3種類の光電話サービスを利用できるSoftBank光。光電話に興味があるものの、料金体系やサービス内容がよくわからず、一歩踏み出せていない人も多いのではないでしょうか。
今回は、SoftBank光の光電話サービスを詳しく解説します。それぞれの電話料金や申込み方法なども紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
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SoftBank光の固定電話サービスは、ホワイト光電話・光電話(N)・BBフォンの3種類です。それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
ホワイト光電話はSoftBank光が提供する電話サービスです。3つのプランがあるので、用途に応じて使い分けましょう。
通話料は、相手が固定電話なら3分8.789円、ソフトバンク以外の携帯電話なら1分17.6円です。以下の相手に対しては、24時間無料で通話できることも覚えておきましょう。
ソフトバンク携帯との通話を無料にするには、無料オプションサービスのホワイトコール24に申込む必要があります。無料通話の対象とするソフトバンク携帯を最大10回線まで登録できるので、積極的に利用しましょう。申込み手続きは、ソフトバンクショップで受け付けられています。
ホワイト光電話の初期費用は、新規加入で1,100円(税込)。番号を引き継いで使用する際は、2,200円(税込)が追加で必要です。NTT回線から切り替える場合は、回線休止に必要な基本工事費 1,100円(税込)と交換機等工事費1,100円(税込)がNTTから別途請求されます。
オプションの月額料金をすべて合計すると1,760円(税込)になるので、基本プランαはかなりお得なプランといえるでしょう。各オプションをあとから申し込むと工事費(各1,100円)がかかりますが、ホワイト光の契約と同時に申込めば費用負担はありません。オプションを利用する予定があるなら、最初から基本プランαで契約しておくのがおすすめです。
基本プラン・基本プランαでは、固定電話やソフトバンク以外の携帯電話が相手だと通話料が無料になりません。「だれとでも定額 for 光電話」であれば、いつでも、だれにでも無料でかけられます。
1回あたり10分を超える通話は、相手に応じた通話料が必要です。通話回数がひと月あたり500回を超過すると、10分以内でも通話料がかかる点に注意しましょう。
光電話(N)はNTTが提供する電話サービスです。基本プラン(N)・スマート基本プラン(N)の2種類があるのでそれぞれ詳しく見ていきましょう。
通話料は相手が固定電話なら3分8.8円、携帯電話なら1分17.6円。光電話(N)はホワイトコール24に加入できないため、ソフトバンク携帯との通話も有料です。
初期費用は1,100円から11,000円で、光電話(N)の開通が光回線と同時開通かどうかによって金額が変わります。詳細は公式サイトをチェックしましょう。
すべてのオプションの月額料金を合計すると最低でも1,870円かかるので、オプションを多用する場合はスマート基本プラン(N)への加入がおすすめです。
通話料は、相手が固定電話なら3分8.789円、携帯電話なら22~27.5円。ソフトバンクの固定電話サービスである「おうちのでんわ」やホワイト光電話、BBフォンが相手の場合は、24時間無料で通話できます。ホワイトコール24に加入すると、ソフトバンク携帯電話との通話も無料です。
月額550円で3つの有料オプションサービスを利用できるオプションパックも魅力のひとつ。単独で申込むとそれぞれ月額330円かかるので、オプションをよく使う人には特におすすめです。
110や119などの緊急電話を含めた一部番号は、BBフォンのサービス対象外です。契約してから慌てることのないよう、利用できない番号は事前に公式サイトで確認しておきましょう。
SoftBank光の光電話サービスは種類が多く、どれを選べば良いかわかりにくいかもしれません。ここからは、おすすめの選び方を詳しく解説するのでぜひ参考にしてみてください。
ただし、引き継げるのはNTTで発行した番号だけです。他社光コラボで新規発番している場合は、番号ポータビリティを使えないので電話番号が変わります。
複数の番号を持ちたい場合は、光電話(N)を選んでください。最大5つまで番号を取得できます。
通話料が無料になるうえ、初期費用・月額料金も不要。上記以外の相手と通話しなければ、月額0円で固定電話を利用できます。ホワイトコール24に加入すれば、ソフトバンク携帯との通話も無料です。
普段電話を使わない人でも「おうち割 光セット」のために、BBフォンを契約するのも良いでしょう。スマホ代が最大1,100円お得になる「おうち割 光セット」を適用するには、固定電話サービスの契約が必要です。BBフォンも対象なので、追加の費用負担なくセット割を適用できます。
webで申し込む場合、NTT提供の光電話を利用中の人は光電話(N)が自動的に申込みされる点に注意してください。反対に、NTT提供の光電話を利用していなければ光電話(N)の申込みができないので、ホワイト光・BBフォンどちらかを選択しましょう。光電話(N)を希望する場合は、電話または店舗での手続きが必要です。
手続きに不安があるなら、電話や店舗で相談しながら手続きすることをおすすめします。自宅近くの店舗は公式サイトで確認してください。
新規受付センター :0120-981-072(受付時間9:00~22:00 年中無休)
SoftBank光をすでに利用している場合、ホワイト光電話とBBフォンはMy SoftBankまたは店舗で申込みできます。
My softbankで申込むときは、「サービス」>「オプション/パックを探す」から手続きを進めましょう。ホワイト光電話を選択すると、番号引継の有無や希望するプランなどを問われるので、間違いのないようにチェックすることが大切です。
光電話(N)は、チャットサポートから申し込んでください。受付時間は10:00~19:00で年中無休です。
光電話の利用を検討している人は、SoftBank光以外の光回線も含めてしっかりと比較することが大切です。料金体系や通話料などはそれぞれ異なるので、用途や予算に応じた光回線を選択しましょう。
しかし、光回線にはたくさんの種類があるので、どれを選べばよいか迷ってしまう人も多いはず。以下の記事では、人気のある光回線をランキング形式で紹介しています。失敗しない光回線の選び方も紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
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