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【徹底比較】犬用ドライヤーのおすすめ人気ランキング【中型・大型犬にも使える!2025年5月】

【徹底比較】犬用ドライヤーのおすすめ人気ランキング【中型・大型犬にも使える!2025年5月】

シャンプー後のペットの皮膚や被毛を乾かす犬用ドライヤー。ペットドライヤーとも呼ばれ、スタンド型やハンディタイプ、ブラシ型など種類はさまざま。さらに、温度と風量調節、静音設計など機能の違いも豊富なので、「人間用のドライヤーではだめ?」「速く乾くものはどれ?」と気になる人も多いのではないでしょうか。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の犬用ドライヤー17商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの犬用ドライヤーをランキング形式でご紹介します


マイベストが定義するベストな犬用ドライヤーは「使いやすくて速く乾くうえ、犬にとってもやさしい商品」。徹底検証してわかった犬用ドライヤーの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。

2025年05月01日更新
大谷幸代
監修者
トリマー/ドッグトレーナー/ペット用品販売士/ペット専門学校講師
大谷幸代

生体販売・トリマー・トレーナー・新規事業開発・成田空港内ペットホテル開業に伴うプロジェクトリーダー等を経験し、現在は大手ペット専門学校講師、海外製ペット用品の開発・販売、ペット関連プロモーション事業にも従事。トリマー兼トレーナーとして動物保護活動にも取り組む。

大谷幸代のプロフィール
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柴田真人
ガイド
マイベスト 生活雑貨チーム マネージャー
柴田真人

掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。

柴田真人のプロフィール
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検証のポイント

売れ筋の犬用ドライヤー17商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 速乾性

    1
    速乾性

    速乾性が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「犬の皮膚被毛を速く乾かせる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  2. 使いやすさ

    2
    使いやすさ

    使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「犬種問わず飼い主さんのドライの負担が少なく安心して使えて、長時間使っても疲れにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  3. 熱の上がりにくさ

    3
    熱の上がりにくさ

    熱が上がりにくい商品として、ユーザーがとても満足できる状態を「熱の上昇が小さく、犬に嫌がられにくいうえ、皮膚被毛を痛めにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  4. 静音性

    4
    静音性

    ドライ中の静かさが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「作動音が小さく、犬を怖がらせにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
最近の更新内容
  • 2025.05.01
    更新

    新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。

  • 2024.10.08
    更新
    新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
    • dog one|quick dry ホワイト
  • 2024.08.01
    更新
    新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
  • 2024.07.31
    更新
    新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
    • Jellyfish|スマートペットヘアドライヤー
  • 2024.06.03
    更新

    新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。

目次

人間用のドライヤーを使ってはだめ?

人間用のドライヤーを使ってはだめ?

シャンプー後の愛犬のドライに人間用のドライヤーを使用する飼い主さんもいますが、犬の皮膚や被毛のことを考えるとあまり推奨はできません


犬の皮膚は人間の1/3〜1/5ほどの薄さであるため、ペット向けのドライヤーは人間用よりも20〜40℃ほど低い温度に設定されています。


人間用のドライヤーを使う場合は熱さに配慮しなければいけないので、そのぶん時間がかかり、飼い主と愛犬に負担がかかることも少なくありません。安全性だけでなく時短のためにも、ペット用のドライヤーを買うことをおすすめします。

大谷幸代
トリマー/ドッグトレーナー/ペット用品販売士/ペット専門学校講師
大谷幸代

ドライヤーを使用しない飼い主さんもいるようですが、生乾きは雑菌の繁殖や悪臭の原因になります。皮膚トラブルを抱えている場合は症状の悪化にもつながるので、しっかりと乾かすことが大切です。

ドライヤーとブロアーって何が違うの?

ドライヤーとブロアーって何が違うの?

ドライヤーとブロアーの違いは風量(風速)にあります。犬用ドライヤーは風速12〜16m/sほどのやや強めの風で、熱を利用し乾燥させるもの。一方ブロアーは、風速20〜60m/sほどの大風量で、毛についた水分を吹き飛ばすものです。


役割が違うため風量に明確な違いがありますが、なかには温風の出るブロアーなど、ドライヤー代わりに使用できるものもあります。さらにドライヤーの形状にも種類があるので、このコンテンツを参考に飼い主さんと愛犬に合った犬用ドライヤーを見つけてくださいね。

柴田真人
マイベスト 生活雑貨チーム マネージャー
柴田真人

ブロアーは小型犬には風量が大きすぎるケースがほとんど。体重が軽い犬は飛ばされてしまうリスクもあるため、基本的には中型犬〜大型犬に使用することをおすすめします。

犬用ドライヤーの選び方

犬用ドライヤーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。

1

小型犬には使いやすい置き型のドライヤーがおすすめ

小型犬には使いやすい置き型のドライヤーがおすすめ

犬用ドライヤーに速乾性は必要不可欠ですが、まずは飼い主さんにとって乾かしやすいものであることが大事。そもそも犬にドライヤーを使う際は、基本的にブラッシングをしながら乾かす必要があります。ブラシをかけることで毛の絡まりや毛玉の発生を防げるうえ、毛の奥にも風が入りやすくなり、結果的に速く乾くのもメリットです。


置き型(スタンド型)の犬用ドライヤーはハンズフリーで使えるので、愛犬を片手で押さえながらブラッシング可能。ブラシを置けば両手が空くため、作業中に動き回ってしまう犬のドライにも使いやすいでしょう。

置き型のなかでも、吹き出し口を柔軟に動かせるものがベスト

置き型のなかでも、吹き出し口を柔軟に動かせるものがベスト

置き型のなかでも、風の吹き出し口を好みの角度や方向に調節できる犬用ドライヤーがおすすめです。一定の角度でしか当てられないドライヤーや、3段階ほどで角度を変えられても思った箇所に当てられないドライヤーだと使いにくいことも。


吹き出し口を柔軟に動かせるものなら、乾かしたい場所に風を当てやすいのはもちろん、犬の大きさやドライ時の姿勢に合わせやすいでしょう。少なくとも180度以上角度を変えられる犬用ドライヤーを選べば、愛犬のドライをスムーズに終えられますよ。

柴田真人
マイベスト 生活雑貨チーム マネージャー
柴田真人

ドライをする際には胸・わき・内股とさまざまな箇所からドライヤーの風を当て、生乾きを防ぐ必要があります。そのためにも、自由に風を当てられる商品がおすすめです。


ちなみに、短毛種の場合もドライヤーのみでは完全に乾かしきるのに時間がかかります。しっかりとタオルドライをしたのち、皮膚にあたっても痛くないラバーブラシを使いながらドライヤーで濡れた被毛を完全に乾かしましょう。

2

大型犬や被毛が多い子にはブロアーを選ぼう。ただし扱いにはコツが必要

大型犬や被毛が多い子にはブロアーを選ぼう。ただし扱いにはコツが必要

ブロアーとは前述のように、大風量で毛についた水分を飛ばして乾かす道具のこと。トリミングサロンなどでトリマーが使う業務用のブロアーを一般家庭向けに販売している場合が多く、このコンテンツでは温風の出るブロアーのみを選定しています。


強力な風で水分を吹き飛ばすため、被毛が多いダブルコートの犬種や大型犬など、乾かすのに時間がかかる犬種を飼っている場合にはブロアーが活躍するでしょう。1匹あたりのドライ時間をできるだけ短縮したい、多頭飼いの飼い主さんにもおすすめですよ。


ただし、強力な風と大きな音が出るので犬に嫌がられやすい点がデメリット。また、体重が軽い小型犬や踏ん張る力が弱い犬にはブロアーの大風量が危険な場合もあるため、犬の性格や体格を十分に考慮する必要があるでしょう。

3

ドライヤーを嫌がる子には、できるだけ静かで熱くなりにくいものを選ぼう

さまざまなことが理由で、ドライヤーを嫌がったり、トラウマを持ってしまったりするペットもいます。ここではその主要な原因である「音」と「熱」について、それぞれ選ぶ際のポイントを紹介します。

