1. TOP
  2. >
  3. ペット・ペット用品
  4. >
  5. 犬用品
  6. >
  7. 【徹底比較】犬用シャンプーのおすすめ人気ランキング17選【オーガニックも】
【徹底比較】犬用シャンプーのおすすめ人気ランキング17選【オーガニックも】

【徹底比較】犬用シャンプーのおすすめ人気ランキング17選【オーガニックも】

愛犬の肌や毛をきれいに保ってくれる、犬用シャンプー。やさしさを重視した無添加のものから、いい匂いが香る商品まで、さまざまな特徴があります。さらに、チワワ・ポメラニアン・柴犬など犬種別の商品も販売されており、一体どれを選んだらいいかわからないという方もいるのではないでしょうか。


そこで今回は、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の犬用シャンプー商品をすべて集め、最もおすすめの犬用シャンプーを決定したいと思います!


検証には、トリマー・関野ひさよさんの協力を得て、以下の3点について比較・検証を行いました。

  1. 犬へのやさしさ
  2. 泡立ち・泡切れのよさ
  3. 仕上がり


果たしてどの商品が1位となるのでしょうか?記事の後半では正しいシャンプーの頻度や顔などの洗い方のコツも紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

  • 2020年07月06日更新
  • 368,783 views

検証のポイント

売れ筋の犬用シャンプー17商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  • 犬へのやさしさ

    検証① 犬へのやさしさ

    まずは「犬へのやさしさ」を、成分・香りの2つのポイントから検証します。成分については以下の点をチェックし、加点を行いました。液性:弱酸性を加点香料:天然香料を加点・不使用はさらに加点着色料:天然着色料を加点・不使用はさらに加点香りは洗っている最中と乾燥後の2回確認を行い、弱いものほど犬への負担が少なく、高評価としました。

  • 泡立ち・泡切れのよさ

    検証② 泡立ち・泡切れのよさ

    次は「泡立ち・泡切れ」のよさを検証します。トリマーの関野ひさよさんに各商品を実際に犬に使ってもらったほか、条件を揃えるため手芸用のファーを使って泡立ちのスピードや泡の質、すすぎやすさを比較しました。

  • 仕上がり

    検証③ 仕上がり

    最後は「仕上がり」を比較します。関野ひさよさんが実際に犬を洗ってチェックし、手触りがよくツヤ感が出てよい毛並みになったと感じたものには加点を行いました。また、犬のシャンプーの基本である二度洗いをした上で、汚れ残りが見られたものは減点対象としました。さらに、シャンプーとトリートメント剤が別になっている商品は、洗浄とコーティングそれぞれの効果が高いとして、加点対象としました。

  • すべての検証はmybest社内で行っています

    自社施設

    現役プロトリマーが検証協力!

    現役プロトリマーが検証協力!

    今回はプロトリマー歴20年以上である関野ひさよさんの協力を得て、商品の比較・検証を行いました。


    <トリマー:関野 ひさよさん>

    ドッグサロンを経営する、歴20年以上のトリマー。社会人として巫女をしていた際に、偶然トリマーの仕事に出会う。それをきっかけに一念発起し、JKC公認トリマー資格を取得、トリマーとしてペット業界大手企業に勤務する。同企業にてマネージメントの経験や管理職を経験したのち、ドッグサロンを開業。現在はサロンオーナーとして経営を行っている。

    犬用シャンプーは必要?

    犬用シャンプーは必要?

    特に室内飼いの犬の場合、シャンプーの必要性を感じないかもしれませんが、余分な皮脂や角質を除去しなければ肌トラブルを引き起こす可能性も。表面の汚れやにおいが目立たなくてもシャンプーをするよう心がけ、皮膚と被毛を清潔な状態に保ってあげましょう。


    また、犬の皮膚は人よりも薄いため、人間用のシャンプーは刺激が強すぎるものがあります。必ず犬用の商品のなかから最適なものを選んでください。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント
    トリミングサロンに通う飼い主さんも多いですが、高齢になってくると利用を断られることもあります。最低限のケアは家庭でできるようにしておくことをおすすめします。

    犬用シャンプーの選び方

    犬用シャンプーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。

    ① 症状の改善?毛並みのよさ?目的に合ったシャンプーを選ぼう

    犬用シャンプーは「薬用シャンプー」と「美容シャンプー」の2つに分けることができます。求める効果や愛犬の肌の状態を考えて、適切なものを選びましょう。

    皮膚状態の改善が目的なら「薬用シャンプー」

    皮膚状態の改善が目的なら「薬用シャンプー」

    皮膚に疾患やトラブルがあり、その症状を改善したい場合は「薬用シャンプー」を選びましょう(※薬用シャンプーは別ページで紹介)。細菌やカビを死滅させる効果のあるものや、過剰な皮脂によるベタつきを抑える効果のあるものまで、種類はさまざまです。


    また、ノミやダニを駆除したり、寄生虫を予防する成分が含まれた商品もあります。下記リンクで詳しい分類や用途を説明していますので、ぜひご覧くださいね。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    皮膚が乾燥しガサガサしている状態であれば、保湿効果のある「水溶性イオウ」が入っているシャンプーがおすすめです。また、「セラミド」や「ヒアルロン酸」などが配合されていると、より保湿の効果が期待できます。

    サラサラ・ツヤツヤの毛並みを求めるなら「美容シャンプー」

    サラサラ・ツヤツヤの毛並みを求めるなら「美容シャンプー」

    皮膚の健康状態に大きな問題がなく、よい毛並みに仕上がることを求めるのであれば、「美容シャンプー」を選びましょう。溜まった汚れを落とすだけでなく、被毛のボリュームアップやボリュームダウン、ツヤ出しなどの効果が期待できます。


    この記事では17種類の美容シャンプーを比較していますので、このあと紹介する検証結果にも注目してください。

    ② 肌への刺激が少ないものを選ぼう

    次は肌へのやさしさをチェックするため、使われている成分を見ていきましょう。


    しかし、犬のシャンプーには表示義務がないために、すべての成分が記載されていない商品も少なくありません。検証では成分についてメーカーに問い合わせた結果も記載していますので、ぜひご覧くださいね。

    肌への刺激が少ない弱酸性のシャンプーがおすすめ

    肌への刺激が少ない弱酸性のシャンプーがおすすめ

    やさしさを重視したい場合は、弱酸性のシャンプーがおすすめです。犬の肌と同じ弱酸性であることで本来のバランスを崩してしまう可能性が少なく、肌荒れのリスクも抑えることができます。


