・「マンション・ハイスピード」・「マンション」の4種類です。


最も速いマンション・10ギガの通信速度は、最大10Gbpsに設定されています。続いて、マンション・ギガスピードは最大1Gbps、マンション・ハイスピードとマンションは最大100Mbpsです。


光回線では100Mbpsの速度が出れば日常生活での使用には差し支えないので、SoftBank光のどのプランを選んでも速度に困る可能性は少ないでしょう。

東日本・西日本エリアで最大通信速度の違いを比較!

東日本・西日本エリアで最大通信速度の違いを比較!

SoftBank光マンションタイプは、東日本・西日本エリアの一部のプランで最大通信速度が異なります


それぞれで最も速度の速い東日本エリアのマンション・ギガスピードと、西日本エリアのマンション・スーパーハイスピードの速度に差はありません。最も速度の遅いマンションプランも同様です。ただしマンション・ハイスピードのみ、東日本の上りの最大通信速度が100Mbpsに下がります


上り速度とはデータをインターネットに送るときの速さのことで、100Mbps以上出ていれば日常生活で使う場合はそれほど影響しません。SoftBank光はどのエリアでも最高通信速度が100Mbps以上に設定されているため、安定して利用できるといえるでしょう。

SoftBank光マンションタイプは許可がないと工事ができない

SoftBank光マンションタイプを契約する際は、管理会社や大家さんの許可がないと工事ができません。光回線の工事では壁に穴をあける必要があったり、ビス留めが必要だったりするため、入居者の判断のみで導入するのはNGです。


以下で解説する工事内容をしっかり理解し、許可をもらってからSoftBank光マンションタイプの導入を行いましょう。

光ファイバーの導入度合いで工事内容は異なる

光ファイバーの導入度合いで工事内容は異なる

SoftBank光マンションタイプは、光ファイバーがどれだけ導入されているかで工事内容が大きく異なります。


どこまで導入されているか見る際のポイントは、光ファイバーケーブル・LANケーブル・電話線が建物の共用部分まで導入されているか、部屋まで導入されているか、そもそも導入されていないかどうかです


部屋まで各種ケーブルが導入されていれば工事は不要ですが、建物の共用部分までしか導入されていない場合はそれぞれの部屋までの配線工事をしないといけません


光ファイバーケーブルがそもそも導入されていない場合は、まずケーブルを電柱から引き込む工事を行う必要があります。


光ファイバーケーブルの導入度合いは管理会社や大家さんに確認し、どの程度の工事が必要になるかチェックしておきましょう

工事内容ごとにかかる費用

工事内容ごとにかかる費用

SoftBank光マンションタイプでは、工事の内容に応じてかかる費用が大きく変わります


光コンセントの設置や移設が必要で、業者に来てもらう工事の費用は26,400円です。業者が来るものの、光コンセントの設置や移設が不要な場合は10,560円かかります。遠隔操作で開通させられる工事の費用は2,200円です。


このほかに3,300円の開通事務手数料が必ず発生し、土日祝日に工事を依頼すると別途3,300円の追加料金がかかるので注意しましょう。

申し込みから工事までの期間は時期によって異なる

申し込みから工事までの期間は時期によって異なる

申し込みから工事までの期間は時期によって異なります。特に2~5月は引っ越しや新生活の影響で混雑するため、申し込みから開通まで1〜2か月かかる場合もあると理解しておきましょう。


開通工事自体は、30分から2時間半程度で終了します。申し込んだ日から1~2週間以降で工事日を指定できるので、早めに申し込みを済ませておくといいですよ。

SoftBank光マンションタイプの通信速度が遅い場合の対処法

続いて、SoftBank光マンションタイプの通信速度が遅いときの対処法を解説します。まずは電源を入れ直してみて、改善されない場合は配線やランプの状態、月々の支払状況を確認してみましょう。

電源を入れ直す

電源を入れ直す

通信速度が遅い場合は、まず各端末の電源を入れ直してみましょう。パソコンやスマートフォン、SoftBankのロゴが入った白い機器の光BBユニット、NTTロゴの入った黒い機器の順番で電源を切ってみてください


自分の使っている機器がわからない場合は、SoftBank光の公式サイトでチェックしましょう。30秒ほど待ったあとで、電源を切ったときの逆の順番に各機器の電源を入れて、速度が復旧しているか確認してみてください。

配線状態を確認する

配線状態を確認する

各機器の電源を切っても改善しない場合は、SoftBank光の機器の配線状態を確認してみてください。


SoftBank光の機器によって配線方法が違うため、SoftBank光の公式サイトをチェックしましょう。ページ中段あたりの「お客様の配線環境を教えてください」で、現在使用中の機器を選んでいくとイラストや動画で配線方法を見ることができます。