人間用のドライヤーより静かなラインである80dB以下のものを選ぼう

人間用のドライヤーより静かなラインである80dB以下のものを選ぼう

犬がドライヤーを苦手に感じる大きな原因として、音の大きさが挙げられます。今までドライヤーのスイッチを入れた途端に驚く様子を見せたり、興奮して吠えたりしたことがある愛犬には気にしてあげたいポイントです。


とはいえ犬用ドライヤーは温度が低いので、それをカバーするための風量の大きさが原因で比較的大きな音になりがち。静音設計に優れた犬用ドライヤーは、人間用のドライヤーよりも静かといえるラインの80dB以下を目安に選ぶのがおすすめです。


各ドライヤーの作動音の大きさはランキングで詳しく説明しているので、参考にしてくださいね。

温度と風量調節ができる犬用ドライヤーなら、熱の上昇を抑えられる

温度と風量調節ができる犬用ドライヤーなら、熱の上昇を抑えられる

犬がドライヤーを嫌がる原因として次に考えられるのは、ドライヤーの熱で犬が熱いと感じていることです。いくら温度が低く設定されているとはいえ、犬の皮膚の状態や乾かし方、乾かす時間によって、犬が熱いと感じてしまうことも考えられます。


ドライをしている最中に嫌がる様子を見せたことがある犬や、皮膚がデリケートな犬の飼い主さんは気にしたいところ。熱の上昇を抑えられるように、温度や風量の調節ボタンを細かく調節できる犬用ドライヤーがおすすめ。風量を調節できると、毛量の多い犬でも効率的に乾かせるうえに、強風を嫌がる犬にも対応しやすくなりますよ。

柴田真人
マイベスト 生活雑貨チーム マネージャー
柴田真人

皮膚がデリケートな子には、冷風モードや40℃以下の低い温度で使用するのがおすすめです。

4

お腹や足裏などが乾かしにくく悩んでいるなら、ハンディタイプも検討しよう

お腹や足裏などが乾かしにくく悩んでいるなら、ハンディタイプも検討しよう

お腹や足裏などの乾かしにくい場所のドライは苦労するもの。ドライ時にどうしても生乾きの箇所が残ってしまう場合、ハンディタイプの犬用ドライヤーの併用も検討しましょう。


ハンディタイプのドライヤーなら、手で持って細かく自由に動かしやすいので乾かしたい場所をピンポイントで狙えます。パワーが弱かったりコードが邪魔になったり、全身を乾かすドライヤーとしてはやや不便ですが、サブとして1台置いておけば、乾かしにくい部分も重点的に乾かせて便利でしょう。

大谷幸代
トリマー/ドッグトレーナー/ペット用品販売士/ペット専門学校講師
大谷幸代

ハンディタイプは飼い主さんの片手が埋まるので、基本的にはあまりおすすめできませんが、ブラシの併用が不要な短毛種やドライヤー慣れしている犬のドライにはおすすめできます。


乾かしにくい箇所は、喉・脇の下・おへそまわり・内股・尾先など。とくに腹部が濡れていることが悪臭の原因になる場合もあるので、細かい部分までしっかりとドライをするのが大切です。

選び方は参考になりましたか?

犬用ドライヤー全17商品
おすすめ人気ランキング

犬用ドライヤーのランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
おすすめ順
コスパ順
人気順
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絞り込み
大きな音が苦手な犬向け
ドライヤーを嫌がる犬向け
大型犬・ダブルコート向け
動き回る犬向け
商品
画像
おすすめ スコア
最安価格
人気順
ポイント
おすすめスコア
詳細情報
速乾性
使いやすさ
熱の上がりにくさ
静音性
奥行
高さ
種別
タイプ
本体重量
コードの長さ
ホースの長さ
風速(実測)
消費電力
風量調節機能
温度調節機能
安全機能
1

PAWSROOM

ハンズフリードライヤー

PAWSROOM ハンズフリードライヤー 1
4.73

ハンズフリーで使いやすいブロアー。速乾力もあるベストバイ

5.00
5.00
4.75
4.06

15.2cm

29.2cm

23.7cm

ブロアー

置き型、ハンディ

2.95kg(持ち手の重量:約570g)

1m

82〜278cm

29m/s

2000W

(調節ネジ)

(3段階)

(転倒感知・自動電源オフ機能)

2

イツワ商事

DUZ プレミアム ハンズフリードライヤーIMD-1000T

イツワ商事 DUZ プレミアム ハンズフリードライヤー 1
4.65

乾かしたい箇所に当てやすい。犬への配慮が伺える点も好印象

4.02
5.00
4.24
4.68

18.0cm

6.2cm

18.0cm

ドライヤー

置き型

1kg

1.7m

56cm

4.3m/s

900W

(3段階)

(4段階)

(加熱保護機能)

2

イツワ商事

DUZ プレミアム&コンパクト ハンズフリードライヤー2PRO

イツワ商事 DUZ プレミアム&コンパクト ハンズフリードライヤー2PRO 1
4.65

風量と温度が細かく調節可能。ハンズフリーで使いやすい

4.07
5.00
4.22
4.67

24.0cm

16.0cm

18.9cm

ドライヤー

置き型

1.2kg

1.9m

55cm

5.5m/s

900W

(5段階)

(6段階)

(加熱保護機能)

4

三ッ谷電機

Pétionペットドライヤー スリムPSM-1100

三ッ谷電機 ペットドライヤー スリム 1
4.33

好みの高さ・角度でしっかり固定。犬種を問わず使える

4.03
4.70
3.98
4.08

4.00cm

23.0cm

44~56.5cm

ドライヤー

置き型

2.8kg

1.8m

4.6m/s

1100W

(3段階)

(3段階)

(自動電源オフ機能)

5

XKISS

犬用 ドライヤー

XKISS 犬用 ドライヤー 1
4.12

温度を抑えつつ素速く乾かせる。速乾性重視の飼い主さんに

4.99
4.04
5.00
3.46

29.0cm

44.0cm

20.0cm

ブロアー

ハンディ

4.8kg(持ち手の重量:約535g)

1.7m

62〜230cm

24.7m/s

2800W

(調節ネジ)

(2段階)

(加熱保護機能)

6

Urtzcoye

ペットドライヤー

Urtzcoye ペットドライヤー 1
4.11

風量を細かく調節できて速く乾かせるが、作動音は大きい

4.94
4.04
5.00
3.45

13.0cm

37.5cm

17.0cm

ブロアー

ハンディ

4.6kg(持ち手の重量:約540g)

1.7m

63〜290cm

23.8m/s

700~1500W

(調節ネジ)

(2段階)

(自動電源オフ機能)

7

XKISS

犬用ドライヤー

XKISS 犬用ドライヤー 1
4.09

細かい温度・風量調節と高い速乾性が魅力。稼動音は大きい

5.00
4.17
5.00
3.22

21.0cm

17.0cm

32.0cm

ブロアー

置き型

4.1㎏(持ち手の重量:約340g)

1.7m

170cm

30.7m/s

3200W

(調節ネジ)

(30〜70℃)

8

BreeRainz

ペットドライヤー

BreeRainz ペットドライヤー 1
4.04

細かく温度調節が可能で、速乾性も優秀。しかし音は大きい

4.51
3.96
4.95
3.47

15.0cm

32.0cm

20.0cm

ブロアー

ハンディ

4.15kg(持ち手の重量:約575g)

1.6m

76~230cm

15.2m/s

1500W

(5段階)

(35〜60℃)

8

Petmoon

ペットドライヤー

Petmoon  ペットドライヤー 1
4.04

速乾性は高いが、ホースが固定できず片手が塞がってしまう

5.00
3.88
4.83
3.54

16.5cm

38.0cm

18.0cm

ドライヤー

置き型

4.68kg(持ち手の重量:約440g)

1.5m

76~230cm

32.8m/s

700~1500W

(調節ネジ)

(2段階)

