AUSLESE TROCKEN トロッケン ヘアトニック
アウスレーゼ トロッケン ヘアトニックは、メンソールのさわやかな香りと清涼感が感じられ、使用後のすっきり感を重視する方にはおすすめです。2種類の育毛成分を配合しているものの、肌へのやさしさではマイナス面も。紫外線吸収剤などの肌刺激となりうる成分を含んでいるため、敏感肌の方は注意が必要です。使用感においては、一度に多くの量が出る容器が使いにくいのが気になるポイントでした。また、ヘアトニックを頭皮につけると液だれしやすい点も気になります。使う人によってはスースーと強い刺激を感じる使い心地のため、万人受けはしない商品といえるでしょう。
柳屋の無香料クールタイプは、頭皮のかゆみを気にしている方におすすめ。グリチルリチン酸ジカリウムなどの抗炎症成分が4種類配合されていて、頭皮のかゆみを抑制してくれます。育毛効果に期待ができる酢酸トコフェロールなども入っていて、成分評価では高評価を獲得しました。また、無香料タイプで時間を問わず使用できるのも魅力。注ぎ口が細くなっているので、狙ったところにつけやすいです。逆さにしても液が垂れず、量がコントロールしやすいのも好印象。少し扱いにくいという意見はありましたが、普段遣いする分にはそこまで気になるものではないでしょう。
エムジー5 ヘアトニックは、フケやかゆみが気になる人におすすめです。肌荒れを防ぐ効果のあるグリチルリチン酸カリウム、サリチル酸ナトリウムが配合されており、頭皮の不快な悩みのケアに適しています。一気にドバッと出てくることなく使えて、液だれしない容器も使いやすいと好評でした。しかし、アルコール系の独特の香りが苦手・ピリッとした刺激を感じるという声が多くありました。香りがよく、使いやすいほかのヘアトニックもあるのでチェックしてみてくださいね。
今回検証したバルカンのヘアートニックの購入はおすすめできません。肌に刺激を与える成分も多く含まれるため、負担をかけてしまう可能性があります。また、軽いボトルで持ちやすい反面、量の調節がしにくいのは難点です。振りかけると頭皮に留まらず流れてしまい、狙うポイントに適量を使用するのは困難でした。万人受けする香りとは言い難く、渋い香りなのも評価を下げていました。ただし、フケや臭いへの効果が期待できる配合成分で、比較的高評価を獲得。成分だけでなく使用感も重視するなら、他の商品を検討してくださいね。
柳屋 ヘアトニック 中は、爽快感・頭皮ケア・ハリコシケアを同時に叶えたい人におすすめです。成分をチェックした専門家は、頭皮環境を整える2種類の有効成分・充実したハリコシ成分に着目。比較したなかには、整肌成分が物足りない商品も多く見られました。一方、こちらは頭皮の肌荒れを防ぎたい人や健康的な髪を育てる土台作りをしたい人にもぴったりです。さらに、有効成分としてメントールを配合。エタノールの量が水より少ない商品に比べ、頭皮のさっぱり感に期待できます。口コミの「爽快感が足りない」という懸念は、あまり気にならないでしょう。ただし、メントールは敏感肌に刺激になることも。比較した商品のほとんどと同じく保湿成分は控えめなため、乾燥対策には物足りない印象です。モニターに商品を試してもらうと、香りにはミントのような清涼感がありました。強すぎないのは魅力ですが、口コミで指摘されていたとおりヘアトニックらしい香りなので好みは分かれるでしょう。ガラス製の容器はやや重いものの、液だれしにくいのが魅力。出し口が大きな商品に比べ、「適量を出しやすい」とプラスの声が集まりました。ベタつきにくさも上々です。サラサラしたテクスチャで、「すぐに乾く」「乾いたあともベタつかない」とプラスコメントが並びました。爽快感プラスαの効果が期待できる商品をお探しなら、ぜひ候補に入れてほしい一品です。
今回検証したベネフィークのスカルプエッセンスは、頭皮をスッキリさせつつ香りも楽しみたい人におすすめ。炭酸泡がパチパチとはじけ、強めの刺激が感じられます。使用後も時間経過とともにスースー感が高まるため、とくに夏場の頭皮ケアに適した印象です。ボトルが持ちやすく、ピンポイントにスプレーできるのもうれしいですね。スパークリングフレグランスと謳うとおり、使用後はフローラル系の香りがはっきり感じられました。若干人工的なものの、強すぎないので使いやすいでしょう。頭皮環境を整える成分が複数配合されているのもポイント。育毛効果が期待できます。ただし、石油系界面活性剤・エタノールなど肌への負担が懸念される成分も。敏感肌・乾燥肌の人は、少量から試してみてください。