【徹底比較】ヘアトニックのおすすめ人気ランキング【いい匂いがするのは？｜2025年】

「柳屋 ヘアトニック」は、柳屋本店のロングセラーブランド。

有効成分としてメントールを配合し、爽快感に期待できる処方です。また、酢酸トコフェロール・グリチルリチン酸2Kも有効成分として配合されており、頭皮ケア向きの成分構成が特徴。保湿成分は少なめなので、乾燥予防には不向きでしょう。

柑橘系の香りで使う人を選ばず、ヘアトニック特有の強い香りがない点が魅力。さらっと軽めの液体で、頭皮につけてもベタつきはありませんでした。出し口が小さく少量ずつ出てくるので、液だれはしにくい印象。しかし、ガラス容器なので重さがあり、やや塗布しにくいのが惜しい点といえます。

乾燥対策というより、頭皮をさっぱりしつつすこやかに保ちたい人におすすめのヘアトニックです。

柳屋本店の「柳屋 ヘアトニック（中）」は、毎日のお手入れにたっぷり使える240mLサイズです。

有効成分にメントールを配合し、頭皮のさっぱり感に期待できる点が魅力。また、グリチルリチン酸ジカリウム・酢酸トコフェロールも有効成分として配合し、頭皮をすこやかに保ちたい人に好適といえます。保湿成分としてDPGを配合しているものの配合量は少なめなので、乾燥対策には少し力不足な印象です。

ミントっぽい爽快感のある香りが特徴で強すぎない点は評価できるものの、ヘアトニック特有の香りは好みが分かれるでしょう。さらさらと軽い液体ですが、出し口が小さいので出しすぎる心配がなく、液だれはしにくい印象。ベタつきはなく、つけた直後からさらっと感を得られました。ガラス容器のためやや重さがある点がネック。

頭皮をすこやかに保ちつつ爽快感を得たい人にぴったりな1本です。

マンダムの「ヘアトニック」は、無香料タイプで香りが気にならない身だしなみと謳うLUCIDOシリーズの商品です。

エタノール・メントールを高配合し、爽快感に期待できる処方が魅力。スキンケアにも使われるパンテノール・ナイアシンアミドを配合し、地肌のキメを整える効果にも期待できます。

アルコールの揮発性があり、ベタつきなくさらっと感がほしい人向け。一方、無香料ではあるもののアルコール臭が強く、やや薬品のような香りを感じることが難点といえます。出し口が大きめで勢いよく出てくるので、塗布する際は注意が必要です。

爽快感を重視したい人にもってこいのヘアトニックでしょう。

資生堂の「ヘアトニック」は、さっぱりした清涼感で頭皮をさわやかに保つと謳う商品です。

エタノールを高配合し、揮発性による爽快感を得られる点が特徴。一方で、肌へのやさしさはいまひとつの結果でした。頭皮ケア成分であるヒノキチオールを配合し、頭皮をすこやかに保つ効果に期待できる成分構成です。

メンソールのようなスパイシーな香りは、やや好みが分かれる印象。ガラス製の四角い容器は重く、手になじみにくいため持ちにくさを感じました。出し口が広く、傾けすぎるとドバッと出てくるので液だれには要注意。また、液量が調節しにくいためか、ややベタつきが残る点が気になりました。

爽快感も頭皮をすこやかに保つ効果も、どちらもゆずれない人におすすめのヘアトニックです。

ヴェレダ・ジャパンの「オーガニック ヘアトニック」は、頭皮マッサージやスタイリングに使えるヘアトニックです。

エタノール量は水より少ないため、敏感肌への刺激性が低い点が魅力。肌へのやさしさを重視したい人に好適といえます。一方、頭皮をすこやかに保つ成分は物足りず評価が伸び悩む結果に。また、保湿成分はほぼ見当たらず、乾燥ケアには不向きでしょう。

出し口が小さく、液の調節がしやすいのがうれしいポイント。ベタつきはなく、さらっと軽い使用感です。握りやすいボトルで、重さはあるものの塗布しやすい点がモニターから好評でした。ヘアトニックであることを感じさせないハーブ系の香りは好印象な一方で、好みが分かれる印象です。

柳屋本店の「ヘアトニック」は、お酒のボトルのようなデザイン性の高い容器が特徴。

硫酸（Al／K）を配合し、肌を引き締める収れん効果に期待できます。エタノールをメインに配合しているため、爽快感にはそこそこ期待できるでしょう。一方、4種類のみで構成された非常にシンプルな処方で、保湿効果や頭皮ケア効果は物足りない成分構成です。

爽やかなオレンジの香りは、人工的な強い香りがなくモニターから高評価を得ました。さらっと軽いつけ心地で、ベタつきにくい使用感です。爽快感よりも、肌を引き締めたい人や、頭皮をいい香りにしたい人向けといえます。

資生堂の「ヘアトニックブラック」は、頭皮を清潔にしふけ・かゆみ・抜け毛を防ぐと謳う商品です。

頭皮ケア成分であるグリチルリチン酸モノアンモニウムを配合し、頭皮をすこやかに保てる処方に。保湿成分はないものの、整肌成分のニコチン酸アミドを配合しています。頭皮へのなじみがよくなる乳化剤、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリルを配合している点が魅力。

ドバッと液が出てくるので量を調節しにくく、液だれしやすい点が気になりました。ベタつきはないものの多めに塗布しすぎると髪が濡れ、ベタついたように感じるため注意しましょう。薬品のような香りが評価を下げる結果に。爽快感がほしい人より、頭皮ケア目的で使いたい人におすすめです。

カネボウ化粧品の「ヘアートニック」は、男のロマンを演出するハイセンスな男性化粧品と謳う商品です。

有効成分としてD-パントテニルアルコールを配合し、髪にハリコシを出したい人に好適な処方。ほかにも、イソプロピルメチルフェノールも有効成分に含まれ、頭皮をすこやかに保つ効果にも期待できます。一方、爽快感に期待できる成分は変性アルコールのみのため、さっぱり感は控えめでしょう。

ヘアトニック特有の強い人工的な香りは、好みが分かれる結果に。さらに、一度に出てくる量が多いため、ややベタつきやすさを感じました。塗布する際は、ボトルを傾けすぎないよう注意しましょう。大きく厚みのあるガラス容器は、重く持ちづらい点が気になりました。

資生堂の「トロッケン ヘアリキッド」は、ソフトなヘアスタイルに仕上げると謳っており、水をつければ再整髪できます。

エタノールを高配合し、爽快感に期待できる処方です。一方、頭皮をすこやかに保つ成分は配合されておらず低評価に。頭皮着色剤が劣化しないよう紫外線吸収剤である、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンを配合しており、敏感肌には合わない場合があるので注意しましょう。

石けんのような香りですが、ややヘアトニック特有の強い香りを感じいまひとつの評価に。量の調節がしにくく、傾けすぎには注意しましょう。ややベタつきを感じる仕上がりで、お風呂上がりにつけるというより、スタイリングする際の使用に向いています。