10

ST−MART

DOGOneQuick Dry

ST−MART Quick Dry 1
4.02

大型犬にも使いやすいが、稼動音が大きいのがネック

4.68
3.88
5.00
3.49

17.0cm

37.0cm

19.0cm

ブロアー

ハンディ、置き型

3.5kg

2.6m

80~260cm

18.6m/s

1400/1450W

お探しの商品がない場合は、商品の掲載をリクエストできます。
1位
ベストバイ 犬用ドライヤー
速乾性 No.1
使いやすさ No.1

PAWSROOM
ハンズフリードライヤー

おすすめスコア
4.73
速乾性
5.00
使いやすさ
5.00
熱の上がりにくさ
4.75
静音性
4.06
Amazonで見る
ハンズフリードライヤー 1
種別ブロアー
タイプ置き型、ハンディ
風速(実測)29m/s
本体重量
2.95kg(持ち手の重量:約570g)
コードの長さ
1m

ハンズフリーで使いやすいブロアー。速乾力もあるベストバイ

良い

  • 速乾力が高く、小型犬1匹を20分以内で乾かせる
  • 風量・温度調節が可能で、置き型とハンディを使い分けられる
  • 動作音が約84dBと比較的静か

気になる

  • 高出力でほかの家電製品との同時使用に注意が必要

「ハンズフリードライヤー」は素早く愛犬のドライをしたい速乾力が高い物を探している人にぴったり。高パワーで水分を吹き飛ばすブロアータイプのドライヤーです。


温度は3段階で変えられるうえ、風量は調節ネジで細かく調整可能。またノズルは固定できるものと柔軟に動かせるものの2種類あり、好みに合わせて置き型かハンディで使い分けられるのもうれしいポイントです。


風速を計測すると29m/sを記録。とても強い風なので、小型犬1匹であれば20分以内でドライが完了する想定です。犬の体格を考慮する必要はあるものの、高い速乾力が最大のメリットといえます。


ブロアーのなかでは比較的静かに作動し、静音性の検証では約84dBを記録。掃除機のような音が出るので、使用する際は環境や犬の性格を考慮しましょう。作動時の温度は低めで、ファーに30秒間当てても温度の上昇を約33℃までに抑えました。犬の体温よりも低いので、犬が怖がる心配は少ないといえます。


速乾性と使いやすさを両立した、ベストバイ犬用ドライヤーといえるでしょう。大型犬や被毛の多い犬、多頭飼いの飼い主さんにとくにおすすめの商品です。

15.2cm
奥行29.2cm
高さ23.7cm
ホースの長さ82〜278cm
消費電力2000W
風量調節機能(調節ネジ)
温度調節機能(3段階)
安全機能(転倒感知・自動電源オフ機能)
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ランキングは参考になりましたか?
2位
人気1位
使いやすさ No.1
静音性 No.1

イツワ商事
DUZ プレミアム ハンズフリードライヤーIMD-1000T

おすすめスコア
4.65
速乾性
4.02
使いやすさ
5.00
熱の上がりにくさ
4.24
静音性
4.68
最安価格
21,899円
やや高価格
最安価格
21,899円
やや高価格
種別ドライヤー
タイプ置き型
風速(実測)4.3m/s
本体重量
1kg
コードの長さ
1.7m

乾かしたい箇所に当てやすい。犬への配慮が伺える点も好印象

良い

  • 吹き出し口がホースにつながっており、角度調節ができる
  • 温度は4段階、風量は3段階調節でき、愛犬に合わせやすい
  • 動作音が約73dBと静音性が高く、風の温度が犬の体温に近い39℃と犬にやさしい

気になる

  • ノズルが角度によって安定しない
  • 風速が4.3m/sと弱く、小型犬のドライに1時間かかる可能性がある

「DUZ ハンズフリー ドライヤー」は使いやすく愛犬へのドライを楽に行いたい人におすすめ。愛犬に合わせてパワーやノズルの向きを変えれるので扱いやすいといえます。


温度は4段階、風量は3段階の調節が可能で、愛犬に合わせて設定できます。置き型なのでブラッシングとドライを同時にでき、飼い主さん1人でドライを終えられる点もうれしいポイント。角度によってはノズルが安定しない箇所があったものの、吹き出し口のついたノズルを細かく角度調節でき、細かい部分に当てやすいのがとても好印象でした。


風速は4.3m/sと、海風ほどの強さを計測。小型犬でも全身のドライに1時間ほどかかる可能性があるので、適宜休憩をとる必要があるでしょう。


しかし犬へのやさしさという観点では、ペットに配慮して作られている印象です。静音性の検証では約73dBと、静音ドライヤーともいえる静かさを記録。30秒乾かしたあとのファーの熱も、犬の体温に近い約39℃にとどめました。


速乾性の検証ではやや結果が振るいませんでしたが、犬へのやさしさに配慮された、使いやすい置き型ドライヤーといえます。小型犬を飼っているドライ初心者や、犬への配慮を重視したい飼い主さんにおすすめです。

18.0cm
奥行6.2cm
高さ18.0cm
ホースの長さ56cm
消費電力900W
風量調節機能(3段階)
温度調節機能(4段階)
安全機能(加熱保護機能)
全部見る
2位
人気12位
使いやすさ No.1

イツワ商事
DUZ プレミアム&コンパクト ハンズフリードライヤー2PRO

おすすめスコア
4.65
速乾性
4.07
使いやすさ
5.00
熱の上がりにくさ
4.22
静音性
4.67
最安価格
28,990円
高価格
種別ドライヤー
タイプ置き型
風速(実測)5.5m/s
本体重量
1.2kg
コードの長さ
1.9m

風量と温度が細かく調節可能。ハンズフリーで使いやすい

良い

  • 温度は6段階、風量は5段階で愛犬に合わせて調節可能
  • ハンズフリーで使用できるため、ブラッシングしながら乾かせる
  • 作動音が約73dBと静かで、熱の温度が約40℃と犬の体温に近く皮膚被毛にやさしい

気になる

  • 特になし

「DUZ プレミアム&コンパクト ハンズフリードライヤー2PRO」は使いやすく静かなドライヤーを探している人におすすめ。ドライヤーが初めての犬に対しての導入としても使えるでしょう。


愛犬に合わせて温度は6段階、風量は5段階の調節が可能。置き型でホースタイプのノズルなので好きな角度に調整し、ハンズフリーで使えます。そのため、愛犬にブラッシングをしながら丁寧なドライができるのは嬉しいポイント。


約73dBと静かといえる作動音だったうえ、30秒乾かしたあとのファーの熱は、約40℃と犬の体温に近い温度に。そのためびっくりさせる心配が少なく、犬の皮膚被毛に配慮したドライヤーといえます。風速は5.5m/sと砂埃が立つほどの数値で高い速乾性が期待できます。小型犬1匹のドライは、約40分で完了させられるでしょう。


愛犬にやさしく初心者でも使いやすい置き型ドライヤーを探している人におすすめの商品です。

24.0cm
奥行16.0cm
高さ18.9cm
ホースの長さ55cm
消費電力900W
風量調節機能(5段階)
温度調節機能(6段階)
安全機能(加熱保護機能)
全部見る
DUZ プレミアム&コンパクト ハンズフリードライヤー2PRO

イツワ商事 DUZ プレミアム&コンパクト ハンズフリードライヤー2PROの評判・口コミは悪い?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!