    また、特に成分にこだわりたい方は、洗浄成分にも着目してみましょう。「高級アルコール系」と呼ばれる界面活性剤を使用しているものは、洗浄力が高いことが特徴です。そのために皮脂を落としすぎ、バリア機能を弱めてしまう可能性もあります。


    ただし、アルカリ性のシャンプーや洗浄力の強いシャンプーを無理に避ける必要はありません。どの犬にとってもリスクが高いわけではなく、汚れがひどい場合など、積極的に使った方がいいというケースもあります。獣医師やメーカーに相談しながら、適切な商品を選ぶことが重要です。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    さまざまな意見がありますが、健康な犬の皮膚は人と同じく弱酸性と考えてよいと思います。

    着色料・香料不使用なら肌トラブルの危険性がより少ない

    着色料・香料不使用なら肌トラブルの危険性がより少ない

    商品に着色料・香料が使用されているかも確認しておきましょう。犬目線で考えるとどちらも不要な成分で、なかには肌荒れを引き起こしやすいと言われるものもあります。絶対的な危険はありませんが、できる限り選ばないことをおすすめします。


    リスクが高いと指摘されることが多いのが合成着色料・合成香料ですが、天然であれば安全とも言い切れません。安全性を考慮するなら、着色料・香料を一切使用していないものを選ぶのがベストと言えます。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    一種類のみの使用など、家庭で使う場合は不要ですが、同時に複数のシャンプーを使用するサロンのために食用の着色料で色を付けて種類をわかりやすくしているメーカーさんもあるんですよ。

    アレルギーや乾燥がある場合は硫黄配合・植物由来のシャンプーは避ける

    アレルギーや乾燥がある場合は硫黄配合・植物由来のシャンプーは避ける

    アレルギーを持っており肌が荒れている場合や、皮膚の乾燥が目立つ場合は、硫黄が配合されたシャンプーや植物から作られたシャンプーは避けるのが無難です。


    硫黄成分が皮脂を落としすぎたり、植物の成分によってアレルギー症状が悪化する可能性があるため、商品説明をよく確認してから購入してくださいね。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    どんな犬にも硫黄はだめというわけではありません。硫黄が含まれたシャンプーは余分な皮脂汚れを取り除く効果が期待されるので、肌が脂っぽく、大きなフケが出ている場合などは有用です。

    ③ シャンプーとトリートメント剤が別になっている商品がおすすめ

    シャンプーとトリートメント剤が別になっている商品がおすすめ

    汚れをしっかり落とすために、シャンプーとトリートメント剤が別になった商品を選びましょう。


    リンスインシャンプーやトリートメントインシャンプーと呼ばれるものは、汚れを落とす液と被毛をコーティングする液という対照的な目的を持ったものが混ざっているため、それぞれの効果を打ち消してしまう可能性があります。洗浄・仕上げという2つの工程を、しっかりと分けて行ってください。


    「リンスはいらない」と考える方もいるかもしれませんが、シャンプーがアルカリ性だった場合、肌や毛を本来の弱酸性に戻すためにトリートメント剤の併用が必須であるものも。商品の特徴を正しく理解した上で使用することも欠かせません。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    トリマーの間でも、シャンプーとトリートメントが一緒になった商品はあまり印象が良くないようです。一度で2つの効果があるため時短にはなるかもしれませんが、そのメリットがあってもおすすめはしにくいでしょう。


    また、トリートメントを使用すると立毛しづらくなりカットの際に困るため、あえてシャンプーのみ使う場合もあります。自宅でカットをする飼い主さんは、試してみてください。

    ④ 香りのやさしさも大事!においがきつすぎないものを選ぼう

    香りのやさしさも大事!においがきつすぎないものを選ぼう

    香りが強すぎないかという点も、犬用のシャンプーを選ぶ際の大事なポイントです。犬の嗅覚は非常に鋭く、においの種類によっては人間の1億倍という能力で感知するため、強い香りはストレスになる可能性があります。


    また、シャンプー後に自分のにおいが消えてしまうことに不安を覚える場合や、シャンプーの香りが邪魔をしてにおいを嗅ぎ分けることができないという自体にもなりかねませんので、できる限りやさしい香りの商品を選びましょう。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    人にとっていい香りが犬にとっては刺激臭であることもあるので、あまりににおいが強いものはおすすめしません。

    ⑤ 時短でストレス軽減!泡立ち・泡切れのいいものがベスト

    時短でストレス軽減!泡立ち・泡切れのいいものがベスト

    泡立ちや泡ぎれの良さも大きなポイントです。犬にとってストレスになりがちなシャンプーの時間を短くしてあげられるよう、すぐに泡立ち、サッと流せる商品を選びましょう


    また、泡立ちのよさは肌への当たり具合や洗浄力にも影響しますので、柔らかくキメの細かい泡を作れるものがベストです。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    経験上、柔らかくてキメの細かい泡で洗われているほうが犬も気持ちよさそうです。質のいい泡によって汚れがしっかり落ちていると乾きも早いので、ドライヤーの使用による負担も少なくなります。

    ⑥ 仕上がりの違いやプラスアルファの効果もチェック

    最後に、毛並みの仕上がりの違いやその他の効果についてもチェックしておきましょう。理想の毛並みや犬種、季節に合わせてシャンプー選びを楽しんでくださいね。

    パサついた毛にツヤを出したいなら「オートミール」や「水溶性イオウ」のシャンプー

    パサついた毛にツヤを出したいなら「オートミール」や「水溶性イオウ」のシャンプー

    毛のパサつきが気になる場合は、「オートミール」や「水溶性イオウ」といった保湿成分が含まれたシャンプーを使用しましょう。肌の保湿はもちろん、被毛の表面にツヤを出す効果が期待できます。


    仕上げには毛をコーティングして補修効果のあるトリートメントを使うと、よりよい毛並みになりますよ。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    毛質が柔らかくぺしゃんこになりがちなプードルに、あえてテリア用のシャンプーを使用すると、毛が立ち上がりコシ・ハリも出やすくなります。犬種別の用途にとらわれずに使用することで、理想の仕上がりに近づくこともあります。

