車を洗うときに欠かせないのが、洗車スポンジや洗車モップ。大切な愛車に傷がつかないよう、すみずみまできれいに洗車できる商品を選びたいですよね。しかし、いざ選ぼうとすると、ムートン・マイクロファイバーなどさまざまな種類があり、どれがよいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、洗車スポンジ・モップのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。ルーフを手洗いするときに便利な柄つきのロングタイプや、コーティング車用の洗車スポンジなどを幅広くご紹介。愛車をきれいに維持するために、ぜひ参考にしてくださいね。
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当後、2013年に独立。フリーランスを経て株式会社キズナノートを設立。現在に至る。 2016年3月〜トヨタ GAZOO愛車広場連載中。ベストカー/ベストカーWeb/WebCARTOP他、外車王SOKEN/旧車王ヒストリア編集長を兼務する。 現在の愛車は、1970年式ポルシェ911Sと2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン。9月11日生まれの妻と、一男一女、保護猫と平和に(?)暮らす日々。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
同じものを使って洗うと、ホイールに付着していたブレーキダストはもちろん、砂や油分がボディについてしまう可能性があるため注意が必要です。いくら高級なスポンジを使用しても、洗い方を間違えると塗装面を傷つけてしまうことがあるので、ボディ用とホイール用は必ず使い分けるようにしてください。
また、洗車の際はカーシャンプーをしっかり泡立て、ボディとスポンジ・モップの間にクッションを作ることも傷つけないためのコツです。洗車スポンジやモップは、100均などでも購入できますが、バリエーション豊富な商品が見つかる通販も活用しましょう。
洗車スポンジ・モップを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ルーフやフロントガラスなど手の届きづらい場所を洗うときは、柄つきがおすすめ。伸縮可能な商品なら、近い場所は短く、手の届かない場所は長くして使えて便利です。先端のモップが大きすぎると、水を含ませたときに重くて洗いづらいため、手のひらサイズを目安に選びましょう。
柄つきのスポンジやモップを選ぶときは、柄がしっかりしていて力が入れやすいものをチョイスしてください。伸縮部分が緩まないように固定できるロック式が洗いやすくて便利です。なかには、柄がカーブしたものや、先端のモップが回転するものもあるため、用途に適したものを選びましょう。
広範囲のボディを効率よく洗いたいなら、グローブタイプに注目しましょう。手に近い感覚で洗えるため、汚れ具合に応じて力加減を調節できるのがメリット。両面使えるものが多く、片面がマイクロファイバー、裏面がピッチ汚れに適したメッシュなど、使い分けられるものもあります。
グローブタイプにはミトンもありますが、細かい部分まで洗うなら、5本指で洗えるものが便利です。面積の広い部分は手全体で、すき間や細かい部分は指先で洗うなど、場所ごとに使い分けが可能。水を含むとかなり重い商品もあるため、できるだけ水切れのよいものを選ぶこともポイントです。
ホイール用のスポンジにはさまざまな形状があるため、まずはシンプルなスティック状のものを準備。フラットな面が多くすき間が広いホイールには三角形のスポンジ、リム内側の溝にフィットさせるなら幅広のスポンジを選ぶなど、ホイールの形状に合わせて使い分けるのもよいでしょう。
洗車用のスポンジやモップには、マイクロファイバーやポリウレタンなど、さまざまな素材を使ったものがあります。素材によって使い勝手が異なるため、自分が使いやすいものを選びましょう。
マイクロファイバー製のスポンジやモップは、できるだけ柔らかく、使いやすいサイズを選ぶのがポイント。吸水性が高い素材なので、サイズが大きすぎると水を含んだ際にかなり重く感じる可能性もあります。洗車の際に負担にならないよう、扱いやすいサイズを選びましょう。
汚れを見つけたらすぐに掃除したい人や、普段からこまめに洗車したい人には、ムートン素材がおすすめです。ふわふわで心地よい肌触りなので、ボディを洗っても傷つきにくい点がメリット。手にはめるグローブタイプも一気に洗えるため、通常のスポンジよりも洗車時間を短縮できますよ。
ムートンは泡立ちもよく、やさしく洗いあげますが、使用後はしっかりと水洗いをして乾かす作業が必要。また、商品によっては細かい毛が抜けたり、車のパーツに引っかかったりして洗いづらい場合もあります。口コミなども参考に、耐久性や使用感のよいものを選びましょう。
泡立ちのよい素材を選びたい人は、PVA(ポリビニルアルコール)を使用した商品に着目しましょう。細かな気泡がたくさんあるため、少しのカーシャンプーでもしっかり泡立つのが特徴。泡が長持ちするだけでなく、吸水性や保水性も高いことから、大きめの車を効率よく洗いたい人にもぴったりです。
PVAを使ったスポンジやモップは、薄型の商品が多く、細かい部分も洗いやすいのが魅力。密度が高くコーティングした車の洗浄にも向いていますが、力を入れすぎないよう注意して洗いましょう。PVAは吸水性が高いため、洗車後の乾拭き用としても活躍しますよ。
ポリウレタンは泡立ちがよく、きめ細かい泡で車を傷つけずに汚れだけ取り除けるのがメリット。ただし、ポリウレタンは密度によって硬さが違うため、洗い心地が気になる場合もあります。ソフトな質感を求める人は、ソフトウレタンなど柔らかいタイプを選びましょう。