4位
人気5位

三ッ谷電機
Pétionペットドライヤー スリムPSM-1100

おすすめスコア
4.33
速乾性
4.03
使いやすさ
4.70
熱の上がりにくさ
3.98
静音性
4.08
最安価格
Amazonで売れています!
18,800円
在庫わずか
最安価格
Amazonで売れています!
18,800円
在庫わずか
種別ドライヤー
タイプ置き型
風速(実測)4.6m/s
本体重量
2.8kg
コードの長さ
1.8m

好みの高さ・角度でしっかり固定。犬種を問わず使える

良い

  • 吹き出し口が2つあり、左右に270度動かせる
  • 温度・風量が3段階で調節でき、ペットに合わせて使いやすい
  • 作動音が83dBと会話ができるレベルで静音性が高い

気になる

  • 小型犬のドライに1時間かかる可能性がある

調理家電や美容製品を取り扱う三ッ谷電機の「ペティオン ペットドライヤー スリム」。吹き出し口が2つあり、左右に270度ほど動かせるうえ高さ調節も可能なので、小型犬にはもちろん中型犬・大型犬にも使いやすいのが特徴の商品です。


温度・風量はそれぞれ3段階で調節が可能で、ペットの様子に合わせて使いやすい機能が十分にそろっているといえます。置き型ドライヤーなので、飼い主さん1人でもブラッシングしながらのドライが可能。吹き出し口のついたノズルは円形に可動し、乾かしたい部分に当てやすいうえしっかり固定できる点も使いやすく好印象でした。


風速は4.6m/sと、海風ほどの強さを計測。ドライには小型犬1匹あたり1時間ほどかかる可能性があるため、適宜休憩を挟んで乾かす必要があるでしょう。


静音性も83dBと、少し声を張れば会話が支障なくできる程度の作動音を記録。30秒乾かしたあとのファーの熱も、犬の体温に近い平均43℃にとどめており好印象です。犬へのやさしさに配慮されており、犬種を問わず使いやすい犬用ドライヤーといえます。

4.00cm
奥行23.0cm
高さ44~56.5cm
ホースの長さ
消費電力1100W
風量調節機能(3段階)
温度調節機能(3段階)
安全機能(自動電源オフ機能)
全部見る
ペットドライヤー スリム

三ッ谷電機 ペティオン ペットドライヤー スリム PSM-1100をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

5位
人気3位
熱の上がりにくさ No.1

XKISS
犬用 ドライヤー

おすすめスコア
4.12
速乾性
4.99
使いやすさ
4.04
熱の上がりにくさ
5.00
静音性
3.46
最安価格
10,999円
中価格
ブラック
グリーン
ピンク
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ブラック
グリーン
ピンク
全部見る
最安価格
10,999円
中価格
ブラック
グリーン
ピンク
全部見る
ブラック
グリーン
ピンク
全部見る
種別ブロアー
タイプハンディ
風速(実測)24.7m/s
本体重量
4.8kg(持ち手の重量:約535g)
コードの長さ
1.7m

温度を抑えつつ素速く乾かせる。速乾性重視の飼い主さんに

良い

  • 2段階の温度調節ができ、作動時の温度が低く犬の皮膚にやさしい
  • ホースタイプのノズルでピンポイントで乾かせる
  • 風速が強く、小型犬なら20分ほどでドライが完了する

気になる

  • ハンズフリーで使用できない
  • 作動音が約90dBと大きい
  • 温度調節が2段階のみ

ペット用ドライヤーを製造・販売しているXKISSの「犬用 ドライヤー」。大風量で水を吹き飛ばすブロアータイプのドライヤーで、温風が出るうえ細かく温度調節できるのが特徴の商品です。


温度は2段階の調節しかできませんが、風量は調節ネジで細かく設定できます。また、ホースタイプのノズルなのでフレキシブルに動かせて、乾かしたいところにピンポイントで当てられるのもメリットです。しかしハンズフリーでは使用できないため、ブラシをかけることを考えると2人がかりでのドライをおすすめします。


風速を計測すると24.7m/sと非常に強く、小型犬1匹なら20分前後でドライが完了するでしょう。犬の体格や性格に配慮する必要はありますが、ドライ時間を短縮できる、優れた速乾性を持っているといえます。


大風量を出すブロアーなので作動音は大きく、静音性の検証では約90dBを記録。音の大きな掃除機のような音なので、周囲の環境や愛犬の性格を考慮して使用しましょう。一方で、作動時の温度は非常に低く、ファーに30秒間当てたあとには約28℃を記録。犬の体温よりも10℃ほど低く、犬の皮膚被毛に負担がかかりにくい温度で好印象でした。


大風量で水を吹き飛ばして速乾させられるうえ、温度が低く犬の皮膚にやさしいので、愛犬に配慮しつつドライ時間をとにかく短縮したいという飼い主さんにおすすめの商品です。

29.0cm
奥行44.0cm
高さ20.0cm
ホースの長さ62〜230cm
消費電力2800W
風量調節機能(調節ネジ)
温度調節機能(2段階)
安全機能(加熱保護機能)
全部見る
6位
熱の上がりにくさ No.1

Urtzcoye
ペットドライヤー

おすすめスコア
4.11
速乾性
4.94
使いやすさ
4.04
熱の上がりにくさ
5.00
静音性
3.45
参考価格
8,900円
やや低価格
種別ブロアー
タイプハンディ
風速(実測)23.8m/s
本体重量
4.6kg(持ち手の重量:約540g)
コードの長さ
1.7m

風量を細かく調節できて速く乾かせるが、作動音は大きい

良い

  • 風量調節が細かくでき、細部まで風を当てやすい
  • 風量が23.8m/sと強く、ドライ時間を短縮できる
  • 熱の温度が約30℃と低く、ペットの皮膚被毛にやさしい

気になる

  • 吹き出し口が固定できず、1人での使用が難しい
  • 持ち手の重量が0.54kgと重く、腕に負担がかかる
  • 作動音が約91dBと大きい

「ペットドライヤー」は、ペット用品のほかに3Dプリンタアクセサリの販売も行うUrtzcoyeの商品。強風で水を吹き飛ばすブロアータイプのドライヤーで、家庭用としてはもちろん業務用としても使えます。


温度の調節は2段階のみですが、風量は調節ネジでとても細かく設定が可能。ノズルが柔軟に動くホースタイプで、自由に動かせて細部まで風を当てやすい点が便利です。ただし吹き出し口は固定できないので、ブラッシングのことを考えると1人で扱うにはやや難易度が高いでしょう。ノズルの重さを含めた持ち手の重量は0.54kgで、腕にやや負担がかかります。


しかし風速を計測すると23.8m/sと非常に強く、小型犬1匹のドライを約25分前後で終えられるでしょう。水を吹き飛ばし、ドライ時間を短縮できるほどのパワーがあるため、乾かしにくいダブルコートの犬種や大型犬におすすめです。


ドライ時の熱の温度も低く、ファーに30秒間当てたあとの温度を測る検証では約30℃にとどめました。犬の体温よりも7〜8℃低いので、犬の皮膚被毛にやさしい温度といえます。ただし、作動音が約91dBと非常に大きい点に注意。音の大きな掃除機ほどの作動音なので、住宅環境やペットの性格・体格を考慮して使用してくださいね。

13.0cm
奥行37.5cm
高さ17.0cm
ホースの長さ63〜290cm
消費電力700~1500W
風量調節機能(調節ネジ)
温度調節機能(2段階)
安全機能(自動電源オフ機能)
全部見る
7位
人気10位
速乾性 No.1
熱の上がりにくさ No.1

XKISS
犬用ドライヤー

おすすめスコア
4.09
速乾性
5.00
使いやすさ
4.17
熱の上がりにくさ
5.00
静音性
3.22
参考価格
10,999円
中価格
種別ブロアー
タイプ置き型
風速(実測)30.7m/s
本体重量
4.1㎏(持ち手の重量:約340g)
コードの長さ
1.7m

細かい温度・風量調節と高い速乾性が魅力。稼動音は大きい

良い

  • 細かい温度・風量調節が可能
  • 風速が30.7m/sと強く、ドライ時間を大幅に短縮できる

気になる

  • 作動音が約87dBとやや大きい
  • パワーが強く、初心者には扱いにくい
ECサイトを中心にペット用ドライヤーを販売しているXKISSの「犬用ドライヤー」。大風量で水を吹き飛ばすブロアータイプのドライヤーで、温風が出るうえ細かく温度調節できるのが特徴の商品です。

実際に検証で風速を計測すると30.7m/sを記録。非常に強い風を当てられるので、小型犬1匹であれば20分以内でドライが完了する想定です。犬の体格を考慮する必要はあるものの、高い速乾性が最大のメリットといえます。