    ボリュームダウンしたいなら「シリコン配合」、ふわっと仕上げたいなら「ノンシリコン」

    ボリュームダウンしたいなら「シリコン配合」、ふわっと仕上げたいなら「ノンシリコン」

    シリコンの有無によっても、仕上がりに違いが生じます。バサバサとしてボリュームのある毛を落ち着かせたい場合は、シリコンが配合されたものがおすすめです。毛がコーティングされるので、サラサラとしたまとまりのある毛並みになりやすいでしょう。


    逆にボリュームを出してふんわりと仕上げたい場合には、シリコンが入っていないシャンプーを使用するとよいでしょう。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    ダブルコートの犬など抜け毛の多い子やボリュームにお悩みの場合は、ノンシリコンなどのふんわり仕上がるタイプのシャンプーを使用してみましょう。抜け毛が取り除きやすくなり、サラサラの仕上がりになります。

    暑い時期にはティーツリー・ヒバ系のシャンプーもおすすめ

    暑い時期にはティーツリー・ヒバ系のシャンプーもおすすめ

    夏の暑い時期には、「ティーツリー」や「ヒバ」などが含まれたシャンプーもおすすめです。


    さっぱりと仕上がり、ハーブのにおいがお散歩中も香ります。植物由来のシャンプーでアレルギーが出なければ、肌の健康のために積極的に使用するとよいでしょう。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    同じ商品を使い続けるのではなく、その子の生活環境や皮膚・被毛の状態、そして季節や気候などにも配慮して、数種類のシャンプーを使い分けることをおすすめしたいですね。

    売れ筋の人気犬用シャンプー全17商品を徹底比較!

    犬用シャンプーの検証

    ここからは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の犬用シャンプー17商品を集め、どの商品が最も優れているのかを検証していきます。


    検証項目は以下の3つとしました。

    検証①:犬へのやさしさ

    検証②:泡立ち・泡切れのよさ

    検証③:仕上がり

    今回検証した商品

    1. ワンクスクリエイション|プロフェム ベーシックシャンプー
    2. キタガワ|自然のシャンプー
    3. レッドハート|自然流 全犬種用シャンプー 300ml
    4. ペットバリエーション|ピクニックシャンプー B (ノーマルスキン) 犬猫用 300ml
    5. シグマテックインターナショナル|ラファンシーズ トリートメントシャンプー NK-12
    6. たかくら新産業|A.P.D.C. ティーツリーシャンプー
    7. メリードゥビューティプロダクツ|ペットエステ マッドシャンプー全犬種用
    8. 石澤研究所| デリケート用 オーガニックシャンプー
    9. 日本動物薬品|ミラクルゼネラル 400ml
    10. ライオン商事|ペットキレイ 毎日でも洗えるリンスインシャンプー ポンプ 愛犬用
    11. アース・ペット|ジョイペット アミノリンスインシャンプー 全犬用
    12. 中野製薬|ZOIC クイックハーフ 成犬用(トリートメントインシャンプー) 300ml
    13. ライオン商事|クイック&リッチ トリートメントインシャンプー リフレッシュサボン
    14. ディーエイチシー|愛犬用 ビューティドッグ リンスインシャンプー Q10
    15. ベルビー|ハッピーピーター オーガニックホホバとティーツリー犬用シャンプー
    16. アイリスオーヤマ|無添加リンスインシャンプー 犬猫用
    17. アース・ペット|バイオケミカル オーガニックシャンプー ナチュラルハーブの香り

    検証① 犬へのやさしさ

    犬へのやさしさ

    まずは「犬へのやさしさ」を、成分・香りの2つのポイントから検証します。


    成分については以下の点をチェックし、加点を行いました。

    • 液性:弱酸性を加点
    • 香料:天然香料を加点・不使用はさらに加点
    • 着色料:天然着色料を加点・不使用はさらに加点

    香りは洗っている最中と乾燥後の2回確認を行い、弱いものほど犬への負担が少なく、高評価としました。

    【検証結果ハイライト】一部の成分しか表示されていないもの多数…。香料・着色料不使用は2商品のみ

    【検証結果ハイライト】一部の成分しか表示されていないもの多数…。香料・着色料不使用は2商品のみ

    犬用シャンプーは全成分を表示する義務がないため、おおまかな成分しか表示されていない商品が多数ありました。また、なかには成分の記載が全くないものも。


    成分の詳細についての問い合わせはほぼすべての会社が対応してくれましたが、「書かれている内容以上のことは教えられない」という回答も複数あった上、返事が来ないメーカーもありました。記載の詳しさや回答可能な範囲には大きな差がありましたので、成分にこだわりたい方は情報の開示が十分であるメーカーの商品を選ぶことをおすすめします。


    また香料・着色料を一切使用していないものは以下の2商品のみでした。

    • シャンメシャン 自然のシャンプー
    • 自然流 全犬種用

    飼い主のためによい香りを付けていると思われる商品が多く見られたため、香りが少ない商品を選びたい場合は選択肢が絞られると考えてもよさそうです。


    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    刺激の少ないシャンプーを選ぶのはもちろんですが、その子に合ったものを探したり、洗う部分によって使用する商品を変えてみることも、愛犬へのやさしさにつながります。

    検証② 泡立ち・泡切れのよさ

    泡立ち・泡切れのよさ

    次は「泡立ち・泡切れ」のよさを検証します。


    トリマーの関野ひさよさんに各商品を実際に犬に使ってもらったほか、条件を揃えるため手芸用のファーを使って泡立ちのスピードや泡の質、すすぎやすさを比較しました。

    【検証結果ハイライト】泡立ちや泡切れの悪さで、作業時間に影響が出そうなものはほぼなし

    【検証結果ハイライト】泡立ちや泡切れの悪さで、作業時間に影響が出そうなものはほぼなし

    この検証で専門家・mybest編集部がどちらも低い評価を付けたのは「ハッピーピーター」の泡切れのみでした。他の商品はどれも合格点で大差がなく、シャンプーの時間を大幅に延ばすようなものは見当たりません


    十分な量を使用して二度洗いを行えば、ほとんどの商品が泡立ちや泡切れの面でストレスを感じないでしょう。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    シャンプーの際は、泡立てネットの使用がおすすめです。きめ細やかな泡を作り、包み込むようにして洗うことで皮脂汚れが浮き上がります。


    また、浮き上がらせた汚れを取り除くためには、その泡をしっかりと洗い流すことが必要です。洗い残しやシャンプー剤が残ることのないように、最後のチェックも忘れずに行いましょう。