ランプの状態を確認する

ランプの状態を確認する

電源を入れ直して正しい配線状況に調整しても速度が改善しない場合は、ランプの状態を確認しましょう。NTTのロゴが入っている機器と、光BBユニットのランプの状態を確認してみてください。


NTTロゴ入り機器のPPPランプが消えている場合は、認証設定を行いましょう。Webブラウザのアドレスバーに「192.168.1.1」と入力し、「機器設定用パスワード」を入れたあとで「設定」を押します。


ログイン画面が表示されるのでユーザー名を「user」と入力し、パスワードは先ほどの「機器設定用パスワード」を入れて「OK」をクリックしましょう。


そのあとで、利用タイプを選択する画面で「インターネット接続先を設定する」を押します。出てきた画面で、契約したときに発行された「認証 ID」「認証パスワード」を入力しましょう。「設定」を押して「メインセッション」が「接続中」と表示されていれば、設定完了です。


NTTロゴ入り機器の光回線ランプが消えていたり、LINEのランプが点滅・消灯していたりする場合は、SoftBank光の回線自体にトラブルが起きている可能性がありますSoftBank光のサポートセンターに連絡し、対応を依頼しましょう。

月々の支払状況を確認する

月々の支払状況を確認する

月々の支払いをしっかりとできているかも確認しましょう。SoftBank光では、利用料金の支払いが数か月滞ると自動で回線が止まる仕組みです。


現在の支払状況を確認するには、My SoftBankにログインしましょう。「料金・支払い管理」の項目に、支払状況が表示されます。


携帯電話と合算請求にしている場合は、My SoftBankやSoftBankの店頭で支払いが可能です。


合算請求にしていない場合は、毎月20日前後に発送される払込用紙を使って払う必要があります。用紙の支払期限が切れているときは、次回の配達まで待たないといけないので注意しましょう。


もし払込用紙が届かなければ、チャットサポートで確認することもできます。困ったときは問い合わせてみてください。

SoftBank光マンションタイプの月額料金が安くなるキャンペーン

最後にSoftBank光マンションタイプで利用できる、おすすめのキャンペーンを紹介します。月額料金や端末代金が安くなったり、高額のキャッシュバックを受けられたりとそれぞれの特徴が異なるので、自分に合ったキャンペーンを選んでみましょう。

SoftBank光工事費サポートはじめて割

SoftBank光工事費サポートはじめて割
出典:softbank.jp

SoftBank光工事費サポートはじめて割は、月額基本料金から工事費に相当する金額を毎月割引するキャンペーンです。料金の支払いが始まった月を1か月目として、3か月目の末日から工事費の金額に達するまで、毎月1,100円が月額料金から割引されます。


例えば回線工事費が26,400円の場合は、3~27か月目まで1,100円が月額料金から引かれる計算です。キャンペーンを適用したいときは、SoftBank光を契約するときに一緒に申し込みましょう。

おうち割光セット

おうち割光セット
出典:softbank.jp

おうち割光セットは、SoftBank光とスマートフォンやタブレットなどをセットで契約すると、セットにした端末の月額料金が毎月1,100円割引になるキャンペーンです。SoftBank光1回線につき、スマートフォンやタブレットなどを最大10回線まで安くすることができます。


適用条件は、指定されたオプションパックに加入することオプションパックには、複数のパソコンをSoftBank光に接続するために必要な光BBユニットレンタルや、無線LANを利用できるWi-Fiマルチパックなどがあります。SoftBank光を便利に安く使いたいときに検討してみましょう。

SoftBankあんしん乗り換えキャンペーン

SoftBankあんしん乗り換えキャンペーン
出典:softbank.jp

SoftBankあんしん乗り換えキャンペーンは、他社からSoftBank光に乗り換えた際に、乗り換え元に支払う違約金や工事費を全額補填してくれるキャンペーンです。


適用条件は支払いを開始して5か月以内に、他社の解約時にかかった残債の金額が確認できる請求書などの証明書を提出すること。


ただし、キャッシュバック金額は最大100,000円が上限なので注意しましょう。分割で料金を払っている場合は42,000円が上限です。

マンションの光回線・ネット回線おすすめTOP5

1

KDDI

auひかり
4.89
auひかり

キャッシュバック利用で、2年・3年利用時の月額が格安

2

ソニーネットワークコミュニケーションズ

NURO光
4.73
NURO光

速度重視なら候補に。オンラインゲームをラグなくプレイ可能

3

中部テレコミュニケーション

コミュファ光
4.69
コミュファ光

東海地方や長野に住んでいる人に。快適な速度が期待できる

4

ビッグローブ

ビッグローブ光
4.61
ビッグローブ光

チャット窓口の対応時間が長め。実質料金も安い

5

GMOインターネット

GMOとくとくBB光
4.60
GMOとくとくBB光

キャッシュバックが豊富で安い。通信速度も良好

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