風量が多い分作動音はやや大きく、静音性の検証では約87dBを記録。掃除機の作動音に匹敵するほどの大きさなので、周囲の環境や愛犬の性格を考慮して使用しましょう。一方で、ドライ時の温度は非常に低く、ファーに30秒間当てたあとには約30℃を記録。犬の体温よりも7〜8℃低いので、犬の皮膚被毛にやさしい温度といえます。


また、温度を細かく設定できるうえ、風量も好みに合わせて細かい設定が可能。ホースタイプのノズルを自由に動かせるので、乾かしたい部分に直接当てられるのが魅力です。ただし、ホースを手持ちする必要があるうえ、腕にはノズルの重さも含めて0.34kgの負荷がかかります。パワーがある分、初心者には扱いにくい点が懸念です。

21.0cm
奥行17.0cm
高さ32.0cm
ホースの長さ170cm
消費電力3200W
風量調節機能(調節ネジ)
温度調節機能(30〜70℃)
安全機能
全部見る
8位

BreeRainz
ペットドライヤー

おすすめスコア
4.04
速乾性
4.51
使いやすさ
3.96
熱の上がりにくさ
4.95
静音性
3.47
種別ブロアー
タイプハンディ
風速(実測)15.2m/s
本体重量
4.15kg(持ち手の重量:約575g)
コードの長さ
1.6m

細かく温度調節が可能で、速乾性も優秀。しかし音は大きい

良い

  • 風量を5段階調節でき、好みに合わせて細かく設定可能
  • 風速が15.2m/sと強く、ドライ時間を短縮できる

気になる

  • 吹き出し口は手持ちが必要なうえ0.57kgと重く、腕に負荷がかかる
  • パワーが強く反動があるため、初心者には扱いにくい
  • 作動音が約90dBと大きい

家具からオフィス用品まで幅広い生活雑貨品を取り扱うBreeRainzの「ペットドライヤー」。温風機能のあるブロアータイプの商品で、35〜60℃間を1℃単位で調節できるのが特徴の商品です。


温度を細かく設定できるうえ、5段階の風量調節が可能で、好みに合わせて細かく設定できます。ホースタイプのノズルを自由に動かせるので、乾かしたい部分にダイレクトに当てられるのが魅力です。ただし、吹き出し口は手持ちが必要なうえ、腕にはノズルの重さも含めて0.57kgの負荷がかかります。パワーがあるぶん反動もあり、初心者には扱いにくいでしょう。


しかし風速を計測すると15.2m/sと強く、小型犬1匹の全身ドライであれば20分ほどで終えられるでしょう。いつものドライ時間を短縮できるパワーを持つため、ドライに時間がかかる大型犬・ダブルコートの犬種におすすめできます。


使用時の温度も上がりにくく、ファーに30秒間当てたあとの温度は約30℃を記録。犬の体温よりも低い温度なので、犬のデリケートな皮膚被毛にやさしい温度といえます。ただし、問題は作動音の大きさ。約90dBを記録し、一昔前の掃除機のような大きな音が出ます。ブロアーは水分を吹き飛ばす装置なのである程度の音の大きさは仕方ありませんが、愛犬の性格・体格を十分に考慮したうえで使用しましょう。

15.0cm
奥行32.0cm
高さ20.0cm
ホースの長さ76~230cm
消費電力1500W
風量調節機能(5段階)
温度調節機能(35〜60℃)
安全機能
全部見る
8位
人気2位
速乾性 No.1

Petmoon
ペットドライヤー

おすすめスコア
4.04
速乾性
5.00
使いやすさ
3.88
熱の上がりにくさ
4.83
静音性
3.54
最安価格
11,980円
中価格
ホワイト
ブラック
ピンク
ブルー
全部見る
ホワイト
ブラック
ピンク
ブルー
全部見る
種別ドライヤー
タイプ置き型
風速(実測)32.8m/s
本体重量
4.68kg(持ち手の重量:約440g)
コードの長さ
1.5m

速乾性は高いが、ホースが固定できず片手が塞がってしまう

良い

  • 風速が32.8m/sと強く、小型犬のドライが20分以内で完了する
  • 作動時の温度が約32℃と低く、皮膚被毛にやさしい
  • 風量調節が細かくでき、ノズルを自由に動かせるので風を当てやすい

気になる

  • 吹き出し口が固定できず片手が塞がるため、1人で使用するのが難しい
  • 作動音が約90dBと大きく、犬が怖がる可能性がある

ECサイトを中心にさまざまなペット用品を展開するPetmoonの「ペットドライヤー」。冷風温風モードを使い分け、四季で使えると謳っている商品です。


風速を計測すると32.8m/sと非常に高い数値を記録しましたとても強い風なので、小型犬1匹であれば20分以内でドライが完了する想定です。犬の体格や性格に配慮する必要はありますが、いつものドライ時間を短縮できる速乾力はいちばんのメリットといえるでしょう。


作動時の温度は非常に低く、ファーに30秒間当てたあとには約32℃を記録。犬の体温よりも5〜6℃低いので、犬の皮膚被毛にやさしい温度といえます。


温度の調節は2段階のみですが、風量は調節ネジを回すことでとても細かく設定が可能。ホースタイプのノズルは自由に動かせるので、細かい調整をしながら角度を変えて風を当てやすく便利です。ただし吹き出し口は固定できなく、片手が塞がってしまうので1人で扱うにはやや難しい点がネックになりました。


また、作動音が約90dBと非常に大きいので、犬の恐怖心を煽る可能性があり注意が必要です。使用前にペットに音を聞かせて慣れてもらうことをおすすめします。

16.5cm
奥行38.0cm
高さ18.0cm
ホースの長さ76~230cm
消費電力700~1500W
風量調節機能(調節ネジ)
温度調節機能(2段階)
安全機能
全部見る
10位
人気4位
熱の上がりにくさ No.1

ST−MART
DOGOneQuick Dry

おすすめスコア
4.02
速乾性
4.68
使いやすさ
3.88
熱の上がりにくさ
5.00
静音性
3.49
最安価格
24,880円
やや高価格
カラー
ホワイト
ブラック
ピンク
全部見る
カラー
ホワイト
ブラック
ピンク
全部見る
最安価格
24,880円
やや高価格
カラー
ホワイト
ブラック
ピンク
全部見る
カラー
ホワイト
ブラック
ピンク
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種別ブロアー
タイプハンディ、置き型
風速(実測)18.6m/s
本体重量
3.5kg
コードの長さ
2.6m

大型犬にも使いやすいが、稼動音が大きいのがネック

良い

  • 温風が出るブロアータイプで、速乾性も高い
  • 熱が上がりすぎず、やけどの心配が少ない
  • ホースタイプで吹き出し口が360度回転し、犬の姿勢に合わせやすい

気になる

  • 稼動音が大きめだったため、怖がりの犬には注意が必要
  • 使い方にコツがいるため飼い主に経験値が必要

ST−MARTの「DOGOne Quick Dry」は、大型犬を飼っていて、犬用ドライヤーの使用経験がある人は検討の余地がある商品。温風が出るブロアータイプで、シーンに応じた使い分けができると謳っています。


使いやすさの観点では、風量を5段階・温度を3段階に調節できるのがメリット。また、ホースタイプで吹き出し口が360度回転するので、乾かしたい場所に風を当てやすく犬の姿勢にも合わせやすいといえます。ただし、片手が塞がってしまうので小型犬への使用には不向き。また、使い方にコツがいるため飼い主もある程度経験値が必要です。


風速は18.6m/sと優秀。素早く水分を飛ばしドライできるので、シベリアンハスキーやゴールデンレトリバーなどダブルコートの犬を飼っている場合にも活躍するでしょう。


作動時の温度が低いのも魅力で、ファーに30秒間当てたあとの温度を約26℃にとどめました。低温やけどのリスクは低いといえます。一方、稼動音が約90dBと大きめだったので、怖がりの犬には注意が必要。とはいえ、ブロワーとしても使えて速乾性も高いので、大型犬やダブルコートの犬種を飼っているなら選択肢になります。