    検証③ 仕上がり

    仕上がり

    最後は「仕上がり」を比較します。関野ひさよさんが実際に犬を洗ってチェックし、手触りがよくツヤ感が出てよい毛並みになったと感じたものには加点を行いました。


    また、犬のシャンプーの基本である二度洗いをした上で、汚れ残りが見られたものは減点対象としました。


    さらに、シャンプーとトリートメント剤が別になっている商品は、洗浄とコーティングそれぞれの効果が高いとして、加点対象としました。

    【検証結果ハイライト】洗浄力が不足しているものはなし!サロンでも使われる商品の満足度が高い

    【検証結果ハイライト】洗浄力が不足しているものはなし!サロンでも使われる商品の満足度が高い

    手触りなどで高評価を得た傾向にあったのは、業務用としてサロンなどでも使用されている商品でした。店頭には並んでいないものも多いので知名度が低い商品もありますが、試してみる価値が大いにあるという結果になりました。


    また、洗浄力に問題があるものはなく、すべての商品が二度洗い以上をすれば問題なく皮脂や汚れを落とすことができました

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    汚れや皮脂、シャンプー剤がしっかり流せていると、乾かす時間も短くなります。きれいに洗い上がったワンちゃんの毛並みはふんわり・サラサラに仕上がり、自然となでたり抱きしめたりする回数が増えますね。飼い主もワンちゃんも幸せな気持ちになれると思います。

    No.1

    ワンクスクリエイションプロフェム ベーシックシャンプー

    693円

    総合評価

    3.79
    • 犬へのやさしさ: 4.0
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 3.5
    • 仕上がり: 3.5

    mybest編集部のイチオシ!やさしさとよい仕上がりをどちらも叶える犬用シャンプー

    mybest編集部が最もおすすめする犬用シャンプーの第1位となったのは、ワンクスクリエイションの「プロフェム ベーシックシャンプー」でした!敏感な犬の目や耳へのやさしさを考えた成分や、保湿成分を多く配合しているという特長のあるシリーズです。


    着色料は一切使用しておらず、香りも控えめ。特に乾燥後はほのかに香る程度で、犬のストレスになるようなにおいはほとんどしません。少量できめの細かい泡ができ、やさしく包みながら皮膚・被毛の汚れを落とすことができるでしょう。泡切れも合格点で、ぬるぬる感に悩まされる可能性も少ないと考えられます。


    また、5位の「ラファンシーズ」と並んで成分の記載が非常に詳しかったのもこちらの商品。問い合わせでも確認しましたが、全成分が表示されており、界面活性剤の成分名までしっかりと確認することができました。愛犬のためにどんなものが使われているか細かくチェックしたい飼い主さんに向いている商品です。


    仕上がりもプロが高評価をつけており、手触りのよさやツヤ出し効果が期待できます。お試しサイズの50mlもあるので、初めて使う方はそちらを購入するのがおすすめですよ。

    タイプシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)ラウリル硫酸Na
    サイズ展開50ml・3L(業務用)・9L(業務用)
    生産国日本
    香り-
    使用時の希釈どちらでも可
    100mlの溶液を使う場合のコスト462円
    No.2

    キタガワ自然のシャンプー

    1,980円(税込)

    総合評価

    3.78
    • 犬へのやさしさ: 4.1
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 3.2
    • 仕上がり: 3.5

    香りのやさしさは検証商品の中でNo.1。香料・着色料の両方を避けたい人にもおすすめ

    ひまわり油を主原料としているという商品で、検証商品の中で唯一のアルカリ性シャンプー。弱酸性を高評価とする今回の検証では加点対象にならなかったにもかかわらず、3位にランクインしました。


    その要因は犬へのやさしさの評価が最もよかったこと。泡立てている際も乾燥させたあともほぼ無臭で、気になるにおいはありませんでした。シャンプー後に体のにおいが消えてしまうのがかわいそうと感じる場合は、こちらの商品がおすすめです。


    また香料・着色料も一切不使用で、界面活性剤は「植物の燃えかすから抽出したカリウム」という回答をもらうことができました。成分へのこだわりが見られますが泡立ちや泡切れも決して悪くなく、ストレスを感じずに使えそうです。


    ただし、肌や被毛の性質と異なるアルカリ性のシャンプーは、弱酸性のものと比較するとどうしても毛がきしんだりゴワゴワしてしまうもの。専用のリンスでの仕上げが必要ですので、併せて購入するのがベストでしょう。

    タイプシャンプー
    液性弱アルカリ性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)カリウム(植物の燃えかすから抽出)
    サイズ展開250ml・2.05L(業務用)※商品リニューアルのため、画像は300ml
    生産国日本
    香り-
    使用時の希釈希釈が不要
    100mlの溶液を使う場合のコスト197円
    No.3

    レッドハート自然流 全犬種用シャンプー 300ml

    1,351円(税込)

    総合評価

    3.78
    • 犬へのやさしさ: 4.0
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 3.5
    • 仕上がり: 3.5

    香料・着色料不使用で、肌を刺激するリスクを軽減。仕上がりのよさもプロのお墨付き

    業務用のサイズも販売しており、一般家庭だけでなくトリミングサロンでも使用されている商品。香りのやさしさの評価は平均的で、ハーブ系のにおいがしっかりと香りましたが、自然で爽やかといった印象。泡立ち・泡切れも問題はなく合格点でした。


    またこちらの商品も、仕上がりのよさで加点対象となったものの一つ。ツヤのあるきれいな毛並みになることが期待できます。全犬種用以外のシリーズもあるので、理想の仕上がりに合わせて商品を選ぶことも可能です。


    電話での問い合わせで成分の詳細を聞くことができましたが、界面活性剤は「アミノ酸系やベタイン系を使用しており、石油系は不使用」という回答。比較的強い香りがするものの香料は使用されておらず、着色料も含んでいないので、添加物をできる限り避けたい方と考えている方にはおすすめできる商品です。

    タイプシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)アミノ酸系・ベタイン系の洗浄成分を使用、石油系は一切不使用
    サイズ展開60ml・300ml・2L(業務用)
    生産国日本
    香り-
    使用時の希釈希釈が必要
    100mlの溶液を使う場合のコスト94円
    No.4

    ペットバリエーションピクニックシャンプー B (ノーマルスキン) 犬猫用 300ml

    3,080円(税込)

    総合評価

    3.77
    • 犬へのやさしさ: 3.9
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 3.7
    • 仕上がり: 3.5

