バイク用ETCのおすすめ人気ランキング【2025年】

コストを抑えて手軽に取り付けたいなら、本体価格が比較的安価で部品が少ないアンテナ一体型がおすすめ。アンテナ分離型と比べると、取り付ける際の工程も少ないため、その分費用も抑えられるでしょう。

基本的にはハンドル付近に設置する場合が多く、サイズもコンパクトで重量も軽い点が特徴です。しかし、ハンドル付近に取り付けるため、操作性が悪くなったり、ETCカードの盗難に遭いやすかったりするため注意しなければいけません。盗難が心配な人は、バイクから離れる際にETCカードを抜いておくとよいでしょう。

ハンドルまわりをスッキリさせたいなら、本体・アンテナ・インジケーターが分かれているアンテナ分離型を選びましょう。サイズの大きいETC車載器はバイクシートの下、サイズの小さいアンテナとインジケーターはハンドル付近に取り付けるため、目立ちにくい点がうれしいポイントです。

バイクシートの下に車載器を設置するため、ETCカードの盗難リスクも少ないでしょう。頻繁にETCカードの抜き差しを行う手間もかからない点メリットです。

注意点はアンテナ一体型よりも費用が高くなりやすいこと。アンテナ分離型の場合は、取り付け部品が多く工程も複雑になるため、その分費用がかかります。バイクの車種によっては、取り付けできない場合もあるので、事前に業者に確認をしておきましょう。

ETCカードの抜き差しをスムーズに行いたいなら、挿入方式のETC車載器を選びましょう。挿入方式ならグローブをつけたままでもETCカードの抜き差しが簡単にでき、頻繁にバイクを乗り降りする人にもおすすめです。挟み込み方式と比べて、サイズもコンパクトでスペースを取らない点もメリットといえますよ。

ただし、車載器の構造上、ETCカードの挿入口から雨やほこりなどが入りやすいおそれがあります。雨やほこりが原因で車載器が故障するリスクも高いため、防水・防塵性能に優れたタイプを選ぶとよいでしょう。

雨やほこりによる故障を防ぎたいなら、挟み込み方式のETC車載器がおすすめ。挟み込み方式であれば、ETCカードが車載器の中に密閉されるため、雨・雪・ほこりなどにさらされる心配がありません。挿入方式と比べて故障のリスクも少ないでしょう。

しかし、挟み込み方式はサイズが大きく、ある程度設置スペースが必要です。購入後に設置できないといったことにならないように、自分のバイクに設置できるかを事前に確認しておくことが重要です。