17.0cm
奥行37.0cm
高さ19.0cm
ホースの長さ80~260cm
消費電力1400/1450W
風量調節機能
温度調節機能
安全機能
全部見る
11位
人気7位

マルカン
トルネードエアードライヤーDA-223

おすすめスコア
3.90
速乾性
3.65
使いやすさ
3.80
熱の上がりにくさ
3.91
静音性
4.33
最安価格
4,528円
やや低価格
種別ドライヤー
タイプ置き型、ハンディ
風速(実測)3.3m/s
本体重量
0.6kg
コードの長さ
1.7m

スタンド機能はついているものの、一定の角度でしか使えない

良い

  • 温度は3段階、風量は2段階で調節可能
  • 動作音が80dB以下と静音性に優れ、ペットにやさしい

気になる

  • ドライヤー本体のみでは一定の角度でしかハンズフリーで乾かせない
  • 風速が3.3m/sと弱く、乾かすのに時間がかかる
  • 30秒間乾かしたあとのファーの温度が約44℃を記録したため、低温やけどに注意が必要

マルカンの「トルネードエアードライヤー」は、本体についているスタンドを立てればフリーハンドで使えるハンディタイプのドライヤー。専用の「ハンズフリースタンド」を別途購入すれば、細かい角度調節が可能です。


温度は3段階、風量は2段階調節できるので基本的な調節機能は揃っているといえます。人間用のドライヤーのように動かせて、乾かしたい場所をピンポイントで狙える点はよいですが、問題は本体についたスタンド。ドライヤー本体のみだと一定の角度でしかハンズフリーで乾かせないため、いまひとつメリットに感じられませんでした。


風速を測定すると3.3m/sと小さめで、人間用のドライヤーより風が弱いように感じました。ハンディ操作が必須であることを考えると、ドライをするには疲れてしまうほど時間がかかりそうです。


ただし、静音性には優れており、犬用ドライヤーのなかでは静音性が高いといえるラインの80dB以下を記録。臆病なペットには慣れさせやすいでしょう。30秒間乾かしたあとのファーの温度は約44℃を記録し、やけどの恐れは少ないものの低温やけどの可能性のあるラインまで上昇し、いまひとつの結果でした。

24.5cm
奥行8.5cm
高さ28.0cm
ホースの長さ
消費電力1200W
風量調節機能(2段階)
温度調節機能(3段階)
安全機能(サーモスタット・温度ヒューズ機能)
全部見る
12位
人気11位

B−blast
ペット用ブラッシングドライヤー

おすすめスコア
3.83
速乾性
3.00
使いやすさ
3.72
熱の上がりにくさ
4.66
静音性
4.16
最安価格
5,800円
やや低価格
種別ドライヤー
タイプブラシ
風速(実測)2m/s
本体重量
0.43㎏
コードの長さ
2m

使用時に温度は上がりにくいが、ドライには時間がかかる

良い

  • ブラシつきでドライとブラッシングがこれ1本で完結する
  • 風温度が低く、皮膚にやさしい
  • 作動音が83dBと静か

気になる

  • 風量調節ができず、風速も2.0m/sと弱いため、速乾性に欠ける
  • 吹き出し口が小さく取り回しにくい
アクアリウム用品を中心に、さまざまなペット用品の製造販売を行うB−blastの「ペット用ブラッシングドライヤー」。ドライヤーとブラシが同時に使える、ハンディタイプのドライヤーです。


ブラシつきのハンディタイプで自由に動かしやすく、これ一本でドライとブラッシングが完結する点が魅力。ただし温度は3段階で調節可能ですが、風量を変えられないのが気になりました。また、風の吹き出し口が1箇所しかないうえ小さいため、本体を持ったまま大きく動かす必要があります。ドライの労力を考えると、取り回しにくい形といえるでしょう。


風速を計測すると2.0m/sと弱く、速乾性には期待できない結果に。実際の使用シーンに置き換えると小型犬1匹を乾かすのに1時間以上かかると想定され、全身のドライをするには十分とはいえないでしょう。


しかし、ドライヤーから出る風の温度は低く、30秒間乾かしたあとのファーの温度は約31℃を記録。犬の体温よりも低い温度を記録し、皮膚にやさしい温度で乾かせるといえます。作動の音は約83dBと、静かめの人間用ドライヤーほどの音の大きさ。愛犬をホールドしながらドライできるのはよいものの、実使用を考えると手が疲れやすいため、部分的な使用をおすすめします。

12.5cm
奥行5.0cm
高さ28.5cm
ホースの長さ
消費電力300W
風量調節機能
温度調節機能(3段階)
安全機能(自動電源オフ機能)
全部見る
13位
熱の上がりにくさ No.1

VOOPH
ペットドライヤー

おすすめスコア
3.78
速乾性
3.00
使いやすさ
3.58
熱の上がりにくさ
5.00
静音性
4.09
種別ドライヤー
タイプブラシ
風速(実測)1.8m/s
本体重量
0.5kg
コードの長さ
1.8m

犬にやさしい温度を保てるが、速乾性に欠け全身用に向かない

良い

  • ブラシつきでブラッシングとドライがこれ1本で完了する
  • 乾かしたい箇所をピンポイントで乾かせる
  • 使用時に温度が上がりにくく、犬の皮膚にやさしい温度で乾かせる

気になる

  • 重量0.5kgと重いため、長時間の使用には不向き
  • 風量調節ができないうえ、風速が1.8m/sと弱く速乾性に欠ける
  • 作動音が約87dBと大きい

「ペットドライヤー」 は、自動給餌器やグルーミング製品などのペット用品を取り扱うVOOPHの商品。ブラシつきなのでこれ一本でブラッシングとドライが可能な、ハンディタイプのドライヤーです。


ブラシの併用が不要な点と、乾かしたい場所にピンポイントで当てられる点が便利。ただし、0.5kgとペットボトル1本分の重さがあるため、常に持ち動かすことを考えると快適に使える時間は限られるでしょう。温度は2段階調節できますが、風量は一定で変更できない点にも留意が必要です。


小さめの風の吹き出し口が1箇所しかないうえに、風速を計測すると1.8m/sと弱く速乾性には期待できないでしょう。実使用を考えると小型犬1匹を乾かすのに1時間以上かかると想定され、全身のドライをまかせるには労力がかかってしまいそうです。


一方で使用時の温度は非常に上がりにくく、30秒間乾かしたあとのファーの温度は約28℃と犬の体温よりも低い温度を記録。犬の皮膚にはやさしい温度で乾かせるといえます。しかし、作動の音は約87dBと低出力とは裏腹にやや大きめです。片手で愛犬を抱きかかえながらドライできる点は魅力ですが、部分的に使用するなどのサブ使用がおすすめです。

12.8cm
奥行8.0cm
高さ30.0cm
ホースの長さ
消費電力不明
風量調節機能
温度調節機能(2段階)
安全機能(自動電源オフ機能)
全部見る
13位
人気6位

ドギーマンハヤシ
DoggyManフリーハンドドライヤー

最安価格
8,780円
やや低価格
種別ドライヤー
タイプ置き型
風速(実測)5.8m/s
本体重量
0.9㎏
コードの長さ
1.8m

速乾性はあるが、角度が細かく設定できず風を当てにくい

良い

  • 角度を3段階で調節でき、ハンズフリードライに対応
  • 温度は3段階、風量は2段階で調節可能
  • 風速が5.8m/sと強めで、小型犬のドライが約40分で完了する

気になる

  • 部位によって角度調節が難しく、乾かしにくい
  • 熱が高く、ファーに30秒間当てると温度が50℃に達したため、低温やけどに注意が必要
  • 作動音が約88dBと大きいため、使用前にペットに慣れてもらう必要がある