    やさしい香りともこもこの泡が好印象。トリートメントインでないことも評価を伸ばす一因に

    店頭ではあまり見かけない商品ですが、業務用サイズなども展開しており、プロの間で一定の評判があるというシャンプー。肌が弱い犬のことを考え、さまざまな肌タイプに合わせた商品を展開しています。


    使用方法の通り約50℃のお湯で5倍に薄めて使用しましたが、泡立ちのよさは検証商品の中でもトップ3に入るほど。軽くてふわふわな泡でやさしく洗うことが可能です。泡切れも大きな問題はありませんでした。香りの評価もよく、シャンプー中も乾燥後もほのかな石鹸のような香りが広がります。「少しだけでいいからよい香りがほしい…」と考える方には合っているシャンプーでしょう。


    パッケージや公式サイトに記載されている成分は一部でしたが、詳細を問い合わせたところ、界面活性剤の種類を含め、全成分を開示してもらうことができました。成分の詳細を知ってからシャンプーを決めたい場合はおすすめできるといえます。着色料が不使用である点も、評価を伸ばす要因になりました。

    タイプシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)ラウリル硫酸Mg2+
    サイズ展開100ml・300ml・4L(業務用)
    生産国日本
    香り-
    使用時の希釈希釈が必要
    100mlの溶液を使う場合のコスト213円
    No.5

    シグマテックインターナショナルラファンシーズ トリートメントシャンプー NK-12

    2,484円(税込)

    総合評価

    3.72
    • 犬へのやさしさ: 3.7
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 4.0
    • 仕上がり: 3.5

    ほのかな香りで、犬にストレスを与えにくい!専用リンスの併用でさらにきれいに

    トリミングサロンでも使用されている「ラファンシーズ」は、5位という結果に。合成香料が含まれているものの香りは控えめで、やさしく香る石鹸のような香りが好評でした。乾燥後はほとんどにおいが残らなかったので、強い香りが苦手な飼い主や犬に向いているといえます。


    また、商品には全成分が詳しく記載されており、界面活性剤の種類まですべて知ることができます。泡立ちと泡ぎれも比較的高い評価で、何度もシャンプーを継ぎ足したり、何度もお湯で流したりといった手間もかかりにくいでしょう。


    こちらは「ボリュームアップタイプ」ですが、被毛の広がりやパサつきが気になる場合は「しっとりタイプ」を選ぶことも可能です。各タイプに専用のトリートメントリンスが用意されているので、そちらも併せて使うのがベストです。

    タイプシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)ラウロイル加水分解シルクNa・コカミドプロピルベタイン・ラウロイルアスパラギン酸Na・ココアンホ酢酸Na・ラウラミドDEA・ラウロイルグルタミン酸Na
    サイズ展開60ml・200ml・400ml・4L(詰め替え)
    生産国日本
    香り-
    使用時の希釈希釈が必要
    100mlの溶液を使う場合のコスト359円
    No.6

    たかくら新産業A.P.D.C. ティーツリーシャンプー

    1,517円(税込)

    総合評価

    3.68
    • 犬へのやさしさ: 3.6
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 4.0
    • 仕上がり: 3.5

    控えめとはいえないが、とても爽やかな香り。毛並みもきれいに整う

    ティーツリー・ユーカリ・ラベンダーといった植物成分と、海藻保湿成分を配合していることが特長のシャンプー。香りの強さはありましたが、他の商品と比較すると「自然で爽やかな香り」という印象でした。流したあともハーブが香るので、特に夏場のシャンプーに向いているでしょう。


    泡立ちもよく、少量の使用でもなめらかな泡がたっぷりと出てきました。泡切れも高い評価で、すぐにさっぱりと洗い流すことができます。また専門家から仕上がりがよかったというコメントもあり、サラサラ・ふわふわの毛並みに近づけるでしょう。同シリーズでコンディショナーが販売されているので、そちらの併用がおすすめです。


    パッケージには一部の成分しか記載されていないと思われますが、問い合わせによって界面活性剤の種類についても回答を得ることができました。ハーブの香りがしっかりとするものの、合成香料は不使用。また着色料が含まれていない点も、加点の対象となりました。

    タイプシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)COCAMIDOPROPYL BETAINE、SODIUM LAURETH SULPHATE
    サイズ展開250ml・500ml・5L(業務用)
    生産国オーストラリア
    香り-
    使用時の希釈どちらでも可
    100mlの溶液を使う場合のコスト145円
    No.7

    メリードゥビューティプロダクツペットエステ マッドシャンプー全犬種用

    1,028円(税込)

    総合評価

    3.58
    • 犬へのやさしさ: 3.5
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 3.7
    • 仕上がり: 3.5

    香りはやや強めだが、質のよい泡でやさしく洗える。仕上がりも高評価

    こちらも泥が配合されている、全犬種用のシャンプー。泥以外にも、ミネラル分が豊富な塩や、プロポリスをなどを配合していることが特徴です。


    泡立ち・泡切れはよく、3倍に希釈してもふわふわとしたやさしい泡ができ、すすぎも比較的短時間で終えられました。ですが、気になったのは香り。人間用シャンプーのほどの強さがあるという印象でした。乾燥後は少し弱まりましたが、においに敏感な犬の場合はストレスになってしまうかもしれません。


    成分の詳細を問い合わせたところ、界面活性剤については「刺激の少ない洗浄成分」という情報までしか得られなかったものの、すべての質問に答えてもらうことができました。また、香料も一部合成を含んでいるということでしたが、着色料を一切使用していないことは加点につながっています。

    タイプシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)世界で最も刺激性が少ないといわれるサトウキビやタピオカから抽出した植物性アミノ酸系シャンプー基材や、人間のベビーシャンプーにも使用されるほどきわめて刺激性の少ない洗浄成分
    サイズ展開350ml
    生産国日本
    香り-
    使用時の希釈希釈が不要
    100mlの溶液を使う場合のコスト391円
    No.8

    石澤研究所 デリケート用 オーガニックシャンプー

    3,080円(税込)

    総合評価

    3.57
    • 犬へのやさしさ: 3.7
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 4.0
    • 仕上がり: 3.0