コーティング施工車を洗う場合は、専用のスポンジを選びましょう。キメの細かい柔らかな素材を採用した専用スポンジなら、保護被膜にダメージを与えないようにやさしく洗えるのが魅力。商品のパッケージをチェックして、「コーティング施工車用」などの表記があるものを選んでくださいね。
コーティング車用なら、水だけで洗えるスポンジやモップもおすすめです。また、PVAやムートンなど、できるだけ柔らかくて泡持ちのよい素材を選ぶこともポイント。いずれにしても特に柄つきを選ぶ場合は、力を入れすぎてコーティングを傷つけないよう、注意しながら洗いましょう。
洗車スポンジやモップに入り込んだ砂や鉄粉で車を傷つけたくない人は、薄いイエローやブルーといった明るめのカラーを選ぶのがポイント。暗いカラーだと砂や汚れに気づきにくいため、砂を引きずって車を傷つける可能性があります。明るいカラーなら、砂や汚れを確認しやすいのでおすすめです。
一方ホイールやタイヤハウスなどを洗うなら、暗いカラーを選ぶのもあり。下回りは泥汚れのほか、ピッチやタール汚れがつきやすいため、すぐにスポンジが黒ずんでしまいます。ホイールには暗いカラーを使うと決めておけば、うっかり下回り用のスポンジでボディを洗ってしまうことも回避できますよ。
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商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
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タイプ | グリップ付き | 素材 | 複数回利用可能 | |||||
1 | WillingHeart 洗車モップ | ![]() | 15度曲げ設計で省力化。ハンドルは伸縮し調節可能 | モップ | アルミニウム、プラスチック、シュニール織 | |||
2 | シュアラスター ウォッシングスポンジ|S-70 | ![]() | デリケートなコーティング施工車にも使える | スポンジ | ウレタン、ゴム | |||
3 | KeePer技研 ラ・モップII | ![]() | 羊毛使用のグローブタイプで素早い洗車が可能 | モップ | 羊毛 | |||
4 | アイオン 洗車スポンジモップ|707ST | ![]() | コーティング施工車にやさしいPVAスポンジ素材 | モップ | PVA | |||
5 | ソフト99 リッチ&ソフトグリップ|04171 | ![]() | キメの細かいウレタンスポンジでやさしく洗車 | スポンジ | ポリウレタン、ABS | |||
6 | 時雨 ズボラPAD | ![]() | ダブルツイスト生地。泡を切らさず摩擦レスな泡洗車 | スポンジ | マイクロファイバー | |||
7 | GreatCool 洗車ブラシ | ![]() | ヘッドと棒が分離する。90度回転で洗車しやすい | モップ | アルミニウム、マイクロファイバー、エチレン酢酸ビニル(EVA) | |||
8 | アイオン プラスセーヌ 洗車スポンジ|704-B | ![]() | コーティング車の水洗い・シャンプーに対応 | スポンジ | PVA | |||
9 | ウィルソン ふわふわ泡立ちスポンジ|03083 | ![]() | やわらかい素材でコーティング施工車にも対応可能 | スポンジ | 不明 | |||
10 | 本家屋 洗車スポンジ | ![]() | 高品質の羊毛仕立てで車に優しい洗車グローブ | モップ | 羊毛 |
15度曲げ設計と、90度回転固定設計で、ストレッチや腰をかがめたりねじったりしなくても掃除しやすいモップ。ロングのハンドルは伸縮設計で、長さ調節可能です。厚めのスポンジを内蔵しており、自動車を損傷やひっかき傷することを防ぎます。
タイプ | モップ |
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グリップ付き | |
素材 | アルミニウム、プラスチック、シュニール織 |
複数回利用可能 |
ブラシヘッドとモップ棒の分離が容易な分解設計の洗車ブラシ。90度回転固定設計なので、異なる角度のところを掃除しやすくなります。吸水性が強いマイクロファイバーモップは、発泡性がよく、洗車のときに砂利やほこりが付着しません。
タイプ | モップ |
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グリップ付き | |
素材 | アルミニウム、マイクロファイバー、エチレン酢酸ビニル(EVA) |
複数回利用可能 |
洗車スポンジは、家庭用のスポンジで代用できます。家にあるものなら台所用、またはお風呂用のスポンジをチョイス。ただし、目の粗いものや硬いものは車のボディを傷つける可能性もあるため、できるだけ密度が高く柔らかいものを選びましょう。
洗車用のスポンジやモップは、100均などでも取り扱いがあります。ただし、サイズが小さかったり、耐久性が低かったりする場合も。長く使うなら素材や形状、口コミをチェックして使い勝手のよいものを選ぶことが大切です。
車全体をピカピカに仕上げたい人は、洗車ブラシやカーシャンプーなどもチェックしましょう。以下のコンテンツで詳しくご紹介していますので、こちらも参考にしてくださいね。
1位: WillingHeart|洗車モップ
2位: シュアラスター|ウォッシングスポンジ|S-70
3位: KeePer技研|ラ・モップII
4位: アイオン|洗車スポンジモップ|707ST
5位: ソフト99|リッチ&ソフトグリップ|04171
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