「フリーハンドドライヤー」は、ペットフードの有名メーカーであるドギーマンハヤシの商品。3段階で角度が調節できるため、ハンズフリーでドライできると謳っています。


調節機能としては十分といえる、3段階の温度調節・2段階の風量調節が可能です。置き型なのでハンズフリーで使える点はよいですが、部位によっては角度を調節できずに乾かしにくい場合も。実使用を考えるとペットの体勢やドライヤーの置き場所を変えたり、本体を持って乾かしたりする必要があるためやや使いにくいと感じました。


風速は5.8m/sと砂埃が立つほどの、やや強めの数値を計測。小型犬1匹のドライは、約40分で完了するといえます。ただし、熱が高く感じられた点にやや懸念が残りました。


実際に、ファーに30秒間当てたあとの温度は今回検証したなかでは一番高く、約50℃を記録。1か所に当て続けると低温やけどの恐れがある熱さです。使用する際には被毛から必ず20cm以上離したうえで、風を当てる場所をこまめに変えたり、冷風を活用したりしてペットの皮膚を傷つけないよう注意しましょう。作動音も約88dBとやや大きめなので、使用前にペットに音に慣れてもらう必要がありそうです。

20.0cm
奥行18.0cm
高さ34.0cm
ホースの長さ
消費電力1200W
風量調節機能(2段階)
温度調節機能(3段階)
安全機能
全部見る
15位
熱の上がりにくさ No.1

N¥A
ペットエアコーム

おすすめスコア
3.62
速乾性
3.00
使いやすさ
3.40
熱の上がりにくさ
5.00
静音性
3.77
最安価格
Amazonでタイムセール中!
1,924円
30%OFF
参考価格:
2,750円
ホワイト
レッド
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ホワイト
レッド
全部見る
最安価格
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1,924円
30%OFF
参考価格:
2,750円
ホワイト
レッド
全部見る
ホワイト
レッド
全部見る
種別ドライヤー
タイプブラシ
風速(実測)1.3m/s
本体重量
0.32㎏
コードの長さ
2.5m

犬の皮膚にやさしい温度でドライできるが、速乾性に欠ける

良い

  • ブラシつきでドライとブラッシングがこれ1本で完結
  • 風の温度が低く、犬の皮膚にやさしい
  • 乾かしたい箇所をピンポイントで乾かせる

気になる

  • 細かい風量調節ができないうえ、風速が1.3m/sと弱く速乾性に欠ける
  • 作動音は約87dBとやや大きめ
ECサイトでペット用品を展開するN\Aの「ペットエアコーム」。ドライヤーとブラシが一緒になった、ハンディタイプのドライヤーです。

ブラシつきのハンディタイプなので、これ一本でドライとブラッシングが完結する点が魅力。ただし温度と風速を2段階でしか調整できないのが気になりました。また、風速を計測すると1.3m/sと非常に弱く速乾性には期待できないでしょう。小型犬1匹を乾かすのに1時間以上かかると想定され、全身のドライをおこなうには労力がかかってしまいそうです。


使用時の温度は上がりにくく、30秒間乾かしたあとのファーの温度は約29℃と犬の体温よりも低い温度を記録。犬の皮膚にはやさしい温度で乾かせるといえます。しかし、作動音は約87dBとやや大きめ。人間用ドライヤーと同程度の音の大きさといえます。犬の全身をドライするには物足りないため、部分的な使用がおすすめです。

12.2cm
奥行5.3cm
高さ28.0cm
ホースの長さ
消費電力320W
風量調節機能(2段階)
温度調節機能(2段階)
安全機能(過熱保護機能)
全部見る
16位
人気9位

K1
フェールプラスウィズペット

おすすめスコア
3.60
速乾性
4.06
使いやすさ
3.25
熱の上がりにくさ
3.98
静音性
4.30
最安価格
14,575円
中価格
種別ドライヤー
タイプハンディ
風速(実測)5.3m/s
本体重量
0.56kg
コードの長さ
3m

速乾性には期待できるが、ハンディ操作で手が疲れやすい

良い

  • 温度は3段階・風量は2段階調節でき、ピンポイントで乾かせる
  • 風速5.3m/sと強く、小型犬1匹を40分ほどで乾かせる

気になる

  • ハンディ操作が必要で全身を乾燥するには疲れる
  • ファーを30秒間乾かしたところ、約43℃とやや高い温度を記録した

ペット用品事業のほかに、防犯カメラなどのセキュリティ事業も手掛けるK1の「フェールプラスウィズペット」。3mと長めのコードが特徴で、遠赤外線で毛並みをサラサラに整えると謳っています。


温度は3段階・風量は2段階で調節可能で、基本的な調節機能は十分でしょう。人間用のドライヤーのように動かせて、乾かしたい場所にピンポイントで風を当てられるのもメリット。ただし1匹全身ドライをすることを考えると、終始ハンディ操作が必要なので疲れてしまうのが難点といえます。


風速を測定すると5.3m/sと砂埃が立つくらいの、少し強い数値を記録。小型犬1匹であれば40分ほどで乾かしきれると想定されます。高い速乾性が期待できるので、部分用であれば活躍の場はあるでしょう。


作動音は犬用ドライヤーのなかでは静かといえる79dBを記録。大きな音が苦手な犬には比較的慣れさせやすいドライヤーといえます。ただし30秒間乾かしたあとのファーの温度は約43℃を記録し、やけどの恐れは少ないもののやや高めの温度まで上昇し、いまひとつの評価となりました。

20.0cm
奥行10.0cm
高さ23.0cm
ホースの長さ
消費電力1250W
風量調節機能(2段階)
温度調節機能(3段階)
安全機能
全部見る
17位
人気8位

Jellyfish
スマートペットヘアドライヤー

おすすめスコア
3.41
速乾性
4.71
使いやすさ
3.25
熱の上がりにくさ
4.11
静音性
3.04
最安価格
17,979円
やや高価格
種別ドライヤー
タイプハンディ
風速(実測)19.1m/s
本体重量
0.53kg
コードの長さ
2m

速乾力には優れているが、作動音が大きいのが懸念点

良い

  • 風速19.1m/sと強く、小型犬1匹を20分ほどで乾かせる

気になる

  • 作動音が大きく、事前に犬に十分慣れさせることが大切
  • ハンディタイプで、本体重量は0.53kgとやや重いのでドライするのに疲れやすい

Jellyfishの「スマートペットヘアドライヤー」は、小型犬を飼っている人や部分使用用のコンパクトなドライヤーを探している人におすすめ。速乾力があり、乾かす面積が狭いほどすぐに乾かせるので手軽にドライできるといえるでしょう。


風速は19.1m/sと強く、小型犬1匹の全身ドライであれば20分ほどで終えられます。ドライ時間を短縮できるパワーがあるため、ドライに時間がかかるダブルコートの犬種でも乾かしやすいといえるでしょう。


しかしハンディタイプなので手で持ってのドライが必須。本体は0.53kgとペットボトル1本分ほどの重さがあるため、常に持って手を動かすことを考えると快適に使える時間は短いでしょう。温度は4段階調節できますが、風量は2段階の設定のみという点にも留意が必要です。


ドライヤーから出る風の温度は高すぎず、30秒間乾かしたあとのファーの温度は約41℃を記録。犬の体温と同じほどの温度で乾かせるので、犬の皮膚にはやさしいといえるでしょう。一方作動音が約99dBと非常に大きいので、犬が恐怖感を覚える可能性があり注意が必要。使用前にペットに音を聞かせて、十分に慣れてもらうことをおすすめします。

5.4cm
奥行5.4cm
高さ28.8cm
ホースの長さ
消費電力1350W
風量調節機能(2段階)
温度調節機能(4段階)
安全機能
全部見る

売れ筋の人気犬用ドライヤー全17商品を徹底比較!