    泥を使った、独特な色と香りのシャンプー。泡立ち・泡切れがよく使いやすい

    海泥とハーブを使用しているシャンプーで、他の商品にはない色と香りが特徴です。漢方にも近いような香りは少々強めでしたが、乾かすと合格といえるレベルに。


    商品やホームページに全成分が記載されていますが、詳細を問い合わせたところ界面活性剤の種類等も回答してもらうことができました。また、着色料は不使用で、香料は天然由来のラベンダーの精油のみという点も好印象。成分表示をしっかりとチェックしたい方や、界面活性剤までこだわりたいという方は選択肢に入れてよいでしょう。


    泡立ち・泡切れはどちらも上々で、柔らかい泡でやさしく洗うことと、時間をかけないことの両方を実現できます。また、仕上げ用に「クレイパック」も販売されていますので、よりきれいな毛並みを求める方は併せて使うとよいでしょう。

    タイプシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)ラウロアンホ酢酸Na・ラウリルグルコシド・ココイル加水分解コムギタンパクNa
    サイズ展開250ml・1L(詰め替え用)
    生産国イタリア
    香り-
    使用時の希釈どちらでも可
    100mlの溶液を使う場合のコスト277円
    No.9

    日本動物薬品ミラクルゼネラル 400ml

    580円(税込)

    総合評価

    3.57
    • 犬へのやさしさ: 3.4
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 4.0
    • 仕上がり: 3.5

    成分と香りの強さは気になるが、泡切れがよく負担の軽減につながる

    明るい黄緑色が非常に印象的なシャンプーで、合成の着色料が使用されていたため、今回の検証においては加点とはなりませんでした。香りも少々気になり、犬にやさしいとはいえない強さ。ですが乾燥後は弱まったので、不自然な香りが長く残ってしまう可能性が低いと考えられます。


    高評価だったのは、泡切れのよさ。検証商品の中でもトップクラスで、すぐに泡が流れ落ちていきました。泡立ちも悪くないので、できるだけシャンプーの時間を短くして、犬のストレスを減らしたい場合はおすすめといえます。


    問い合わせへの回答ももらうことができましたが、界面活性剤など、詳細な成分名までは知ることができなかった項目も。パッケージやホームページにも成分の記載はなかったため、細かい情報まで開示されているほうが安心と感じる飼い主さんには向かないでしょう。

    タイプシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)マイルドで洗浄力に優れた植物性高級アルコール系と、ベビーシャンプーにも使用されるほどきわめて刺激性の少ない洗浄成分をブレンド
    サイズ展開400ml・3L(業務用)
    生産国日本
    香り若草の香り
    使用時の希釈希釈が不要
    100mlの溶液を使う場合のコスト320円
    No.10

    ライオン商事ペットキレイ 毎日でも洗えるリンスインシャンプー ポンプ 愛犬用

    632円(税込)

    総合評価

    3.55
    • 犬へのやさしさ: 3.7
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 4.0
    • 仕上がり: 3.0

    すぐに泡立ち、スーッと流せるリンスインシャンプー。着色料不使用も加点対象に

    市販の犬用シャンプーの中でも特に知名度が高く、ECサイトでも人気のあるLIONの商品。泡立ち・泡切れはともに評価が高く、比較的短い時間でシャンプーを済ませることが可能でしょう。


    香りの評価は平均的で、洗っている最中も乾かしたあとも許容範囲といった強さ。透明な見た目からもわかるように、着色料が一切使用されていない点は加点の対象となりました。


    また、13位の商品同様、問い合わせの回答はしっかりと得られたものの界面活性剤の細かな種類までは分かりませんでした。成分にはとことんこだわりたいという方は別の商品を検討してもいいかもしれません。

    タイプリンスインシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)ヤシ・パーム由来の界面活性剤を1000%使用(成分名は非開示)
    サイズ展開330ml・550ml・400ml(詰め替え用)
    生産国日本
    香りやさしいマイルドフローラルの香り(微香性)
    使用時の希釈希釈が不要
    100mlの溶液を使う場合のコスト143円
    No.11

    アース・ペットジョイペット アミノリンスインシャンプー 全犬用

    518円(税込)

    総合評価

    3.44
    • 犬へのやさしさ: 3.5
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 3.7
    • 仕上がり: 3.0

    香りが残りにくく、ストレスにもなりにくい。泡立ちのよさも高評価

    17位の商品と同じく、アース・ペットが販売するシャンプーで、カキタンニンエキスを配合しているという商品です。こちらも成分は比較的詳細に表示されていますが、問い合わせの回答は「記載されている内容を見てください」というものでした。


    泡立ちは非常によく、少しこすっただけで質の良いモコモコとした泡ができます。泡切れも問題なく、ぬるぬる感に悩まされることもなさそうです。


    香りのやさしさも十分合格点で、特に乾燥後は人工的な香りがほとんど残りませんでした。店頭でも手に入りやすく、香りが弱いものを選びたい方は選択肢に入れていいでしょう。

    タイプリンスインシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)-
    サイズ展開350ml・550ml・400ml(詰め替え用)
    生産国日本
    香りやさしいジェントルフローラルの香り
    使用時の希釈希釈が不要
    100mlの溶液を使う場合のコスト143円
    No.12

    中野製薬ZOIC クイックハーフ 成犬用(トリートメントインシャンプー) 300ml

    855円(税込)

    総合評価

    3.42
    • 犬へのやさしさ: 3.6
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 3.5
    • 仕上がり: 3.0

    泡立ちのよさはトップクラスで、素早く洗える!でも香りと泡切れがもう一歩

    ペットショップの店頭でよく見かける、全犬種用のトリートメントインシャンプー。最も評価が高かったのは泡立ちで、あっという間にキメの細かい泡ができあがりました。汚れが落としやすく、肌への当たりもやさしいでしょう。しかし泡切れはいまひとつでしたので、すすぎには時間がかかるかもしれません。


    そのほかにマイナス点となったのは、香りの強さ。「犬にやさしい」とは言い難いレベルで、乾かしたあともその香りが持続しました。自然な香りに仕上げたい場合はあまりおすすめできないといえます。


    また、商品パッケージには「植物エキス配合」のような記載しかありませんでしたが、洗浄成分や香料・着色料についての情報は得ることができました。着色料不使用である点は、高評価です。

    タイプトリートメントインシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)ベタイン系両性活性剤・ヤシ油系アニオン活性剤・ヤシ油系ノニオン活性剤
    サイズ展開300ml
    生産国日本
    香りほのかな甘さと優雅さのあるフルーティフローラルの香り
    使用時の希釈希釈が不要
    100mlの溶液を使う場合のコスト550円
    No.13

