自作のプラモを本格的に塗装しようとプラモデル専門店に足を運んではみたものの、とんでもない数の塗料が並んでおり、商品を前に途方に暮れてしまった、というような経験はないでしょうか?プラモデル用塗料は、ガイアノーツ・GSIクレオスなど多くのメーカーから販売されており、容器のタイプや用途もさまざま。自分に必要なものが一体どれなのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、プラモデル用塗料のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。スミ入れに適したものも登場しますよ。ぜひ、理想の仕上がりを叶えるアイテムをゲットしてくださいね。
模型専門誌の連載を機にモデラーとして活動をスタート。模型作例の製作、書籍やコラム執筆の傍ら、全国各地のプラモデル教室で講師をつとめる。最近ではYouTubeで模型製作の動画を配信するなど、プラモデルのナビゲーターとして「ものづくりの楽しさ」を広める活動を積極的に行っている。著書に『はじめてだってうまくいく ガンプラの教科書』『いちばんやさしいガンプラエアブラシ塗装「超」入門』(大泉書店)などがある。近著は『もっと楽しい!フレームアームズ・ガール塗装の教科書』(新紀元社)。大阪芸術大学キャラクター造形学科、大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科フィギュアコース講師。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
プラモデル用塗料にはどのようなものがあり、どういった点に気をつけて選べば良いのでしょうか。早速、一緒に見ていきましょう。
プラモデル用塗料には、ラッカー系・エナメル系・アクリル系(水性塗料)、大きく分けて3種類があります。まずは、これら塗料の特徴と性質の確認から始めましょう。
プラモデルの塗装において、仕上がりの良さを一番に考えるなら、「ラッカー系塗料」がおすすめ。ラッカー系塗料を使用する最大のメリットは、発色のよさ、塗料のくいつきのよさ、塗膜の強度、乾燥時間の速さにあります。
ラッカー系塗料は有機溶剤(シンナー)で希釈を行うため、プラモデルの表面をわずかに溶かして定着。塗料の食いつきがよく、完成後も塗装面が剥がれたり傷がついたりしにくいので、きれいな状態が保ちやすいでしょう。
また、乾燥が早いので、効率よく塗装を進めていけますよ。塗料を粘度調整して薄めるとき(希釈)や、ラッカー系塗料の塗装で使用した筆やエアブラシの洗浄は、各ラッカー系塗料の専用のうすめ液を使用します。
最大のデメリットは有機溶剤(シンナー)特有のにおいです。使用する際には直接吸い込まないように必ずマスクを着用し、換気しなければなりません。
水性塗料は水で薄めることもできますが、プラモデルに塗装したときにはじいたり、乾燥にかかる時間も増すので、希釈の際には各水性塗料の専用のうすめ液を使用するのがおすすめです。
エナメル系の塗料は塗料の伸びが良く筆ムラになりにくく、失敗してもエナメル溶剤を使って拭き取ればやり直しが可能なため、細かな修正が可能です。
ただし、プラモデルにエナメル系の塗料を使用する際には注意が必要。エナメル溶剤がプラモデル(スチロール樹脂、ABS樹脂)に浸食すると、パーツがもろくなったり割れてしまうことがあります。エナメル系塗料は、筆ムラになりにくい反面、乾燥が遅く、ラッカー系の塗料に比べると塗膜がはがれやすいので、こすれやすい可動部分の塗装には不向きです。
そのため、エナメル系はラッカー系の塗料で一通り塗装が完了した後、細部の塗装やスミ入れや汚し塗装などに使用するとよいでしょう。エナメル系塗料には、タミヤの「タミヤカラー エナメル塗料」や、ガイアノーツの「ガイアエナメルカラー」などがあります。
ラッカー系塗料で塗装をした上にラッカー系の塗料を厚く重ねると、下に塗った塗料を溶かしてしまうことがあります。ラッカー系の塗料の上に重ね塗りしたい場合は、エナメル系塗料や水性塗料をおすすめします。
エナメル系塗料や水性塗料の上に、ラッカー系塗料で重ね塗りをしたい場合は、ラッカー溶剤の影響で思わぬ不具合が出てしまう可能性があります。塗料の相性を考慮に入れて、使用する塗料の種類や塗装する順番を決めましょう。
プラモデル用塗料には、主にボトルタイプ・缶スプレータイプ・マーカータイプがあります。それぞれどのような場面で使用すればよいのでしょうか。
ボトル入りタイプのプラモデル塗料は、筆塗り、エアブラシ塗装、どちらでも使用できるのでおすすめです。こちらの最大のメリットは、低コストで幅広い色数が揃うこと。同じメーカーの同じ種類の塗料同士であれば、色を混ぜ合わせて調色することもできます。イメージに合わせた色も作りやすいですね。
比較的広い範囲を塗装するなら、スプレー缶タイプがおすすめ。スプレー缶タイプのメリットは、やはりその手軽さです。筆や溶剤の準備が必要なく、思い立ったらすぐにプラモデルの塗装を楽しむことができます。
ただ、色数が限られており、ボトルタイプの塗料のように調色して好みの色を作ることはできません。また、高圧で一気に塗料を噴射するので、エアブラシ塗装のような細かいコントロールを行うには不向きです。広範囲に塗料が飛び散ってしまうので、室内で塗装するとなると部屋が汚れてしまうデメリットも。缶スプレータイプの塗料を使用する際には塗料のミストを吸い込まないよう、マスクの着用や屋外での塗装をおすすめします。
作るプラモデルに合わせて塗料を選ぶのもおすすめ。例えば、模型メーカーであるタミヤのプラモデルなら、同社から販売されているタミヤカラーを使用すると塗装しやすいでしょう。プラモデルの組み立て説明書には、タミヤカラーを使用する場合のカラー番号が明記されているため、こちらを確認し、同じものを購入すれば迷うこともありません。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||
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種類 | 形状 | 内容量 | |||||
1 | GSIクレオス Mr.HOBBY|水性ホビーカラー|H27 | ![]() | 本格塗装が楽しめる、水溶性アクリル樹脂塗料 | アクリル系 | ボトル | 10mL | |
2 | ガイアノーツ 模型用塗料Exシリーズ|30013 | ![]() | ウレタンのような光沢感・高級感のある塗料 | ラッカー系 | ボトル | 50mL | |
3 | GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー|WC01 | ![]() | 影やススをイメージした汎用性の高いブラック | 不明 | ボトル | 40mL | |
4 | GSIクレオス Mr.カラー|C1 | ![]() | ジャンルを問わず対応可能な模型用塗料のスタンダード | アクリル系 | ボトル | 10mL | |
5 | GSIクレオス Mr.HOBBY|水性ホビーカラー スターターセット|HS30 | ![]() | 塗装を始めるのにおすすめのスターターセット | 不明 | ボトル | 不明 | |
6 | ガイアノーツ サーフェイサー|GS-03 | ![]() | メタリックカラーの下地としても使える下地用塗料 | アクリル系 | ボトル | 50mL | |
7 | ガイアノーツ 鉄道模型用カラー赤サビ|1012 | ![]() | 鉄道模型のほかミリタリー系の赤サビ表現にもおすすめ | 不明 | ボトル | 15mL |
1位: GSIクレオス|Mr.HOBBY|水性ホビーカラー|H27
2位: ガイアノーツ|模型用塗料Exシリーズ|30013
3位: GSIクレオス|Mr.ウェザリングカラー|WC01
4位: GSIクレオス|Mr.カラー|C1
5位: GSIクレオス|Mr.HOBBY|水性ホビーカラー スターターセット|HS30
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