犬用ドライヤー の検証

mybestではベストな犬用ドライヤーを「使いやすくて速く乾くうえ、犬にとってもやさしい商品」と定義。


ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の犬用ドライヤー17商品を集め、以下の4個のポイントで徹底検証しました。


検証①:速乾性

検証②:使いやすさ

検証③:熱の上がりにくさ

検証④:静音性


なお、今回は温風機能が備わっているブロアーも、犬のドライ時にドライヤーとして使用されるものと捉えて選定しています。

今回検証した商品

  1. BreeRainzペットドライヤー
  2. B−blastペット用ブラッシングドライヤー
  3. Jellyfishスマートペットヘアドライヤー
  4. K1フェールプラスウィズペット
  5. N¥Aペットエアコーム
  6. PAWSROOMハンズフリードライヤー
  7. Petmoon ペットドライヤー
  8. ST−MARTDOGOneQuick Dry
  9. Urtzcoyeペットドライヤー
  10. VOOPHペットドライヤー
  11. XKISS犬用 ドライヤー
  12. XKISS犬用ドライヤー
  13. イツワ商事DUZ プレミアム ハンズフリードライヤーIMD-1000T
  14. イツワ商事DUZ プレミアム&コンパクト ハンズフリードライヤー2PRO
  15. ドギーマンハヤシDoggyManフリーハンドドライヤー
  16. マルカントルネードエアードライヤーDA-223
  17. 三ッ谷電機Pétionペットドライヤー スリムPSM-1100
1

速乾性

速乾性

速乾性が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「犬の皮膚被毛を速く乾かせる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

犬の毛を模したファーを使って各商品の速乾性をチェック。次に、速乾性に関わる要素を抜き出してそれぞれ計測したところ、「風速」の大きさが速乾性に強く影響することがわかりました。


上記を踏まえ、風速が大きいものほど速く乾かせておすすめと捉えてスコア化。なお風速の計測には風速計を使用し、風の吹き出し口から20cm離れた位置で計測しています。

検証条件

  • 検証機器:風速計(サンワサプライ デジタル風速計 CHE-WD1)
  • 検証場所:風のない屋内
  • 各商品最大風量・最高温度の設定で測定

2

使いやすさ

使いやすさ

使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「犬種問わず飼い主さんのドライの負担が少なく安心して使えて、長時間使っても疲れにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 片手で扱える軽さか
  • 吹き出し口が可動式か
  • 置き型で両手を使えるか
  • 温度調節機能があるか
  • 風量調節機能があるか
  • 安全機能が備わっているか
  • 吸い込み口のフィルターの目が細かいか
  • 保証期間があるか
3

熱の上がりにくさ

熱の上がりにくさ

熱が上がりにくい商品として、ユーザーがとても満足できる状態を「熱の上昇が小さく、犬に嫌がられにくいうえ、皮膚被毛を痛めにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

犬の毛を模したファーを20cm離したところから最も強いモードでブロー。30秒作動させたのちにサーモグラフィで毛の表面温度を測定し、温度が低いものほどおすすめとしてスコア化しました。なお、低温やけどの恐れがある温度(50度以上)に達したものは低評価としています。

検証条件

  • 検証機器:サーモグラフィ(FLIR EX-Series)
  • 各商品最大風量・最高温度の設定で測定
4

静音性

静音性

ドライ中の静かさが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「作動音が小さく、犬を怖がらせにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

ドライヤーの吐出口で作動時の音を2度測定し、その平均値を算出。音の大きさを表すdB(デシベル)の数値が低く静かなものほどおすすめとしてスコア化しました。


なお、人間用の一般的なドライヤーは80〜90dBほどといわれています。

検証条件

  • 検証機器:騒音計(BENETECH 小型デジタル騒音計 GM351)
  • 検証場所:約45dBの室内で測定
  • 各商品最も弱い風量設定で測定

正しいドライ方法は?

犬用ドライヤーを購入しても、正しいドライ手順を理解していないとドライ時間が長くなったり、ペットの負担になったりすることも。ここでは正しいドライの方法とコツを紹介するので、ドライの参考にしてくださいね。

シャンプー後、まずは念入りにタオルドライをしよう

シャンプー後、まずは念入りにタオルドライをしよう

シャンプー後、まずはドライヤーを使う前にタオルでよく拭き、十分に水気を取っておくことが非常に大切です。毛の根元まで届くよう意識しながらタオルを動かし、ドライヤーをかける時間を短くするための下準備をしておきましょう。


とくにわきの下・わき腹・内股などは水分が残りやすいうえにドライヤーの風も当たりにくいので、タオルで念入りに拭いておくことが大切です。

大谷幸代
トリマー/ドッグトレーナー/ペット用品販売士/ペット専門学校講師
大谷幸代

タオルはドライ中にも活躍します。乾いたタオルを足元やお腹の下に置いておけば、触れているだけで水分が吸収されて時短につながりますよ。

中心から末端へ、少しずつ乾かすのがポイント

中心から末端へ、少しずつ乾かすのがポイント

犬にドライヤーを使う際は、全身にまんべんなくかけるのではなく、面積を小さく区切りながら乾かしていく方法が効率的です。同じ場所に風を当て続け、中まで乾いたことを確認したら次の場所に移りましょう。


また、「中心から末端へ」というのも大きなポイント。最初に面積の大きい背中やお腹を乾かし、そのあと足・尻尾などに取りかかりましょう。顔や耳は、温度を下げたうえで最後に乾かすのがおすすめです。


このような方法であれば乾き残しがなく、いやなにおいを防いで抜け毛もしっかり取り除けますよ。

大谷幸代
トリマー/ドッグトレーナー/ペット用品販売士/ペット専門学校講師
大谷幸代

犬の顔や耳は大変デリケートで、犬は直接熱風が当たることをとても嫌がります。


顔の正面から風を当ててしまうとドライアイになる危険性があるので、風の向きが頭頂部から鼻先の方向になるよう意識しましょう。

犬がドライヤーを嫌がらないようにするには、どうしたらいいの?

犬がドライヤーを嫌がらないようにするには、どうしたらいいの?

犬がドライヤーを嫌がる原因は、ドライヤーの熱や風量、音にあることがほとんど。これがトラウマになるとドライ中に抵抗され、ドライ時間が伸びてますますドライヤーを嫌がるようになってしまうので悪循環です。


ドライをするときはまずは弱風から試し、やさしく声をかけたりおやつで気を紛らわしたりして工夫するとよいでしょう。とくに嫌がられる顔周りのドライ時は、様子を見ながら風が目に当たらないように手を当ててあげるなど、愛犬が嫌がらない方法を模索することが重要です。


どうしてもドライヤーを嫌がって暴れる場合は、乾かす前・乾かしたあとの合計2回、ご褒美としておやつを与えるのもひとつの手。ドライヤーとおやつが結びつき、嫌なイメージを取り除ける可能性があります。

大谷幸代
トリマー/ドッグトレーナー/ペット用品販売士/ペット専門学校講師
大谷幸代

ドライヤーの音がとくに大きい場合は、使う直前にスイッチを入れるのではなく、あらかじめ稼働させて犬に音を聞かせておくのもおすすめです。音に慣れ、スムーズに使用できる場合もあります。

ドライヤーのメンテナンス方法は?

ドライヤーのメンテナンス方法は?

犬用ドライヤーを長く使うためには、使用後のお手入れが必須。使用後には、吸い込み口についた毛を歯ブラシ等で取り除くなど、毛の除去掃除を必ず行いましょう。


とくにダブルコートや長毛種の場合、ドライヤーの吸い込み口に毛が詰まりやすく、焦げ臭いにおいや故障の原因を引き起こすことも。吸い込み口の詰まりはパワーの低下につながり、効率ダウンの要因にもなるので、都度取り除くことが大切です。

犬用ドライヤーの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、犬用ドライヤーのAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

おすすめの犬用ドライヤーランキングTOP5

1位: PAWSROOMハンズフリードライヤー

2位: イツワ商事DUZ プレミアム ハンズフリードライヤーIMD-1000T

2位: イツワ商事DUZ プレミアム&コンパクト ハンズフリードライヤー2PRO

4位: 三ッ谷電機Pétionペットドライヤー スリムPSM-1100

5位: XKISS犬用 ドライヤー

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