    ライオン商事クイック&リッチ トリートメントインシャンプー リフレッシュサボン

    484円(税込)

    総合評価

    3.42
    • 犬へのやさしさ: 3.6
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 3.5
    • 仕上がり: 3.0

    香りが強く、犬がストレスを感じる可能性も…。着色料を使用していない点は好印象

    「トリートメントで毛をコーティングすることで乾きが早い」というこちらの商品。香りが少々目立ち、人間用のシャンプーと同じくらいの強さに感じるという意見も。乾燥後は少し落ち着くものの、香りがやさしいものを求めている飼い主にはおすすめできないでしょう。ですが、着色料を使用していない点は高評価です。


    また、泡立ちはよかったものの、泡切れの評価はそこそこといったレベル。特に大型犬の場合は、流し切るまでの時間の長さが懸念されます。トリートメントの効果が洗浄力に影響を与える可能性も否定できないので、汚れがひどい場合はクレンジングシャンプーなどで予洗いするのがいいでしょう。


    問い合わせには丁寧に対応してもらえましたが、界面活性剤については「植物(ヤシ・パーム)由来」以上の情報は得られませんでした。特定の成分で肌荒れしてしまう場合などは、注意が必要です。

    タイプトリートメントインシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)ヤシ・パーム由来の界面活性剤を1000%使用(成分名は非開示)
    サイズ展開200ml
    生産国日本
    香りリフレッシュサボン(湯あがりのせっけんの香り)
    使用時の希釈希釈が不要
    100mlの溶液を使う場合のコスト298円
    No.14

    ディーエイチシー愛犬用 ビューティドッグ リンスインシャンプー Q10

    480円(税込)

    総合評価

    3.42
    • 犬へのやさしさ: 3.4
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 4.0
    • 仕上がり: 3.0

    泡立ちと泡切れはよい評価だが、成分の詳細がわからない点がネックに

    美容成分であるコエンザイムQ10を配合していることが特徴の商品。リンスインシャンプーですが、二度洗いすれば汚れ落ちに問題はなく、泡立ち・泡切れも高評価。ボリュームのある泡でありながらも、すぐに流れていきました


    香りのやさしさは合格点といったところで、乾燥後も柑橘のような香りが残りました。自分のにおいが消えてしまうことに敏感な犬の場合はあまりおすすめできないでしょう。


    問い合わせについては広報の方が対応してくれたものの、詳細の開示は難しいという結果。そのため加点要素が少なく、高評価といえるレベルには達しませんでした。

    タイプリンスインシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)-
    サイズ展開200ml
    生産国日本
    香り爽やかなグリーンフローラルの香り
    使用時の希釈希釈が不要
    100mlの溶液を使う場合のコスト550円
    No.15

    ベルビーハッピーピーター オーガニックホホバとティーツリー犬用シャンプー

    1,793円(税込)

    総合評価

    3.40
    • 犬へのやさしさ: 3.5
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 3.0
    • 仕上がり: 3.5

    乾燥後にほとんど香りが残らずやさしい。でも泡切れの悪さが気になる…

    レモンユーカリが配合されていることもあり、シャンプー中の香りの強さは許容範囲といった印象でしたが、乾燥後はほのかでやさしい香りに。ですが泡切れの悪さとぬるぬる感が目立ち、すっきり落とし切るには少々時間がかかりました。


    また、問い合わせへの返信はなく、成分の詳細を知ることはできませんでした。表示されている成分も少ないため、全成分の一部のみ表示していると考えれらます。気になる方にはおすすめできません。


    リンスインタイプではありませんので、「汚れを落とす」という役割をしっかりと果たしてくれると考えられます。また、毛穴の汚れを浮かせる効果があるというホホバオイルが配合されているのもポイント。より美しい仕上がりを求めるなら、専用コンディショナーの併用がおすすめです。

    タイプシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)-
    サイズ展開250ml・2L(業務用)・4L(業務用)
    生産国日本
    香りレモンユーカリ・ティーツリー・ラベンダーの香り
    使用時の希釈希釈が必要
    100mlの溶液を使う場合のコスト816円
    No.16

    アイリスオーヤマ無添加リンスインシャンプー 犬猫用

    437円(税込)

    総合評価

    3.39
    • 犬へのやさしさ: 3.5
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 3.5
    • 仕上がり: 3.0

    香り・泡立ち・泡切れは合格点だが、成分の詳細情報が得られずこの結果に

    600mlの大容量で、たっぷり使える「防腐剤無添加」のシャンプー。香りは強すぎず合格点といえるレベルで、乾燥後はよりやさしい香りになりました。


    また、ファーに付けてこするとすぐに滑らかな泡が完成。もこもこの泡で包みながら、汚れや皮脂をやさしく落とせるでしょう。泡切れに関しても問題なく、シャンプーの時間を延ばしたくない方にもおすすめできるといえます。


    しかし、メーカーに問い合わせたところ成分の開示は不可という回答。香料や着色料の詳細が得られなかったため加点要素もなく、この順位に留まりました。

    タイプリンスインシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)-
    サイズ展開600ml・430ml(詰め替え用)
    生産国日本
    香りハーバルの香り
    使用時の希釈希釈が不要
    100mlの溶液を使う場合のコスト76円
    No.17

    アース・ペットバイオケミカル オーガニックシャンプー ナチュラルハーブの香り

    643円(税込)

    総合評価

    3.24
    • 犬へのやさしさ: 3.2
    • 泡立ち・泡切れのよさ: 3.5
    • 仕上がり: 3.0

    シャンプー中の香りは少々強め。洗い流しの時間も長くなる可能性あり

    店頭でもよく見かけるこちらの商品。2倍に薄めて使用しましたが、泡立ちがよく、もこもこのきめ細かい泡ができました。ですが香りは強めで、嗅ぎ慣れないハーブ系のにおいが苦手な犬もいると考えられます。


    また、犬に大きなストレスがかかるほどではありませんでしたが、他の商品に比べると洗い流したあとのぬるぬる感が少々気になりました。手早く仕上げられるシャンプーを探している人にはおすすめできないでしょう。


    また、成分の詳細についてメーカーに詳細を尋ねたところ、「記載されている情報を見てください」という回答でした。成分表示は比較的詳しいほうでしたが、洗浄成分の種類などを細かく把握してから使いたいという方には不向きかもしれません。

    タイプシャンプー
    液性弱酸性
    香料の使用-
    着色料の使用-
    使用している界面活性剤(問い合わせへの回答)-
    サイズ展開180ml
    生産国日本
    香りナチュラルハーブの香り
    使用時の希釈どちらでも可
    100mlの溶液を使う場合のコスト181円

    人気犬用シャンプーの検証結果比較表

    いつからシャンプーをしてもいいの?

    いつからシャンプーをしてもいいの?

    人によって見解には違いがありますが、初めてのシャンプーのタイミングは、最低でも生後50日以上で、混合ワクチン接種をすべて終えてから2週間が経っているべきと考えましょう。子犬は体温調整が上手にできないため、体が冷えないように保温対策をしてあげることも必須です。


    サロンに依頼する場合はほかの犬との接触もありますので、ワクチンの接種が完了していない状態では絶対に依頼しないようにしましょう。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント
    犬にとって最初のグルーミング経験が、その後の習慣や好き嫌いに大きく影響します。初めてのシャンプーは経験豊富なトリマーにお願いしたり、見学しながら正しい方法を教えてもらうこともおすすめです。

    正しいシャンプーのやり方とコツ

    愛犬にぴったりなシャンプーを選んだら、正しいシャンプーの仕方もチェックしましょう。専門家の関野ひさよさんに聞いた正しいシャンプーの方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

    適切な頻度はどれくらい?

    適切な頻度はどれくらい?

    犬のシャンプーの適切な頻度は最低でも1か月に1回と覚えておきましょう。犬は人に比べて皮膚が薄く、ターンオーバーも約3週間で行われるといわれているため、可能であれば2週間に1回洗うことをおすすめします。


    また、梅雨時期などは湿度により状態が悪くなることもありますので、肌の様子をこまめにチェックしたうえでシャンプーのタイミングを判断してください。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    そのほか、皮膚が弱いとされるフレンチブルドッグなどの犬種は、個別のケアをする必要もあります。皮膚状態のチェックしてもらえるというメリットもあるので、定期的にサロンも利用するといいと思います。

    二度洗いが基本!溜まった汚れをしっかり落とそう

    二度洗いが基本!溜まった汚れをしっかり落とそう

    シャンプーは次のような手順で行うのがおすすめです。効率よく、いい仕上がりにできますよ。


    1. ブラッシングを行い、ブラシで取り除ける汚れや毛のもつれをしっかりと除去する
    2. 36℃ほどのぬるめのお湯で全身を濡らす
    3. 泡立てネットなどシャンプーをしっかりと泡立て、全身に塗布して洗う。その後ぬるめのお湯で泡を流す
    4. 3で作った泡を使い、もう一度洗う。その後ぬるめのお湯で、十分に流す
    5. 必要に応じてコンディショナーやトリートメントを行い、十分に流す


    毎日入浴する人間と違い、数週間に一度というペースでシャンプーをするので、最低でも二度洗いをしないと皮脂汚れは取り除けません。二度洗いの前に使用する、予洗い用のクレンジングシャンプーも販売されていますので、上手に使い分けて汚れを落としきりましょう。


    また、目には入らないように注意すべきですが、入ってしまうことも少なくありません。そのようなときは、スポンジを使って頭部からお湯をかけ、目に入った泡を流しましょう。耳の中に水が入るのが心配な場合は耳栓を使用するのもおすすめです。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    汚れ残りは肌トラブルの原因になりますが、犬の皮膚は薄くデリケートです。ゴシゴシ洗ったり、毛の流れに逆らって洗わないようにしましょう。


    耳の周りや皮脂汚れが多い部分は、シャンプー前にオイル系の犬用クレンジングを使用し、肌への負担なく落としてからシャンプーを使用してください。

    嫌がるときの対処法は?

    嫌がるときの対処法は?

    シャンプーの際は、リードを使用して犬が自由に動き回らないようにするのが効果的です。手や体で押さえ込むと、余計に怖がったり嫌がったりしてしまいます。


    優しく声掛けをしたり、おやつを与えるなど、「シャンプー=良いことがある・褒めてもらえる」と感じてもらうような工程に変えていくのも効果的です。

    関野 ひさよ
    トリマー
    関野 ひさよさんのコメント

    顔を洗われるのを怖がる子が多いですが、泡を指先に付け優しく頬や口周りに馴染ませるのがポイントです。ゴシゴシとこすらずにそっと乗せるようにすることで、嫌がるのを抑えられます。また、その際は笑顔で優しく声をかけて安心感を与えてあげてくださいね。

    シャンプーの使用期限は?

    シャンプーの使用期限は?

    シャンプーの使用期限に関して最も大切なことは、保管状態です。きっちりとフタを閉めて酸化を防ぐことや、湿度管理・温度管理をしっかりを行うことが品質を保つうえで重要です。


    「●か月以内に使用してください」という記載がある商品もありますが、開封後は早めに使い切るに越したことはありません。古くなってしまったかもと思ったら新しいものを購入しましょう。

    事前のブラッシングと、シャンプー後のドライヤーも重要!

    シャンプーには事前のブラッシングと、その後の乾燥作業が欠かせません。下記のリンクではおすすめの犬用ブラシ・犬用ドライヤーを実際に使用して比較していますので、ぜひご覧さい。

    犬用シャンプーの売れ筋ランキングもチェック!

    なおご参考までに、犬用シャンプーのAmazon・Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

    まとめ

    今回は人気の犬用シャンプー17商品を実際に使用して比較しましたが、いかがでしたか?


    商品を選ぶ際に最も大事なのは、その子に合っているかということ。飼い主の好みや不安を煽るような情報だけで判断せず、愛犬の肌質や健康状態を把握するところから始めましょう。よいシャンプーを選んで、被毛や肌を清潔な状態に保ってあげてくださいね!


    取材/文:伊東遼子、写真:ねこちゃば、撮影協力:専門学校ビジョナリーアーツ

    ランキング作成日:2020/01/31

    当サイトでは、JANコードをもとに、各ECサイトが提供しているAPIを使用して、各商品の価格の表示やリンクの生成を行っております。

    そのため、掲載価格に変動がある場合や、JANコードの登録ミスなど情報が誤っている場合がありますので、最新価格や商品の詳細等については各販売店やメーカーに確認するようにお願いいたします。

    関連記事

    人気の記事

    人気のアイテムリスト

    カテゴリから探す